ジンベイが愛した海、タオ島でダイビングをしてきました!
タオ島はジンベイ以外にも見どころがいっぱいあります。
タオ島の街並やおすすめスポットと一緒にご紹介します!
スタッフおすすめ!お得ツアー
羽田発
【全日空利用/羽田午前発】安心の老舗「ビッグブルー」利用でタオ島を満喫!器材レンタル無料 料金重視のサンスマイル宿泊 5ダイブ付5日間
日数:5日間
旅行代金:199,800円~342,800円ツアーはこちら
タオ島へは一旦飛行機でサムイ島へ入り1泊し、翌日フェリーで向かいます。
サムイ島へはタイ国際航空とバンコクエアウェイズを利用します。
タイ国際航空でバンコクへ行き、そこからバンコクエアウェイズでサムイ島へ向かいます!
関西からの出発でしたが名古屋、成田発もほとんど同じ時間帯の出発なのでバンコクからは同じ飛行機でサムイ島へ向かうことが出来ます。
離れたお友達がいても安心ですね。
※関空発の場合、深夜発の便もございます。
関西空港を11:45に出発!
飛び立ってすぐ12:30頃には機内食が出てきました。
機内食は①ポーク料理、②チキン料理から選ぶことが出来ました。
写真はポーク料理です。カレー味でなかなかイケます!
バンコク到着後は国内線乗り換え専用カウンターへ向かいます。
案内板を確認しながら進めば問題ないですが、人の流れにそのまま付いて行かない様にお気をつけください。案内版は至る所にあります!
乗継まで時間がある方におすすめなのが、バンコクエアウェイズのラウンジです。
バンコクエアウェイズの搭乗券を持っていれば誰でも利用が可能です!そしてうれしいことにパンやケーキなどの軽食(なぜかポップコーンもあります)と飲み物が無料です♪
バンコクからはサムイ島へは1時間~1時間半のフライトなのであっという間です。
到着後はそのままサムイ島のホテルへ向い、1日目は終了です。
※バンコクでのデモ活動が毎日ニュースで取り上げられていますが、空港内はとても平和で本当に報道されているのは同じ国のことかな?と思う程でした。
写真左:機内食(ポーク料理)
写真中央:乗継案内の看板
写真右:バンコクエアウェイズのラウンジ
サムイ島で1泊したら、いよいよタオ島へ出発です!
送迎車で港へ向います。
フェリーはロンプラヤー社とシートラン社の2社がタオ島行きのフェリーを取り扱ってます。
サムイ発 ①08:00発 ②12:30発
タオ発 ①09:30発 ②15:00発
乗船チケットは紛失してしまうと、またお金を払って買いなおしになりますので失くさないように注意しましょう!
今回はシートラン社のフェリーを利用しましたがツアーでは基本的にロンプラヤー社を使ってます。
フェリーは海況にもよりますが約2時間程で到着となります。
お帰りの際は海が荒れているとフェリーが大幅に遅れる可能性がありますので、なるべく午前中のフェリーを使いましょう!
タオ島へ上陸したら、さっそくダイビングへGO♪
写真左:サムイ島の港
写真中央:乗船チケット
写真右:シートランディスカバリー
記念すべき1本目は3大外洋ポイントのひとつ、『セイルロック』です。
いきなり密かに一番潜りたいと思っていたポイントだったのでテンションが上がっちゃいました♪
この日はあいにくの曇りで海もしけ気味だったこともあり、メンバーの中で唯一船酔いしてしまった私は、今から潜ろうというポイントに事前に撒き餌をしてしまいました。。。。
しかし、海に入ってしまうと、船酔いも忘れてダイビングに没頭してしまいました(笑)
残念ながら、透明度があまりよくなかったのですが、それでもあたり一面にかなりの数の魚が泳いでいて、その数の多さに圧倒されてしまいました。
海面に突き出た岩が目印のこのポイントは潜ってその岩場をぐるっと1周するとちょうどいい時間で浮上してこれます。
ガイドさんがチムニーと呼ぶ縦穴があり、そこに光が差し込むと幻想的になるそうです!穴を通る事も出来ます!
撒き餌の効果!?があったかどうかは分りませんが、本当に魚の数がハンパじゃないです!!
ワイド派、地形派、マクロ派におすすめのポイントです!
