★クルーズ船教えます!★ | ベトナムの旅行記

支店
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★クルーズ船教えます!★

エリア
ベトナム
/ベトナム
テーマ
クルーズ
時期
2016/6/20~2016/6/26
投稿日
2016/6/27
更新日
2017/10/6
投稿者
森岡 裕也

先日、クルーズ船乗船の機会を頂きました。今回は香港発5泊6日のベトナムを訪問するクルーズです。

最近日本に寄港する船も増えてきて、ご興味頂いている方も多いと思います。そこで今回、まだクルーズ船未体験の方向けに、ご紹介と船での過ごし方をご案内致します。カップルだけでなく、ファミリー、グループ、いろんな世代の方が楽しめるものが船の中にはつまっています!

今回乗船したのは、世界最大のクルーズ客船を持つ、ロイヤルカリビアン・インターナショナル(RCI)社が運航する「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」です。就航当時は世界一の船で、総トン数13万8000トン、定員が3300人と想像が付かないくらいの客船です。世界各地に同社の船が運航していますが、各船雰囲気が似ておりますのでRCI社の船ご利用の際の参考に頂ければと思います。

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  • 【チェックイン&船内】

    • チェックインの様子

    • 搭乗ブリッジからの風景

    • 船内とは思えない空間です

    • ずっと船内にいると曜日感覚がなくなるので教えてくれます

    クルーズも航空便と同じようにチェックインが必要です。

    香港の場合、クルーズが出港するターミナルは市内中心部、尖沙咀から車で20分にあります。1998年まで香港空港として使われていた場所です。


    到着後、荷物を預け、チェックイン、手荷物検査、出国審査、乗船という流れです。チェックインの際にクルーズカード(Seapass)をもらいますが、こちらがクルーズ中の使った料金の支払い機能が付いていますので船内では財布を持ち歩く必要がありません。またルームキーにもなっていますのでなくさないようお気をつけ下さい。


    船内に入った瞬間、ここは船の中?と思わせるような広さがあります。

    また長い航海になると曜日感覚がなくなってきますので、エレベーターには今日は何曜日が教えてくれたりと、普段とは違う非日常間を演出してくれます。

    ドキドキ&ワクワク!では出発です!

  • 【お部屋のご紹介】

    • 海側客室です。内側はこちらに窓を外した感じです。

    • バルコニー客室です。お部屋から海の景色が直接ご覧頂けます。

    • シャワールームです。シャワーは可動型です。

    • ジュニアスイートです。お部屋も広くなります。

    お申込の際に一番迷われるところですが、こちらの船には大きく4タイプのお部屋があります。


    (1)内側客室

    一番安いお部屋ですが、海側のお部屋と広さはあまり変わりなく、窓がないだけです。起きている時間はお部屋以外の場所で過ごすことが多い方にお勧めです。


    (2)海側客室

    海が眺められる窓が付いているのが特徴です。(バルコニーはありません)海が見えるお部屋ご希望で、料金を抑えられたい方にお勧めです。


    (3)バルコニー客室

    その名の通り、海を臨めるバルコニーが付いているお部屋です。バルコニーがある分、お部屋も広くなり、バルコニーでのお食事も可能です。お部屋にいる時間が長い方、記念のご旅行にはお勧めです。


    (4)スイート客室

    全室海側、バルコニー付き、お部屋も広くなります。こちらの船の場合、スイート以上のお部屋からバスタブが付いてきます。ご予算は頂きますが快適なご旅行希望の方にお勧めです。


    【お部屋の標準設備】

    テレビ、電話、金庫、化粧台、クローゼット、室内温度調節器、アメニティ(タオル、石鹸、リンスインシャンプー/歯ブラシは日本からお持ち下さい)、ヘアドライヤー、日本と同じA型のコンセントプラグ

    全室にミニバーと1日2回の清掃サービスがあります。


    なお質問の多いインターネット環境ですが、船内でWI-FI接続が可能です。(有料)但し衛星回線を使用していますので、つながりにくくなることもあります。また室内はバルコニー含め禁煙ですが、船内指定の場所では喫煙可能です。

  • 【レストラン(無料レストラン)】

    • 3フロア構造で船内最大のレストランです。

    • 夕食のメイン一例

    • 夕食のメイン一例

    • 朝食のメイン一例

    お部屋と同様に、皆様一番気にされるのが食事です。

    3000人以上乗る船ですので、レストラン、カフェで9店、バーだけでも8ヶ所もあります。ツアー代金に含まれるのは指定2レストラン(メインダイニングとブッフェレストラン)での3食です。指定レストラン以外でのお食事とブッフェレストランでのソフトドリンク以外の飲物は有料です。どのレストランも力を入れていますので、食事の心配は無用です!


