スミラン諸島ダイビング体験記~クルーズ編~ | タイビーチの旅行記

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スミラン諸島ダイビング体験記~クルーズ編~

エリア
カオラック
/タイビーチ
テーマ
ダイビング
時期
2007/11/30~2007/12/6
投稿日
2008/1/30
更新日
2020/3/25
投稿者
菅井 有紀子

 冬にベストシーズンのダイビングエリアといえばパラオが有名ですが、 負けず劣らず素晴らしい海がタイのスミラン諸島です! え~でもアジアの海って透明度イマイチなんじゃないの?大物とか見られるの?・・・というそこのアナタ!! そんな心配は無用です!スミラン諸島ならソーダーブルーの透明度の高い海生き生きとしたサンゴ礁、しかも魚影が濃い! まるで水族館のような風景が目の前に。 さらに運が良ければ憧れのジンベエにまで遭遇できちゃうんです!これはもう行くしかないでしょ~~~!! スミラン諸島でダイビングをするには、リゾートを拠点に日帰りで潜りに行くデイトリップダイビングと、船に寝泊りしてとことん潜りたおすダイビングクルーズの2つの方法があります。 今回はとことん潜るダイビングクルーズのご紹介です♪   ☆ダイビングクルーズ 船はプーケット空港から北へ車で45分ほど走ったところにあるタプラム港から出港します。 クルーズの魅力は何と言っても、ダイビングにとって最高の環境であること。 移動する船に寝泊りすることによりデイトリップでは遠くてなかなか行きにくいポイントにも行けちゃいます。 スミラン諸島のさらに北にあるリチェリューロックはその魚影の濃さとジンベエ遭遇率の高さで大人気。 クルーズならリチェリューロックでたっぷりと4ダイブ潜れます。 また、同じ船に乗り合わせたメンバーと数日間共に過ごすので、必然的に仲良くなれ、1人でも気軽に参加できるのも嬉しいポイント。 ではその魅力のご紹介です! 今回乗船したのは、プーケットの人気ダイビングサービス、マリンクエストダイバーズのマリンクエスト号です。

*2018年追記*

マリンクエスト号は現在運航しておりません。

スミランクルーズ一覧は下記をご覧ください。

https://www.divenavi.com/andaman/diving/similan.html

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  •   ■□ダイビングの流れ□■

    クルーズの朝は早い。
    6:45に起床、7:00からブリーフィングが始まります。
    起きる自信が無くても大丈夫!スタッフが巨大なベルを鳴らしながら「起床~~~!」と起こしてくれます。
    ブリーフィングが終わったら、ダイビングデッキへ移動。準備をします。
    タイ人クルーたちがウェットを着せてくれたり、フィンを履かせてくれたりと、至れり尽せり。

    ポイントまではディンギーと呼ばれるテンダーボートで移動します。
    出発する際にクルーが元気に「フィン!マスク!ベルト!コンピューター!エアーオン!」と掛け声をかけて器材チェックをしてくれます。
    最初はビックリしていたお客さんもだんだんノリノリで大声に。
    数チームに分けて時間をずらして潜るので、ダイビングデッキでも水中でも船に戻ってからのシャワーも混雑せず便利です。

    クルーズの1日目、2日目はスミラン諸島を潜りながら北上して、ボン島、タチャイ島を経て、リチェリューロックを目指します。

  •  ■□リチェリューロック1□■

    いよいよリチェリューロックでのダイビング!
    ジンベエへの期待が高まります。
    クルーたちも「ジンベエ!ジンベエ!」のコールで見送ってくれます。

    リチェリューロックは今までのポイントとは全然違いました!
    一言でいうならエキサイティング!
    巨大な隠れ根がドロップオフとなり、ダイナミックな風景を作り出しています。
    それから、魚影の濃さがここは桁違い!

    スミラン諸島も魚影が濃いと思いましたが、ここはそれ以上です。というか過去最高です。
    本当に大興奮のポイントでした。

     
    写真左:朝一のダイビングでまず出会ったカンムリブダイ。流れが強く、正面に回れませんでした。残念。
    写真中:こんな大群がしょっちゅう目の前を通り過ぎていきます。
    写真右:上を見上げるとバラクーダ。



  •  ■□リチェリューロック2□■

    見てください!これ全部魚なんです!
    キンメモドキ、スカシテンジクダイなどの小さな魚がびっしり。
    魚が邪魔で前がよく見えな~いなんて体験したことあります??

    とにかく壁という壁には小魚がびっしり。
    それを狙ってハタやカスミアジがガンガンアタックしていきます。

  •  ■□リチェリューロック3□■

    リチェリューロックでは写真を撮るのが異常に楽しい。
    なぜならどこでシャッター押してもそこそこ絵になる写真が撮れるから♪
    あ~逃げられた~なんて思っても被写体はどんどん現れるので、
    設定は常に「オート」の水中写真初心者の私でも、そこそこ見られる写真が撮れました!(と自己満足)

    今回残念ながらジンベエは現れなかったのですが、120%楽しめるダイビングでした。
    あ~おなかいっぱい。

     
    写真左:ソフトコーラルも美しいです。
    写真中:珍しいトマトアネモネフィッシュ。
    写真右:マクロモードで撮影してみました。被写体が多いので色々トライする余裕も生まれます。


  •   ■□おまけ☆お楽しみの食事□■

    クルーズ中の楽しみといえば、食事ですよね!?
    だって毎日、潜って、食べて、昼寝して~潜って、食べて、昼寝して~の繰り返しなんです。
    食事は日本人向けにアレンジされていてとっても美味しい。
    おやつまで出てきて嬉しい限り。

     
    写真左:ある日の朝食。トーストやベーコンなど洋食の他、おかゆがあるのが嬉しい。
    写真中:ある日の夕食。タイ料理を日本人向けにアレンジした食事がメイン。
    写真右:ある日のおやつ。ついつい食べすぎちゃいます。

  •  ■□マリクエ号クルーのみなさん□■

    マリンクエスト号では、ガイドをしてくれる日本人スタッフの他、たくさんのタイ人クルーがお世話をしてくれます。
    みなさんとってもフレンドリーなのでクルーとの交流も楽しみの一つ。
     

    写真左:タイ人クルーのみなさん。
    写真右:なぜか船にたくさん置いてあるヘンなかぶりものをかぶって笑わせてくれました。

  •  ■□船酔いについて□■

    初めてクルーズ船に乗るとき一番心配なのは船酔いではないでしょうか?
    今回私はクルーズ初体験で普段も船酔いするので、ちょっぴり心配でした。
    そこで普段眠くなりにくいので愛用している「トラベルミンR」を服用して乗船。
    ・・・がやっぱり気持ち悪い!デッキにいれば大丈夫なのですが、船室など狭い空間にいると気持ちが悪くなってきます。
    でも大丈夫。
    船にはタイの強力酔い止めが常備してあり、それを飲んだら30分くらいでご飯をモリモリ食べられるくらいに復活しました。
    ちょっとでも心配な方は、すぐに強力酔い止めを飲むことをお勧め致します!