メコン比べ・PART1定番ミトーのメコン河クルーズ | ベトナムの旅行記

支店
渋谷
福岡

メコン比べ・PART1定番ミトーのメコン河クルーズ

エリア
ホーチミン・シティ
/ベトナム
テーマ
ご当地体験
時期
2008/4/30~2008/5/7
投稿日
2008/5/12
更新日
2021/2/23
投稿者
エスティーワールドスタッフ

ベトナム渡航歴10回は超えるわたくしですが、なぜか、なぜだかこの超定番のミトーのメコン川クルーズへ参加することはありませんでした。

今回はちょうど良い機会。初心に戻って、お客様の気持ちにたって、「ミトーのメコン河クルーズ」を大満喫して参りましたー!

この「ミトー」は日帰りで気軽に行けるもっとも近いメコン河なのですが、メコンデルタの本当に入口に過ぎず、もっともっとメコン河は奥深いのです。今回は研修チーム6人でホーチミンから日帰りで行けるメコン河を3つ(ミトー、カイベー、カンザー)を同時に手分けをしてインスペクションして参りましたので、ぜひあなた好みのメコン河クルーズをチョイスするための参考になれば、と思います。

まずは、わたくし高橋が超定番の「ミトーのメコン河クルーズ」をご紹介いたします!

スタッフおすすめ!お得ツアー

【成田朝発・ベトジェット利用】\自由旅をお探しの方に!送迎なし価格重視/≪レイトチェックアウト付・コスパ重視の3つ星ホテル≫ドンコイ通り沿いの老舗ホテル|ボンセン ホテル サイゴン2泊4日間|朝食付

成田発

【成田朝発・ベトジェット利用】\自由旅をお探しの方に!送迎なし価格重視/≪レイトチェックアウト付・コスパ重視の3つ星ホテル≫ドンコイ通り沿いの老舗ホテル|ボンセン ホテル サイゴン2泊4日間|朝食付

日数:4日間  
旅行代金:64,600円~143,600ツアーはこちら

  • ホーチミンから一路ミトーへ!

    朝08:30、ガイドさんとホテルロビーで待ち合わせをして車に乗り込みます。ミトーをめざして1時間40分ほどで港へ到着!
    ここまででトイレ休憩はありませんのでホテル出発前にお手洗いは済ませておいてくださいね。

    港に到着したら、まずはモーターボート(8人乗りくらいでしょうか)に乗り換えてタイソン島をめざします。

    <写真左>こちら港のトイレ。そんなに汚くないので大丈夫。
    <写真右>桟橋を渡って船へ


  • 雄大なメコン

    クラクションとバイクの波のホーチミンからはかけ離れたゆったりした雰囲気。
    ミルクティー色の茶色のメコン河はアジアらしくてなんだか落ち着きます。

  • タイソン島へ上陸

    タイソン島まではモーターボートで5分ほどです。桟橋をわたって島に上陸すると、熱帯植物の生い茂る南国の雰囲気。
    ハイビスカスが咲きいろいろなトロピカルフルーツの木があります。ガイドさんとゆっくり島を歩いていきます。

  • 即・休憩タイム

    島を歩きだして、約5分。まずは休憩しましょうと休憩所へ。
    おいおい、もう休憩?と思いましたがとりあえず席につくとおばちゃんがいろんなドライフルーツのお菓子や、天然のはちみつを入れたはちみつレモンティー(美味!)などを出してくれます。
    そしてもちろん、お菓子買わないか?はちみつは美容にいいよ、なんとローヤルゼリーがたったの10ドル!などなど販売作戦が始まります。

    いきなりかよ、、そんなの買わないよって思うと思うのですが、、、大のはちみつ好きな私ははちみつ2本とローヤルゼリー、一緒に参加した高さんは美肌のためにとローヤルゼリーをなんと4つも購入!

    超日本人観光客してしまいました、、、。(焦)

    でもほんとにほんとに、ここの蜂蜜は絶品なんです。蜂蜜フリークの私は、定番のアカシアとかレンゲとかも好きなのですが、最近凝ってるのが藤の花のはちみつ。濃厚ですっごいおいしいんです。少しいい紅茶を買った時には、オーストラリア産のマヌカハニーが最高に合いますよ。(高いけど)・・・と蜂蜜トークしてしまいましたが、ここの店の蜂蜜は「竜眼の花」のはちみつでした。「竜眼」って知ってますか?ライチに近い感じのフルーツです。とにかくその蜂蜜はかなり美味しくって大満足。竜眼の花の蜂蜜なんて、日本じゃ買えませんしね。

