JUIDAドローン資格保持者に対しての国家資格の取り扱いについて

JUIDAドローン資格保持者に対しての
国家資格の取り扱いについて

2022年8月3日

来る7月25日に「航空法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係告示及び通達の制定について」に対するパブリックコメントの募集が開始されました。

≪「航空法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う関係告示及び通達の制定について」に関する意見募集の結果について≫
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155221222&Mode=0

こちらにはJUIDAドローン資格保持者を含め経験者に対しての講習時間や講習内容等についても記載がされており、8月23日まで案に関しての意見を募るという内容になっております。
なお、登録講習機関で実地試験を修了し別途指定の学科試験に合格をしますと、国家資格取得となります。

➡ 操縦ライセンス制度に関する記載はこちらをご参照ください

経験者が現在と同様の飛行方法等を行うことができる、二等無人航空機操縦士 取得のためには下記の内容の履修が記載されております。
(下記内容は最終決定時に変更になる場合もございます)

<学科講習>
1、無人航空機操縦者の心構え

2、無人航空機に関する規則(航空法ならびに航空法以外の法律)
合計:(1、2合計で)1時間以上

3、無人航空機のシステム
合計:1.5時間以上

4、無人航空機の操縦者及び運航体制
合計:1時間以上

5、運航上のリスク管理
合計:0.5時間以上

<実技講習>
下記を合計2時間以上(その他、夜間飛行・目視外飛行を行う時は別途講習が必要)
*飛行計画、リスク評価結果及び飛行環境の確認
*機体の状況、操縦モード、バッテリーの確認
*フェールセーフ機能の適切な設定、飛行経路の設定、自動飛行の設定
フェールセーフ機能:発生したトラブルに対応できるな様々な安全機能(例:高度・距離の制限や自動帰還機能・障害物回避機能など)
*基本操縦(手動)
*様々な運航形態への対応
*安全に関わる操作
*緊急時の対応
*飛行後の記録・報告

<実技試験>
*作業前の機体点検
*飛行空域及びその周辺の確認
*作動点検
*スクエア飛行(Positionモード)
*8の字飛行(Positionモード)
*前後左右移動・着陸(Attiモード)

2022年9月5日より登録講習機関の受付が始まり、2022年12月5日より国家資格の制度が始まります。
当校も登録講習機関の認定に向けて準備をして参ります。

詳細なプログラムや講習金額等については、正式決定をしておりませんので決定次第お知らせいたします。

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