オーストラリアといえばやっぱりエアーズロック!! ケアンズ・シドニー・パースと、エアーズロックへの玄関口はいくつもあり、いずれも約3時間ほどでアクセス出来るので、みなさんもチャンスがあれば一度は訪れてみたいと思う場所のひとつなのではないでしょうか? 俗にエアーズロックと呼ばれる名称「ウルル」は、ウルル-カタ・ジュダ国立公園内に存在している高さ348m、周囲9.4㎞の世界最大級の一枚岩。6億年以上前に海底に積もった砂が巨大な花崗岩になり、それが地殻変動により隆起し、雨による侵食と風化で400万年ほど前に現在の姿になったといわれています。 「大地のへそ」「地球のへそ」と呼ばれることもありますね☆ ウルルとはもともとはアボリジニによる呼称で、1980年代ごろから正式名称として使われ始め、アボリジニの聖地でもあるんです。 ツアーもさまざまなものが用意されていて、ファミリー・学生・カップル・ハネムーナーすべての方たちに大人気です!!
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パースから小型ジェット、カンタスリンク航空でたったの3時間、やってきましたエアーズロック!!!
空港に着くともうすぐ目の届く所にウルルの姿が☆
1週間滞在していたパースが思ったより寒かったので、エアーズロックは寒がりの私にとっては南国のようでした。。。
空港からエアーズロックリゾートへはバスで20分ほど!
私の宿泊先は「アウトバックパイオニア」とゆうホテルで、鬱蒼と茂った木々に囲まれ、施設内にはレストラン・バー・ギフトショップ・バーベキュー施設・共同キッチン等の設備も整っており、暖色に統一された室内はとても落ち着きがあり広々としていてキレイでした☆
バックパッカーの方向けにドーム型のバシェット・ルームもあるので、仲間大勢で気軽に滞在することも出来るので楽しいですね!
写真左:アウトバック・パイオニア外観
写真中:ホテルルーム一例
写真右:バジェットルーム一例
夕方はAATキングツアーの「サザンライトバーベキュー+スタートークツアー」に参加しました。
リゾートからバスで10分ほどのBBQ会場へ移動すると、まずはウェルカムシャンパンでお出迎え♪
サラダはお好きなだけ。
オージービーフ、カンガルー、ソーセージ等のお肉がボリューム満点です!!
カンガルーは初体験でしたが、思ったよりパサつきもなくほどよく油ものっていてすごく美味しかったです★
カンガルーは低脂肪で、カロリーは牛肉の半分以下、コレステロールも低いと言われているんですねー。
女性には嬉しいですね!
(もちろんビーフが食べれない方は事前に言えば魚やチキンに変えられますよ)
オージースタイルのBBQを堪能したあとは、コーヒーと紅茶で一休み。
ガイドさんがウルルの歴史やオージーの食文化等、いろんなトリビアをお話ししてくれました!!
そして食後はお待ちかねの・・・スタートーク★★★
灯を一気に落として、満天の星空を見上げながらガイドさんが分かりやすく星の話をたっぷりとしてくれて、とってもロマンチックでした。
月明りが強すぎて少し星が見えずらかったけれど、流れ星も見れましたよ♪
日本では味わえない素敵な夜を大満喫しました。
(夜は昼間と違ってものすごく冷え込むので、ツアーに参加される方はシッカリ防寒してくださいね)
写真左:バーベキュー会場
写真中:お肉たっくさん★
写真右:ガイドさんのお話
さて、エアーズロック2日目は過酷な5時半起きです。
でも文句なんて言ってられません。
これを逃したらエアーズロックに来た意味がありません。(笑)
6時半にホテルの前にシャトルバスが送迎にきて、ウルル・サンライズ観賞&登山へ・・・!!!
ミネラルウォーターと朝食持参で太陽が昇る15分前くらいからサンライズ観賞会場でスタンバイ。
とにかく朝も容赦なく寒いっ!!!!
