新境地!サメット島のビーチを制覇する | タイビーチの旅行記

支店
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新境地!サメット島のビーチを制覇する

エリア
サメット島
/タイビーチ
テーマ
ご当地体験
時期
2008/6/9~2008/6/11
投稿日
2008/6/24
更新日
2020/3/25
投稿者
渡邉 雄士

サメット島」このバンコクから最も近い楽園には、様々なビーチがあります。 

白い砂がまぶしい鳴き砂のビーチから、レストラン、アクティビティーが充実したビーチ、建物も人もいない静かな場所、、、、、 
私たちは皆様に「何もしない贅沢」を思う存分味わって頂けるよう、サメット島の島内ビーチを調査してきました。

  • アオクランビーチ

    島の北部の3星リゾート、サメットクラブの目の前に位置するビーチです。
    サメットリゾーツの無料シャトルボートの発着地点にもなっており、桟橋があります。

    ビーチの長さは約200mで、岩場もなく、波もないので泳ぐのに適しています。
    普通に考えれば充分に綺麗なのですが、島内のビーチの中では、残念ながら透明度は悪い方でした。

    こちらで遊ぶ人はサメットクラブの宿泊者がほとんどで、ビーチは静かです。
    島の中心地サイゲーウビーチからソンテウで約10分。

    200バーツほどします。

  • サイゲーウビーチ

    サメット島の北部、東側に位置しており、サメット島の中心地であり、最も賑やかなのがこのビーチです。


    ビーチの長さは約500mで、幅は約30mもあり、島内で最大のビーチです。
    広いビーチではサッカー、バレーボール等も楽しめます。このビーチの砂がなんと鳴き砂でした!!

    わざと足を滑らせるように力強く踏むとキュッキュッと音が出ます。


    遠浅で透明度もよく、海水浴にも向いています。
    夕方になると風が出はじめ、小さな波が立つので注意しましょう。

    ビーチには各種マリンスポーツ屋やレストラン、ショップ等もたくさん立ち並び、人もたくさんいます。確かに賑やかではありますが、ビーチが広いために密度は濃くありません。


    このビーチで思う存分遊ぶなら、サイゲーウビーチリゾートに宿泊するのがベストです。
    オンザビーチになっているので、海はもう目の前!
    荷物はお部屋に置いたまま、気軽に水着で出かけましょう!!

  • サイゲーウビーチの楽しみ

    島で最も賑やかな、サイゲーウビーチには魅力が満載です!


    その一つと言えるのが青空マッサージでしょう。
    遊び疲れた体に心地良いそよ風とオバチャンのテクニックで昇天すること間違いなし! 


    砂の上に大きな布を敷くだけでそこはマッサージ屋になります。水着のままでももちろん問題ありません。
    相場はタイ式マッサージ1時間200バーツ、足マッサージ250バーツ、となってます。


    日が沈む頃、ビーチでは一斉にサメット名物のビーチレストランの夕食の営業がスタートです。
    これこそがこの島の、そしてこのビーチの1番の魅力です。
    砂の上にゴザをたくさん敷き詰め、低いテーブルを並べます。
    そこに三角背もたれの付いた大きな座布団を並べ、ロウソクで明かりを演出します。


    お腹いっぱいになってゴロゴロと、ダラダラと、ビールを飲みながら過ごすこのひと時はまさに現実の世界を忘れてしまうほどでした。

    メニューはどのお店も同じで、タイ料理やシーフード料理、1品100~200バーツです。並んでいる新鮮な魚介類やお肉を選び、焼いてもらうバーベキューもあります。


    このビーチで絶大な人気を誇るのが「PLOY BAR&PUB」です。フィリピン人歌手による生バンドありの、ファイヤーダンスショーありととにかく楽しいです。
    是非1度お試しあれ!!

