列車で行く古都フエ | ベトナムの旅行記

支店
渋谷
福岡

列車で行く古都フエ

エリア
フエ
/ベトナム
テーマ
鉄道旅行
時期
2019/05/23~2019/5/24
投稿日
2019/6/12
更新日
2020/3/20
投稿者
岡 紗也佳

ベトナム中部に位置する古都フエ
フエの建造物群は世界遺産にも登録されており、
王朝時代の歴史や文化を感じられる街です。
そんなフエへのアクセスはツアーの車やバスが一般的…
そこで今回は電車に乗ってフエまで行ってきました!

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  • 電車に乗ってダナンからフエまで行ってみました!

    • 待合室の様子

    • 線路の上で!

    • ホームにはお店がたくさん

    • いよいよ乗り込みます!

    ダナン駅の改札を通り列車がくるまで待合室で待ちます。
    お土産屋さんのようなものが待合室にもホームにもたくさんあり、小腹がすいても安心です☆

    列車が来たらホームから直接線路を渡り、列車に乗り込みます。
    日本では絶対できない線路の上での写真が撮れちゃいます!

    一通り写真を撮ったら自分の車両の入り口車掌さんにチケットを見せ、いよいよ乗り込みます。


  • 車窓は…

    • 車内の様子

    • 海側の車窓

    • 山側の車窓

    車内は2つ並びの席が左右に二つずつ。
    形状は日本の電車と変わりません!

    フエ行の電車は海沿いを走るので片側は青い海の景色が、もう片側は自然豊かな山の景色が楽しめます!

    海の向こうには近代的な街並みが見え、まだまだ自然がたくさん残りつつも急速に発展しているベトナムに思いをはせることができます。
    海もビーチがあったり岩場のところがあったりとずっと見ていても飽きません!!

    山側はたまに牛やヤギなどの動物が現れたり、緑豊かな田園風景を楽しめます。

    約2時間半でフエに到着です!

  • お昼ごはんはフエ名物!

    • パクチー・バナナの葉っぱetc... ライムはかけるのがおすすめ!

    • ブンボーフエ!

    • デザートはココナッツゼリーでした。

    ベトナムには地域ごとにフォーに似た料理が存在します!

    フエの名物は「ブンボーフエ」!!
    ブンは麺、ボーは豚肉という意味だそうです。

    少しピリッとしていてあっさりしたフォーよりもアクセントがあり、とても美味しかったです。

    今回ベトナムで何種類か麺類を食べたのですが、ブンボーフエはかなり上位に入るくらい美味しかったです!


  • まずは王宮

    王宮への入り口は午門(ごもん)と呼ばれる大きな門!
    王宮の周りには堀があり、日本のお城のようです。

    入り口が3つあり、外国人は左側。真ん中は王様専用だそうです!

    王宮の建物の中は写真が取れなかったのですが、王宮全体のミニチュアが飾られており、どれほど大きな王朝であったのか実際に見ることができました。

    王宮の建物を抜けると皇帝の政務および生活区画として使われていた紫禁城と呼ばれるところに出ます。
    現在は回廊のみ残っており、広場のような場所です

    ここでアオザイに着替えて写真を撮りました✿
    回廊の黄色の内装はとても写真映えします!
    は黄色は皇帝・赤は皇后のシンボルだったそうです。

    壁面には王朝の歴史についての写真や説明が展示されていました。
    長ーい回廊が続いているので基本日陰でのんびり過ごすことができます。

    出口は別の門から!入り口の門とは異なる雰囲気で、装飾がとても細かく、豪華な門でした。

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  • 日本とのつながりも…超豪華!カイディン帝廟

    次に向かったのはグエン王朝12代目の王様カイディン皇帝のお墓、カイディン帝廟。

    ベトナムでは高い場所が縁起がいいとされていたため
    カイディン帝廟は山の上にあり、祀られている場所は階段のさらに上!

    入り口から厳かな雰囲気が漂います……。

    階段を上まで登り、中に入って見ると金ぴか!
    カイディン皇帝はかなり贅沢をする人だったようで、
    自分のお墓にもかなりのお金をかけた模様。
    おかげでベトナム人からはあまり好かれていないそうです(苦笑)

    壁面の絵には陶器やガラスが使われており、ガラスはすべて日本から輸入されているそうです。
    一部のガラスには漢字が書かれていたり桜と表記があったりと
    日本とのつながりが感じられました。

    カイディン皇帝の遺体はいまもまだこの帝廟の下に土葬されているそうです。
    大勢の観光客が訪れており一観光地となっている場所ですが、いまもまだ皇帝が地下にいると思うと感じるものがあります。

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  • みんなに愛された王様、トゥドゥック帝廟

    こちらは4代目トゥドゥック皇帝のお墓です。
    先ほどカイディン帝廟とは異なり真ん中に大きな池があり、公園のような印象を受けます。

    入ってすぐの場所にはかつてカイディン皇帝の奥さんが祀られていた場所があります。
    しかし今はただのレンガが散らばった空き地…。
    ベトナム戦争によって破壊されてしまったそうです。
    紛争の悲惨さを物語っており、戦争というものを身近に感じた瞬間でした。

    日本でいうお仏壇のような場所には線香やお供え物がおかれていました。
    カイディン皇帝は最もベトナム人に愛されている皇帝で、賢く謙虚な王様だったそうです。
    そのためベトナムの人達がよくお参りに来るのだとか。

    カイディン皇帝との違いを考えてみるのも面白いかもしれません!
    お墓の雰囲気からだけでも王様の人となりを感じ取ることができます。

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  • 王宮料理で〆

    晩御飯には王宮料理を食べました!

    見るからに豪華な店構え。
    出てくる料理も華やかなものばかり。
    THE貴族!という感じでした。

    ハスの実を使ったチャーハンやイチジクの揚げ物など日本ではあまり耳にしない料理も多かったです。


    昔の王族の見た目へのこだわりに感心させられました。


  • 夜の街を散策

    晩御飯を食べた後はフエの街を散策しました。

    古都と呼ばれているフエですが、現在もかなり栄えています!
    レストランやお土産屋さんはもちろんカフェやクラブ、居酒屋、アパレルなどいろいろなお店がありました。
    お洒落な雑貨屋さんや洋服屋さんもあり、お買い物も楽しめます。

    ベトナムはカフェ文化が盛んなのでカフェでのんびり過ごしてみたり……

    ご当地ビールを飲んでみたり……
    (フエにはフエビールがあります!)

    思い思いの夜を過ごしてみてはいかがでしょうか☆

  • まとめ

    ベトナムと聞いて真っ先にフエを思い浮かべる方は少ないと思います。

    歴史や文化に興味がある方はもちろん、その土地ならではのグルメを食べたい方や映え写真が撮りたい女子旅でも、是非訪れてみてください!!