冬にベストシーズンのダイビングエリアといえばパラオが有名ですが、負けず劣らず素晴らしい海がスミラン諸島です! え~でもアジアの海って透明度イマイチなんじゃないの?大物とか見られるの?・・・というそこのアナタ!! そんな心配は無用です! スミラン諸島ならソーダーブルーの透明度の高い海に生き生きとしたサンゴ礁、しかも魚影が濃い!まるで水族館のような風景が目の前に。 さらに運が良ければ憧れのジンベエにまで遭遇できちゃうんです! これはもう行くしかないでしょ~~~!! スミラン諸島でダイビングをするには、リゾートを拠点に日帰りで潜りに行くデイトリップダイビングと、船に寝泊りしてとことん潜りたおすダイビングクルーズの2つの方法があります。 今回は初心者から気軽に参加で来ちゃうデイトリップダイビングのご紹介♪ ☆カオラック デイトリップダイビングの拠点となるのはプーケット空港から北へ車で1時間ほどのところにあるカオラックというリゾート地。 日本では「地球の歩き方」さえ載っていない(2007年現在)まだあまり知られていないリゾートですが、ヨーロピアンの間では以前から人気のエリア。 気楽なゲストハウスから、メリディアンのような有名ホテルチェーン、ハネムーナーにお勧めの超豪華リゾートまでたくさんのリゾートが立ち並んでいます。 空港からのアクセスがよく、美しいビーチもあり、素敵なリゾートがいっぱい♪となれば、ダイバーだけじゃなくリゾーターにも今後人気が上昇すること間違いなしの穴場リゾートなんです。 ☆カオラックのリゾート紹介はこちらをご覧下さい。 http://www.divenavi.com/andaman/resort/ ではスミラン諸島のダイビングの魅力をご紹介していきましょう!! ガイドをしてくださったのは、1日目:e-diveの癒し系ガイド・アキノブさん、2日目:ビッグブルーの熱い男・大村さんです!
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羽田発
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日数:5日間
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こちらはデイトリップ用大型船。スミラン諸島までは片道約3時間ほどかかります。
船足は遅いですが、設備が充実しているのでのんびりとクルージング気分で移動時間も楽しみたい方にお勧め。
乗船してすぐに朝食サービスがあり、寝坊して朝ごはんを食べ損ねた人には嬉しい心づかい。ドリンクはミネラルウォーター、ソフトドリンク、にコーヒー、紅茶、ココア、ミロ(日本と違う不思議な味)などいつでも自由に飲むことが出来ます。
ランチや食後のおやつもビュッフェ形式で用意されます。
日焼け大好きなヨーロピアンのお客さんはアッパーデッキで日焼けを楽しんでおられましたが、シミシワが気になるお年頃の私はドライエリアのラウンジでソファーを占領してお昼寝させていただきました。
長旅なので船酔いが心配な方は酔い止め服用をお勧めいたします!
こちらはデイトリップ用スピードボート。何と言っても船足が早いのが一番の売り。
スミラン諸島までは片道約1時間で到着です。
船内は狭いので、寝転がるスペースなどはありません。
移動は移動と割り切ってサクっと到着したいよ!という方にお勧め。
ホテルに16時ごろ戻れるのも嬉しいポイントです。(大型船だと18時くらい)
ダイビング2日目はこちらのスピードボートに乗せていただきました。
やっぱり早い早い。海の上をバンバンジャンプするように走ります。
トイレもありますが、揺れる中用を足すのはなかなか至難の業と思われます。
スピードボート利用で嬉しいのはランチ時に島に上陸できること♪
ビーチがまたとんでもなくキレイなんです。
スミラン諸島は9つの島があり、その中で上陸できる島が2つ。
島にはランチを取るベンチ&テーブルやトイレなどの設備があります。
(海況により上陸できないこともあります)
ボートからエントリーした瞬間、まずその透明度にびっくり!
砂が真っ白なので海の中をより明るく感じさせてくれます。
元気なハードコーラルにスズメダイやハナダイがたくさん群れ、目の前をタカサゴやハナムロの群れがどんどん横切って行きます。
白い砂地とサンゴ礁のコントラストが本当に美しく、流れもほとんど無いので、漂っているだけで大満足の癒し系ポイントでした。
2ダイブ目は先ほどと趣が変わり、巨大な岩がゴロゴロする地形ポイントです!
ポイント名の通りウミウチワ(シーファン)がたくさん並んでいて、とってもフォトジェニック。
スミランはインド洋にあります。
これまで沖縄、サイパン、パラオ、パプアニューギニアなど太平洋の海ばかり潜ってきた私はその魚の違いにビックリしました!
見たこと無い魚がいっぱいいる!
同じような魚でもビミョ~に違う!
私は特にお魚マニアではありませんが、フィッシュウォッチングだけで十分に楽しめました。
インド洋固有種は経験豊富でスミランをこよなく愛するe-diveやビックブルーのガイドさんにリクエストをすればバッチリ見せてくれます。
写真左:モルディブでもお馴染みパウダーブルーサージョンフィッシュ。
写真中:赤い尾が特徴のコラーレバタフライフィッシュ。
写真左:沖縄でよく見かけるウメイロモドキかと思いきや、よく見ると黄色の線が頭まで。イエローバックフュージュラー。
ランチで上陸した8番の島と呼ばれる島にはすごい絶景ポイントがあります!
上陸の機会があれば、絶対に見る価値ありですよ☆
写真左:微妙なバランスで立っている不思議な岩。なんとあの岩まで登れます!
写真中:階段や岩を上まで登る。結構急斜面なので気をつけて。
写真右:がんばって登るとこんな絶景が!
*注*
普通の足の裏の皮の持ち主はブーツをはいていくことをお勧めします!
私は気軽に裸足で行って後悔しました。(涙)
さっき下から見てた岩です!
右は崖っぷちで撮影してくれました、サービス精神満点のビッグブルー・大村さん。