北海道のさらに北に広がる旧日本領の街ユジノサハリンスクを歩く | ロシアの旅行記

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北海道のさらに北に広がる旧日本領の街ユジノサハリンスクを歩く

エリア
ユジノサハリンスク
/ロシア
テーマ
街歩き
時期
2019/8/20~2019/8/23
投稿日
2019/8/28
更新日
2019/8/29
投稿者
田中 雄介

今回ロシアのユジノサハリンスク(旧豊原)という街へ行ってまいりました!

『ユジノサハリンスク。。。ってどこにあるの⁇🙄』という方も多いかと思いますが『樺太』と聞くとピンとくるのではないでしょうか?
そうです、ここは1949年まで正真正銘日本の領土でした!
北緯50度線といわれ、それより以南のいわゆる南樺太は約40年の間日本の領土として日本人が住み、日本の建物が建てられていました。
よく勘違いされますが、現在ロシアとの問題になっている択捉島や国後島などの北方領土とはまた別の地域になりますので、ここでは触れません・・・
ウラジオストクやハバロフスクが日本から一番近いヨーロッパといわれる今日、北海道から約40キロほどしか離れていないこの土地には何があるのか実際に歩いた感想をお伝えします😄

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  • 日本領だった名残はあるのか・・・??

    • 郷土博物館の前に置かれた狛犬像

    • 街中に残る旧拓殖銀行豊原支店

    • ガガーリン公園に立つロシアの花咲か爺の石碑

    • 日本食レストラン「ふる里」はかなりクオリティの高い日本食

    1949年まで日本領だった土地ではありますが、現在までどれほど名残があるのでしょうか・・・⁇


    まずは表紙にも掲載した『サハリン州郷土博物館』はユジノサハリンスクと検索すれば必ず出てくる『旧樺太庁博物館』の跡地をそのまま改装して作った博物館です!

    外観は瓦屋根に阿吽の狛犬。。。日本です😅
    (パッと見たところ愛知県庁にもそっくり)

    内装も日本の雰囲気のままで、ヨーロッパの雰囲気はありません。。。
    当時の旧豊原をはじめ樺太の写真や日本語でビデオが流れていたりもします。
    玄関には網代なんかも残っています(レプリカ)

    街の東に位置する『ガガーリン公園』には桜並木と日本語で書かれた石碑が建っており、モスクワやユジノサハリンスクの街に桜を広めたロシアの花咲か爺(宮西豊さん)がいました😊🌸

    今もご健在で日本食レストラン『ふる里』でお会いすることが出来ます!
    なんとこの方ロシアに鰻を広めた方でもあるそうで、今ではロシアの寿司に当たり前のように入っている鰻ですが、宮西さんがいらっしゃらなければ無かった事実です( ゚Д゚)

  • ロシアの街並みももちろんある

    • 「勝利広場」の一角にそびえる巨大なロシア正教会

    • 「ガガーリン公園」内を走る子供鉄道

    • ユジノサハリンスク駅の北に位置する自由市場

    • ロシアのどこにでもある「レーニン広場」

    ユジノサハリンスクは現在では完全にロシア領、日本の名残だけではなくロシア風の街並みももちろん味わうことが出来ます!👏


    ロシアといえばまずはロシア正教の立派な教会ですね!
    もちろんユジノサハリンスクの街にもあり、中でも昨年完成したばかりの巨大ロシア正教会があります😆

    『勝利広場』の一角にあるロシア正教会は高さが30メートル近くもある、大きなロシア正教会と戦争博物館が並んでいます。
    博物館は日本との間の戦争も展示されており、あまりお勧めは出来ないかも・・・😢

    先ほどもご紹介した『ガガーリン公園』にはロシア独特の文化である『子供鉄道』があります🚋
    これは職業体験の一環として運転手以外、車掌や切符の拝見や自国の管理、さらには駅員まで子供が行っている鉄道運営業務のことです!
    ロシアの地方都市には残っており、日本から一番近いところはこのユジノサハリンスクになります。

    また極東ロシアといえば『自由市場』も有名ですね♪
    ローカルな雰囲気で言葉も通じず不便かもしれませんが、歩いているだけで地元民の仲間入りが出来た感じがします😊
    ユジノサハリンスク駅の北側に位置し、観光客でも気軽に立ち寄ることが出来ます。

    そしてやっぱりロシアのどの街にもある『レーニン広場』はユジノサハリンスクにもありました笑
    広場の真ん中にはレーニン像(極東で最大)もあります!

    大陸から離れていても、今では完全にロシアの雰囲気に溶け込んだ街でした。。。

  • ユジノサハリンスクで泊まる♪

    • 市内中心部に位置する「ホテル パシフィック プラザ サハリン」

    • ホテル室内のベッド

    • ホテル内のレストランは評判の良いロシア料理が揃っています♪

    • 「メガパレスホテル」もユジノサハリンスクの4つ星ホテル

    今回の旅行で私が泊ったのは『パシフィック プラザ サハリン』という市内中心部に位置する4つ星ホテルです★★★★


    レーニン広場やガガーリン公園、勝利広場までも徒歩圏内の観光には非常に便利なホテルでした♪
    ユジノサハリンスクは街自体もそこまで大きくはありませんので、路線バスを使えば1~2日間あれば周れてしまします🚌
    市内を走る路線バスは市内一律でなんと20P(約35円)です。。。笑

    空港や極東最大級のショッピングモール『シティモール』は徒歩では難しいため、バスをぜひ使ってみてください。
    バスはすべての停留所に止まるため、言葉が通じなくても簡単に利用できますよ😊

    。。。と話しは反れましたが、今回のホテルは日本人の旅行客の方も多くレストランの評判も良いので是非夕食でも利用していただきたいです!

