~世界遺産ハロン湾に宿泊! 豪華客船エメラルドクルーズ~ ベトナムの世界遺産と言ったら、どんなものかご存知でしょうか?恐らく真っ先に思い浮かぶのは「ハロン湾」ではない でしょうか?いくつもの湖があり緑豊かなハノイから車で約3時間。 海の中ににょきにょきと奇石が立ち並ぶ様は、中国の桂林に並ぶ「海の桂林」などとも賞される景勝地。 ベトナム料理大好き、ベトナム雑貨大好き、服のオーダーメイドやサンダル買いまくりのベトナム渡航暦6回目の私も、なんとハロン湾に行くのは今回が初めて。しかもハロン湾に「宿泊」 できちゃうと言うんだから、そりゃあもう楽しみです。今回宿泊する「エメラルド・クラシック・クルーズ」は約100年前に就航していた蒸気船を復刻したエメラルド号。3層からなる大きな客船は、レストランやバー、デッキなどが揃い本格的な1泊2日のクルージングが楽しめます。船の揺れもまったくなく、優雅な滞在になること間違え無し!!
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成田発
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日数:4日間
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朝9時頃ハノイを出発し車で約1時間半、お土産もの屋さんでトイレ休憩をはさみます。休憩は1回だけなので必ずトイレには行っておいた方がいいですよ。おいしいロータスティを試飲しつつ、背伸びしたりしてしばし休憩。その後、又約1時間半ハロン湾へ向かいます。け・・結構遠い・・・。おしりが痛くなってきました。でも、それだけの価値は十分ありますから辛抱・辛抱・・。爆睡から覚めるとそこはもうハロン湾の入り口です。船は12:00にヘリテッジホテル前のバイチャイ港より小船で出発!停泊しているエメラルドクルーズまでは小船で5分程。
(写真:左) 港の様子 ワクワク・・・
(写真:中央) こんな感じの船で港から出発します
(写真:右) 彼方に見えてきたのはエメラルドクルーズ!
エメラルドクルーズに乗り換えて、まずは3階のデッキへ案内されます。この日の乗船客は私達の他、スペイン人2人、日本人の老夫婦2人その他はみんなフランス人でした。船の中での公用語?もフランス語優先、て感じですが英語も通じます。ウェルカムカクテルで一息つくと、スタッフの方からカードキーをもらいます。そして1日のスケジュールを大まかに英語で説明。英語だからといって不安にならないでも大丈夫。私も全然わかりませんから(笑)客室内にも日本語でスケジュールの案内があるのでご安心下さい♪
(写真:左) 冷たいおしぼりとウェルカムカクテルで乾杯!
(写真:中央) デッキのロビーでまったり。 優雅だな~
(写真:右) バーもありますよ
お部屋は10平米とかなりこじんまりで、2人でスーツケースを広げるものもいっぱいいっぱいですが、非常に清潔でこぎれいです。アメニティは、石鹸、ハブラシ、タオル、シャンプーがありミネラルウォーターも2本ついています。チェックイン時には枕元にウェルカムレターと手焼きのクッキー(おいしい!)が添えられている心遣いも嬉しいサービス。各部屋にはトイレとシャワーが完備されていて、最低限の設備ではありますが、快適に過ごせます。
(写真:左) お部屋もキャビンで船旅気分満点!
