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アンコール遺跡(アンコールワット)(アンコール遺跡カンボジア)
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アンコールワットは周囲を約1.3km X 1.5kmの濠に囲まれ、ヒンドゥ教の寺院として建設されましたが今は仏教寺院に改宗されカンボジアのシンボルとなっています。
周囲を囲む環濠は大洋を、回廊はヒマラヤ山脈を表し、中央にひときわ高くそびえる堂塔は世界の中心たるメール山(須弥山)をあらわしており、その3重の回廊を進むごとに天へ近づいていく―まさにそれは神々との交信のための、地上につくられた楽園でした。
必見なのは第一回廊のレリーフ。神々と阿修羅が不老不死の妙薬を手に入れるために海を千年以上かき回し続けたというヒンドゥ教の天地創造の物語“乳海攪拌”、インド古代の叙事詩“マハーバーラタ”の戦闘シーン、上段が天国、中段に閻魔大王、そして下段には地獄の責め苦に苦しむ人々を生々しく描いた“天国と地獄”など、その迫力と美しさに魅了されることでしょう。
その他にも、2千体にも及びかつどれもポーズや髪型が異なるといわれる女神達のレリーフ、17世紀にここを訪れた森本右近太夫が残した十字回廊の墨書き、今でも地元の人々の信仰を厚く受けるヴィシュヌ神像など、十分に時間をとってゆっくり見学したいところです。最後に、65メートルの中央塔に登って眼下にアンコールの豊かな森を望み、アンコール王朝の栄華に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
アンコールワット
アンコールワットは周囲を約1.3km X 1.5kmの濠に囲まれ、ヒンドゥ教の寺院として建設されましたが今は仏教寺院に改宗されカンボジアのシンボルとなっています。
周囲を囲む環濠は大洋を、回廊はヒマラヤ山脈を表し、中央にひときわ高くそびえる堂塔は世界の中心たるメール山(須弥山)をあらわしており、その3重の回廊を進むごとに天へ近づいていく―まさにそれは神々との交信のための、地上につくられた楽園でした。
必見なのは第一回廊のレリーフ。神々と阿修羅が不老不死の妙薬を手に入れるために海を千年以上かき回し続けたというヒンドゥ教の天地創造の物語“乳海攪拌”、インド古代の叙事詩“マハーバーラタ”の戦闘シーン、上段が天国、中段に閻魔大王、そして下段には地獄の責め苦に苦しむ人々を生々しく描いた“天国と地獄”など、その迫力と美しさに魅了されることでしょう。
その他にも、2千体にも及びかつどれもポーズや髪型が異なるといわれる女神達のレリーフ、17世紀にここを訪れた森本右近太夫が残した十字回廊の墨書き、今でも地元の人々の信仰を厚く受けるヴィシュヌ神像など、十分に時間をとってゆっくり見学したいところです。最後に、65メートルの中央塔に登って眼下にアンコールの豊かな森を望み、アンコール王朝の栄華に想いを馳せてみてはいかがでしょうか?