    それではまず指定レストランのご紹介を致します。
    (内容や料金は2016年6月現在のため、乗船される際に内容が変わっている場合もございます)


    (1)メインダイニング(Sapphire)

    3デッキ構造になっていて一度に2000名近くの方がお食事頂ける、船内最大のレストランです。フルコースタイプで、メニューの中から好きなものを選んでオーダーするシステムです。特に数に制限はありませんが、ボリュームもありますのでほどほどに。日本語のメニューもあります。夕食の時間は予め決まっています。(2回制)


    食後のコーヒー、紅茶、朝食のオレンジジュースは料金に含まれます。


    また朝食時には、ドリームワークス(シュレックやミニオンなど)のキャラクターブレックファストもやっています。(有料で船によります)


    なお乗船中に「フォーマルナイト」といって、おしゃれを楽しむ夕食が設定されることが多いので、男性はスーツやジャケット、女性はワンピースやパンツスーツなどを忘れずにお持ち下さい。きっと思い出に残るよるとなることでしょう。

  •  

    • レストラン内

    • いろんなお食事が頂けます

    • パンも豊富です

    • 盛り付け(一例)

    (2)ビュッフェレストラン(Windjammer Cafe)

    上層階にあって眺めのいいカフェレストランです。メインダイニングと違い、ほしいものがすぐ好きなだけ好きな時間に食べられるのが特徴です。雰囲気もカジュアルなので気軽に立ち寄れます。品数も多く飽きないです。また午後にスナックタイム、夜も2時まで営業しているので、小腹が空いたらLet's Go!こちらのドリンクバーは無料で取ることができます。


    なお乗船日、早めにチェックインされた場合はこちらのカフェで食事を無料で取ることができます。目的に合わせて使いこなせばいいと思います。

  • 【レストラン(有料レストラン)】

    • レストラン入口

    • 前菜一例

    • サイドメニュー一例

    • メイン一例

    ここからは有料レストラン(スペシャリティレストラン)となりますが、そこまで多くない追加料金でご利用頂け、メニュー内であれば数の制限もありませんのでお勧めです。(飲物は別途有料です)長いクルーズですと、たまには雰囲気も変えたいですよね。ただ席数が少ないため多くのレストランでは事前の予約が必要です。それではお勧めの3レストランをご紹介致します。


    (1)ステーキハウス(Chops Grille/1人US$35追加)

    船内でも大人の雰囲気が一番漂う落ち着いたレストランです。ステーキハウスなのでお肉はもちろん、サイドメニューまでどれもおいしかったです。ワインとの相性もいいです。


  •  

    • レストラン入口

    • 前菜一例

    • ワインの種類も多いです

    • デザートはカートで運ばれます

    (2)イタリアンレストラン(Giovani's Table/1人US$25追加)

    ステーキハウス程は重厚感はないですが、雰囲気のあるイタリアンです。ワインの種類も多く、どれもおいしく頂きました。またデザートはカートに運ばれて出てくるので選ぶのが楽しくなります。どれだけ取っても大丈夫です!

  •  

    • お寿司も本格的

    • ラーメンもあります

    • 唐揚げもあります

    • お店にはカウンターもあり本格的

    (3)日本&アジア料理(Izumi/アラカルト料金)

    クルーズ後半になると日本食も恋しくなるもの。それをかなえてくれるのがこちらのお店です。アメリカのフロリダにある有名日本料理店が監修していますのでクオリティが高くおいしかったです。料金は頼んだ分料金となりますが、お寿司も1皿10ドル台でありますので気軽に楽しめます!

