ラスベガス発2泊3日で大人気の絶景スポットをめぐる「欲張りグランドサークルツアー」のレポート後編です!
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
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日数:5日間
旅行代金:168,700円~662,700円ツアーはこちら
11時40分 ごろ、
名残惜しくはありますが、次の目的地セモニュメントバレーを目指して、セドナを発ちます。
途中、キャメロンという街でトイレ休憩を挟みながら、モニュメントバレーまでは4時間を超える道のり。
ここで、アメリカならではの現象が発生。
それは州境を超えることによる時差の変化です。
モニュメントバレーの位置するユタ州は、今までいたアリゾナ州とはタイムゾーンが異なり、1時間進むことになるのです。
朝日や夕日などを楽しむため、時計をセットし直し、日の出、日の入りの時刻をチェックしておくことが重要ですね!
16時50分ごろ、カイエンタという街を通過。
この辺りから一気に荒野の雰囲気に変わり、動物の名前がついたモニュメントなどが
がところどころに出てきます。
写真でよく紹介されるミトン(手袋)と呼ばれるモニュメントも見えてきました。
一本道の奥に壮大なモニュメントの景色が広がるこの景色、映画フォレストガンプで登場するフォレストガンプポイントに似ているのですが、実際に撮影された場所ではありません!
絶対行きたいという方はレンタカーでグランドサークルを巡ることが条件となるので、気になる方はお声掛け下さい!
モニュメントバレーまであと20分ほど!
17時10分ごろ、モニュメントバレーのホテル、ザビューホテルに到着!
その名の通り360度荒野に囲まれた、ビューを楽しむためのホテルです。
チェックインはするものの、お部屋には荷物を一旦置いただけ。
まずは、ホテル発着の
モニュメントバレーツアーに出かけます!
窓も屋根もないジープに乗り込み、
谷の奥地に入り込んで行くのですが、
砂埃や急な雨に備えて、サングラスやマスク、
カッパ、ウインドブレーカーなどを持っていくようにしてください。
ホテルから少し離れると完全に荒野。
当然、アスファルトで整備された道路も無く、
別の星に来たような感覚。
1時間ほどのツアーで、ジョンフォードポイント、スリーシスターズ、トーテムポール、キューブなど、写真のポイントを巡ります。
どのポイントも奇妙な形と大きさに本当に驚かされるばかり!
今回はツアー終盤に大雨が降り始め、急遽ホテルに戻ることになってしまったので、回れないポイントがありましたが、グランドキャニオンに引き続き虹が出てくれました!
びしょ濡れになってジープに揺られ、ビューホテルへと帰ります。
18時45分ごろ、ホテルに帰着。
ここからは翌日の集合時間まで自由行動になります。
絶景を見るためのこのホテルには、モニュメントバレーのビジターセンターが併設されており、レストラン、軽食や飲み物が買える売店、ギフトショップが揃っています。
ツアー終了後もモニュメントが見える限りは外の景色を楽しみ、その後、お食事をしたり、お土産を買ったりして過ごすことができます。
レストランでは、ディナーにお肉中心のナバホ料理、朝はアメリカンブレックファーストをお召し上がり頂けます。
※料金はその都度お支払いとなります。
レストランやショップは通常22時に閉店です。
ホテルとビジターセンターの周りは展望テラスのような形で舗装されているので、日没の時間まではやはり景色を楽しむのがおすすめですね!
ただ、この日はあいにくの雨。
夕日と赤く照らされるモニュメントは写真におさめられませんでした。。
次回リベンジしたいと思います!
ビューホテルが人気の理由。
それはお部屋から近くにモニュメントが見えることです!
今回は3階建のうち3階のお部屋。
部屋の中からもテラスからも眺めは抜群です!
内装もネイティヴアメリカンのベッドカバーや調度品がアクセントになっていて、おしゃれな雰囲気!
フリーWi-Fi、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカーが揃っているので、申し分なく快適に過ごすことができました!
寒い朝、絶景のテラスで飲むコーヒーは最高の一言。
朝日を見るために5時ごろ起床!
したものの、あいにくのお天気。。
雲なのか霧なのか、モニュメントも全く見えないほどの有様でした。
少し粘りましたが、諦めて朝食を食べにレストランへ。
朝食はアメリカンブレックファースト形式。
15ドル程度をレジで支払って、パン、卵料理、ソーセージに牛乳やヨーグルトなどを頂きました。
その後、ギフトショップを見ている間に晴れ間が出てきました!
外に出てみると、目の前に雲がかかったモニュメントが!
