今回の研修でイランのテヘランからフライトでアゼルバイジャンのバクーまで訪れてきました。
今回利用のテヘランからバクーまではアゼルバイジャン航空の子会社であるButa Airways
アゼルバイジャン入国には観光ビザが必要です。
ヘイダル・アリエフ空港から市内までは、約20km北東にあります。
バクーの公共交通機関(高速路線バス、メトロ)を利用する際、日本のSuicaのようなICカードのBakicartが必要です!
バクーの南西へ約 60km のところに広がる石器時代からの世界文化遺産が『ゴブスタン』
100平方km に渡って無数の洞窟が分布していて、1万年前からこの地には人が生活しており、彼らの生活の様子が無数に描かれた岩絵から窺い知ることができます。
岩絵に描かれているのは 太古の人類や動物、 戦い、宗教的な舞踏 、闘牛、 武装した漕ぎ手の乗る小舟、 槍を携えた戦士、 ラクダの隊商、 太陽や星々などなど。
遺跡の入り口付近にあるベンチほどの大きさの石は,ガワルダシュと呼ばれるその反響性を利用した石の楽器が、叩くとおもしろい音がします。
バクー郊外にある18世紀に商人としてこの地に住んでいたパルシーと呼ばれるインドのゾロアスター教徒によって造られた『拝火教寺院』。
かつては地表に沸く天然ガスが自然発火したことから、火を崇拝するゾロアスター教徒に聖地として見なされていました。
インド北部、現在のトルコ、シリア地方を結ぶルートの中継地としても栄えました。
バクーの北 25 ㎞ビナガディン地区にあり、車で 30 分程度の距離の『ヤナル・ダグ』。
ヤナル・ダグとは燃える丘の意味。
石油採掘場近くにある小高い丘の地中から 天然ガスが地表の割れ目から噴出し それが自然発火することで 2000 年もの間絶えること無く燃え続けていると言われている。
バクーは『風の街』と言われるだけあって丘に登ると、暴風との闘いで吹っ飛ばされそうになります!
ぜひ気合をいれて、丘に登ってくださいね!
バクーの北へ車で 30 分ほどの距離に位置するピンク色の『マサズィル・キュル湖』。
この湖の水に含まれるヨード成分のため,湖面がピンク色のように見えることで有名です。
時間帯によっては紫色に見えたりもするようです。
他の時間帯に比べ,早朝が一番ピンクに見えるというのですが、季節や時間によって, ピンクに見えないこともあるようで、私は午後(夕方近く)に訪れたら全くピンク感はなかったです。。。
湖では塩の生産が盛んで,湖の周りにはたくさんの塩山があります。
現在,柵で囲まれ,湖の近くには行けないのですが、ぜひまたピンクの湖を見にリベンジに行きたいですね!
今回ガイドさんおすすめの気軽にアゼルバイジャン料理を食べれるレストラン『Anadolu Restaurant』へ行ってきました!
このレストランは地元にも大人気で、ピザからアゼルバイジャンの様々な料理まで楽しめるカジュアルでファミレス感覚に入ることができるレストラン。そのため一人旅でも安心しておすすめできます!!
メニューの種類も、とても豊富で写真付きで英語で案内があるので、安心できます。
私のお勧めはナスのサラダのMahran canarとスープギョウザのDushbaraと野菜の肉巻のMixed Dolmaやアゼルバイジャン風ピラフのShah pilaf。
そのほかおいしそうなメニューが豊富で毎日通っても飽きないようなお店です。
ぜひ町の中心にあるので、気軽に訪れてみてくださいね!
バクーのスーパーでは、何がお土産で買えるのか気になりますよね!?
ちょっとご紹介します♪
まずはたくさんのスパイスやアゼルバイジャンのチョコやマグネットやドライフルーツなど購入できます!
その中でもおすすめはアゼルバイジャンのチャイ(紅茶)です。
とても風味もよく、飲みやすくおいしいお土産になります!
帰国後、優雅にアゼルバイジャンの紅茶を飲みながら
楽しかった旅の思い出を語ってください♪