今年12回目の海外にして、初の列車の旅! 小学生の頃はよく列車の写真を撮りに線路脇の空き地へ出かけたり(田舎なので、これがまた遠かった!)、L特急という国鉄の特急電車の名前やロゴを覚えたりもしていた。 そして、愛読書はもっぱら時刻表。 停車駅なんかも全部覚えていたので、社会、地理の成績は抜群。 (ちょっと、自慢) 大人になっても、その好奇心は変わらない。 結果的に、今回の旅行も一番印象が強いのは、列車かな。
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成田発
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日数:4日間
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まずは、ベトナム航空にて、ハノイへ
ハノイで乗換えて、無事ルアンパバンへ到着。
2日目は朝6時に起きて、ルアンパバン名物の托鉢風景を見学。
その後、ホテルの朝食からスタート。
アジアでは部屋代に朝食代が含まれることが多く、ここも同様。
しかし、ブッフェスタイルではなく、アラカルトスタイルなので、朝からスタッフがにこやかにメニューを運んでくる。
13件のホテルインスペクションを終えた後は、のんびりと昼食へ!
ルアンパバンの目抜き通り「サッカリン通り」沿いにあるカムレストランにて、ラオス料理とピザを注文。
ビールを頼むと出てくるおつまみが乾燥パクチー入りのピーナッツで何気にこれが美味だった。
昼食後は、ルアンパバンの市内観光へ。
2日目の夕食は、カンボジア駐在員の仲間が加わり、ルアンパバンの町で唯一民族舞踊を観賞できる「ソンパオレストラン」へ。
昨晩は日が変わってからホテルに戻り就寝。
滞在はあのアマンリゾーツの「アマンタカ」。
朝はゆっくり起床して、ホテルで朝食。
こちらもアラカルトの朝食。
で、また、出た!料金が入ったメニュー。。。
うーーん、どれを頼めばいいのだろうか?
何を頼んでもいいのだろうか。。
学習能力まったくなしの展開。
朝食後は、ホテルのチェックアウトまで、最高級【アマンタカ】を満喫。
( というか、ソファーに寝そべって、「桃太郎電鉄ワールド」に興じる。)
ちなみに写真以外にもピザ、BBQチキン、カルボナーラパスタも注文。
どこのパスタも茹で過ぎで、ラオスのパスタは正直どこも美味しくない。
自分)「固めに茹でてください」
店員)「朝にすべて茹でちゃってます」
そういうことかぁ~~ (泣)
「ソンパオ レストラン」の店長曰く、
「ラオスのパスタはゆで過ぎ、モッツァレラチーズはモッツァレラにあらず。。」
初日に「スリーナガス」にて、どちらも食べたっけ。。。。(汗。。)
昼食後は、ルアンパバン空港へ、
なんにもない空港では、みんなで、桃鉄対戦をして時間をつぶす。
ハノイでは、ハノイ駐在員とホーチミン駐在員が合流。
今度は、インド料理屋へ。
さて、いよいよ、旅のハイライト!「Victoria Express(ヴィクトリア エキスプレス)」に乗車!
サパ旅行については、別の旅日記にて紹介することにして、
この旅日記は、ささっ~と流すことにしよう。
ヴィクトリアトレインは週6便、ハノイとサパの玄関口ラオカイを夜行で結んでいる。
食堂車を連結しているのは週3便のみだが、雰囲気抜群!
ジュース一杯でも食堂車には絶対に足を運んでみるべき!
その辺のレストランよりよっぽどいいぞ。
06:00 ラオカイ駅到着。
ホテルからのお向かい車に乗り、いざサパへ!
サパはベトナム北部にある山あいの村。
360度山々に囲まれた風光明媚な田舎町。
そのサパへは約1時間の道のり。
典型的な山道で、強い車酔いを持つ自分はかなりグロッキー状態。。。
恐らく車中では一言も発していない。
08:30 朝食後、部屋が空いていたらしくチェックインさせてもらえたので、午前中は休むことに。
食事はサパの広場に面した「GEKKO レストラン」にて。
サパは南国イメージのベトナムにありながら、雪も舞う町。
よって、ホテルのロビーには暖炉があるし、部屋にもヒーターがきちんと入っている。
さらに、ヴィクトリアサパリゾートは作りも山小屋風になっているので、ここがベトナムであることを忘れてしまう。
さらに、さらに、
レストランのメニューには、スイス料理として有名な「チズフォンデュ」や「ラクレット」が。。
当然、白ワインと共に頂きます。
料理が西洋風なら、お値段も西洋風!
