新境地開拓!サメット島内事情を探る | タイビーチの旅行記

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新境地開拓!サメット島内事情を探る

エリア
サメット島
/タイビーチ
テーマ
ご当地体験
時期
2008/6/9~2008/6/11
投稿日
2008/6/16
更新日
2021/2/23
投稿者
エスティーワールドスタッフ

タイの「サメット島」という島をご存知ですか??そこはバンコクから最も気軽に行け、青い海と白い砂を堪能出来るリゾート地です。地元タイ人には大変人気で、週末や祝日ともなるとたくさんの若者が押し寄せます。島内には手ごろな値段のバンガローがたくさんあり、欧米人バックパッカーにも人気があります。 しかし、そこは本当にバックパッカーだけの島なのか? 今回、日本人旅行者にはまったくといって良いほど馴染みがないこのサメット島に大注目。私たちは2泊3日の行程でサメット島へと潜入しました。まだまだ開発されていないこの島の知られざる事情をご紹介致します!!

  • サメット島への上陸!

    バンコク市内から車で南東へ3時間、パタヤを越え、ラヨーンを越えたすぐ先に、バンペーという港があります。ここから船に乗りますが、サメット島行きの船会社は様々あり、人が集まらないと出発しないというのも、ここでは普通のスタイルです、、、
    しかし、今回の私たちの旅にも協力頂いた会社、サメットリゾーツは島内に5つのリゾートホテルを運営しており、宿泊者には無料のシャトルボートを提供しています。出発時間も決まっており、とても安心で便利です。所要時間は片道30分ほどで到着します。

    乗船までの流れは、まずバンペー港にあるサメットリゾーツのオフィスへと行きます。ここでは国立公園の入園料として外国人は200バーツ支払います。その後スタッフが荷物をシャトルバスに積んで、船まで案内。という形です。
    さあ、いざサメットへ!!!

    左:サメットリゾートオフィス
    中:シャトルバス
    右:シャトルボート

  • ソンテウを乗りこなす!

    サメット島にタクシーはありません。島内の移動は「ソンテウ」と呼ばれるピックアップトラックの荷台に乗って移動するのが一般的です。
    通常流しのソンテウというのはほとんど存在せず、リゾートの前や、主要なビーチに待機しています。側の看板に料金が表示されており、一人いくら、の表示は人数がたくさん集まらない限り適用はされず、1台いくら、のチャーター料金です。

    例えば、最も賑やかなサイゲーウビーチから、一番南のアオキウナーノックビーチまで約500バーツ、その半分ほどの距離にある、ウォンドゥアンビーチまでは約200バーツです。距離を考えるとバンコクのタクシーなどより割高ですが、ガソリンスタンドもない離島ですので、仕方ないかもしれません。
    料金が表示されていない場合もありますので、必ず事前に運転手に確認するのが安全でしょう!!。

    また、島内ではレンタルバイク、レンタル4輪バギーが無数にあり、簡単にレンタル出来ます。1時間100バーツ、1日350~450バーツが大体の相場です。
    ただし、90%以上の島内の道路は舗装されておらず、ガタガタ道がたくさんあり、雨の際には特に注意が必要です。
    島内の交通量はほとんどなく、道も単純ですが、乗る際には自身の責任で乗りましょう!!

    左:ソンテウ
    中:島内道路
    右:レンタルバイク

  • 島の中心地を歩く!!

    サメット島で最も賑やかなのがサイゲーウビーチです。ビーチ沿いには主にレストランが、そして中心通りをあるけば、屋台やお土産物屋、マッサージ屋、レンタルバイク屋、雑貨屋、タトゥー屋、ゲストハウス、小学校、、、など等所狭しと並んでいました。
    驚いたことに、セブンイレブンとATMまであります!

    中心地といってもタイの他のリゾート地とは比べられないほど小さな所ですが、その喉かな風景に心癒されることでしょう。また他のリゾート地と大きく違うのは、しつこい客引きや、強引な押し売り等を全く見かけなかったことです。これは本当に素晴らしいこと!!
    そして私たちも宿泊した、サイゲーウビーチリゾートはそんな中心地にある、お勧めリゾートです。
    コンビニもレストランもビーチも全てが徒歩1分です!

    左:中心通り
    中:街の果物屋さん
    右:街のレストラン


  • サメットの海で遊ぶなら!!

    サメット島でマリンスポーツやアクティビティーをしたいなら、迷わず
    JIMMY'S TOUR(ジミーズツアー)で申し込もう!ジミーズツアーはサメット島で10年以上の実績を持つ老舗のツアー会社です。マリンスポーツ各種や近場の無人島へ遊びに行くツアーなどを取り扱っています。サメットリゾーツの5つのリゾートと提携しており、フロントで申し込み、チェックアウト時の精算が可能なのでとても便利です!すなわち、ホテルのアクティビティー = ジミーズツアーということになります。
    ざっと紹介すると、

    ウォータースポーツ

    カタマランB800/1H,  カヤックB200/1H, ウィンドサーフィンB400/1H
    パラセイリングB1,000/8m, バナボートB1,000/30m, ウォータースキーB1,500/30m
    ボートトリップ
    2時間フィッシングツアーB3,500(1-6名)
    2時間シュノーケリングツアーB3,500(1-6名)
    3時間シュノーケリングツアーB5,500(1-6名)

    という料金でした。私たちはこの中で3時間のシュノーケリングツアーに5人で参加しました!タル島とクディー島そして漁民を訪ねるこのツアー。無人島の海の青さにただただ感動!シュノーケリングでみんな真っ赤に焼けました。散々遊んでのどが渇けば、おいしいフルーツと飲み物も出され、身も心もリフレッシュです。
    たった3時間で思う存分楽しめるこのツアーは、絶対に行く価値ありです!!

    左:ホテルのビーチにあるアクティビティーの案内
    中:高級エンジンボートで出発!
    右:タル島のビーチ


  • ビューポイントで愛を叫ぶ!!

    サメット島内にはこれといった観光地はありません。それがまだまだ開発されていないこの島の良さでもあるのですが、、、
    しいて挙げるならビューポイントには是非一度行くべきでしょう!ビューポイントとは島の南部、アオキウナーノックビーチの少し手前に位置する絶景ポイントです。西側の切立った崖から海を見下ろし、ちょうど夕日が目の前、ど真ん中に沈みます。晴れていればロマンチック度100%間違いなし!!特にカップルにはお勧めです!

    ビューポイントはサイゲーウビーチから約25分、500バーツほどで行けます。
    流しのソンテウはないので、運転手に頼んで待ってもらうのがベターです。事前にサンセットの時間を聞いて行くのが良いかもしれません。

    私たちが行った時は残念ながら雲が少しあり、真っ赤な夕日とは行きませんでした。
    が、それでも充分にたそがれ、ああ~サメット最高!と一同。忘れられない思い出となりました。

    左:絶景のビューポイント
    中:岩に腰を下ろして語るも良し!
    右:ちょっと雲が出たのでイマイチ!