アンコールトム
アンコールトムはひとつの寺院の名ではなくクメール王国の最盛期に建設された城塞都市です。
周囲は3キロ四方の堀と城壁に囲まれており、観世音菩薩の巨大な顔が彫られた5つの城門が外部へ通じています。49もの塔がそびえるバイヨン寺院が中央に位置し、その他には三島由紀夫の戯曲で有名なライ王のテラス、別名“隠し子の寺院”バプーオン、王が凱旋した軍を迎えた象のテラス、参道にナーガを引き合う神々と阿修羅の像が並ぶ南大門など、たくさんのみどころがあります。
タプロム
12世紀にジャヤヴァルマン7世が母を弔うために建てた仏教寺院で、塔門には観世音菩薩の四面仏が、植物に覆われながらも四方を見渡しています。主だった遺跡が修復されていく中で、ここだけは当時のままに保存されているため、熱帯の樹木が寺院の上からのしかかるように枝を広げ、根を伸ばし、自然の脅威をまざまざと見せつけています。
タケウ
11世紀頃に、ジャヤヴァルマン5世によって造営が始められましたが、王の死によって建設が中止となり、以後、完成を見ることはありませんでした。 壁面を飾る浮き彫りもなく、途中で放棄されたために、かえってアンコール建築の方法を解明する手がかりが多く残されたのでした。
スラスラン
東西700m、南北300mの規模を誇る「水浴の池」という意味の聖池で、ここで王が沐浴をしたといわれています。ジャヤヴァルマン7世の時代に、池の周囲に砂岩の縁取りがなされ、西側にはナーガの欄干が付いたテラスが設けられました。階段は水中まで続き、水底には石が敷き詰められています。
ニャックポアン
大池(ジャヤタターカ)の中央に2匹の大蛇が取り巻く円形7層の基壇があり、上に祠堂が設けられています。
ニャック・ポアンは、「からみ合うナーガ(蛇)」という意味で、寺院の名前の由来になっています。現在池は干上がっていますが、大池の四方には小池があり、大池から小池へとゾウ、人、ライオン、牛の頭をモチーフとした樋口から水を流し込んでいました。
プリアカーン
12世紀後半、ジャヤヴァルマン7世によって建立されたバイヨン様式の仏教寺院で、クメール語で「聖なる剣」という意味です。
碑文によると、寺院はチャンパ軍との戦いに勝利したことを記念して建てられたもので王の父の菩提寺といわれています。伽藍は3重の周壁に囲まれ、第1周壁には四方にそれぞれ3つの塔門があり、塔門わきにはヴィシュヌ神の乗り物ガルーダ(神鷲)がナーガ(蛇)を両手でつかむ姿を描いたレリーフが見られます。
バンテアイスレイ
アンコールトムから北に約40キロ、シェムリアップ川のほとりにたたずむヒンドゥー寺院です。東西95メートル、南北110メートルの周囲を壁に囲まれた小さな寺院ですが、赤色砂岩の建物の破風や壁面を埋め尽くすように彫刻が施され、その繊細な美しさに圧倒されます。
なかでも祠堂の壁面の女神像“デヴァター”は、フランスの作家アンドレマルローがその美しさに魅せられ国外に持ち出そうとして逮捕された、といういわく付きのもので、「東洋のモナリザ」とも呼ばれています。バンテアイスレイとは“女の砦”という意味です。ほかでは見られない浮き彫りは必見です。
クバルスピアン
ときに少し険しい山道を登ること30分、クーレン丘陵の一角に位置し、山の中の川床や川岸の岩に彫られたヴィシュヌ神、シヴァ神、リンガなどを見ることができる水中遺跡です。陸にたたずむ石造遺跡とは一味違った、ピクニック気分の遺跡観光が楽しめます。
ベンメリア
アンコールワット建造前の11世紀末~12世紀初めに造られたとされてはいますが、一般の観光が出来るようになったのはこの5年ほど。南国の鳥の美しい鳴き声があちらこちらから聞こえ、鬱蒼と生い茂るジャングルにひっそりと佇む遺跡。宮崎駿監督がタ・プロム同様に「ラピュタ」のモデルにしたと言われています。
クーレン山(プノンクーレン)
週末になると地元の人たちもピクニックに訪れる避暑地。水辺や滝で遊ぶ子供たちを見ながら、滝や川床のリンガの彫刻を眺めることができます。また、巨大な砂岩を掘り出した涅槃像や修復されていない多くの遺跡物も見ることが出来ます。
ロリュオス遺跡群
790年頃、ジャヤバルマン2世によって築かれ、インドラヴァルマン1世が王都として確立させたヒンドゥー遺跡。アンコール地域の遺跡群よりも前で、アンコール時代初期の遺跡。レンガ造りの建物の保存状態は良くないですが、砂岩の門柱に貴重な碑文がよく残されています。アンコール遺跡中で最古の寺院であるプリア・コー、メール山を象徴した最古のピラミッド型寺院バコン、メボン寺院のの原型ともされるロレイなどがあります。
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