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~Ticao Island~
ジンベエ&マンタ
大物を狙える究極の海
in Phillippines

究極の海 ~Ticao Island~ in Phillippinesもくじ

今回のスケジュール

僕は今回こんなスケジュールで行きました。

  <スケジュール>
  1日目
    5J5057 成田20:05-マニラ00:15+1 ※セブパシフィック航空
  2日目
    5J321 マニラ05:25-レガスピ06:35 ※セブパシフィック航空
    レガスピ空港06:50-ドンソール07:50 ※車移動
   <ジンベエザメスイム>
    ドンソール13:00-ピラー港13:30 ※車移動
    ピラー港15:00-サンハシント港17:30 ※公共フェリー移動
    サンハシント港17:40-ティカオアイランドリゾート18:00 ※車移動
     宿泊【ティカオアイランドリゾート】
  3日目
   <3ボートダイブ>
     宿泊【ティカオアイランドリゾート】
  4日目
   <5ダイブ(ナイト含む)>
     宿泊【ティカオアイランドリゾート】
  5日目
    ティカオアイランドリゾート11:10-ブラン港12:20 ※リゾートボート移動
    ブラン港12:40-マーヨン山ふもと14:40 ※車移動
   <マヨン山麓で4輪バギー体験>
    16:40マヨン山ふもと-17:00レガスピ空港近くホテル ※車移動
     宿泊【P&Bレジデンス(レガスピ空港付近)】
  6日目
    P&Bレジデンス04:30-レガスピ空港04:50 ※車移動
    5J322 レガスピ07:10-マニラ08:25 ※セブパシフィック航空
    5J5056 マニラ13:15-成田18:50 ※セブパシフィック航空

ざっとこんなスケジュールでございます。

セブパシフィック航空の乗り心地はいかに

今回はセブパシフィック航空(5J)を使ってレガスピまで行きました。
LCC(LOW COST CARRIA)、とにかく安く航空券を購入できますが、実はレガスピまで行くのにはこの便を使うのが最もスケジュールが良かったので今回選びました。
LCCゆえに機内食どころか水も無し、もちろんモニターも無し、シートピッチも狭め、ではありますが、マニラまでは約5時間、ダウンロードした映画を見て一眠りすれば一瞬です!
USBポートはあるので充電はできます。
ここでワンポイントアドバイス。
一般的な航空会社はチェックイン時に空きがあれば通路側や窓側、隣席など指定が可能ですが、5JはLCCなのでチェックイン時すら基本は有料です。
スタッフによってはやってくれることもあるようですが。。。
とにかく良い席が埋まってしまう前に有料で指定してしまった方が良いです!

マニラでの乗り継ぎは簡単

5J利用の場合、マニラでの乗り継ぎは簡単です!
5Jは国際線も国内線もマニラの第3ターミナルなので、ターミナル間の移動もなく楽々乗り継ぎできます。
行きはマニラで入国審査後、荷物のピックアップ、すぐその場で預け直し(税関申告)という手続きが必要なのでお忘れ無く。
外に出るのではなく、「cebu pacifc Transfer Desk」という6番のバゲージクレームのすぐ後ろに持って行きます。
帰りはそのままマニラではスルー、日本受け取りです。


入国したらひたすら「DEPARTURES」を目指します。


第3ターミナルは一番新しいターミナルなので、お店も充実していて便利です。
往路国内線への乗り継ぎの際は、ゲートの中より外の方が充実しているので、2時間前くらいまでは外にいた方がいいかも。
もしくは早く入って寝ておくかです!
僕は4時間前に入りましたが、一旦出ました、そんなこともできます。
ちなみに、フィリピン航空利用の場合、国際線は第1ターミナル、国内線は第2ターミナルと移動が必要なので少々大変です。。。


空港内は無料Wi-Fiが使えますが、現地移動中などもネットを使いたい僕はここでSIMを購入!
ゲートに入る前に購入が必要です。
旅行者価格で高いですが、空港で買うのが一番楽です。
ペソへの両替もマニラでやるのがベスト!
ちなみに、今回行くティカオアイランドではSIMは使えませんでした。。。
秘境だ~笑

出発前のeTravelをお忘れなく

コロナ以降、様々な国で入国カードが廃止され、事前にWEB上で手続きを求められるようになりました。
ネットに慣れている方は、現地についてあれやこれやする必要がなく楽になります。
が、ネットに不慣れな方は手続きが厄介です。。。
僕はもう何度もやってきましたので、不明点あれば頼って下さい!笑

