ヨーロッパクルーズといえば。。。 敷居の高ーーいイメージがありました。 ヨーロッパクルーズの知識、ほぼ0の私。 クルーズに乗ることが決まっても、周りから浮いちゃったらどうしよう、どれだけお金持ってけばいいの?など????だらけでした。 というわけで、どんな過ごし方が出来るのか、寄港地観光の流れ、船内の雰囲気をばっちり視察してまいりました! イタリアの船会社「コスタ・ビクトリア号」はテーマが陽気なカジュアル船。 堅苦しい雰囲気は全くありません。 食べて、飲んで、観光して、踊って、飲んで、そしずっと行ってみたかった国へ!! クルーズでは、朝から晩まで寝る間を惜しんで遊びつくしましょう♪ 【今回の航路】 ベニス出港⇒クロアチア・ドブロブニク⇒ギリシャ・コルフ島⇒マルタ・ヴァレッタ⇒イタリア・ナポリ⇒イタリア・サボナにて下船 【船の基本情報】 コスタ・ヴィクトリア号 ■総トン数:75000トン ■船室数:964室 ■就航年:1996年
スタッフおすすめ!お得ツアー
ベニスまでは2011年ベストエアラインに選ばれた「カタール航空」を利用しました。
ぎりぎりまで勤務し、スカイアクセスで成田へGO!というわけで、お仕事帰りに出発できる航空会社の一つです。
左:機内エンターテイメントはオンデマンドで好きなときに好きな映画を見られます。
日本語映画も10番組くらいありました。
中央:QR802便は関西を経由します。成田からご出発のお客様は関西空港で機内待機します。羽田-関空間では小さなサンドイッチとチョコレート、ドリンクサービスがあります。ディナーは関西を飛び立った後のサービスです。
右:ドーハ空港の様子。現在、ドーハ空港は拡張工事中。飛行機の留置場所からターミナルまでバスで10分くらい移動します。チェックインの際に搭乗券を渡されますが、その搭乗券カバーが降りるターミナル毎に色分けされていますので、間違いないように注意!
空港ターミナルは小さく、免税店は1つ。カフェが2店舗、小さめのフードコートが2軒です。クワイエットルームで横になることが出来ますが、席数少ない為ゲットできたらラッキーです。
ベニスに到着すると、早速ホテルへ移動します。
ベニス空港から本島へのアクセス方法は2つ。
1:水上タクシーを利用(交渉次第ですが100ユーロ程度になります)
2:バスでローマ広場まで移動
今回はもちろん2を選択。
公共バスで5ユーロ、直結のシャトルバスで10ユーロです。
乗り場におじさんがいますので、支払いをしてバスに乗ります。
約20分くらいでローマ広場へ到着。
左:公共バス。5ユーロ。
中央:ボスコロ・ホテル・ベリーニ ホテル。
サンタルチア駅から徒歩1分の好立地。やっぱり駅近ホテルは便利です。
室内もやわらかい配色で、女性が好む感じです。アメニティーはエトロでした♪
同じ通りを少し歩くとプリンチペホテルがあります。
対岸にはカールトン・グランカナルホテルが見えます。
右:ベニスの夕景。霧の中に浮かぶ幻想的な雰囲気が本当に素敵!
と思っていたのですが、この霧が翌日には大変なことに・・・・。
港までのアクセス方法をご紹介します。
ローマ広場に面したところに、「PEOPLE MOVER」というモノレールが走っています。
7分に1本程度運航し、1駅3分/1ユーロで移動できます。
港駅に到着したら、港まで看板に沿って5分くらい歩きます。
左:この看板が目印
中央:ゆりかもめみたいです。
右:各船会社の看板にそって移動します。スタッフが案内に出ていますので、迷子の心配はありません。
「COSTA」の看板に沿って並び、まずスーツケースなどお部屋に入れておいて欲しい荷物を預けます。
荷物タグを必ずしっかりとつけておいてください。乗船券をお手元にご用意ください。
荷物と引き換えに、番号札をもらいます。
このカードがチェックインの際の順番になり、ターミナルで番号を呼ばれるとチェックイン⇒乗船になりますので、なくさないように注意してください。
荷物を預けてからチェックインまでお時間がありますので、もう一度ベニスに戻って観光してもOKです。
左:こんな感じで荷物を預けます。列になっているので分かります。
中央:番号札
左:チェックインターミナルへ移動
とこの後の流れをご案内するはずが・・・。
なんと夕べの霧が時間を追うごとに濃くなり、船がベニス港に入港できなくなるという事態に!!
