【サント島編】~ブルーホール&シャンペンビーチ&ミレニアムケーブ | バヌアツの旅行記

支店
渋谷
福岡

【サント島編】~ブルーホール&シャンペンビーチ&ミレニアムケーブ

エリア
バヌアツ
/バヌアツ
テーマ
自然
時期
2009/10/11~2009/10/20
投稿日
2009/11/23
更新日
2020/7/30
投稿者
エスティワールドスタッフ

2009年10月10日~10月20日の10日間 

私達が夏休みの旅行先に選んだのは、南太平洋の秘境バヌアツです。エファテ島、サント島、タンナ島 の3島を巡りました。
 
 バヌアツの旅を振り返ってみると、夢を見ていたのかな?と感じてしまうほど、非日常の体験が溢れていました。  小学生の頃に、夢中で海に山に森に駆け回って遊んだ記憶があります。 バヌアツの旅行を思い出すと、まるでそんな小学生時代を思い出すような、そんな気持ちになります。 
 
 日本では、まだあまりバヌアツの情報が詳しく載ったガイドブックがありません。 バヌアツって、本当に楽しいの?本当に綺麗なの?そんな不安や疑問を抱えている方へ、よろしければ私達の滞在記を見てください。 実際に見て・触れて・感動したバヌアツをご紹介させて頂きます。

スタッフおすすめ!お得ツアー

<エアカラン利用>中心地から約5分の便利な立地!滞在中安心の日本語サポートが魅力!<メラネシアンポートヴィラ/オーキッドルーム朝食付> ヌーメア2泊+バヌアツ2泊*6日間*

成田発

<エアカラン利用>中心地から約5分の便利な立地!滞在中安心の日本語サポートが魅力!<メラネシアンポートヴィラ/オーキッドルーム朝食付> ヌーメア2泊+バヌアツ2泊*6日間*

日数:6日間  
旅行代金:213,800円~298,800ツアーはこちら

  • サント島 ~ジャッキーズ・ブルーホール~

    ご存知でしたか?ブルーホールって、サント島に何個もあるんです。
    初めに私達が訪れたブルーホールは、
    恐ろしい程のデコボコ道をずんずん進んだ森の中に佇む〈ジャッキーズブルーホール〉です。
    正直な感想ですが、神秘的過ぎて、怖い・・・です。
    『うわぁ・・・まっちゃん、綺麗だねぇ・・・でも、どうする?泳ぐ?碧すぎて怖い上にかなり寒いよね。。』 ※まっちゃんは同行者の名前です
    ビビり&超寒がりの私は、恐ろしい程神秘的な碧を湛えるブルーホールの迫力に足がすくんでしまいました。
     
    でもせっかく来たので勇気を振り絞って泳ぎました!
    淡水なので、熱帯魚といったような可愛らしい魚ではなく、
    ドス黒い目がぎょろぎょろした可愛くない魚がたくさん泳いでいました。
    浮力が少ないせいなのか、底に沈められそうな感覚も覚えます。
     

    寒がりのあなた!10月のブルーホールは、若干肌寒いです。
    なので長袖の水着(ラッシュガードみたいなもの)があると良いですよ。
    ジャッキーズブルーホールのほとりに、狭い着替え用の小屋があります。
    ぬれたままで車に乗るのがいやな方は、乾いた服で移動することをお勧めします。

  • サント島 ~シャンペン・ビーチ~

    ジャッキーズブルーホールを満喫した後は、
    サント島で最も美しいビーチと言われる〈シャンペン・ビーチ〉を訪れました。
    なんと優しく美しい色なんでしょう!
    真っ白な砂浜と、遠浅の美しい水色の海がとても綺麗です。
    海底は砂地なので、珊瑚礁がびっしりの海ではありませんから、あまりシュノーケリングには適していないかもしれません。
    ですが、かなり大きな海がめが見れました。
    追いかけても逃げないのでもしかしたらこのビーチに暮らしているカメなのかもしれませんね!?

     
    少し小雨が降っていたのですが、そんなことはまったく気にならないほど
    穏やかで素敵な時間を過ごすことができました。
     
    曇天のせいか、写真にはこの美しさが半分も写らなかったのが残念です。
     
    シャンペンビーチ、最高です!

  • サント島 ~リリー・ブルーホール~

    シャンペンビーチを後にした私達は、2つめのブルーホールに向かいました。
    2つ目に訪れたのは、『リリー・ブルーホール』です。

    作り物か!?と、目を見張るほどの青色の川(リリー・リバー)を手漕ぎボートで進みます。
     
    川を15分程進んだ先にあるのが、リリー・ブルーホールです。
    目の前に広がる非現実的な神秘の風景にただただ唖然・・・
    せっかく来たのだから、泳がなければ、
    泳いでいるところを写真におさめなくては。
    そう思いながらも、またも神秘のブルーホールにビビってしまった私は、
    同行者を先に泳がせて様子を見る作戦にでることにしました。
     
    『まっちゃん、私写真撮ってあげるから、泳いできなよ』
    そして撮ったのがこの写真(右写真)。どうですか?映画のセットみたいでしょう?
     
    水温は26度。水に浸かるにはやっぱり寒いです!
    長袖の水着があると良いと思いました。
    あとは、木の枝や、水辺で滑りやすいところもありますので、リーフシューズか
    靴底とバックストラップがきちんとついた水辺用のサンダルなどがあると便利です。
     
     
     
     
     

  • サント島 ~ミレニアム・ケーブ~

    大雨に降られ、大きな葉っぱを傘代わりに使い深い、ジャングルを歩くこと1時間・・・
    かすかに水の音が聞こえてきました。
     
    切り立った崖を、木の梯子で下りると、そこにあるのは深い深い洞窟、ミレニアムケーブが口を開けていました。
     
    ヘッドライトの明かりひとつで、真っ暗な洞窟を進みます。
    足元には茶色の川が流れて、頭上にはコウモリの羽音が響きます。
     
    命からがらミレニアムケーブを抜けたあとは
    更なる試練が待ち受けていました!
     
    なんと、ライフジャケットの浮力一枚で、激流の川を下るのです。
     
    途中、これ悪い冗談かな?と思いました。
    足がつかない川を(雨で増水していました。)流されている自分に、しまには変な笑いがこみ上げてくる始末。。。
    精神的にも極限状態に追い詰められました。
    ヘリコプターで救出されたりするのかな、と思うほど、
    もうこれ以上進むのは無理だろう、と思う危険な箇所をいくつも通過しました。
     
    まさに命がけの遊びです。
    ミレニアムケーブツアーを終えた後は
    妙な安堵感と、達成感がこみ上げてきました。
     
    遊んできた後なのに、
    体力は限界を超え、思わず出てきた言葉は
     
    「生きててよかった・・・」(笑)
     
    ミレニアムケーブは、まさに究極のアドベンチャーです。
    但し、体力に自信の無い方にはお勧めしません。
    命がけの遊びだと思いますので、体力に自信のある方も万全の準備をしてのご参加をお勧めします。
    靴はビーチサンダルでは駄目です。リーフシューズがベスト、サンダルでも、靴底のしっかりした物、ストラップのしっかりしたものが
    良いでしょう。
    かなり長い時間水に浸かりますので、防寒対策も万全に!
     
    カメラを持って行きたい場合は、防水対策を忘れずに
    ちなみに私達は、カメラを途中までしかもって行きませんでした。
    持っていれば、激流くだりのシーンや、ド迫力の滝を撮りたかったです。(残念・・・)
     
     
                               (バヌアツ滞在記①【サント島編】 終)