◆ 非常事態宣言後のバンコクに行って来ました!! ◆ | タイシティの旅行記

支店
渋谷
福岡

◆ 非常事態宣言後のバンコクに行って来ました!! ◆

エリア
バンコク
/タイシティ
テーマ
ご当地体験
時期
2008/10/08~2008/10/12
投稿日
2008/10/19
更新日
2017/10/6
投稿者
スタッフ

「微笑みの国」として世界中の人々から愛され、日本人の海外旅行先としても人気のタイですが、8月末の反政府団体:民主主義の為の市民同盟(PAD)のデモ ⇒ 衝突 ⇒ 非常事態宣言と、最近は治安の悪化が不安視され、タイの魅力が隠れてしまっておりました。 そこでタイ政府環境庁、タイ国際航空の主催のタイ視察旅行に参加して参りました。

スタッフおすすめ!お得ツアー

|【成田朝発・エアアジア利用|受託手荷物20kg付き】≪観光地と中心街へ楽々アクセス≫シーロム駅徒歩圏内のお手頃ホテル|イビススタイルズ バンコク シーロム2泊4日間|朝食付

成田発

|【成田朝発・エアアジア利用|受託手荷物20kg付き】≪観光地と中心街へ楽々アクセス≫シーロム駅徒歩圏内のお手頃ホテル|イビススタイルズ バンコク シーロム2泊4日間|朝食付

日数:4日間  
旅行代金:104,800円~138,800ツアーはこちら

  • 非常事態宣言はどうして起きたの??

    PADとは、簡単に言えば反タクシン元首相派であり、タクシン色を色濃く残す現政権に反対するPADと親政府組織「反独裁民主連盟」が衝突し、死傷者が出た事を受け発令されました。

    ※既に非常事態宣言は解除されております。

    PADのデモ活動は2008年10月現在、今だ続いており、ここでは非常事態宣言後のタイの情勢、デモの状況などをご紹介させて頂きます。



  • デモの現場、首相官邸へ

    今回案内してくれるのは笑顔がチャーミングのガイド、モンさん【写真左】。

    ガイドさんの案内で車で近くまで行こうとしましたが、交通規制が所々あり中々着けず。
    それでも10月7日におきた国会周辺の衝突現場【中央】は何もなかったかのような静けさ。

    かと思いきや途中には警察が装備し、最初からかなり不安な状況に・・・【右】

    一体現場はどうなっているんでしょう??


  • 現場到着!

    まず目にするのは検問所【左】。

    ここでは荷物検査が行われます。

    そして荷物検査を抜けて目にするのは緑色の大型のバス【中央】。

    これ何だと思いますか?

    実はトイレなんです。トイレまで用意するなんて、いかにデモが長期化しているかがわかりますね。

    そして現場へ【右】。

  • 現場潜入!

    現場は想像していたような緊迫ムードではなく、周りはお祭り気分で騒いでいるといった感じもします。

    屋台が沢山でており、お食事や飲み物、ティーシャツなどいろいろ売っています【左】。

    さらに凄いのは、腹が減っては戦が出来ぬとの事で水や食事は無料!!【中央】

    部外者の僕にもおばちゃんが「食べなさい(タイ語わからない為、ニュアンスで自己解釈)」とプレゼントしてくれました【右】。

  • 過激なポスター!

    それでもデモはデモ!

    道にはこんなポスターがありました。

  • いざ、首相官邸!

    首相官邸前【左】がデモの本隊が陣取っている場所。

    ここだけはさすがに大きなデモである事を認識させられました。

    首相官邸の前には大型のテントが建てられ、そこの壇上でPADの代表が演説し、約400~500人が座り込みをしています【中央、右】。

  • 一部のデモ隊は過激!でも人は優しい!

    帰り際、デモの警備員の人に呼び止められたので何かと思ったら記念撮影を取って欲しいとの事で、今回ご一緒したタイ国際航空の小俣さんと【左】。

    入り口の荷物検査だけでは、小俣さんの美貌という武器をとめる事は出来なっかたようです。

    そしてゴミも絶対にポイ捨てはしません!【中央】
    政治家のエゴは嫌っても、エコは守ります。

    帰り際、記念にデモ隊が使用してるメガホン??【右】を20バーツで購入!

    座り込みの人たちもこの手を振って気勢をあげています。


  • そして次は王宮周辺へ

    結論から言うと2008年10月現在、まったく問題ありません【左・中央】。

    日本で王宮周辺の治安悪化が叫ばれてますが、それは単に首相官邸と近いとの事だけでまったく問題ありません。

    その影響か、非常にすいていたのでそのまま王宮&エメラルド寺院を観光。暗闇で碧く光るのがエメラルド仏陀【右】。
     

  • 翌日は空港が封鎖されたプーケットへ

    当然ながらプーケットもまったく問題なく、平穏。

    写真左はパトンビーチに次ぐ、プーケットの中心地プーケットタウンの状況。

    海ものどかです【中央】。

    最後にタイ国際航空のCAの方々との一枚【右】。
     

    やっぱタイはいいですね~!!

  • ◇ 自分の目で現地を視察して ◇

    非常事態宣言後、情勢不安との事で多くのお客様からお問合わせを頂きました。

    弊社:株式会社エス・ティー・ワールドと致しましても現地支店と連絡を密に取り、安全を確保した上で、ツアー催行やご案内に努めて参りました。
    しかしながら自身の目で実際に確認が取れていないという不安がありました。
    今回、実際にデモの現場を視察し、情勢の確認を行えた事は大変有意義であり、さらに自信を持って弊社主催、タイツアーを販売させて頂けると確信しました。
    視察を終え感じた事はやっぱりタイは温かいという事です。
    気温もそうなのですが、何より温かいのはその人柄。
    日本ならデモの現場で無料の食事を観光客にまで配ったり、ガードマンから笑顔で写真を求められるような事は絶対あり得ないですよね。
    それがあり得るのが、まさに「微笑みの国」。
    今回の事態は自分の国を愛するが故、温かいを越え、熱くなり過ぎて発生してしまいました。
    こんなに陽気で優しいタイの人々。
    いかに観光には影響がなくとも、平和解決される事を願わずにはいられません。

    弊社と致しましてもツアーを通じ、タイの温かさを少しでもお客様に伝えされるよう努めて参ります。

    最後にご案内とはなりますが、弊社エス・ティー・ワールドはバンコク支店に日本人スタッフ4名が常駐しており、全面的にバックアップ出来る体制を取っております。

     
    皆様のお問合わせを、社員一同お待ちしております。