「タオ島ダイビングツアー ~やっと出会えた、例のヤツと・・・~」 | タイビーチの旅行記

支店
渋谷
福岡

「タオ島ダイビングツアー ~やっと出会えた、例のヤツと・・・~」

エリア
タオ島
/タイビーチ
テーマ
ダイビング
時期
2008/9/12~2008/9/12
投稿日
2008/10/14
更新日
2020/3/25
投稿者
YJさん様

今回は2005年の夏に一度訪れたことのあるタオ島に再度、行ってきました。得に今回はツアー期間が12日間もあり、潜りっぱなしのダイビングライフをご紹介いたします。 タオ島のベストシーズンは5月~10月くらいまでで、特に9月は7、8月と最も暑い気温の高い後なので、プランクトンも多く若干、透明度は落ちますが例のヤツが回遊しやすい環境が整うので9月を狙って行きました。今回は西風が強い日がありましたが、そんな時は穏やかな島の東側や北側の湾内のポイントへ、海が穏やかな時は外洋やフルデイトリップと称して、朝食・昼食も兼ねて遠くまで遠征することも出来ます。また、陸上でもにぎやかな島でお隣のサムイ島に負けないくらい活気のある島です。街中にはコンビニのセブンイレブンがあったり、タイ料理はもちろんのこと、イタリアンレストラン韓国料理店、インド料理などカテゴリーも豊富でした。大手ハンバーガーショップが進出するのも時間の問題かも?

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日数:5日間  
旅行代金:199,800円~342,800ツアーはこちら

  • ひとまずサムイ島まで

    タオ島へのルートはいろいろありますが、今回はANAでバンコクまで行きそこからバンコクエアウエイズでサムイまで行きそこで一泊過ごし、翌日に備えます。
    (写真:左) 近年新しくなったバンコクスワンナブーム空港の地上係員はあのセグウェイで移動してました
    (写真:中央) サムイ島でまず一泊したノヴァ・サムイリゾートホテルです
    (写真:右) タイ(サムイ島)のバイクのガソリンは路上でビン詰めで売られています
     
            

  • タオ島へ!ダイビングの始まりです

    ホテルをチェックアウトし港へ向かいます。タオ島へ向かうボート会社はいろいろありますが、今回利用したのはLOMPRAYAH(ロンプライヤー号)でサムイ→パンガン島→ナンユアン島(タオ島北西部)→タオ港の順でサムイから約2時間くらいで到着です。
    (写真:左) ロンプライヤー社の高速ボートでタオ島に向かいました
    (写真:中央) お世話になったビッグブルータオ島店です。(本当はもっと大きいです)
    (写真:右) ビッグブルー海情報です。ジンベエ情報もあります
     
     
     

  • ボート&ショップ

    今回、お世話になったのはカリスマガイドの大村健さん、早田綱貴さん率いるBig Blueさんです。ショップには多くの日本人、欧米人インストラクターがいて、ゲストダイバーもそれに応じて半々くらいで賑わっていました。ボートも「BANZAI号」と「Nava Kid号」にわかれて乗船します。ダイビングスケジュールも通常は午前2本→昼食(一時帰港)→午後2本なので、午後からも楽々参加できます。また、海情報もショップ前のホワイトボードに毎日更新されます。宿泊施設はショップ敷地内にあるビッグブルーリゾートです。敷地内にはこのホテルのほかコテージタイプやゲストハウスっぽいものまで豊富に揃っていました。
    (写真:左) ダイビングボートのBANZAI号です 
    (写真:中央) 今回、宿泊したビッグブルーリゾートです
    (写真:右) ショップ敷地内にはこんな感じのコテージ風もありました 
     

  • いよいよダイビングの始まりです

    今回は滞在期間中(9日間)にたくさん潜りましたので、主なログを中心に載せました。潜ったポイントは次の通りです。マンゴーベイ、チュンポンピナクル、ジャパニーズガーデン、シャークアイランド、ヒンウォンピナクル、セイルロック、サウスウエストピナクル、ナンユアンケーブ、ホワイトロック、ツインズ、サイリービーチ、アオルークです。それではまとめてドン!
    (写真:左) マンゴーはありませんが(笑)、ホソヒラアジ玉ならぬもはや壁です
    (写真:中央) 綺麗なイバラカンザシ、クリスマスツリーみたいです
    (写真:右) タオ島でもイシガキフグとはこれいかに・・・ でもやっと前を向いてくれました
     