2日分の食費が一気にふっとんだ感じ。
08:00 毎週日曜日のみ行われるバックハーマーケットへ
バックハーマーケットは、周辺の色々な少数民族が一同に集まる青空市場。
昼食はバックハーのホテル内レストランにて。
欧米人の団体客が大勢いて、ちょっと驚き。
昼食後はもう一度サンデーマーケットをひやかしながら歩く。
その後、1時間半ほどかけて、ハノイへの列車の始発駅(来るときに降り立った)ラオカイの町へ。
中国に入国!
恐らくすっごく栄えているだろうから、久々に高級レストランで旨いものを食べよう!
と意気揚々として乗り込んだのだが、、、
なんか、冴えない田舎町。
レストランを探して歩き回るも、それらしきものが見当たらない。
地元のおじさんに教えてもらったら、なんか地元の食堂街みたいなとこに来てしまった。
どうやら、高級レストランはないらしい。
ならば、もうどこでもいい。とにかく本場の中華を食べよう!ということで、英語も通じない食堂へ。
日本人)「ビール」
おばちゃん)「!」
通じた!ビール、ゲッツ!
日本人)「まぁ~ぼぉ~ど~ふっ~」
おばちゃん)「!」
通じた!麻婆豆腐 ゲッツ!
日本人)「ちぃんじゃぁおろ~すぅ~」
おばちゃん)「!」
これも通じた!ゲッツ!
日本人)「ほいこ~ろ~」
おばちゃん)「?」
日本人)「ほ~~いころ~~」
おばちゃん)「??」
日本人)「ほいころ~~うぅ~」
おばちゃん)「???」
通じなかった。。。
ゲッツならず。。。(泣)
辛いもの大好きな自分が、メンバー代表して、麻婆豆腐を大口でパクリっ!
「ひぃ~~!!!!!!!!!!!!!!!!!」
本場の麻婆豆腐ってこんなに辛いのね。。。
唐辛子というよりは、山椒の実の辛さか。
マイ唐辛子をいつでも鞄に持ち歩いている自分が、不覚にも辛さに負けてしまった。。。何十年ぶりだろうか。
結局中国へはローカルのレストランへ夕食を食べに行った感じで、又、歩いてベトナムへ。
ラオカイ駅前のホテル内のレストランで、
列車の乗車時間までタイガービールとハイボールで時間を潰した後、
またまた「Victoria Train(ヴィクトリアトレイン)」へ乗車!
真っ先に、食堂車へ!
すると、、
なんということでしょう。
車内はX’mas のデコレーション一色に飾られているではありませんか。。。
おいしいワインとおいしい肴で、男4人、桃鉄に夢中。。。
05:30 ハノイ到着。こんな時間についても、当然のごとく眠くて何もできない。
ホテルを取って、お昼まで寝ることに。
そして、爆睡。
昼食後は、超大型のスーパーマーケット「Big C」にて買い物を済ませ、
この1週間の疲れを帰国前に取ってやる!と、全身と足の2時間マッサージへ
そして、、最後に残るは夕食だ!
ハノイに駐在している日本人も多く訪れるという「Da Paolo(ダ パオロ)」イタリアンレストランへ。
お味はどうかと言うと、、、、、
このレストラン、ワインリストはワインの産地や年代ではなく、味わいによって別けられているので、自分が飲みたいワインをすぐに探すことができる。
又、スパゲティも最高級のパスタをイタリアから取り寄せ、注文が入ってから茹で始めるという、今までのレストランでは考えられない、本格派。
ピザや、サラダの味付も文句なし。
最後の最後に辿り着いた、最高の食事。
終わりよければすべて良し!万歳!
最後にこの旅行中に食べた食事を振り替えってみると、
あれ?これ、イタリア旅行だった?
と勘違いしてしまうほど、イタリアンのオンパレード。。。
しょうがない!
お酒に一番合うのはイタリアンだもの。。。(あくまで、自論。)
そんなこんなで、あっという間の7日間。
日本を2人で出発し、
途中、4人になったり、3人になったり、5人になったりして、
楽しいことばかり、嫌なことなんてなぁ~んにもない、
至福の7日間だったなぁ。
おしまい。
写真:深夜の便では、ビールを睡眠薬代わりに。