保存鉄道と廃線跡を巡ったあとは、シーフードに舌鼓。そして帰国 | ベルギーの旅行記

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保存鉄道と廃線跡を巡ったあとは、シーフードに舌鼓。そして帰国

エリア
ベルギー
/ベルギー
テーマ
鉄道旅行
時期
2012/10/12~2012/10/12
投稿日
2012/11/1
投稿者
小圷 孝幸

<スペイン編 ~その2~>

http://stworld.jp/earth_info/ES/diary/508f86f1b0c3e5.21915769/

から続きます。

 スペイン、フィゲラスからパリへの直通のTGVにて、パリに1泊後、帰国までの空き時間を利用して周ったベルギーの、とある保存鉄道を訪ね、近くの廃線跡を歩いてみました。

  • 大雨のパリ。駅近の快適プチホテル

     列車がパリ・リヨン駅に近づくと、外は大雨が降っていました。パリは行きも帰りも雨。唯一傘を出した街です。この雨ではなるべく外を歩かずにホテルにたどり着きたい、と思うと、タクシーに乗ることですが、パリでも突然の雨だったらしく、リヨン駅のタクシー乗り場には多くの人が空車を待っています。
     
     今日のホテルは東駅と北駅の間にあります。リヨン駅から東駅の側を通って市内の北部に抜ける65番のバスがありますので、それに乗ろうと思います。バスに乗るとさらに雨足が強くなりましたが、東駅までの20分のうちに小止みになり、ホテルのそばのバス停で降りる頃には、殆ど止んでいました。
     
     明日は早朝6:20のThalysでブリュッセルに向かいますので、北駅まで徒歩圏内のホテルを探しました。その中で見つけたところがここ、Appia LaFayette Hotel です。夜に着いて翌早朝に出発するので、極端な話し寝るだけのところでよかったのですが、なかなか快適なホテルでした。2つの大きな駅の間にあるので、周囲は夜遅くまで人通りがあります。部屋の中にはベッドの脇に小さなテーブルがあり、湯沸しポットとお茶の用意があります。エアコン完備、朝食はフロントの脇の小さなスペースで取ることが出来ます。
     
    Hotel Appia LaFayette***Paris
    13 rue des Deux-gares 75010 Paris
    http://www.hotel-appia.com/
     
    写真左…お部屋の内部
    写真中…同じくお部屋
    写真右…洗面所

  • 早朝のThalysで朝食を

     翌日5:30にホテルをチェックアウト、歩いて北駅に向かいます。未明まで雨は降っていたようですが、出るときには何とか止んでくれました。
     
     シェンゲン協定外のロンドン行きユーロスターのチェックインには時間がかかるため、早めに駅に行く必要がありますが、Thalysの指定券には「遅くとも出発の2分前にはホームにお越し下さい。」と書いてあるのみ。国際列車ですが、勿論出入国の手続はありません。
     
     発車するとすぐ朝食が配られます。航空機での食事の選択は「ビーフ or チキン」か「ミート or フィッシュ」というのが定番ですが、このタリスで聞かれたことは、「甘いのとしょっぱいのとどっち?」でした。やっと甘くない朝食がとれる!と思ったのもつかの間、圧倒的に「甘いの」の準備の方が多いらしく、私の席まで来る頃には、「しょっぱいの」は品切れで、「甘いの」になりました。スペインの朝食に比べたら大分マシですが。
     
     朝食を終えても窓の外はまだ暗く、日の出はまだ先のようです。結局ブリュッセルに到着する直前にうっすらと夜が明けてきました。北に来たことを実感します。
     
    写真左…パリ北駅の昔ながらの列車表示板
    写真中…Thalys車内
    写真右…Thalysの朝食sucreタイプ(甘いの)

  • ブルージュはこの旅一番の寒さ

     Thalysは5分ほど遅れて、Bruxelles-Midi駅に着きました。通勤時間帯でどの列車も若干遅れているようです。エスカレータで階下に降り、コインロッカーを探すと、すぐ横のスペースに見つかりました。ここは独立した部屋になっているわけではなく、駅の往来のなかにスペースが設けられているという感じです。ここでも一番小さい箱にスーツケースを収め、ベルギー小旅行に出発します。
     
     事前に時刻表で調べておいた列車よりも1本早いIC列車に乗ることが出来ました。Midi駅で大抵の乗客は降りてしまい、1等車に乗っているのは、私と地元の方3人のみです。ブルージュはここから2つ目の駅です。
     
     ブルージュの駅に着いて驚きました。スペインと同じように、ブルージュに来たのも20年ぶりです。駅はすっかり新しくなっており、駅の中の通路にstarbucksが店を開いています。20年前はプラットホームと小さな売店の他は何も無かったように記憶しています。新しい通路を抜け、出口への道を左に曲がると、やっと昔ながらの駅舎が姿を現しました。
     