  •  

    • アメリカンダイナー、ジョニーロケッツ

    • カップケーキ店

    • 24時間営業のカフェプロムナード

    • バルコニーで食べる食事は格別です

    その他レストラン・カフェのご紹介


    *ハンバーガーショップ(Johnny Rockets)

    1950年代のダイナー風の店構えです。こちらはカバーチャージ(US$6.95)を支払えばメニュー内の食事は食べ放題です。(飲物代は別途)


    *カップケーキ(The Cupcake Cupboard)

    その名の通り、カップケーキ専門店です。特注もできたり、カップケーキ教室もやっています。


    *24時間営業のカフェ(Cafe Promnade)

    お腹が空いたら迷わずこちらへ!パン、サンドウィッチ、ケーキなどが売っています。コーヒーはスターバックス、アイスクリームはベン&ジェリーです。また朝食も軽食であれば早朝よりこちらで無料で取れます。


    *24時間対応のルームサービス

    実はルームサービスは無料(飲物はコーヒー、紅茶などは無料)で24時間オーダーできます。(但し深夜・早朝の場合はサービス料が別途かかります。またチップが必要です)室内のテレビにオーダー画面がありますので、そこから選べば電話することなくスムーズにできます。

  • 【バー】

    • バー一例

    • バー一例

    • ライブなども行われます

    • ドイツのビールでした。おいしかったです

    船内にはあちこちにバーやパブがあり、夜遅くまで楽しめます。(有料)

    普段目にしたことがない銘柄のお酒にも出会うことができるでしょう。

    相場は街中のバーと大体同じくらいです。

  • 【エンターテインメント】

    • 一番人気のショーです

    • かなり本格的です

    • ショー一例

    • ショー一例

    船の中は食だけではありません。

    エンターテインメントも多数用意されています。

    そのほとんどが無料でご覧頂けます。


    その中でも一番人気のショーが「アイススケートショー」です。

    なんと船の中にスケートリンクがあります!世界でも洋上にリンクがあるのはこの会社の船だけです。プロスケーターがやるだけあって、内容もかなり本格的、距離も近いので迫力もあり見応え十分!なおこちらのリンクが一般開放される日もありますので、ご自身で挑戦も可能です。(用具のレンタルも無料)

  •  

    • ミュージカルもあります

    • ミュージカル一例

    • マジックショーもあります

    • ドリームワークスのパレードもあります

    その他のエンターテイメントもご紹介します。


    *シアターでのショー

    レビューショーやマジックーなど毎夜異なる演目で飽きさせません。一度に1300人が見ることができ三層吹き抜けの本格的な劇場です。


    *ロイヤルプロムナードでのパレード

    ドリームワークスのキャラクターのパレードもあります。


    また屋外のプールエリアにはスクリーンがあり、映画が定期的に上映されています。

  • 【アクティビティ】

    • 体験型では一番人気でした

    • 海風を受けながらのクライミングは爽快です!

    • ゲーセンもあります

    • カルチャースクールはかなりの数用意されています

    また体験型のプログラムもあります。


    *フローライダー(無料)

    なんと船上でサーフィン、ボディボートができます!初めてサーフィンにチャレンジしてみましたがなかなか難しい。初心者にはボディボートがいいと思います。(時間帯によってサーフィンとボディボートが分けられています)


    *ロッククライミング(無料)

    海を見ながらクライミングできます!頂上まで登ると海面約60メートルの高さになるそうです。チャレンジしましたが途中であえなく。。


    *ゲームセンター(有料)

    最新ではありませんが楽しめます。


    *カルチャースクール(一部有料)

    1日に数多くのスクールが設定されています。写真はお部屋のベッドメイキングの際に置かれるタオルアートの実演会です。


    その他、プールやパターゴルフ、卓球、バスケットボールコートなどもあります。

    またお子様向けの施設も充実していて、年齢別にキッズプログラムが組まれていて、お子様をそこに預けて、大人の時間を過ごすこともできます。いろんな国の人たちと交流ができ、貴重な時間を過ごすことができることでしょう。

  • 【フィットネス&スパ】

    • ランニングマシンは海に向かって走ることができます

    • 運動している人多かったです

    • ゆったりとくつろげます

    • スパ受付。疲れた体を癒しましょう

    食べ過ぎた後は運動が必要です!

