Art in Spain Eat in BAL | スペインの旅行記

支店
渋谷
福岡

Art in Spain Eat in BAL

エリア
スペイン
/スペイン
テーマ
街歩き
時期
2012/4/25~2012/5/5
投稿日
2012/5/28
更新日
2017/10/6
投稿者
本社スタッフ

Art in Spain Eat in BAL

~芸術はスペインにあり、食はバルにあり~

 

旅程

羽田⇒パリ・バルセロナ経由⇒ガリシア(3泊)

ガリシア⇒バルセロナ(2泊)

バルセロナ⇒グラナダ(2泊)

グラナダ⇒バルセロナ経由⇒パリ(1泊)

パリ⇒成田

 

パリへ向かう機内での事。

出発前まで睡眠不足の連日、仕事モードからなかなか切り替わらない。

GW突入で、日本航空JL41便は満席、友人とも席は別々。

一人窓側に座り、機体が羽田を離陸する前に既に眠りに落ちていた。

パリまでの飛行は約12時間。

出発から45時間は寝ただろうか、喉の渇きと共に目が覚めた。

通りかかったクルーがすかさず、お飲み物をと…。

食事の時間はとっくに過ぎている、それでも、クルーは

「温かいお食事はご用意できませんが、もしよろしければ」とメインを抜いた食事をトレーに載せ持ってきた。

そして、「温かいお味噌汁であればご用意できますが」と、嬉しい限りだ。

薄暗い深夜フライト、ほとんどの方が寝静まっている。

一杯の味噌汁の温かさに感動した。

それから、小さな二つの蒸しパン。

一つはこの時期の日本の春を思わせる桜の蒸しパン。

もう一つはフライトの目的地であるフランスを感じさせるチーズ蒸しパン。

それから1枚のカードに蒸しパンの説明が書かれていた。

こういうサービスは初めてだった。

普通の使いまわしのメニュー表ではないのだ。

日本航空のおもてなしの心を感じた。

もちろん、このフライトはエコノミークラスだ。

最近のブームで国内線も国際線も仕事もプライベートもLCC傾向にあった自分にはっと、目が覚めるような思いがした。

 

カチッ 私の頭と体が、旅モードへとスイッチが切り替わり10日間の旅が始まった

写真:カサ・ミラ 煙突(兜をかぶった戦士の頭)

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  • 食を求めてガリシアへ(スペイン人も)

    ガリシア地方のこと


    ガリシア』はスペインの北西に位置し、南はポルトガル、北と西は大西洋に面している。

    州都はサンティアゴ・デ・コンポステーラ。

    *サンティアゴ・デ・コンポステーラはエルサレム・バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地の一つであり、聖ヤコブの遺骸が祭られている。