     駅前はバスターミナルになっていて、きっぷ売り場があります。目的地Maldegemまでのきっぷを求めます。ブルージュはフラマン語圏ですので、フランス語が通じるかどうかわからなかったのですが、試しにフランス語で言ってみました。何回か聞き返されて、その聞き返された言葉がフランス語ではなかったので、やっぱり通じなかったと思いつつよくよく聞いてみると、係の人はフランス語がわからなかったのではなく、私のMaldegemという目的地の発音が悪く、理解できなかったようです。目的地の単語だけをゆっくり発音するとようやく理解してもらえ、2ユーロ圏内のきっぷを発行してくれました。
     
     それにしてもこの日のブルージュはとても寒く、バスを待つ間、すっかり体が冷えてしまいました。ようやくやってきたバスに乗り、きっぷを運転席後ろの刻印機に通してから乗り込みます。
     
    写真左…Brugge駅の通路
    写真中…Brugge駅正面
    写真右…駅前広場から鐘楼を眺める

  • Maldegemの保存鉄道

     バスがMaldegemの中心地、Markt(市場)のバス停に着くと、おそらくその次の停留所がStationだと見当をつけます。そして角を曲がると保存鉄道が見えてきました。
     
     冒頭の蒸気機関車、オリエント急行の客車、昔ながらの駅舎、そのほか様々なものが保存されているようです。ここは夏休みの間時間を決めて列車を走らせ、それに乗ることも出来るようですが、今はクロースしています。駅の中には人がいて、おそらく車両の整備などをやっているようですが、営業をしているようには見えません。そのことは知った上でここにやってきましたので、写真に収めるだけでいいのですが、ここは、ブルージュよりも寒く、何より北風が強く吹いています。
     
     Maldegemの滞在は1時間を見込んでいましたが、このままでは風邪を引いてしまいそうですので、30分切り上げ、次のバスに乗り込みました。
     
    写真左…Bruggeのバスターミナル
    写真中…Maldegem保存鉄道(オリエント急行風客車)
    写真右…旧Maldegem駅舎

  • Eekloにて廃線跡を歩く

     バスはEekloという街が終点です。ここからヘントまではSNCBの列車が出ていますので、ユーレイルパスが使えます。次の列車は50分後。Maldegemのような北風はここでは無かったので、気を取り直して歩き始めます。
     
     線路に沿って歩き始めると、ここが少し前に廃線になったことがわかりました。Ghent-Eeklo-Maldegemの鉄道線のうち、Eeklo-Maldegem間が廃線になり、Ghent-Eeklo間のみ、1時間に1本のペースで走っているということのようです。
     
     今は使わなくなった踏切から先、線路に沿って遊歩道が伸びていましたので、そこを線路に沿って、時間の許す限り歩いてみます。おそらく乗客の減少により、廃線、バス転換が行われたのだと思いますが、Maldegemに鉄道が通っていたことを忘れないために、そしていつの日か再開することを夢見て、ここの有志の皆さんが鉄道を保存しようと頑張っているのではないかと思います。私も、今度は保存鉄道が乗客を乗せる夏の期間に再訪してみたいと思います。
     
    写真左…Eekloの鉄道駅
    写真中…Maldegemまでの廃線跡
    写真右…現役のEeklo-Ghent間のディーゼル列車

  • 旅の最後は新鮮なシーフードにて打ち上げ!

     EekloからGhent行きの列車に揺られて、Ghentまで戻ります。Ghent/Gent/Gandと言語により表記は異なりますが、ブリュッセルからブルージュまでの間にIC列車が通ったところです。Eekloからの列車から、ブリュッセル行きのIC列車に5分で乗り換えます。ダイヤはほぼ正常に戻っているようです。
     
     IC列車の次の停車駅はBruxelles-Midi、ここで荷物を取らなければいけないのですが、ここでは降りずに1駅、Centralまで乗り越します。中央駅からはメトロに乗って2駅、Sainte-Catherineで降ります。地上に出ると同じ名前の広場に出ますので、そこで目的のお店を探すと、行列が出来ているのですぐわかりました。
     
     「北海」という名の立ち食いシーフード店、地元の方にも大人気で、皆さん、歩道にはみ出して色々なものを立ち食いしています。これから機内食を何回か食べなければならないので、ここでは軽めに、牡蠣3つと白ワイン1杯を頼み、この旅を打ち上げることにしました。
     
    写真左…Ghent/Gent/Gantの駅
    写真中…Noodzee/Mer du Nord/北海外観
    写真右…生牡蠣3つと白ワイン

  • 帰国便はブリュッセル空港から

     急いで牡蠣を食べ終え、証券取引所の前からプレメトロに乗ってMidi駅に戻ります。やっとスーツケースをピックアップし、14:00発の空港行きシャトル列車に乗ります。ブリュッセルは空港まで鉄道を使って行くことができて、とても便利だし、ここをハブにしているSNブリュッセル航空は、欧州内近距離の路線が大部分なので、込み合うことも少なく、チェックインに延々並ぶこともありません。(たぶん。)
     
     このときも列に並ぶこともなく、ドーハ経由成田までの搭乗手続きはものの5分で終わってしまい、これならあと30分市内に滞在して、ゆっくりシーフードを味わっても大丈夫だったなと思いながら、お土産のベルギーチョコを選ぶのでした。
     
    写真左…Bruxelles-National Airport駅
    写真中…カタール航空チェックインカウンター
    写真右…空港内チョコレートショップ

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