フィリピン入国時には日本出発72時間前から手続きが可能になるeTravelが必要になります。
ここで入国手続きと税関申告を一緒にやってしまい、QRコードを入手、このQRコードを入国時に提示する必要があります。
以前まではQRコードを印刷したものでも良かったのですが、今は携帯に保存しておいて見せる必要があるので、つまりスマホが必須になったということですね。。。
まぁ手続き自体難しいものではないので、プラスに捉えましょう!
ちなみに今回の入国時には全く提示を求められませんでした。適当です。。。

「WITH BAGGAGE DECLARATION」となっていれば税関申告も完了しております。

ドンソールでジンベエザメパラダイス

レガスピ到着後、現地スタッフと合流してドンソールへ。

「Bicol Biyond」という会社のスタッフが、お客様のお名前が記載された紙を持って出口でお出迎え。
ドンソールまでは車で約1時間半、車内は寒いので羽織れるものあった方がいいです!
飛行機もフェリーも全部寒いのは、フィリピン流のおもてなし?

この施設はジンベエザメの来ないシーズン、6月-10月はクローズしているので、11-5月の限定ツアーです。
ベストは11月、3-5月と言われてますが、シーズンラストということもありゲスト少なめ。
セブ島のオスロブと比べると雲泥の差ですね。。。

ここでは野良ジンベエをスノーケルで堪能できます!
餌付けされているわけではなく、ガイドが必死になって船から目視で探します。
アナログ?って感じてしたが、30分くらいかけて見つけてくれました!

そこからはもう体力勝負、エントリーしては並走して写真撮って、ボートに上がってエントリーしては並走して、5分を10セットくらい。
ジンベエの迫力に押されながらも、31歳の体力に底が尽きました。
可愛いしリアル野良で凛々しさを感じます!

目一杯ジンベエを楽しんだらいよいよ今回の目的地ティカオアイランドへ。

ティカオアイランドリゾートに宿泊

ドンソールからティカオアイランドまでは、車でピラー港へ20分、そこから公共フェリーでティカオアイランド内のサンハシント港へ2時間半、最後に車で20分。
長旅を経てやっとティカオアイランドリゾートに到着〜

目の前が海で素朴で良い雰囲気。
ショップも併設だから無駄な移動がなくゆったりダイビングステイを満喫できます!

お部屋のカテゴリは3つありますが、僕が泊まったのはビーチまで徒歩10秒、エアコン付きのカバナルーム。
必要最低限の質素なお部屋、だけどちゃんと清掃されていてスーツケースを広げても窮屈にならないほどの広さ。
ダイビングメインなら何の文句もないリゾートです!

食事もブッフェではなく朝昼晩毎度選べて飽きることはありません。
朝はマンゴーを丸々食べられるという実に贅沢な食事でした!

North Ticaoはカラフルホヤとマクロダイブ

さて、いよいよ本題のダイビング。
まずはポイント名「ノースティカオ」。
リゾートからボートで北に1時間。
このポイントは水路となっていて栄養分が豊富なことから、とにかく色とりどりのホヤやソフトコーラルが混在してお花畑のよう。

そんなカラフルなお花畑の中に、ウミウシやカエルアンコウ、エビやカニ、タツノオトシゴの仲間など、マクロ派、カメラ派ダイバーを喜ばせる要素が多数!
見ものが多すぎて全然進みません。。。笑
流れもほとんどなく、ビギナーダイバーさんでも安心して楽しむことができます。
個人的にはマクロ好きとしてバサラカクレエビ、ゼブラガニが見れたのが熱かったですね〜

ボート移動はゆったりのんびりで快適でした!
海況良く水面つるっつるで気持ちよかった~

ハウスリーフはウミシダ祭り

リゾートからボートで10分ほどの、いわゆるハウスリーフと言われる近場ポイントも面白いポイントでした。
ハウスリーフの「HADLOK」というポイントは、ウミシダ、ウミシダ、ウミシダ。。。
今までウミシダを知っていたものの、そこまで着目をしたことがなかったのですが、とにかくウミシダポイントでした。

ウミシダにもこんなにカラーバリエーションがあるんだという驚きとともに、今まで似たような海で潜ったことが無かったので不思議な感覚でした。
ウミシダに隠れた生物はマクロ派にとって嬉しい被写体ですが、ワイドが好きな方でも、ウミシダのこの色合いをどう撮ろうか!そういった楽しみ方もできると思います!