    ユネスコ世界遺産に登録。


    3泊したラ・コルーニャはリアス式海岸の風光明媚な湾岸都市である。

    街の高台からは、美しく入り組んだ海岸線が望める・・・写真左①

    昔より交易の都市として栄えた街。18世紀ローマ時代に立てられたライトハウス・ヘラクレスの塔。

    今も現役でこの海域を行き交う船の道案内をしている。

    港町だけあって、大西洋で採れた新鮮な魚介類を楽しむことができる。

    スペイン国内でも食を求め旅行をする人が集まるとの事。

    その中でも日本人にはなじみのタコが有名である。


    Pllpo a la gallega (プルポ・ア・ラ・ガジェガ)・・・②写真中央


    ガリシア風タコ料理である。調理方法はゆでたタコをたっぷりのオリーブオイルと塩とパプリカのスパイスだけで食す。シンプルだが言うまでも無く旨い。


    Huevos rotos con cigalas(ウエボス ロトス コン シガラス)・・・③写真右

    シガラス(手長エビ)入りフライドスクランブルエッグ。

  • 今も昔もアート発信の地バルセロナ

    説明不要のバルセロナ

    アントニオ・ガウディーのサクラダ・ファミリアに始まり、グエル公園、カサ・バトリョ、カサ・ミラ、モデルニスモ建築のカタルーニャ音楽堂にサン・パウ病院。

    ピカソ美術館にミロ美術館。

    ピカソの青の時代がそうであったように、バルセロナは若いアーティストが今も集まる街とも言える。

    ゴシックエリアを中心に若手デザイナーのアトリエ件ショップを見つけることができる。

    ピカソ美術館の前には若いアーティストの作品を集めたセレクトショップも。


    その一つを紹介。

    Demano(デマノ)・・・①写真左

    バルセロナ発のカバンを中心とした製品を展開するEcoブランド。バルセロナの街を彩るコンサート、展覧会のイベントバナー(看板)、一流のクリエーター達が作り出すハイセンスなバナーは期間限定で廃棄処分される、それをリサイクルさせるというものだ。ヨーロッパを中心に広まり、一部日本にも。バルセロナ本拠地で、自分の好きな色合い、模様のバッグを是非購入してほしい。(バルセロナ空港内にも販売店あり)

     

    CATS(クアトロ・ガッツ)・・・②写真中央

    当時は若き芸術家達が通っていたといわれているのが、このレストラン。ラモン・カザスの「二人乗りの自転車」やピカソがデザインしたメニューなどを見ることができ、当時をそのままに再現した店内は雰囲気満点。4~5種類から選べる、ランチコースがお得。いつも満員状態のこのレストラン、カマレロ(ウエイター)の機敏な動きも気持ちよい。

     

    サクラダ・ファミリア内部・・・③写真右

    建築の事もガウディーのこともガイドブックで勉強しただけの一夜漬け知識。

    それでいても・・・圧倒的な存在感と包まれるような内部の雰囲気。熱く込み上げるものがあった。

  • アントニオガウディー建築

    サクラダ・ファミリア・・・①写真左
     圧倒的な存在感。モチーフのインスピレーションは自然界から。

    カサ・ミラ・・・②写真中
     住居として造られて、中庭は吹き抜け。自然光が室内に居ても優しく届く。

    グエル公園・・・③写真左
     バルセロナの街と地中海が一望できる。

  •  

    サンタ・カテリーナ市場・・・①写真左

    ハム・チーズ・魚介類が量り売りができるから、少量の味見にも良い。

    サンタ・カタリーナ市場内のバル・・・②写真中央
    小腹が空いたなら、市場内のバルで軽くのつもりが・・・

    モンセラットの丘・・・③写真右
    バルセロナ市内から電車とロープウェイを乗継、ハイキング気分で出かけても良い。大聖堂の中には黒いマリア像が。

  • シエラ・ネバダ山脈に抱かれた街・グラナダ


    この時期、気温が上がり暖かくなり、街中が色とりどりの花が咲き、地元の人だけでなくヨーロッパ各地からも観光客が訪れる時期。 期待を寄せて向かったが、到着日の夜は地元民もびっくりするほどの寒さ、3度をマークした。グラナダの街の背後には3000mを超えるシエラ・ネバダ山脈がそびえ、イベリア半島で一番高い山々が連なっている。山脈にはまだ雪が残っていた。日中は春らしい陽気に包まれ、アルハンブラ宮殿の庭にはバラやアイリスが咲き乱れ、春の音連れを人々が喜び、街は春祭りの準備で忙しそうだ。

     

    アルハンブラ宮殿(La Alhambra)・・・①写真左

    宮殿内の幾何学模様はイスラム建築の最高傑作といわれている。


    ラス・クルセス祭り(Fiesta de las Cruces)・・・②写真中央

    街のあちこちで、町中お花とクロスで飾られ、子供たちがフラメンコの衣装を着、メイクアップしていた。

     

    Hamamu Al Andalus(ハマム・アンダルス)・・・③写真右

    イスラム王朝の古都グラナダ、中世時代そのままの石造りホテルがおおく、夜は底冷えする。フラメンコ鑑賞の興奮が冷めやまぬうちに、ハマムへ。入浴のみならタオル付きで23ユーロ。雰囲気たっぷりのアラブ風呂、スチームサウナが味わえる。日中ショッピングの合間に手ごろな水着を調達しておくと良い。

  • アルハンブラ宮殿・フェネラリフェ

  • フラメンコ Cueva de la Rocio

  • ラス・クルセス祭り(Fiesta de las Cruces)

  • スペイン最大のアパレルブランド一挙ご紹介

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