今回は自身初、バスでの国境越えにチャレンジしてきました! 巡った国はベトナム・カンボジア・タイの3カ国。 一人旅に憧れている方、バックパッカーという言葉に心魅かれる方、とにかくバスが大好き!という方必見です!
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AM10:00 VN951便に乗り込み、いざベトナム・ホーチミンへ!
空港に到着後、空港出口を出るとSTWの看板を持った現地スタッフがお待ちしています。合流後は送迎車にて市内へ。
私自身慣れない一人旅でドキドキしていましたが、車内で現地の情報も聞けるので、安心出来ました。
夕方、ベトナムのアイスチェーン店「FUNNY」にてアイスを堪能。昔ながらのコーンに乗ったアイスを想像しながらメニューを見ると、変わったデザインのおいしそうなアイスが数多く用意されていました。品数も多く、見た目で楽しめるメニューが充実していました。のり巻きの形をしたアイスなんかもあったりします笑
その中で選んだのは「AUTUMN」。見た目、少々地味ですが、甘さ控えめで美味しく頂けました。
写真右:ベトナム航空飛行機
写真中央:ホーチミン乗継
写真右:FUNNYのアイス
その後、ゲストハウス「MIMIホテル」へ移動。
部屋は比較的キレイで、石鹸・歯ブラシ・トイレットペーパーが備え付けられています。
ホットシャワーやエアコンも完備されているので、それなりの設備が整っています。ベンタイン市場も徒歩圏内で、歩いて2分くらいのところに24時間営業のコンビニもあります。壁が若干薄いので、近くの部屋から話し声が聞こえてる事がありますが、そこに目をつぶれば立地もいいので、料金を考えると割と良いホテルかも。
そして夜は日本人が経営しているしゃぶしゃぶ屋へ。しゃぶしゃぶとすき焼きの食べ放題プランで1人35000ドン。元を取ろうと。。。ではなく、これからの旅に向けて体力をつける為しっかり食べまくりました。。。
夕食は贅沢をしてしまいましたが、こうしてホーチミンの夜はふけていきます。。。
写真左:現地ガイドのヒンさんとドライバー
写真中央:MIMIホテル
写真右:しゃぶしゃぶ
翌朝AM6:30
ガイドさんとロビーで待ち合わせ。徒歩5分のチケットステーションへ移動します。
その後、乗り合いの車に乗りバス停へ。といってもバス停まで100mくらいです。
事前にもらったバスの予約票をチケットに変えていざ「メコンエクスプレス」へ乗車となります。
写真左:チケットステーション
写真中央:乗り合いの車
写真右:バスチケット
このメコンエクスプレスは、成田空港からのリムジンバスとして利用されていたもので、乗り心地は日本のそれと変わりませんが、スペースはあまりないので、隣に人が座ってしまうと、長距離バスとしては少々窮屈に感じてしまうかも知れません。
座席の後部にはトイレが備え付けられているので、トイレ休憩を待つ必要がないのがポイントです。ちなみにシートの上には写真のマットがあります。
バスが発進すると朝食と水のサービスがあります。その日は調理パンとロールケーキ。朝は時間がなく朝食を抜かしていたので、非常に助かりました。
その後、パスポートをバススタッフに提出し、出入国カードを受け取ります。
写真左:座席シート(海物語)
写真中央:車内
写真右:バス外観
AM9:00 いよいよ国境越えです。
出国審査の列に並び名前を呼ばれると、預けてあったパスポートを手渡されます。それを持って税関職員に提示すると出国完了です。何もなければパスポートを見せて10秒くらいで帰ってくるので割りと簡単です。
その後国境を越え入国審査へ。ここではパスポートと入国カードを提示すれば入国完了です。
この時はここまでで45分くらいでしたが、状況によっては1時間以上かかる場合もあるそうです。
AM9:45 なぜかランチタイムと言う名の休憩に入ります。時間が時間なので国籍問わず車内がざわつきましたが、皆さん素直に昼食(朝食?)をとり始めます。1皿$1くらいのメニューを囲み、車内で知り合ったフィリピン人の方々と食事を楽しみました。
写真左:出国管理局
写真中央:国境越え
写真右:ステファンさん、エドワンさん
食事の後は、メコン川を渡ります。ここではバスごと船で移動するので、降車する必要はありません。移動の仕方がダイナミックなので、楽しめます。
シェムリアップへ移動する際、途中プノンペンでバスの乗り継ぎがあります。
活気溢れる町の外れにバスが停車し、30分後。シェムリアップに向けバスは走り出しました。
今回のバスは車体は変わりませんが、内装が若干豪華になります。
車内のテレビでは映画も見ることが出来ます。この日上映されていたのは、「タイタニック」と「アバター」
ちなみに今回の座席シートは花の慶次です。
写真左:メコン川
写真中央:待合室外観
写真右:車内
その後、何度か休憩をはさみながらPM20:40シェムリアップに到着しました。
写真をご覧頂いて分かるとおり、夜になると街灯も少なくバス停のあたりは真っ暗にあなります。そこからの移動は大変なので、車内ではトゥクトゥクのチケットが販売されます。近距離ならば約$2でホテル名の書かれてあるチケットを購入することが可能です。到着後はチケットをトゥクトゥクドライバーに渡せばホテルまで送迎してくれます。
今回は現地スタッフの方と合流し、ホテルまで送迎して頂きました。
夕食はオールドマーケット付近にある「レッドピアノ」で夕食。カンボジア料理を食べ、その後は水槽がきれいな「BAR YOKOHAMA」でカンボジアの夜を楽しみました。
写真左:休憩所(ローカルレストラン)
写真中央:バス停
写真右:バー
翌朝AM7:10 サリナホテルを出発。
送迎車にてチケットステーションへ。
その後、トゥクトゥクに乗り換えバス停へ向かいます。