世界屈指のポイント「Manta Bowl」

今回ここ、ティカオアイランドに視察に来た最大の目的がここ、マンタボウルで潜るため。
名前の通り、フィリピンではレアなマンタの遭遇率が高いポイント。
そこまではまぁまぁまぁ、そこにまさかのジンベエ要素が加わります。
マンタとジンベエが同じポイントで見れるとか。

世界的に見ても稀に見る贅沢な海では。。。?
しかも、リゾートからボートで30分とすぐそばのポイント。
もう行くしかないでしょ、ということで今回の視察に至ります。
2024年2月にマニラでダイビングの商談会に参加し、ティカオアイランドリゾートのオーナージェシカと出会い、すぐに渡航を決意しました。
ただし、あくまで海は自然のもの。
当たるかどうかは別、果たして。。。

中年2人、日頃の行いが悪かったようです

今回は私とことこと、カメラマンとしてたけちゃんに来てもらいました。
この2人、31歳同い年、視察中なにかとついてないおっさんずでしたが、ここでもその本領を発揮することに。
野良ジンベエ、見れませんでした。。。
いや、多分いたんだけど見てないだけか。。。

でもでもでもでもしっかりマンタは当てましたーー!!
全ダイブ、100%の遭遇率!
せめてもの救い。←なんて贅沢な!
マンタは2日間で15枚ほど見れてもう大満足。
たけちゃんも良き写真をいっぱい撮ってくれて、最高の視察となりました。

マンタボウルは流れが強いので中級者向け、水深18m〜23mくらいでカレントフックをかけてマンタ、ジンベエを待ちます。
マンタが現れた時にはもう涙が出そうでしたね。
フィリピンでマンタ、是非見に行きましょう!
いや、ジンベエも。。。

ダイビングのシーズナリティは?

さて、これを見て行きたいと思って頂いた方もいると思いますが、いつ行けばいいのか、重要ですよね。
まず、乾季は4〜11月、雨季は12〜3月です。
ドンソールのジンベエスノーケルの時期は11〜5月、12〜2月は雨季かつ海況が荒れるようです。
ドンソールのジンベエ狙いは11月、3月〜5月上旬が良さそうです。

重要なティカオアイランドのシーズンですが、マンタは通年見れますのでご安心を。
確率は70%ほどとのこと。
ジンベエのシーズンはドンソール同様11〜5月。
7〜10月は乾季かつ最も海況、透明度が良くダイビングのベストと言えますが、ジンベエは出ないです。。。
12〜2月は海況が荒れ、激流になりますが、実はジンベエは流れた方が遭遇率が高いとか。。。
激流かつポイントまでの船酔いに耐えられるのでしたら、この時期でもジンベエは狙えます!
最終的にどこで行く、は皆さんが何を求められるか。
ジンベエもマンタも欲張りたい方は、11月、3月中旬〜5月上旬がいいかもしれませんね!

シーズナリティまとめ
12〜2月雨季、3月〜11月乾季
12〜2月海況悪化、激流
11〜6月ジンベエ遭遇の可能性あり
 ※ジンベエは流れが早いほど遭遇率アップ
マンタは通年70%
5~10月ジンベエ見れないけど海況穏やかベストコンディション

四輪バギーで火山を爆走

行きはフェリーでしたが、帰りはリゾートからそのまま専用のボートで向かいのブラン港へ。
途中イルカの群れもお見送りしてくれて、もうリゾートに帰りたくなってます。
その後レガスピ空港付近に泊まるのですが、レガスピまで来たならマヨン山の四輪バギーに参加しなよ!とジェシカさんから言われ、参加してきました〜
マヨン山はレガスピ空港のすぐそばにあり、その麓の広大な自然を四輪バギーで爆走します。

おっさん2人、無邪気に走り回りました。
これめちゃくちゃ楽しい。
ダイビング旅行、ダイビングはもちろんその土地の陸も楽しんでなんぼだと思いますので、是非ティカオに行く際は帰りに参加されてはいかがでしょうか?

レガスピの街も見てきました

復路の便が早朝だったので前日はレガスピ空港周辺に泊まるのですが、その宿泊ホテルP&Bレジデンスがまた素敵。
敷地内でクラフトビールを作っておりまして、我々もここで美味しいビールを堪能してから街へ出かけました。

マニラやセブほどの都会ではないにしろ、色々あって栄えてるな、という印象。
1時間350phpのローカルマッサージも受けてきて体をリフレッシュ。
大きなスーパーや夜市なんかもあり、時間があればまだまだ探索してみたい、そんな街でございました!

ダイブナビのSNSで視察の様子をチェック

長かったですよね、すみません。。。
書きたいことが多すぎて。
それでもここまで見てくれた方、ドンソール、ティカオアイランド、行きたくなりませんでしたか?

今回の視察旅の様子はダイブナビInstagramのハイライトにアップしておりますので、是非見てみて下さい!
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