アートが光る街
- かつて鉱業、製鉄、造船業で栄えたこの街は、その後の重工業の衰退に伴い、徐々に街の活気も失われていきました。
しかしそんな街を再生させたのが「グッゲンハイム美術館」をはじめとしたアートたち。
今ではアートと建築の街として、世界に知られるこの街では、歩くだけでたくさんの芸術に触れることができるのです。
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アートを楽しむ
グッゲンハイム美術館
1997年に、ニューヨークにある同じ名前の美術館の分館として市内の中心部にオープンし、この街の再興に一役買ったこの美術館には、数々の近代アートが展示されています。基本的に月曜日は休館ですが、フランク・ゲーリーが設計したこの美術館の外観を見に行ったり、入口に置かれているお花で装飾された巨大なパピーや、東京ではおなじみの蜘蛛のオブジェを見たりするなど、中に入らなくても楽しむことが出来るため、ビルバオに行ったら必ず訪れていただきたいスポットです。
ビスカヤ橋
2006年に世界遺産に認定されているこの橋は、ビルバオから電車で20分ほどのゲチョという街にあります。フランスのエッフェル塔を作ったギュスターヴ・エッフェルの弟子、アルベルト・パラシオによって設計されました。高さ50m、全長164mに及び、実際に橋の上を歩いて渡ることが可能です。(有料)またこの橋は観光スポットとしてだけではなく、今でも町の人々の生活に根付いており、橋から吊るされたゴンドラで人や車を運んでいるのも見所の一つです。
スビスリ橋
ビルバオ市内にある橋の一つ。そのバスク語で「白い橋」を意味するこの橋は、その見た目のインパクトに目を奪われることでしょう。ビルバオの街中には、このようなアートが点在しているのです。
街歩きを楽しむ
旧市街とバル巡り
ビルバオの旧市街は、ヨーロッパの町らしく可愛い外観の建物が並びます。見所の一つである「サンティアゴ大聖堂」は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路にあたるためにその名が付けられ、ゴシック様式の美しい内部となっています。またビルバオで最初に作られた広場である「ヌエバ広場」では、ずらりとバルが囲んでいます。
さて、バル巡りについてですが、ビルバオでは日曜日を定休日とするバルが比較的多いため、行程を組む際には注意が必要です。バル巡りというとサンセバスチャンのイメージがありますが、昼でも夜でも、ヌエバ広場をはじめとして旧市街は活気にあふれ、人々が食事を楽しむ様子が伺えます。
ここビルバオでのバル巡りにおいて、絶対外してほしくないのが「La Vina del Ensanche(ラ・ヴィーニャ)」。何を隠そう、ここの「josellinis gratinados」というメニューは、一度食べたら忘れられないほどの絶品料理。イベリコ豚の最上級ブランド、ホセリートの肉とフォアグラがバゲットの上にのっているというもので、このためだけにもう一度ビルバオに行きたいくらいです。
もちろん、このお店以外にもおいしいピンチョスやバルメニューが待っているので、沢山歩いてお気に入りを見つけてみてください!
ビルバオ 旅日記
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