    フィットネスセンターも設備充実でお客様の好み合わせて運動できます。(無料)またランニングマシーンは海に向かって走れますので気持ちいいです。ちなみに最上階の屋外デッキには船の周りを風を走ることもできます。

    フィットネスセンターの上にはスパ・マッサージを受けられる場所があります。有料ですが、疲れた体を癒してみてはいかがでしょうか。

  • 【寄港地紹介】香港

    • ビクトリアピークからの眺め

    • オープントップ型の観光トラムもあります

    • かわいい飲茶

    • お部屋の景色(一例)

    東京から4時間半で行ける国際都市、香港。飲茶などのグルメや映画で名高いだけでなく、観光名所、露店でのショッピングなど世界中から観光客が訪れます。また、アジアの国際ビジネスの拠点としても需要が高い都市です。


    <写真1>ビクトリアピーク

    香港の景色を一望できる観光名所です。ちなみに反対側(九龍半島)には香港最高層(484m/118階建て)ビル内にsky100という展望台がありますので見比べていいかもしれません。


    <写真2>観光用トラム

    移動の手段として元々香港島にトラムはありますが、こちらは観光用でオープントップになっているので迫力ある香港の街並みを体感することができます。


    <写真3>

    香港島にあるYum Chaというお店の創作飲茶です。見た目も楽しめますが中身もおいしかったです。


    <写真4>

    今回宿泊させて頂いた、ハーバーグランド九龍ホテルです。クルーズターミナルにも近く、香港島と九龍半島の両方の景色を楽しめるデラックスクラスホテルです。

  • 【寄港地紹介】ニャチャン

    ホーチミンから北東に300キロにある、ベトナム屈指のリゾート地です。白い砂浜が7km続くビーチ、美しい海岸線が伸び高級ホテルが立ち並びます。漁業の町でもあり、独特な漁船が見られます。郊外にはチャンパ王国の遺跡や古い寺院が残り、歴史散策も人気です。

    寄港地観光ではリゾートホテルでゆっくりお過ごし頂くのがお勧めです。 (写真はニャチャン市内のものです)

  • 【寄港地紹介】チャンメイ(ダナン/フエ)

    ベトナム中部の最大都市ダナンの北にある港町で、ダナン、ホイアン、フエへの玄関口となっています。ダナンへは、南へ車で約1時間、ホイアンンへはそこから更に30-40分です。フエへは、北西へ車で約1時間半です。

    お勧めの寄港地観光は、町自体が世界遺産に指定されている古都ホイアンへの訪問です。観光付き、送迎のみのコースもあります。(写真はダナン市内のものです)

  • 【航空会社紹介】キャセイ・パシフィック航空

    • 10月で引退してしまうジャンボ機での移動でした

    • 機内の様子

    • パーソナルモニターも標準装備です

    • 機内食もおいしかったです

    今回香港までの移動に利用させてもらったのは、香港を拠点に世界各地に就航しているキャセイパシフィック航空です。日本・香港間では最大の便数を誇り、日本6都市から就航しています。サービスや設備など、航空会社に贈られる賞を数多く受けており、快適な空の旅をお楽しみ頂けます。

  • 【下船】

    • いつまで見ていても飽きません

    楽しかったクルーズもいよいよ終わりです。

    荷物は前日にスタッフが取りに来てくれます。

    お支払いは前日お部屋に明細書が届きます。予め登録したクレジットカードに後日請求されますので、レセプションでのお手続きは不要です。ちなみに、お部屋のテレビで最新の請求額が確認できます。


    下船後、入国審査、荷物のお受け取り、税関審査で無事香港入国&クルーズ終了となります。


    5泊6日、最初は長く感じるかと思いましたがあっという間でした。

    船に乗っているだけでも、やることがたくさんありますので飽きません。

    初めてのクルーズにはちょうどいい期間かもしれません。

    まずは実際に体験して頂くのが一番です。

    皆様からのお問い合わせお待ちしております。