『キャンディのペラヘラ祭り』
さまざまなスリランカ伝統舞踊と煌びやかに着飾った象のパレードはまさに圧巻の一言!
いまや世界中の観光客がこの祭り見たさに集まるほど、大人気の一大イベントです!
STWでは「世界遺産×ペラヘラ祭り」、「サファリ×ペラヘラ祭り」、「アーユルヴェーダ×ペラヘラ祭り」といったツアーを豊富にご用意しております。
『コロンボのペラヘラ祭り』
コロンボでも毎年の2月のポヤデイ(満月の日)にペラヘラ祭りが開催されます!キャンディほど規模は大きくありませんが、装飾を施した100頭を超える象たちが悠々と街中を歩き、100人以上の踊り手が民族音楽に合わせて練り歩く様子は圧巻です!
スリランカのペラヘラ祭りは『アジア3大祭り』の1つともされ、スリランカの古都キャンディにて1週間に渡り開催される大規模なお祭りです。ペラヘラは「行列」を意味し、キャンディアンダンスをはじめとしたスリランカの様々な伝統舞踊を一度にご観賞いただけるほか、40頭から100頭の着飾った象たちもこのお祭りに参加します。
約10日間に渡るペラヘラ祭り。
デイ・ペラヘラはお祭りの終焉として、キャンディ市内ではなく、キャンディから少し離れたゲタンベと呼ばれるマハウェリ河沿いの町で開催されます。
クンバル・ペラヘラとランドリ・ペラヘラは、午後8時頃、仏歯寺から上がる花火の合図でスタートします。ペラヘラ祭り期間中、キャンディ市内は午後6時以降通行止めとなります。終了時間は大体夜11時となりますがパレードの進み具合によっては早く終わることも、延長する場合もございます。また外国人旅行者、スリランカの国内旅行者で大変混雑するため、パレード中の移動などはほとんど行えません。
※祭りの様子は高知の「よさこい祭り」を想像していただければと思います。大通りが通行止めになり、キャンディアンダンサーや楽器の演奏者、象が大通りをとめどなく練り歩きます。混み具合に関しましては隅田川の花火大会をご想像ください。歩道という歩道に現地のスリランカの人々が座り込み、祭り終了まで一切道を歩けない状況になります。
8世紀以上に渡りインドで大切に保管されていた仏歯は、当時インドを支配していたグハシヴァ王(Guhasiva)の義理の息子と娘であるダンタ(Danta)とヘママラ(Hemamala)によって秘密裏にスリランカにもたらされました。ダンタとヘママラはその旅の途中、様々な困難にぶつかりますが、仏歯の神秘的な力により困難を乗り越えることができたとされています。
スリランカの最古の都市アヌラーダプラにもたらされた仏歯は、グハシヴァ王の友人であったスリランカのマハセナ王(Mahasena)の敬虔な仏教徒である息子スリ・メガヤンナ王子(Sri Meghayanna)により迎えられました。
仏歯は紀元前3世紀アヌラーダプラに建設された寺院に納められます。しかし、他の地域からやってくる侵略者たちから守るためにその後ポロンナルワの他、さまざまな都市へと仏歯は譲渡されていきます。
仏歯がもたらされた都市では、それぞれ特別な寺院が建てられて行き、最後にキャンディの仏歯寺へと通じていきます。
この長い歴史の間に、仏歯は仏陀の象徴として大切にされ、この仏歯を崇めるためにスリランカでは様々な習慣やお祭りが生まれてきました。キャンディにて毎年開催されるペラヘラ祭りもその1つです。仏歯はめぐみの雨をもたらすとされており、仏歯が奉納されたアヌラーダプラやポロンナルワは仏歯の神秘的な力により、雨がもたらされ発展してきたとされています。
ペラヘラ祭りが、雨季がはじまる8月の満月の日(エサラ・ポーヤ)に行われるのは、この言い伝えからとされています。
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