(写真:中央) お部屋はこじんまりしているけど清潔
(写真:右) フロントでは、マッサージも申し込めます
13:00~は2階のレストランでお待ちかねのランチビュッフェ!バリエーションも充実です。メインのシーフードはなカニを蒸したものや、エビなどハロン湾ならではの新鮮なおいしさが楽しめます。フランス人のおばちゃん軍団に圧倒され気味のわれわれでしたが、、スタッフがこまめに補充してくれるのでご安心下さい。そんなおいしいランチに舌鼓を打っている間も、ハロン湾の絶景を堪能できます。優雅ですね~。
(写真:左) 雰囲気あるレストランの様子
(写真:右) サラダやマリネが沢山
(写真:左) 揚げ春巻きや生春巻きなどベトナム料理も沢山
(写真:右) チーズやデザートの種類も豊富
優雅なランチを楽しんだ後は、しばしハロン湾の景勝を楽しみます。その後、スンソット洞窟の観光へ。通常のハロン湾での日帰り1日観光では、ここまでハロン湾の奥地までは入り込めないため、このスンソット洞窟には1泊クルーズ船で宿泊しないと、来ることは出来ません。以前ハロン湾の日帰り観光に参加したスタッフによれば、このスンソット洞窟の規模は日帰り観光で訪れる洞窟よりかなり広大で見ごたえがあるとのことでした!観光の案内はフランス語ですが、英語でも説明が聞けますし、私達は説明を聞かずにゆっくり見学しましたが、それだけでも十分楽しめました。
(写真:左) ハロン湾の絶景
(写真:中央) こんなジャンク船、風情があります
(写真:右) 見えてきました! スンソット洞窟階段を昇っていきます
(写真:左) スンソット洞窟からハロン湾を望む 綺麗!!
(写真:中央) ライトアップされた鍾乳洞
(写真:右) 洞窟内部 かなり広い!
約30分、洞窟観光をした後は一旦船へ戻って、今度はティトップ島へ訪れます。この日は残念ながら満ち潮でビーチはわずかしかなかったのですが、通常はビーチがあり泳いだり、カヤック(有料US$20)を楽しんだり、思い思いの時間を楽しめます。私達は島の展望台へ階段を昇って行って来ました。400段あると言われたけど、200段くらいだったような・・・気がします。かなりの急な階段ですが、フランス人のおじいちゃん、おばあちゃんも頑張って昇っていましたよ。絶対に感動する景色がまっているので是非是非おすすめです!
(写真:左) 世界遺産の中でカヤックも素敵です
(写真:中央) 階段をひたすら昇る・のぼる・ノボル・・・・
(写真:右) ヤッター!到着!気持ちいい
(写真:左) 我等のエメラルドクルーズが!
(写真:中央) 360度ハロン湾が見渡せます
(写真:右) そろそろ日が落ちてきました 美しい~目を細めちゃいます
(写真:左) クルーズ船にも明かりがつきました
(写真:中央) 美しいです
(写真:右) 感動的に美しいです 日帰りではこの感動は味わえません
ティトップ島での滞在を満喫して船に戻ると、ディナーまでの時間、3階のデッキではシェフ主催のベトナム料理教室が行われていました。滞在客を飽きさせないプログラムがいっぱいです。
(写真:左) 英語とフランス語で説明してくれます この日のメニューは生春巻き
(写真:右) 私もTRYしてみました
料理教室のあとは、またまた充実したビュッフェディナーが。ディナーで満喫した後は、マッサージをしたり天気がよければ星空の下デッキのバ-で飲んだり、ゆっくりと滞在が出来ます。マッサ-ジはお部屋にスタッフを呼んでしてもらうのですが、大人気で予約が取りずらいので希望の方は チェックインしてすぐの予約をお勧めします。 マッサージは全身のマッサージが60分US$18、足のマッサ-ジ、肩のマッサ-ジが30分でUS$10でした。なんとも極楽・・・。翌日はモーニングクルーズをしながら、帰路へと向かうのですが、ハロン湾一の景勝地が見れますので朝食は7時過ぎくらいから早めにとっておいた方が良いです。
(写真:左) できた~!
(写真:右) おいしそ~!!
さてさて、そんな感じで優雅なハロン湾滞在もあっという間に終盤へ。1泊2日のあっという間のクルーズでしたが、夕日、朝日、鍾乳洞、展望台から眺めた360度のハロン湾、などなど、様々なハロン湾が体験でき、かつ豪華な船で気軽に優雅なクルーズが出来る、本当に充実した時間をすごすことができました。身をもって実感!是非是非お勧めいたしますので皆さんも一歩踏み込んだベトナムを体験してみてはいかがでしょうか?!