リューベック滞在記から続きます http://stworld.jp/diary/DE/54d3072b947a45.98043562/
リューベックの街歩きを終え、中央駅からドイツ新幹線ICEに乗り、デンマークのコペンハーゲンへ。
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むかしむかしの日本でも、列車ごと青函連絡船に載せて、東京から函館、札幌に向かう列車があったそうです。(私もみたことも乗ったこともありませんが…)それと同じことが、ドイツからデンマークへの列車で、今も現役で行われている、と聞いて、どうしても今のうちに体験してみたい、と思うようになりました。そこで、西仏独と渡ったこの旅の締めくくりを、コペンハーゲン空港にすることにして予約を取ることにしたのです。
デンマークはご存じの通り多島国家ですが、近年、島と島との間を橋やトンネルで結んで、列車や自動車が直通できるようになってきています。ただ2014年10月現在、ICE列車が通るハンブルク~リューベック~コペンハーゲン間で、列車ごとフェリーに積み込まれ、列車の乗客は、およそ1時間の船旅を楽しむことができます。
写真左…ICEに乗車したリューベック中央駅
写真中…ドイツ側の国境(フェリー乗換)駅 Puttgarden
写真右…デンマーク側国境(列車乗換)港 Rodby
ドイツ側のプットガルテンでの乗降を終えると、列車はそのままゆっくりと港の方に進み、そのまま口をあけているフェリーに飲み込まれます。フェリーの船底を奥まで進み、車輪が車止めで固定されるとドアが開き、そのままフェリーの中に入ることができます。
乗客の皆さんは、フェリーのカフェテリアで簡単な食事をとるか、免税店(国際航路なので、国際空港にあるような免税店がある!)でお買い物、で過ごすようです。私も名残としてのドイツソーセージとデンマークビールで腹ごしらえのあと、これから会う友人へのお土産としてワインを購入、1時間の船旅を楽しみました。デンマーク側のロービュの港に着いてからも、コペンハーゲンまではあと数時間かかります…
写真左…ICEのドアが開いて、フェリーへ。
写真中…免税店の前でポーズをとる地元のお兄ちゃん。
写真右…フェリーから列車に戻るときに迷子にならないよう、ピクトグラムが教えてくれます。
(完)