長い地球の歴史が造り出した
自然の芸術作品
アーチーズ国立公園
グランドサークルの数ある国立公園の中でも、より自然の驚異を感じることができる「アーチーズ国立公園」。そこには芸術的なアーチ型の岩が約2,000も点在しており、地球上で自然のアーチが最も集中しているエリアです。
なかでも有名なのが、ユタ州のナンバープレートにもなっているデリケートアーチ。
午前中は逆光になる為、訪れるなら夕日のタイミングがオススメ。グランドキャニオン等に比べるとアクセスが悪いものの、その不思議な自然のアーチは定番のグランドサークルから1歩足を延ばして訪れる価値のある絶景です。
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どのアーチがお好み?
アーチーズ国立公園7つの見どころ
パークアベニュー
「パークアベニュー」は、ニューヨークのマンハッタンにある大通り。両側を覆う大きな岩が、ニューヨークの摩天楼の高層ビル群に見えることからそのように名付けられました。
クイーンネフェルティティという古代エジプトの王妃の横顔にそっくりな岩など、アーチではないものの芸術的な岩が並んでいます。
バランスロック
こちらもアーチではないですが、アーチーズ国立公園で見逃せないポイントのひとつです。絶妙なバランスを保っているバランスロックは実際に見ると思っていたより大きく、その分感動も大きいポイントです。
以前はすぐ隣に小さなバランスロックがあったのですが、崩れてしまいました。このバランスロックが崩れる日もそう遠くないかも?!
ノースウインドー/サウスウインドー
バランスロックから少し進むとウインドーやアーチが集中したウインドーズセクションという公園内でも人気のエリアにある2つのウインドーが並ぶ「ノースウインドー」と「サウスウインドー」。
それぞれが大きすぎて、近くに立つと2つが並んでいるのかどうか分かりませんが、タレットアーチから見ると綺麗にメガネのような2つの穴を見ることができます。
タレットアーチ
ノースウインドー、サウスウインドーの正面にある「タレットアーチ」。ノースウィンドーの窓越しにタレットアーチを見ることができ、遠くから見るタレットアーチはその名の通り、砲塔のような形をしています。
近くまで行くとその全貌が分かりづらいですが、アーチの中に立てるので、写真映えすること間違いありません。
ダブルアーチ
2本のアーチがV字型に架かる珍しいアーチです。アーチの真下まで行くことができ、そこから見上げる青空はこの場所ならではの光景。
ウインドーズセクションのノースウィンドー/サウスウィンドー、タレットアーチ、ダブルアーチは、1時間~1時間30分で周ることができ、それほど歩かずに近くまで行けるのでアーチーズ国立公園のダイナミックな景色を気軽にお楽しみいただけます。
デリケートアーチ
ユタ州のナンバープレートにも描かれるほど、アーチーズ国立公園だけでなくユタ州のランドマークとなっているアーチです。ビューポイントはあるものの、そこから見えるものはかなり小さく、近くで見るには片道2.4キロのトレイルを歩く必要があります。
岩場を登る必要があり辿り着くのが大変な分、間近で見る感動は格別です。刻一刻と色を変えていく、夕日に染まったデリケートアーチが特に絶景です。
ランドスケープアーチ
デビルズガーデンという一体ににある「ランドスケープアーチ」は、全長が約90mと世界最長です。1995年には岩の崩落があり、アーチの真下まで行くことができなくなってしまいました。
幅が最も狭い場所はわずか2mしかなく、今も少しづつ崩落が進んでいて近い将来には崩れ去ってしまうことも懸念されています。この奇跡の光景を見ることができるのは今だけかもしれません。
四季折々の表情が楽しめる
アーチーズ国立公園の気候
春 | 3月中旬~5月中旬までは人の数が若干少なく、観光しやすいベストシーズンです。寒暖の差が大きく、最低気温は10℃を切るので暖かい服装もご用意下さい。 |
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夏 | 5月後半~9月は観光のピークシーズン。7、8月は特に暑く40℃を超えることもあります、トレッキングを楽しむには絶好の季節ですが、飲料水は余裕を持ってご用意下さい。 |
秋 | 9月後半~11月も4月と同様に人が少なくなるベストシーズンです。ザイオン国立公園では紅葉シーズンとなるため、合わせて周るには絶好の季節です。 |
冬 | 12~3月前半はオフシーズン。特に真冬にあたる1、2月は積雪もあります。国立公園自体は1年中オープンしており、雪とアーチの競演も美しいですが、天候が変わりやすいので注意が必要です。 |
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