モニュメントバレーの定番の景色とはまた違った、幻想的な雰囲気でした!
集合時間まで景色を楽しんだ後は、超人気の絶景スポット、アンテロープキャニオンに向かいます!
ユタ州からアリゾナ州に戻るので、時計を1時間戻して、バスで走ること3時間ほど、建物も所々にしか見当たらないような広大な土地のど真ん中、2つのアンテロープキャニオンは車で10分ほどのの距離で並んでいます。
まずは、峡谷の底まで降り注ぐビームが美しいアッパーアンテロープキャニオンに向かいます。
ビームを見るためには太陽が真上にある正午前後の時間帯を選択する必要があるので、基本はアッパーが先、どの時間帯でも美しいロウアーが後という順序になっています。
なお、太陽の角度の関係で、谷底まで届くビームが見られるのは4月~9月末頃までとのことです。
12時発のツアーに参加するのですが、アッパーはカメラ、携帯電話、水分以外は一切持ち込み禁止!
カバンも持ち込めないので、首や腰からぶら下げることができるギアがあると便利です。(完全に体に密着する形でなければ持ち込めません。)
バス駐車場からジープに乗り換え15分ほど走ると巨大な裂け目が見えてきました。
これがアッパーアンテロープキャニオンの入り口です。
ここから往復300mほどの谷底1時間ほどで往復します。
一番の写真ポイントは入ってすぐにやってきました。
天井から谷底まで一直線に降り注ぐビームです!
観光客は多いので、人が映りこんでしまいますが、絶景本や写真集に載っている光景を写真におさめることができて本当に感動!
その後も、どの角度から撮っても美しい光景の連続。
英語ガイドにはなりますが、フォトポイントも教えてくれていい写真が取れること間違いなしです!
カメラや携帯電話の充電はMAXで臨めるようご準備ください!
アッパーアンテロープキャニオンの観光終了後、ツアーバスに乗り込み15分ほどの絶景スポット“ホースシューベンド”へ向かいます。
駐車場到着後は、炎天下の中、片道徒歩15分ほどトレッキング。
小高い丘を越えて遠くに見えてくるのは人ごみと巨大な穴?
間近まで近づいて初めてわかるこのスケールの大きさと恐ろしさ。。
高さ300mの切り立った崖ですが、全く柵などはないので、見下ろすと足がすくみます。
肉眼で見たときの迫力は、この2泊3日のツアーで一番かもしれません。
残念ながら通常のカメラレンズでは全てをおさめることができないため、
ホースシューベンドの観光後、車で数分のレストランが集まるエリアにて昼食を食べ、いよいよ最後の絶景スポット“ロウアーアンテロープキャニオン”に向かいます。
15時ごろ、ロウアーアンテロープキャニオンの駐車場に到着。
観光のピーク時期のため、受付は世界中の観光客でいっぱい。
本来は予約無しで訪れると、長時間待たないといけないらしいのですが、
売店やギフトショップで15分ほど時間をつぶすと順番が回ってきました。
2泊3日のパッケージツアーとして参加している特権ですね!
ロウアーは峡谷内での起伏が激しく、はしごの上り下りが度々あるので、
特に動きやすい服装で観光するようにしてください。
実は、現在はアッパーよりも注目されているロウアー。
通路が複雑で起伏が激しいことで探検気分を味わうことができ、、
内部の模様もうねりが激しくより美しく見えます。
確かに頭上からのビーム見えませんが、岩の模様なら断然ロウアーのほうが上でした!
ビームの見える4~9月はアッパーとロウアーの両方を楽しむのがベストですね!
最後の絶景スポットの観光が終わり、一路ラスベガスに向かいます。
アンテロープキャニオンのあたりからラスベガスは約5時間の道のり。
非常に長い復路ですが、日本語ガイドさんと安全運転のドライバーさんがラスベガスまで送り届けてくれるので、寝てしまっても大丈夫です!
途中の町でトイレ休憩を挟み、22時ごろラスベガスに到着です!
ホテルはサーカスサーカス、TI、バリーズ、モンテカルロ、ベラッジオを回りツアー終了。
大満足の2泊3日でした!
2泊3日の長く大変な行程でしたが、日本語ガイドさんの案内があるおかげで、余計なことは気にせず絶景に集中することができました。
実は行程中、渋滞や車両のトラブルがあったものの、即座の対応とお客様を飽きさせないトーク、狂ってしまった行程を組み立て直す熟練のスケジューリングで、全てのスポットを見せてもらうことができました!