その他見れる生物:
イエローバンドフュージュラ(群れ)/ツキチョウチョウウオ(群れ)/ギンガメアジ/イケカツオ/シェプロンバラクーダ(群れ)/ビッグハンドルバラクーダ(群れ)など
写真左:セイルロック(天気はあいにくの曇り)
写真中央:あたり一面魚でいっぱい
写真右:チムニー(縦穴)
続いてご紹介するのは『タノットベイ』です。
このポイントだけではないのですが、タオ島ではハゼがたくさん生息していて、ここでもたくさんのハゼを見ることが出来ました。ハゼはそれぞれ小さいエビとペアを作りハゼが監視役、エビが巣穴作りと役割分担をして共生しています。ここでは当たり前のように広がっている光景ですが、魚とエビ、全く種類の違う動物同士が協力し合う姿に心が温まりました。
そんな事を眺めていると、中にはハゼ1匹とエビ2匹、ハゼ2匹にエビ2匹など三角関係?シェアリング?と思われる共同生活を送っている巣穴もありました(笑)
小さい船ですがこのポイントには沈船があります。そこにはまた、珍しい魚が住みついたりします。
オビイシヨウジは写真で見るとウミヘビみたいに見えますがれっきとした魚です!
こちらのポイントはマクロ派におすすめです。
その他見れる生物:
イボイソバナガ二/アトヒキテンジクダイ(群れ)/クリアクリーナーシュリンプ/ハタなど
写真左:ギンガハゼ黒と黄の同居生活
写真中央:沈船脇を通るツバメウオ
写真右:ウミヘビに似た魚オビイシヨウジ
お次は『レムティアンベイ』です。
ここはタオ島では数少ない地形ポイントです。
地形派ダイバーさんお待たせです!!
大きな岩と岩が重なりあって出来た隙間を通ってみたり、いくつもあるケーブに出たり入ったりとアスレチックで遊んでいるような感覚に陥ります。巨岩が直立している様は必見です。
地形ばっかり見ていて見逃しそうになりましたが、ひょっこり顔を出したミナミハコフグの幼魚とも出会いました♪
ここはもちろん地形派おすすめです!
その他見れる生物:
ヒブサミノウミウシ/ネズミフグ/テンジクダイ/ハタンポなど
写真左:サンフラワー
写真中央:ミナミハコフグの幼魚
写真右:2つの直立の巨岩間をスイムスルー
出ました3大外洋ポイントのひとつ『チュンポンピナクル』です。
タオ島で最も人気の高いダイブサイトで、人気度はそのまま海に反映されていました!!色んな種類のお魚がハンパじゃない数で泳いでいて、もうどうでもいいのか手の届く距離で行ったり来たりを繰り返します!
ジンベイ遭遇率が高いことでも有名ですが、ギンガメアジやバラクーダの群れが多いときは数千匹で群れて壁を作ります。
一番びっくりしたのが根に隙間なく張り付いたセンジュイソギンチャクです!手を置く場所もないほどたくさんで根を完全に隠してしまいます。センジュイソギンチャクに守られる様にハナビラクマノミも数万単位で生息しています。両目の上に白い点々が付いていて「マロ」とあだ名の付いたハナビラクマノミがここの名物です!
オオクチイケカツオは図鑑にもあまり載っていないような魚だそうです。その名の通り大きな口が特徴です。常に動き回っていて、ダイバーにも近づかないのでカメラに収めるのが本当に難しいです。ただ、クリーニング中はさすがに奴も気持ちいいのか油断してるのでシャッターチャンスです!!
おすすめはワイド派、地形派です。特にワイド派は絶対行くべし!
その他見れる生物:
ツバメウオ/タカサゴ/ヤイトハタ/アカマラダハタ/サメなど
写真左:たくさんのお魚とイソギンチャク群
写真中央:オオクチイケカツオ
写真右:イエローバンドフュージュラ
200本記念ダイブとなったポイントは『サウスウェストピナクル』です。
3大外洋ポイント最後のひとつです。
今回潜ったポイントの中で最も好きだったポイントがここです!
200ダイブということもありますが、この旅で一番感動したのがキンセンフエダイの群れでした。数千匹で群れをなして泳いでいて、時々形を変えながらも心が通じ合っているかのような連係プレーで同じ方角に向って固まって泳ぎます。じっとしていれば本当に手の届く距離まで近づいてくることもあります。ふと思い立って群れの下からそっと浮上してみると、狙い通り360度キンセンフエダイに囲まれることが出来ました。まるで200ダイブを祝ってくれている(完全な勘違いですが)ようでした。
バラクーダの群れなども高確率で見れるのでワイド派向けかと思いきや円錐形の巨大な根があったり、岩の隙間にいるエビ・カニが見れたりと地形派、マクロ派の心も揺さぶっちゃいます♪
こちらはワイド派、地形派、マクロ派なんでもありです!
その他見れる生物:
ホソヒラアジ/ハナビラクマノミ/ヤイトハタ/ブラックコーラルなど
写真左:200ダイブを水中でお祝い♪
写真中央:キンセンフエダイの群れ
写真右:センジュイソギンチャクとサンフラワー
潜りおさめは『ヒンガム』です。
ここは何といってもトウアカクマノミですね!