    高さんは美肌研究家なのですが、ローヤルゼリーをスプーンに半分毎日飲む、美容液に混ぜて使う、パックに混ぜて使う、などなどして活用しているようです。お肌の調子は上々だそう。わたしは、どちらかというと食べ専門なのですが、ロータルゼリーはすっぱいし、独特の匂いがあるので、パックにして使ってます。決してここのお店のまわしものでは無いので悪しからず。

    さて、このお店では大きな蛇が居ました!おびえる高さんは逃げ回っているので、私が巻いてみました。おもたーい。そしてひんやりして、からみついてきました。旅の思い出に1枚写真を・・。
     
     
     

  • ココナツキャンディー工場

    満足の買い物のあとは、またガイドさんとゆっくりゆっくり島を散策。
    その後ココナッツキャンディーをつくる工程を見学します。
    ココナツミルクを大きな鍋で煮詰めたものをきれいにカットして紙につつんでいきます。ココナツってとってもエコです。果実やミルクはもちろんいろんなものに利用し、ヤシの実の皮は、燃料になるのだそうです。
    ここでも、ヤシの皮を燃やした火でココナツミルクを煮ていました。捨てるところは全くないんだそうです。

    ここでももちろんお土産にココナツキャンディーが買えます。(私たちは試食だけしました。)

  • ゆったりした時間が流れます

    ココナツキャンディー工場のあとはまたガイドさんとゆっくり島を散策します。
    あちらこちらに鶏が駆け回り、ジャックフルーツがすずなりになっています。この三角の花はなんの花かわかりますか?これはバナナの花です。ベトナムではこのバナナを花をサラダにして食べるんですよ。とても代表的なベトナム料理の一つですがさっぱりしていておいしいです。
     
    ガイドさんに「あれはなんの木?」「あれはなんていうフルーツ?」とか聞きながら島を歩くのもなんだか遠足みたいで楽しいもんです。

  • 最後の休憩タイム

    メコン河クルーズに来たのに、クルーズする前に大分満喫してきました。
    最後はこの島で取れたフルーツを食べます。お茶(たぶんハス茶)と数種類のフルーツを食べながらまた休憩をしていると、どこからか楽器を奏でる親とそれに合わせて歌う子供たちが来ました。見てくださいこの、子供のやる気のないピースを・・・。(笑)
    正直ちょっと微妙でしたが、フルーツはおいしい!

    演奏のあとはベトナムらしく、子供たちが当然のようにチップを集めに回っています。こんな風景も学生の時には嫌だなーと思いましたが、今はなんだかこれもアジアらしいなぁと、思ってしまう自分でした。みんな生活かかってますからね、必至です。
    笑顔で、ぼったくってくるおばちゃんたちとのやり取りもなんだか余裕をもって楽しく駆け引きできるようになりました、いやー歳でしょうか(笑)
     


  • いよいよメコン河クルーズ!

    ジャングルのような小道を進み、いよいよ小船に乗り換えます。この日はあいにくの雨だったのでノンラー(菅笠)をかしてもらい、ジャングルルーズを開始!
    細い水路を前から来る船を今にもぶつかりそうになりながらのクルーズはスリリングで面白い!
     

  • お待ちかねのランチ

    クルーズが終わるといよいよランチ!
    ランチも旅の醍醐味なので、その土地ながらのおいしいものを食べたい!と思いますよね。到着したレストランはオープンエアで予想以上におしゃれな感じ。
    テラス席が気持ちよさそうだなと思いながら、エアコンの効いた室内の席へ案内されました。ん?室内は日本人が多いぞ、、。
    そう、日本人は食事にハエがたかるのを嫌がる人が多いので優先的に室内に通されるようです。ま、これはこれで快適!

    と、ウワサの名物グレードボールを作っているおばちゃんを発見!
    上手に器用に膨らませていきます。これ私ももちろん食べるのは、初めてですが餅のような生地をぷーっとふくらませてつくります。タピオカの粉がはいっているそうで、ほんのり甘い風味があり、絶品。
    食べるときはハサミでチョキチョキ切ってもらって食べます。周りはカリカリしていますが、中にはふんわりしたお餅でとってもおいしい!ハマりました。

  • おいしい!

    食事は名物のグレードボールに、ボイルしたまるまる太ったエビ、かき揚げ、揚げ春巻き、海鮮鍋、そしてこれまた名物のエレファントフィッシュ!
    エレファントフィッシュはその名の通り象の耳のような形をした魚でから揚げにされています。この身をブンという米の麺とともにライスペーパーに包み、ニョクマム少々をつけて食べます。
    最後はお茶とフルーツが出ました。
    大満足!
    食事のあとは約1時間半、満腹のおなかをなでながら爆睡でした。
    総じて、これほど手軽にいけて、費用も安く、食事もフルーツもおいしくって、ホーチミンの大喧噪からはかけ離れた雰囲気を楽しめる、初心者向けの非常に楽しいオプショナルツアーだなと、実感しました。