セブダイビング潜り比べ!の旅 | フィリピンの旅行記

支店
渋谷
福岡

セブダイビング潜り比べ!の旅

エリア
セブ島
/フィリピン
テーマ
ダイビング
時期
2005/7~2005/7
投稿日
2005/7
更新日
2017/10/6
投稿者
秋田 健三郎

さぁ~、今回は、セブはマクタン島の3つのダイブショップを潜り歩き!マクロ天国と呼ばれるマクタンと、ダイブショップの実力やいかに!?

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日数:5日間  
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  • エメラルドグリーン編

    初日は、エメラエルドグリーンダイブショップにてカビラオ遠征。天気は快晴。海はベタ凪ぎ。途中、真っ白な砂州の島、バードアイランドを通る。ポイントに到着。ブリーフィング開始。「世界の魚類21,000種のうち、実に7,000種がココで見れてしまうスゴい海ですよ、セブは!」担当ガイドのSHINさんが船上でアツく語りはじめる。東京水産大学出身の28歳。何と彼は、KENとは関東学生潜水連盟時代の同期でした。

  • エメラルドグリーン編2

    1本目「ライトハウス前」。チンアナゴ、ニシキアナゴ、アキアナゴの3種が苦もなく全部見れてしまう。
    いっつも同じウミウチワについているピグミーシーホースは・・・、残念ながら発見できず。

  • エメラルドグリーン編3

    Mr.SHINは水中で「せんせい」を駆使し次々と魚の名前、生態を詳しく教えてくれる。エキジット前の浅場では、全員口を大きく開けギラギラ光るグルクマ数百匹の群れに目を奪われる。初めてみました。アゴが外れたような、マヌケなヤツです。

  • エメラルドグリーン編4

    2本目「タリサイ」。ここでは、7種のクマノミ(クマノミ、ハマ、セジロ、カクレ、ハナビラ、トウアカ、スパインチークアネモネフィッシュ)が同時に見れてしまう!さらにマンジュウイシモチもウジャウジャ!。その他10種のテンジクダイが同時に見れたり、ドロップオフの先に目をやると、ロウニンアジが群れていたり・・・。とにかく濃い。生き物で溢れてますカビラオ!

  • エメラルドグリーン編5

    しかしコレだけ海を魅せてくれるのは魚博士がいてこそ!

  • エメラルドグリーン編6

    昼休みはカビラオ島に上陸。スタッフが日をおこし、ヤキトリ、魚を焼いてくれる。甘辛いタレで味付けされた串をにかぶりつき、プソと呼ばれるちまきゴハンを頬張る。コレがエメラルドグリーン自慢のBBQランチ!。KENもKITAも大満足!。腹が膨れたら、真っ白な極上ビーチでしばし日焼けタイム。

  • 番外篇PHOTO

    (写真:左)高所からバンカーボート
    (写真:右)なぜかウマがいた!!

  • 番外篇PHOTO2

    (写真:左) 癒しのデバスズメダイ
    (写真:右) ニチリンダテハゼ発見!実はウジャウジャいます

  • PCOM編

    さぁ、2日目はPCOMにて。 PCOMは長年マブールでオーナガイドをされていたYOSHIさんがガイド。まず施設に驚かされる!お客様用個人ロッカー、カメラバッテリー充電器がズラ~ッ!

    PCOMはその殆どがオリジナルポイント。特によく行くポイントは、マクタン島の裏側。つまりセブ本島とマクタンの間。こんなところは他のショップはどこにも行かない。ここの深場はキメの細かい砂泥。手をつくと肘まで埋ってしまうくらい柔らかな泥。ココに稀種のリボンゴビーや、その他マニア垂涎のハゼがうじゃうじゃ。

    YOSHIさんはこの手にしたカメラのライトで魚を照らしてガイドしてくれる。何事もなく、ボードに「新種」と書いて見せてくる!浅場に移動すれば、見たこともないウミウシやエビカニのオンパレード。


  • PCOM編2

    「我々のポイントは幅10m以内だね。長い距離を流して潜るなんてことは絶対にしない。少しずれただけで水中は全く違う環境になるからそこに住む生物層も全く変わる。じっくり観察するには、狭い範囲に区切ってくまなく見るんだ。」
    「ウチはお客さんがいないときでも、ほぼ毎日海に出るよ。海の中は日々変化する。毎日リサーチするからこそ、お客様へベストのガイドができるから。」
    「フィリピン、マレ-シア、インドネシアは殆どの魚が誕生した場所と言われてる。それが大陸移動や海流で世界各地に広がっていったと考えられてる。だからこのエリアは魚種が豊富なんだよ。」等、魚博士YOSHI語録連発!

  • PCOM編3

    実際彼はPCOM立ち上げ前のポイントリサーチの為、マクタン上空をセスナで回り、ポイントのめぼしをつけたそうである!「上から地形を見れば、大体どんな生物が住んでいて、面白いポイントなのかどうかわかる。」とのこと。素晴らしいプロ根性である!恐れ入りました!2本終了後、ショップに戻り、ランチ。ランチは高級仕出し弁当。温かい味噌汁付きで大満足。

  • PCOM編4

    ランチ後は通常3ボートダイブ目ですが、これは省略してショップ前のドロップオフを潜ることに。シップの階段からエントリー!。そこからスグにダイビング開始!まさにマブール。そしてセルフダイブだからじっくり自分のペースで心ゆくまで鑑賞できます。そしてこのセルフダイブがまた驚き!ガレ場からスタートし、草場、そしてドロップオフに着くとそこはサンゴがビッシリ!

  • PCOM編5

    ウメイロモドキが回ってきたり、魚影も濃い!でもここでも面白いのはやはり小さな生物の観察。ヘコアユ,オイランヨウジ, そしてヒトデがおっ立って放精していた。う~ん、なんとなく親近感。ダイブ終了。

  • PCOM編6

    エギジットするとそこはSHOP!充実のセルフダイブ。小さな生き物の生態をじっくり観察する。これは次々と興味が湧いてくる飽きることのないダイブスタイルだなぁ・・・。KENはこのツアーですっかりマクロ派になってしまった。

  • PCOM編7

    PCOM恐るべし!まさにマクロ派、マクロカメラ派御用達。というか、ワイド派や、大物が見た~い!なんて人は絶対に行ってはいけません。

  • ブルーコーラル編

    最終日はブルーコーラルにて。ここはユニークなスタッフが売り。海も陸も両方盛り上げます!というスタンス。本日の担当は、マリンダイビング誌にてベストガイド賞に輝くシンジさん。軽やかなトークでもブリーフィングは、ショップ前のホワイトボードで丁寧に説明してくれます。

  • ブルーコーラル編2

    ブルーコーラルブリーフィング本日はヒルトゥガン島に連れて行ってくれました。 エントリー直後、KENがずっと見たかったサラサハタ幼魚を発見。そしてここでもニチリンダテハゼがたくさんいました。なんかめずらしいエビやキャンディドワーフゴビー、ブルーのラインが美しいウミウシなど、マクロも相変わらず充実していますが、ココはロウニンアジやツバメウオも大量発生。

  • ブルーコーラル編3

    SHINJIさんもホワイトボードと指示棒を駆使して魚を教えてくれる。以外に群れ派、ヒカリ物派も満足できるセブであった。

  • まとめ

    セブの海は、生き物が濃い!マクロがスゴい!いくら潜っても飽きないどころか興味がますます沸いてくる!格好のダイブゲレンデ + 熟練モノ知り日本人ガイド = 何度でも通いたくなる海!これが結論。夜の街も華やか!アフターダイブもばっちり楽しめる。このあたりはまたいつか・・・