海底の砂地にぽつんと小さいイソギンチャクが現れたかと思うと、その上にはイソギンチャクからはみ出しそうな程の大きさのトウアカクマノミがいました。
ずっとひとりで生きてきたからか、イソギンチャクが小さすぎて隠れられないからか分りませんが、じっと眺めていると「何メンチ切っとんじゃ~」とでも言うようにニラミを聞かせながら向ってきます(笑)
このポイントではエビやカニなどの甲殻類やハゼなどがたくさん見ることが出来ます。中には滅多に見られないレア種も!?
こちらは完全にマクロ派おすすめスポットです。
その他見られる生物:
オトヒメエビ/スザクサラサエビ/オシャレカクレエビ/ホシマンジュウガニ/ノコギリガニ/カニダマシ/ギンガハゼ/マスクドシュリンプゴビーなど
写真左:トウアカクマノミ
写真中央:臨戦態勢のトウアカクマノミ
写真右:タオ島ラストショット
利用するショップは<ビッグブルー>です。
タオ島一番の繁華街のサイリー地区の中心地に位置しています、オンザビーチでリゾート施設も併設してて、レストランもあり、ビーチ沿いには遅くまでやっているビーチバーがたくさん隣接しています。
目の前のビーチより出発し帰ってくるので移動が効率的です。
レンタルスーツもたくさんあるので便利ですが、ウェットスーツはスプリングタイプ(半そで膝上)しかないので、抵抗のある方はご持参下さい。
写真左:ショップ
写真中央:送迎車
写真右:レンタルスーツ
写真左:朝食メニュー(オリエンタル/アメリカン/バゲットセットの3つから選択可能)
写真中央:昼食メニュー(フライドライス/スパゲティー/照り焼きチキン/ベーコンチーズバーガーの4つより選択可能)
写真右:海情報(ジンベイ情報や予定ポイントを掲載)
ビッグブルー周辺のおすすめスポットを紹介します!
ビッグブルーのすぐ目の前にコンタクトレンズ屋さんがあります。コンタクトを忘れたとか、落とした場合も格安で購入できるので安心ですね!
お土産に是非おすすめなのがサンダル屋さんです。150バーツから(約450円)からあるので親しい友達などにあげちゃいましょう♪すごく喜ばれました!
サイリー地区だけでも何件もあるのがマッサージ屋さんです。1時間のタイマッサージで250~300バーツ(約700~900円)で受けられますので毎日でもいけちゃいます♪
写真左:ビッグブルーより徒歩0分のコンタクトレンズ屋
写真中央:ビッグブルーより徒歩2分のサンダル屋
写真右:ビッグブルーより徒歩3分のマッサージ屋
写真左:ビッグブルーより徒歩4分のタイ風ラーメン屋台
写真中央:ビッグブルーより徒歩3分のTシャツ屋
写真右:サイリー地区はずれにあるジェラート屋
個人的に是非おすすめしたいのがホテルのランクアップです。
確かにビッグブルー併設のリゾートは便利ですが、お部屋数が少ないですし、少し老朽化もあります。
そんな中でビッグブルーのショップから徒歩5分という距離でリゾート気分も味わえてしまうのが『シンプルライフリゾート』です。
サイリー地区にありながらホテル周辺はとても静かでゆっくり出来ますし、なんと言っても部屋が広いです!!名前の通りシンプルかつ無駄のない空間が広がっていて、清潔感もあります。次回来た時は必ずここに泊まりたいですね!
写真左:ホテル外観
写真中央:スーペリアルーム
写真右:プール
途中から薄々気付いていた方もいらっしゃるかも知れませんが、今回の旅では恋焦がれたジンベイには出会うことが出来ませんでした。
実はタオ島といえばジンベイと思われがちですが、行けば必ず出会えるという訳ではありません。もちろん時期的なものもありますが、やはり出会えるかは運任せです。だからこそ、ジンベイ以外の魅力が詰まったタオ島は是非おすすめしたい場所です。
今回の旅で感じたことは、サムイ島やタオ島などの離島では全くデモの影響もなく平和であるということ、たとえジンベイが出なくとも、ワイド派、地形派、マクロ派どんなダイバーも満足させてしまう魅力があることです。
少しでもタオ島のことを知ってもらいたいと思い、書いてきましたがいつの間にかこんな長い日記になってしまってました。
タオ島は夏がシーズンです!今年の夏はタオ島で会いましょう!
ちょっと刺激的な夜を楽しみたい方は、オカマバー「クイーンズキャバレー」がおすすめです。
ドリンク一杯を注文するだけで、2時間程のショーが楽しめます♪
オカマバーと言えばバンコクが有名ですが、タオ島にも実はあるんです!
ただ、バンコクのレベルを求めていくとがっかりされてしまいます。
違った目線から見ると楽しめるかと思います。
ノリノリなおかま、踊りを覚えていないおかま、無理やり踊らされているようなおかま、男のようなおかま、中には本当に女性のような綺麗なおかまもいます。
そしてショーの最後にはとても素敵なお楽しみが待っています。
是非その目で確かめてきてください!