  • ファンダイビング②

    (写真:左) ダイバーの人気絶大です。(でも、ちょっと透明度が・・・)
    (写真:中央) ブチウミウシの交配中です。邪魔してごめんなさい
    (写真:右) マヌケではなくワヌケヤッコです
     

  • ファンダイビング③

    (写真:左) タオ島のギンガハゼ(黄)は根性があります。あまり逃げません
    (写真:中央) もはや、定番のミナミハコフグの幼魚です
    (写真:右) タオ島名物のツキチョウチョウウオたまに群れたりします
     

  • 出会いは突然やってきました①

    ダイビング5日目の9月16日(火)の3本目をホワイトロックで潜りエキジットしてボートに上がったら、なにやらスタッフ間で協議しています。なんだろう~ どうやら、現在外洋のチュンポンピナクルでジンベエザメが現れているとのことです。でも、ちょっと遠いし、チュンポンピナクルは深いし、みんな窒素溜まっているし、着いたとしてもいないかも・・・ でも、ジンベエザメを信じて行くことになりました。がんばれBANZAI号!猛スピードの10ノットでエンジンルームから黒煙をあげながら飛ばしてくれています。ありがとう船長!着いてみると他船がエキジットしておりボートの上で欧米人ダイバーがはしゃいでいます。まだ、ジンベエザメが回遊しているとのことです。ビッグブルーの各チームも準備をしてエントリーしました。するとはやくも、他チームのガイドが指示棒で「カンカン」たたく音が聞こえます。ついに念願のヤツが現れ、こっちに向かってきました。感動するわ、てんぱってしまうわでカメラを持つ手が震えるわで、大変でした。しかも2頭もです!同時ではないのですが大きいのは7m、小さいのは4mくらいでした。また、話によるとタイのシャム湾のジンベエは他の違って直線的に通り過ぎるのではなく大きな楕円軌道を描いてしばらく回遊するらしく、ず~っと我々の回りをまわっていました。その光景はなんとなくマンタの軌道と似ていました。とにかく感動のダイビングでした。
    (写真) 念願のジンベエです

  • 出会いは突然やってきました②

    それから、2日後のダイビング7日目の9月18日(木)の事です。この日の4本目を島の南東のアオルークで潜りエキジットしたらまた、なにやらスタッフ間で協議をしています。またしてもなんだろう~ もはや、疑う余地はありません。キタ~! ・・・でも、もはや4本潜った後だし、日も暮れてきたし・・・ でも、「どこに現れたの?」とスタッフに聞くと 「ヒンウォンピナクルです」近~い!またもやBANZAI号が黒鉛をあげて猛スピードの10ノットで飛ばしています。ありがとう船長!今度は4本潜った後だし開き直って、みんなでジンベエシュノーケリングです。到着するとすでに水面で他船の周りを回遊していました。我々Big Blueも各チームに分かれブリーフィングを行い、ゲスト総勢30人位で海に飛び込みました。その時の様子は鯉の池に餌を投げ入れた感じです。今日のジンベエはちょっと小ぶりで4mくらいで子供サイズでした。人間と同じで子供は好奇心が強いのかボートの下をくぐったり、シュノーケラーに触られても楽しく我々の周りを回遊してくれました。今回は前回と違って少し落ち着いて写真も取れました。それにしてもタオ島、ごちそうさまでした。
    (写真) BANZAI号のそばに近寄ってきました
     
     

  • ダイビングライフも大詰めです

    この日は海況もよくフルデイトリップと称して、南のほうのセイルロックまで遠征です、1本目はセイルロックのギンガメアジ玉、ホソヒラアジ玉、バラクーダーを見た後、2本目はサウスウエストピナクルに場所を移し激流の中キンセンフエダイの群れ、タイワンカマスの群れを見ました。3本目は今回のツアーのラストダイブになりました。ポイントはシャークアイランドです。5チームのうち私のチームは早めのエントリーで潜行していきました、すると、後から潜行したチームのほうから指示棒で叩く「カンカンカン・・・」という音が聞こえました。透明度は約15mくらいでしたので音しか聞こえませんでした。思わず、我がチームのガイドの目と目が合いました。どうするのかなぁ・・・おそらく例のヤツでは違うだろうと、普通のファンダイブを続けました。この時はツキチョウチョウウオの群れ、イシガキフグ、ゴルゴニアンシュリンプなどに合えました。そして、エキジットしてボートに上がると他のチームがさわいでいます。そうなんです、先ほどの「カンカンカン・・・」はジンベエ合図だったんです。今回は一部のチームしか見れませんでしたが、このシャム湾の海域にはまだまだジンベエがいそうな予感がします。後少しで今ツアー3回目のジンベエ遭遇でしたが、そう何回もジンベエに出会えたら面白くありません。頻繁に出没するわけではありませんが、何が起こるのか分からないドキドキ感がこのタオ島にはあります。
    また、私事ですが今ツアーで300本達成の記念ダイビングをさせていただきました。場所はチュンポンピナクルです、ガイドのまゆこさんを始めチームのみんなには気を使っていただき記念撮影も撮ることが出来ました。みなさん、ありがとうございました。
    (写真:左) チームの皆さんありがとうございまいた
    (写真:中央) まゆこさん特製の300本記念バナナです。後でダイビング中にいただきました。
    (写真:右) まゆこさんが記念に旗を作ってくれました
     