上はTシャツ3枚・パーカー2枚・ウィンドブレーカーにマフラー。
下はジーパンと靴下2枚、更に上からジャージを履いてました。
とにかくこれでもかとゆうくらい着こんでも失敗はないと思いますよ。。。
さて、朝食と用意されたコーヒーを片手に、太陽が徐々に昇り始めました。
暗闇の沈黙の中から光を浴び、形と色を変えながら姿を現すウルルの姿は、言葉にならないほどとても神秘的で強い感銘を受けました。
目まぐるしく過ぎゆく時代の中で、もう何億年も昔から変わらずにそこで地球の姿を静かに見守っていたんだなぁと、その堂々として誇らしい姿には見とれるばかりです。
写真:ウルル・サンライズ
太陽も上りきったところでウルルの登山道までバスで移動。
・・・しかし残念なことに強風のため登山道はCLOSE。
強風・高温・雨等によって簡単にCLOSEしてしまうようですね。
ウルルは思ったよりもかなり傾斜があって、この急斜面は臆病者(チキン)が怖くて断念してしまうということからチキンロックといわれているそうです。
但し1時間に1度係り員による登山道開放のチェックが入るので、チャンスは1日に何度かあります。
とりあえず本日1度目のチャンスには恵まれなかったため、ガイドさんに連れられムティジュル散歩道、ウルル周辺散策へ!
間近で見るウルルの姿にはやはり圧倒です。
先住民族アボリジニの歴史やウルルにまつわる物語など、とても分かりやすく説明してくれました。
アボリジニの人たちが描いた壁画や、絶対に枯れることのない「マギースプリングス」という水場(若干枯れかかってましたが)、 エアーズロックの「心臓」と言われるハート型の穴と「子供の足跡」と言われる穴等、ウルルやアボリジニの歴史を踏まえ見ることができました。
その後アボリジニカルチャーセンターへも行きました。
この日のツアー行程内の3時間では、あいにく1度も登山道は開放されることがなくリゾートへ戻りました。
もちろんこの後も係り員のチェックは夕方まで続くので、どうしても登山に思いいれのある方は、リゾート内の日本語デスクに1時間置きに電話して確認することも出来ます!
写真左:ウルル登山道
写真中:ウルル周辺散策
写真右:ウルルの心臓!?ハート型の穴
お昼はリゾート内散策をしました。
このエアーズロックリゾートの中には5つの宿泊施設と、スーパーマーケットやギフトショップ、レストラン、銀行、日本語ツアーデスク等なんでも揃ってます。
そんな中でもやっぱり一番グレードの高い「Sails in the desert」は素晴らしかった☆
プールやレストラン、スパや内装等すべてが清潔感と高級感があり、日本人スタッフもいるので日本人のハネムーナーの方たちにも大変人気があるようです。
スーパーマーケットには野菜から生活雑貨までなんでも揃っているので、材料だけ買ってホテルのキッチンで調理して食べるなんてこともできますね★
リゾート内をフリーシャトルバスが20分おきくらいに随時巡回しているのでとっても便利です。
お昼はアウトバックパイオニア内にあるパイオニアキッチンのチーズバーガーを食べました。
その場で焼いて作ってくれる大きなバーガーは絶品でした!!
是非お試し下さい♪
写真左:Sails in the desert の外観
写真中:Sails in the desert 内のプール
写真右:Sails in the desert ホテル一例
18時半の送迎バスに乗って「マウント・オルガ」散策へ。
あの有名なアニメの舞台となったと言われている「Valley of the Winds」を歩きました。
丸い頭のような山がぽこぽこと連なっています。
うーん納得。
ナウ○カがメーヴェに乗ってやってきそう。。。W
写真:Valley of the Winds
その後また新たなウルルの姿を見にサンセット会場へ!!
またまたウェルカムシャンパンでお出迎え☆
夕日で赤く染まっていくウルルの姿。
サンライズとは一味違った趣のある光景でした。
サンライズとサンセットで、ウルルの七色変化を存分に満喫しました!!
写真左・中:ウルル・サンセット
写真右:AAT KINGSの気さくなガイドさんと
翌日はエアーズロック最後の日。
ウルル登山セカンド・チャンスとして、無料でサンライズツアーに参加することが出来ましたが、今日もやはり強風のため登山道はCLOSE。。。
とても残念だったけど、またエアーズロックに来る楽しみにもなりました!!
神秘に包まれた神の聖地、たくさんの感動と体験をさせていただきました。
今度は是非家族を連れて来たいです♪