今回の旅行ではこの時だけトゥクトゥクに乗ることが出来たので、何気にテンションが上がります。
写真左:ホテル-チケットステーション送迎
写真中央:チケットステーション
写真右:トゥクトゥク
トゥクトゥクから降りると、特にバス停らしいものは見当たりません。でも3分くらい待つと続々とバックを背負った人たちが集まり出します。
AM7:45 バス停にバスが到着し、いざ出発。
内装はメコンエクスプレスと大差ありませんが、トイレがないので、休憩はこまめにはいります。
ドライバーは英語スタッフだったので、正直話の内容がわからないこともありました。周りの人の動きを見ながらいくつか休憩を挟み移動していきます。
AM11:00 トイレ休憩時、ここでチケットの確認があります。チケットを提示し胸にシールをもらいます。同じようなバスが横に止まり、どっちに乗ればいいのか分からなりそうですが、その時はバススタッフにシールを見せて確認して頂ければ大丈夫です。
写真左:バス停
写真中央:バス(HANG TEP TRAVEL)
写真右::ミサンガを売っていたカンボジアの少女
AM11:10 ここで2度目の国境越えです。
カンボジア入国の時ほど説明はないので、同乗者の方とあまりはぐれないように移動。
出国審査所は野外にあります。列に並び自分の番が来たら出国カードとパスポートを職員に提示すれば出国完了です。
その後300mほど歩いたところに入国審査所があります。引率がいるわけではないので、出国したら真っ直ぐ進みます。
グリーンの屋根から入る建物がバンコクの入国審査所となります。
その場で入国カードを記入し、パスポートと一緒に職員に提示すると入国完了です。
バスのメンバーと合流し、再出発となります。
写真左:出国審査
写真中央:国境越え
写真右:バンコク入国審査入口
ここからはバスから数台のバンにわかれての移動です。
PM13:00 出発してすぐに地元のレストランにて昼休憩が入ります。
ここではドルで支払うとお釣りがバーツで来たりするので、タイに入った実感が沸いてきます。
車内で知り合った日本人バックパッカーと雑談しながら、いざバックパッカーの聖地「カオサンロード」へ!
写真左:バンに乗り換え
写真中央:昼食
写真右:車中で知り合ったバックパッカー
PM18:40 カオサン付近のバス停に到着し、現地スタッフと合流。
知り合った皆さんはカオサンロードへ向け出発して行きました。旅に出会いは付き物です。今回は予定があり同行出来ませんでしたが、予定がなければ知り合った人と夕食を囲むのも一人旅ならではの醍醐味だと思います。
その後、夕食を食べ、カオサンにある24時間営業オープンエアーのマッサージ屋で疲れを癒し、就寝しました。
今回の宿はサワディー・バンコク・インです。カオサンロードから一本路地に入った場所にあるホテルです。チェーン展開をしているホテルグループなので、ゲストハウスの中ではしっかりしています。部屋は少し狭いですが、シャンプーやシャワージェル等のアメニティーもあり、冷蔵庫はない部屋もありますが簡単なミニバーもあります。
ホットシャワーも完備されているので、こちらも宿泊する上では問題のないホテルです。何より賑やかな町で過ごしたいという方にはおすすめです。
写真左:バス停(降車地が異なる場合あり)
写真中央:夕食のフォー
写真右:マッサージ
翌朝ホテルにて朝食。
写真のメニューから好きなものを選ぶことが出来ます。
今回選んだのは「アジアンブレックファースト」
完全におかゆでしたが、疲れた胃には丁度良く美味しく頂きました。
写真右はバスロータリーとなります。
通常カンボジアからバンコクにバスで移動する際、こちらのバス停に停車となります。
昨夜はそこから100m程手前のところで降車したので、状況により変わる可能性があります。
夕方、ついに日本に帰るときがやって来ました。
バンコク市内から空港へ向かいます。
よくお客様から空港-市内までの移動についてお問い合わせを頂きますが、
事前に送迎の手配をされない場合は、タクシーか電車移動をお勧めいたします。
3名以上でご参加される場合はタクシーの方が安くあがる可能性もございます。
しかしながら、バンコクでは朝・夕方・雨の日と大規模なラッシュに巻き込まれる可能性があります。こうなってしまうと車が一向に前に進まないので、注意が必要です。
そこでお勧めなのが、昨年頃から注目を浴びているエアポートリンクです。空港から、市内の中心部にある「マッカサン」や「パヤタイ」まで直通でいける路線となっております。各駅停車を利用すれば空港-パヤタイ駅まで約30分くらいで着きます。
料金は変動しますが、この時は45バーツでした。
今回はこちらのエアポートリンクを使い空港へ。
券売所で赤いコインを買うと日本の「PASMO」のように、改札でピッとかざして通れます。空港にいたら今度はコインを投入口に入れればゲートが開くシステムです。
利用も簡単で渋滞も気にせず移動できるので、今回も定刻通りにチェックインが出来ました。
帰りはハノイ乗継を経て成田へ。
こうして旅は終わりました。
バックパッカーツアーのいい所は、現地での交流にあると思います。もちろんどんな旅でも交流はありますが、ゲストハウスのロビーや、移動中の車内での交流というのは一種独特なものがあります。
様々な旅を続けた人たちと情報交換をしたり、実際に友達になったりという経験は何事にも代え方ものになりました。
事実今回の旅行は移動も多く大変な事もありましたが、足を怪我をした時に治療をしてくれたフィリピン人の方々や、移動中英語の説明ばかりで不安に思っていた時に、話をしてくれたバックパッカーの方々には本当に助けられたと思っています。
また絶対に行きたいと思えた今回の旅行のような体験を、是非皆さんもして頂きたいです!