    エキストラベッド(1日当たり2,000Pの追加代金)があるので、ヨーロッパでは難しい3人1部屋でも泊まれちゃいます!

    パシフィックプラザサハリンの他にも『メガパレスホテル』という4つ星ホテルがありますが、ガガーリン公園には近いものの若干市内の中心部からは離れますのでご注意ください!

    他にも3つ星ホテルは多く、市内の中心部に位置する『サッポロホテル』(日本語対応スタッフがいます)やガガーリン公園の隣に位置する『ガガーリンホテル』などが日本人には人気です!

  • 日帰りで近郊都市にも行けちゃう♪

    • 乗り合いバスで各都市への移動も簡単にできます

    • 旧大泊のコルサコフの高台から見下ろす

    • 旧真岡のホルムスクの元製紙工場跡地

    • 旧敷香のポロナイスクに残る工場跡地

    『ユジノサハリンスクにもし5日以上いる!』という強者の方にお勧めな過ごし方がございます!『市内観光もしたし、まだ1日ある。。。』という方には是非近郊の街に行ってみてください!


    ユジノサハリンスクから中距離バスが頻繁に出ており、稚内に一番近いコルサコフ(旧大泊)、サハリン第二の都市ホルムスク(旧真岡)、大鵬の故郷で北緯50度線にも近いポロナイスク(旧敷香)などへ行くことが出来ます🚌

    またサハリン鉄道の北端ノグリキまでは1泊2日の寝台列車に乗ることもできますが、冬は運転していないことがあったり工事で一部代行バスだったり。。。とイマイチ不便な鉄道事情でもあります😅

    またサハリンは自然豊かな島で、6月中旬~7月後半までは高山植物が咲き誇ります🌸手つかずの自然を体験するとともに、フラワーウォッチングを楽しむこともできちゃいます(^^♪

    『1日もしくは半日だけどこか別の街に行きたい!』というワガママなあなたには、ユジノサハリンスクからバスで1時間のコルサコフ(旧大泊)が一番オススメです!

    コルサコフには旧拓殖銀行大泊支店や、稚内へのフェリー乗り場もある小さな港町です🚢
    見晴らしの良い高台には日本人慰霊碑もあり、やはり昔日本領だったことを思わせます。

    市内の中心部にはロシア語で『ミニストップ』と書いたセブンイレブンの看板が日本人観光客の名物になっているので、ぜひ探してみてくださいね😄笑

  • ユジノサハリンスクで食べる♪

    • 大通りに面していて入りやすい『マルーシャ』

    • 『マルーシャ』の店内は可愛くてオシャレ

    • 『チョールナヤ コーシュカ』はロシア料理レストランでも高評価

    • 『ふる里』のカツ重は日本で食べているかのような本格派

    さてせっかくロシアに来たのですから、おいしいロシア料理を食べたいですよね😋♪


    ユジノサハリンスクにも美味しくてオシャレなレストランがたくさんあります!
    まずご紹介するのは『マルーシャ』です。お昼はセルフサービスの食堂スタイルのレストランで、夜は本格的なロシア料理のお店に変わります!
    店内には可愛いマトリョーシカのボックス席があったり、たくさんの写真が飾られています♪
    最近のユジノサハリンスクの若者には人気のレストランのようです😄

    次にご紹介するお店は『チョールナヤ コーシュカ(黒猫)』というロシア料理のお店で、ガイドブックにも必ず載っていて評価も高い人気店です!マルーシャより少し価格も高めですが、その分味もレベルが高いです✨
    街の中心部にあるので、各ホテルや駅からも歩いて行ける距離にあります。

    最後にご紹介するのが日本食レストランの『ふる里』です🗾
    なぜロシアで日本食?と思うかもしれませんが、海外で数々食べた日本食の中で一番クオリティが高かったからです❕❕

    少し前にもご紹介しましたがオーナーさんが日本人の方で、今ではロシアでも欠かせない鰻を広めた日本人の方なんです😄
    中にはローカライズされた初めて見る日本食もありましたが、カレーライスやカツ丼やうどんなど全部そろっています!

    ロシア料理に飽きたという方はぜひ最後の日に立ち寄ってみてください!

  • ユジノサハリンスクに行くには。。。

    • 空港と市内を結ぶ路線バスは片道約35円

    • タクシーのぼったくりにはご注意を!

    • 稚内とコルサコフを結ぶ定期航路船『ペンギン号』

    • ホムトヴォ空港では沖止めになるオーロラ航空

    最後にユジノサハリンスクの行き方について簡単にご紹介します!


    2019年8月現在東京(成田)からは【火・金】の週2便、札幌(新千歳)からは【月・水・木・土・日】の週5便が直行便で出ています🛫

    また夏季限定で稚内港からコルサコフ港まで『ペンギン号』定期船が運航しているのですが、8月現在2019年はなんと運休しております。。。⤵⤵
    船で日本からロシアへ行く方が減少しているためとのことです。。。なんだか悲しいですが無くなる一方かと思われます😅

    ということでユジノサハリンスクの空港(ホムトヴォ空港)からのアクセスはタクシーもしくは路線バスになります🚕
    タクシーの場合は市内まで300P(約500円)程度、路線バスの場合は一律運賃で20P(約35円)で行けます。

    これ以上高額な場合はぼったくられてると思ってください!
    私は空港から市内まで600P取られました⤵⤵笑

    こんなところですが、火曜日の飛行機に乗って金曜日に買える4日間で十分観光が出来てしまう小さなヨーロッパです♪
    皆さんも台湾や韓国などに飽きてしまったら、ユジノサハリンスクおすすめですよ😊

    ※ユジノサハリンスクのみ渡航する場合は電子ビザの取得が必要となります。