トルコではまだまだ鉄道網が弱く、以前長距離バスが安くてアクセスが充実おりすっごく便利です。飛行機に比べ時間はかかりますが、夜の間に移動できるので時間は有効活用できます!ただ、海外の夜行バスって治安面や快適さはどうなの?と不安の方も多いのではないでしょうか。今回夜行バスでカッパドキアからパムッカレまで移動してきました!これを読んで少しでもイメージがわかっていただけると幸いです。
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
≪一度は行ってみたい2ヵ国周遊!トルコ×ポルトガル≫欲張りなあなたへおすすめの周遊プラン◇◆イスタンブール×リスボン7日間 ≪成田夜発カタール航空≫
日数:7日間
旅行代金:200,800円~383,800円ツアーはこちら
まず、バスに乗る為にはチケットが必要です。バス乗車券で時間などを確認しましょう。そして長距離バスが発着するのがオトガルと呼ばれるバスターミナルです。オトガルから色々な方面へバスが発着します。トイレや売店などもありバス会社のカウンターが並びます。自分が乗るバスをドライバーやスタッフに聞いて事前に確認しておこう♪
【写真左】 バス乗車券 ちゃんとカバーに入ってます音符
【写真中央】 バスチケットのことをビレットと言います。行先や出発時間、座席番号など事前に確認しておこう♪
【写真右】 オトビュス 自分の乗車するバスを確認しよう。
自分のバスを確認したら上に持っていくことができない大きな荷物は下のトランクに入れてもらおう。出発前はドライバーかスタッフがトランクを開けて待っているので預けよう♪
オトビュスに乗車したらまず自分の座席を探そう!ビレットに座席番号が書かれているのでその席に座るようにしよう。ただし!座席には特に番号がふられていないので前から自分で数える必要があります。わからなければ近くの人に番号を聞くか、ドライバーに聞こう。ちなみに私もわかりませんでした(笑)
座席は4列シートで隣の席との幅は日本のバスより間隔が少し広いのでそれほど窮屈な感じはしませんでした。小さな荷物は上の棚に置くことができます。貴重品は前ポケットかかばんに入れて自分で持っておきましょう。あくまで貴重品は自己管理です!
出発してから少しするとオトビュスのサービスが始まります。基本的には水、コーヒー、チャイ、お菓子のサービスです。水やコーヒー、チャイのサービスはSAの休憩後も行われます。お菓子は出発時のみなのでここでもらっておこう。長旅だしね。
【写真左】 ダンディな助手が水を配ってまわります。いる場合はくださいと自己主張しよう。
【写真中央】お湯を入れてもらいコーヒー、チャイを堪能しよう♪
【写真右】コーヒー、チャイの場合は先に紙コップとティーパックをくれます。お湯はその後でくるので少し待とう!
配られるお菓子は毎回異なるが、一人一つずつ配られます。ただ、寝ているともちろんスルーされるのでどうしても欲しい人はガマンして起きておこう!水やコーヒー、チャイは紙コップで配られるのでテーブルのホルダーにいれてこぼれないよう気をつけよう♪ちなみにコーヒーはもちろんインスタントでトルコ人に人気のネスカフェでした(笑))
場合によっては、はじめに乗ったバスから最終目的地の行きの直行でない場合があります。特にカッパドキアの場合ほとんどのバスがネヴシェヒルから各街のバスが発着します。そのためこのネヴシェヒルのオトガルで乗換をする必要があります。出発する街のオトガルからこのネヴシェヒルのオトガルまでシャトルバスのような感じになっていて、ここで乗換をします。
バスがたくさん停車しているので乗換のときは間違えないように十分気をつけよう!もちろん到着したときにどこどこ行きはあのバスと言ってくれます。自身でも乗る前に確認しよう。
出発して2~3時間に1回休憩があります。その休憩場所がディンレンメ・テスィスです。ディンレンメ・テスィスとはサービスエリアのことで休憩所やレストラン、ショップ、トイレなどの設備が揃っています。最初と最後の休憩は約30分時間がありそれぞれ食事時間として確保してくれます。もちろん夕食は食べていませんので最初の休憩時にお腹がすいているようなら食事を済ませるのがよいでしょう。食べ過ぎても長距離移動がしんどくなるのでフードコードで軽くすませる程度でいいと思います。
【写真左】 ディンレンメ・テスィス入り口
【写真中央】 ディンレンメ・テスィスのレストラン
【写真右】 ディンレンメ・テスィスのフードコート
次の休憩までまた2~3時間開くのでお手洗いもすませておこう。だいたい入り口に看板があるのでWCの⇒にしたがっていけばすぐ見つるでしょう。ちなみにトルコではホテルや美術館など以外はほとんどのところでトイレに入る際お金がかかります!相場は0.5TL~1TL程度です。小銭を取っておくのがべストですが無い場合はおつりが一応くれます。入り口のスタッフへ手渡しましょう。
【写真左】 看板は時間短縮の必需品。どこになにがあるか把握しておこう。
【写真中央】 ケバブ屋 いい匂いが漂いついつい買ってしまいました(笑)5TLくらいです。
【写真右】 トルコ人ドライバーはとてもきれい好き。ディンレンメ・テスィスでの休憩の度に洗車をしてました!いくらなんでもそんなに汚れないでしょ(笑)
ドライバーから言われた時間より少し早めに戻ってきましょう。同じようなバスは沢山停車しているので、自分のバスの位置をしっかり把握しておきましょう。
時間になったらドライバーが点呼し出発します。しかし、1名くらいいなくてもたぶん気付かないと思うので、時間だけは間違えないよう注意しましょう。こんなどこかわからないことろで置いていかれたら大変です。。。。
休憩はだいたい3回くらいあります。観光で疲れて乗っているのでものすごく眠いのです。結局となりの方は1回も下りてませんでした(笑)
目的地によっては、バスの終点ではないところも多くあります。停車場所が近くなると助手が回ってきて「パムッカレ~」とか場所を言ってくれます。聞き逃さないよう気をつけましょう。通常オトガルに到着しますが、目的地によっては幹線道路で下ろされセルヴィスで目的の街まで連れていかれる場合もあります。臨機応変に対応しよう。ちなみに今回は何もない幹線道路で下ろされました!降りる際は、忘れ物がないよう確認して~。
セルヴィスに乗り換えていざパムッカレへ!
トルコに行くなら一度は体験してみるのもいいと思いました!バスは想像していたより快適で乗車率も高かったです。貴重品なども自分で持っていたら問題ないですし、グループでなければ同性同士の席になるので女性1名の場合となりは女性になるので1人旅でも安心です!
皆様もためしてみてはいかがでしょうか。
Fin