  • アオプラオビーチ

    サイゲーウビーチとちょうど正反対、西側に位置するのが、このアオプラオビーチです。



    こちらはちょっとした湾になっているのでほとんど波もなく、とっても穏やかで、透明度も良いので、海水浴、シュノーケリング、マリンスポーツに向いています。

    ビーチの長さは約300m。中心地のサイゲーウビーチからソンテウで約15分、250バーツほどでいけます。


    このビーチの目の前に建つのが、アオプラオリゾート と ル・ヴィマーンコテージ&スパの2つのリゾートです。

    静かなビーチを好む方にはこちらに宿泊するのが良いでしょう。ビーチには外部からの人の出入りはほとんどなく、実質宿泊者のプライベートビーチのようなものです。
    中心地までの距離も近くて、サンセットが見られるのもお勧めポイントです!
    雲が出てて写真がうまく撮れなかったのが残念でした、、、

  • アオパイビーチ&アオチョービーチ

    中心地のサイゲーウビーチの南隣、ソンテウで10分ほどの距離に位置するのは、アオパイビーチ、そしてその隣にあるのがアオチョービーチです。


    どちらもソンテウで200~250バーツほどで行けますし、アオパイビーチは歩いて行けない距離でもありません。


    どちらのビーチもとても綺麗で遊ぶにはもってこいの場所です。
    アオパイビーチは200mほどの長さで、賑やかとまではいかないものの5,6件のレストランがあり、ビーチ沿いの通りにはバーやお店も数件並んでいます。


    アオチョービーチはホテルが1件あるのみで他に建物はありません。200mほどのビーチの端のほうは岩場になっているので泳ぐには注意しましょう。

  • ウォンドゥアンビーチ

    サイゲーウビーチに次いで、島内で2番目に賑やかなのがこのウォンドゥアンビーチです。

    丁度、島の真ん中、東側に位置しています。


    300m程のビーチにはたくさんのレストラン、ショップ、ゲストハウスなどが建ち並び、砂浜ではマリンアクティビティーやマッサージ等が出来ます

    ここのレストランのシーフード料理も安くておいしいです。
    ウォンドゥアンビーチもアオプラオビーチ同様に湾になっており、波はほとんどありません。
    透明度も充分で綺麗な海を満喫出来るでしょう。

    遊びつかれたら側のレストランでビールを飲んだり、ビーチチェアで昼寝をするのがお勧めです。


    中心地のサイゲーウビーチからソンテウで約15分、250バーツほどになります。
    このビーチにもたくさんのソンテウが待機してますので、帰りも問題ないでしょう。

  • アオキウナーノックビーチ

    サメット島のベストビーチを挙げるなら、私はここを選びます。
    アオキウナーノックビーチ


    島の最南部、舗装されていない道をひたすら南に走り続けていくと、目の前に島内1の高級リゾート「パラディー」が現れます。そのプライベートビーチになっているのがこのビーチです。


    200m程のビーチはもちろん人も建物も一切無く、何にも邪魔されない時間を過ごせます。

    ここはどこかの小さな離島かと思わせるほどの透き通った青い海、さらさらの白い砂、、、
    サメット島の他のどこにもない空間がそこにはありました。


    こんな綺麗で静かな海はまさにカップルにお勧め!ハネムーンであればなおさらパラディーに宿泊するしかないでしょう!
    パラディーのビーチは東側ですが、リゾート敷地は島の西側まであり、西側にはサンセットバーがあります。
    つまりこのリゾートでは海から昇る朝日も、海に沈む夕日も見れるという好条件です!


    このリゾートから中心地まではソンテウで約30分、500~600バーツです。





  • サメット島の過ごし方

    サメット島への旅行者は滞在中の大半をこれらのビーチで過ご
    すことになるでしょう。


    それもそのはず、この島には観光地と呼べる場所がないのですから。
    島内では水着のまま歩いたり、移動したり、食事している人が、
    通常の光景
    であり、「ビーチで過ごす休日」というものが強く根付いています。


    ホテルのビーチで過ごすなら、部屋で着替えて、何も持たずに出かけるのが一番です。
    また他のビーチに出かけるのなら、移動や飲食代などに必要な最低限のお金だけをもって出かけるのことをお勧めします。

    荷物を預かってくれるような所は恐らくないので、誰かが泳いでいる間、誰かが管理する、といったように注意しましょう。


    朝からビールを飲み、泳いで昼食。
    またビールを飲んで、昼寝をして。
    夕方ひと泳ぎして、ビールを飲んで夕食、、、これだけの休暇を素晴らしいと思える人は、きっとこの島を好きになると思います。

    また、こんな過ごし方がふさわしいのはこのサメット島です。

    観光に買い物にと忙しく動くのもいいですが、たまにはこのような過ごし方はいかがですか?

    島の大半は森に覆われ、道路も舗装されていないこの島。
    たくさんの日本人に紹介したいと思う反面、これ以上開発されないでほしいと願っています。