ボルネオ島の秘境
ブルネイ・ダルサラームとは?
ブルネイの楽しみ方をご紹介!
【アジア】ブルネイってどんな国?もくじ
ブルネイとは
ボルネオ島の秘境、ブルネイ・ダルサラームとは?
ボルネオ島にあるブルネイ・ダルサラームという国をご存知でしょうか。三重県ほどの広さしかないブルネイダルサラームですが、天然資源に恵まれ国民に課税される税金はほとんどなく、法人税程度しかないとのこと。
ボルネオ島の雄大な自然の中には世界最大の水上集落「カンポン・アイール」や全長約30kmを誇る東南アジア最大の橋、通称「テンブロン橋」7つ星とも謳われる「エンパイアホテル」等見どころはたくさんあります。
ボルネオ島でしか会えないテングザルや天然のドクターフィッシュに会って天然のフィッシュスパを楽しめるのも魅力です。そして市内観光も黄金に輝くモスクやナイトマーケット、国王の生い立ちや宝物が観覧できる博物館などをコンパクトに回れば半日で周ることができるのもポイントです♪まさに東南アジアを凝縮した旅行先です!
アクセス
片道5時間半?直行便が就航しております
東南アジアのほぼ中心に位置するブルネイですが成田空港から直行便が就航しています。
過去には隣国マレーシアや香港などを経由して行っていたのですが、2019年から直行便が就航し、コロナ渦に一時運休をするも2022年10月30日に就航を再開いたしました!
片道5時間半と映画を見ていればあっという間のフライトで疲れはほとんど感じません。イスラームの文化ならではですが、搭乗後に安全なフライトを祈るお祈りの映像が流れ、その後に出発します。お酒好きには厳しいですが機内ではアルコールの提供がないほどイスラームを徹底しております。
※ブルネイへの持ち込みは一定数許されていますが、申告が必要です。(詳細は下記)
見どころ①
大理石と本物の黄金が輝かしい!
『旧モスク』と『新モスク』 ~昼夜2回見るのがコツです~
見どころ②
今でも現役で住んでます!
世界最大の水上集落「カンポン・アイール」
世界最大を誇る水上集落「カンポン・アイール」は実際に生活をしている人たちが今も住み続けています。
小学校や消防署など公共施設のほかプロパンガス店など生活必需品なんかも水上集落で販売されています。
もちろん現代社会の必需品でもある電気、ガス、水道は通っているので地上に住む人と何ら変わらない生活を送っています。そんな風景を覗いてみませんか?
見どころ③
ボルネオ島の雄大な自然
淡水と海水が混じったマングローブではボルネオ島でしか会えないテングザルに”ほぼ”出会えます♪(遭遇率約80%)
暑すぎず雨の降っていない午前中は特に会える可能性が高いそうです。
他にもボルネオ島固有種の動物似合えるかもしれません。市内から20分しないでリバーサファリに参加できるので是非お楽しみください!
見どころ④
東南アジアの代名詞!ナイトマーケット
東南アジア旅行といえば屋台やナイトマーケットで食べ歩き!なんてイメージの方も多いのではないでしょうか。東南アジアの国々でナイトマーケットに訪れましたがここまで衛生状態が良いので驚きました!
食事も1ドル~とお財布に優しいのも嬉しいですね♪
ただしクレジットカードが使えるお店は多くないので現金を持っておいた方が安心です。
通貨事情
おつりがブルネイの通貨じゃないことも?
ブルネイの通貨事情
ブルネイは国王が肖像画として使われているブルネイ独自の通貨「ブルネイドル」を利用しています。
ですが、ブルネイドルは隣国のシンガポールの貨幣(シンガポールドル)と連動しており、シンガポールドルも利用できます。ブルネイドルで支払ってもおつりはシンガポールドルなんてこともしばしば。
シンガポールに行ったことがありシンガポールドルが余っている方、事前に煙草の税金分を支払わなければならない方はシンガポールドルをお持ちください。
ちなみに街中のショッピングモールなどではクレジットカードが使えますが、屋台やフードコートなど一部使えないエリアがございます。そのため少額でも現金を持っていた方が安心です。
注意点
イスラーム文化ならでは?郷に入れば郷に従えです!
イスラームを重んじる国ブルネイでは公共の場所での飲酒、喫煙が禁止されています。
また国内ではアルコールの販売や、たばこの販売は法律で禁じられているため一切不可となっております。
しかし、観光客に限り持ち込みが一部許されています。
お酒は瓶2本までもしくは缶12本まで(課税なし)タバコは制限こそないものの課税対象(1本当たり50セントの課税)です。お酒は原則ホテルの室内で、喫煙はホテルのフロント等で吸える場所をご確認ください。
※室内は多くのホテルは禁煙のため、駐車場等に灰皿が用意されているケースがほとんどです。
また、リゾート地での露出度の高い水着も避けるべきとされているので日本から水着をお持ちいただく際はお気を付けください。
豊かさうえの車社会
観光中、特に困るのは「移動」です。国民のほとんどが車を所有しているためブルネイ国内には40台しかタクシーがなく、公共バスも夕方までしか走っていません。鉄道や地下鉄はそもそも存在しません。
そのため自由な街歩きはどうしてもホテル周辺の徒歩圏内になってしまいます。
せっかくのご旅行なので観光付きプランやオプショナルツアーのお申込みがお勧めです♪