  • ダイビングスタッフの皆さん①

    今回、Big Blueのダイビングスタッフの皆さんには大変お世話になりました。朝早くからの器材の準備からブリーフィング、ガイド、ログ付け、夕食のお付き合いと、夜遅くまでいろいろありがとうございました。そんな愉快なスタッフ達と10日間食べ尽くしたサイリービーチ近辺のレストランを少し紹介いたします。
    (写真:左) ジンベエプレゼンターでカリスマイントラの健さん(写真左)です 
    (写真:中央) ジンベエプレゼンターでイントラのなおみさんです
    (写真:右) イントラのまゆこさんありがとうございました
     

  • ダイビングスタッフの皆さん②

    (写真:左) サワディーカップ!イントラのこうきさんです。指が変?
    (写真:中央) 最年少イントラ、ゆたか君です
    (写真:右) 笑う犬ことショップ犬のユリネです

  • レストラン①

    (写真:左) タイのビールです。左からチャン、タイガー、シンハです
    (写真:右) イタリア料理店のファランゴです。サラダとピザがお勧めです
     

  • レストラン②

    (写真:左) タイ料理店のTongです。メニューも豊富でけっこう通いました
    (写真:右) セブンイレブンもあります。ほとんどが24時間営業です

  • 高級マッサージ①

    満喫したタオ島ともお別れの時がきました。でも、何か忘れた感じがします。そうだ、高級マッサージ店のジャマキリに行こう!っと言うことで、タオ島での疲れをとるために宿泊も出来るジャマキリスパ&リゾートに行くことにしました。場所は島の南東にありますが、さすがは高級店で送迎付です。サイリービーチからは車で20分くらいですが、行く途中の道がものすごい険しい道を行きます。途中、どこかに連れて行かれるのでは?と思いましたが、険しい道の向こうには楽園が待っていました。マッサージのシステムは1時間と3時間コースに分かれていましたが、帰りのボートの時間もあったので2時間コースにしてもらいました。タイではマッサージ師が国家資格みたいで店内には認定証らしきものがいっぱい張られていました。そんな中、2時間たっぷりとプロレス並に関節技をかけられましたが、タップすることなく終始気持ちよくもみほぐしてくれました。やっぱり、ジャマキリはすばらしい! サワディーカップ!でした。その後、夕方のボートでサムイ島に渡り、バンコク経由で帰ってきた時は翌日の朝でした。
    (写真:左) さすが高級店、送迎付です。車もきれいです。
    (写真:中央) この険しい道の先には・・・ (4WDの車でよかった・・・)
    (写真:右) ジャマキリ(SPA&RESORT)の登場です 

  • 高級マッサージ②

    (写真:左) 崖の上のジャマキリ、もはや楽園です
    (写真:中央) 身体がすっかり楽になりました。ありがとうございました。
    (写真:右) サムイ島のマクドナルドの店頭です。ドナルド君もタイ風です。
     
     

  • 最後に☆

    今回のツアーは12日間のツアーで途中、雨も心配しましたが期間中は好天に恵まれました。また、ダイビングではお世話になったビッグブルーのスタッフの皆さんを始め、多くの情報ネットワークを持つBANZAI号の船長、また島で出会った多くのゲストダイバーの皆さんやバックパッカーの青年たちのおかげで終始楽しいツアーが出来ました。それに、私のわがままなリクエストを聞いていただいたエス・ティー・ワールドの方、本当にありがとうございました。 私の野望はまだまだつきません、次はどこに行こうかなぁ~