天候不良は仕方がないです・・。5時間遅延しましたが、船はベニスをあきらめて近くの「トリエステ」の港へ入港。
我々もコスタのバスで大移動しました。
トリエステはコーヒーのILLYの生まれた街です。
早い時間だったら、散策したかったなー。夜景でしたが、雰囲気いい感じ!
チェックインの際は、乗船券とパスポートを提示します。
セキュリティーチェックを2度行った後、船内入り口でパスポートを預けます。
帰国まで船で預かってくれますので、「パスポートがない!」という心配は0です。
急にトリエステ発着になり、船もさぞかし混乱してるだろうな。と思いつつ部屋へ行きましたが、ばっちりスーツケースが届いていました!
今回はデッキ9 海側ツイン(バルコニーつき) 18㎡に滞在しました。
スーツケースを拡げるにはちょっと狭いですが、圧迫感も全く感じることはありません。
左:キャビン
中央:バスルーム
アメニティは、シャンプーとボディー兼用の石鹸と手洗い用石鹸のみ。
必ず日本からご持参ください。
スイート以下はシャワーオンリー、ドライヤーあり。
1日に2回の清掃が入りますので、お部屋はいつも清潔・快適♪
左:クルーズ中大切なもの。コスタカードとキャビンのカードキー、ディナー券。
船内ではコスタカードがお財布、ID代わりとなります。なくさないように注意!
ディナー券には、利用するレストラン名と時間、席番号が書いてあります。
1STと2NDがありますので、指示通りにお食事を取ります。
お楽しみのお食事をご紹介します。
基本はイタリア船なのでイタリアンです。
コスタビクトリア号のメインレストランは2つ。
「シンフォニア」と「ファンタジア」です。2NDの人もいるので、時間は守ってディナーに行きます。
ガラディナー(フォーマルナイト)以外はカジュアルでOKです。ジーンズでまったく問題なし。
コースは前菜、パスタ、メイン、デザートで構成。
その中から好きなだけチョイスします。
何品食べてもOKです!食いしん坊万歳!!
アルコール・ソフトドリンク・ミネラルウォーターは別料金です。
ソフトドリンクで3.5ユーロ、ビールで6ユーロ、スパークリングワインで12ユーロくらいです。
左:前菜の生ハム
中央:さすがイタリア船。リゾットやパスタが旨し!
右:デザート。常に4種類くらいあり、毎食2種類チョイス・・・・。
朝昼ブッフェ、毎晩フルコース・・・・・。
あーーー、太るーーーー、恐いーーーーーー!!!!
というわけで、ランニングシューズとスポーツウェア持参で毎日ジム通い。
ランニングマシン、サイクルのほか、筋トレマシンが4種類くらいあります。
ジャグジーは、屋上に2つ、室内に1つ。
このほか、サウナが2種類、ヘアサロン、エステがあります。
左:室内プール兼ジャグジー
中央:ジム。このほか、船をぐるっと廻るランニングトラックもあります。
右:「POMPEI SPA」
フェイシャル、ボディーマッサージなどメニューは豊富です。
予約が少ないと、スペシャル料金が出たりします。
もちろん、私もトライ!フェイシャルとボディーの60分コース75ユーロでした。
施術もグー!
乗船翌日に行うことがあります。
1.乗船説明会
日本人コーディネーターが乗船していると、日本語での案内になりますのでやっぱり安心です。クルーズ初体験の方へはまずは日本人が乗船する船をおすすめします。
2.避難訓練
コスタカードと一緒にEMERGENCY TRAININGカードがあります。
避難訓練に参加し、その際に回収されますので、サボるとすぐ分かりますので、必ず参加してください。
3.クレジットカード登録
コスタカードに自分のクレジットカード情報を登録します。(JCB不可)
ここで登録するので、下船時に、まとめて請求書がお部屋に届きますので、それをチェックしてサインするだけで清算が完了します。
必ず出港から2日目までに済ませないとなりません。
もしカードをお持ちでない場合、現金150ユーロをデポジットとして船に預けます。
その後、余れば下船時返金、途中150ユーロ以上使用した場合はその際にまた追加して150ユーロを預けます。
左:船内新聞。日本人コーディネーターが乗船していると、船内新聞も日本語訳されているので、とっても楽ちん。
乗船したら必ず、乗船説明会の場所と時間、避難訓練の時間を確認しましょう。
さらに寄港地オプションのご案内もあります。人気のツアーは、寄航前日になると取れないケースが多いので、お早めにお申込ください。
中央:乗船説明会の様子
何か心配なことなどがあれば、ここで質問してください。
左:クレジット登録マシン。
4台ありますが、列になるようなことはありません。お手すきの際に登録しましょう。
それでは、次に後編で寄港地観光とナイトライフについてご案内いたします。
後編へ続く