列車移動の旅 リスボン二泊三日プラン | ポルトガルの旅行記

支店
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列車移動の旅 リスボン二泊三日プラン

エリア
リスボン
/ポルトガル
テーマ
街歩き
時期
2018/3/10~2018/3/11
投稿日
2018/4/28
更新日
2020/7/24
投稿者
エスティワールドスタッフ

ポルトから列車でリスボンへ移動してきました。

リスボンはポルトガルの首都ということもあり、ポルトよりも大きく見所も満載です。
街にはケーブルカー、パステルカラーの建物、エッグタルトなど、みなさんが "ポルトガル" と聞いてイメージのつくものが揃っています。
そんなポルトのお勧め観光プランは二泊三日で、
一日は市内中心部、そして二日目は近郊都市のシントラとユーラシア大陸最西端のロカ岬を周るプランです!!
ロカ岬、、ユーラシア大陸最西端、、と言われても最初はあまりピンときませんでしたが、実際に行ってみると大西洋の大海原の景色は圧巻でした!!
リスボンへ行く際は、ぜひ近郊都市へも足を運んでみてください♪
今回はリスボン二泊三日のスタンダードプランをご紹介します。

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日数:6日間  
旅行代金:201,800円~381,800ツアーはこちら

  • ポルトからリスボンへ列車移動

    • ポルトのカンパニャン駅

    • 駅に改札はありません

    • 二等の車内

    • 荷物置き場もあります

    ポルトのカンパニャン駅から、リスボンのサンタ・アポローニア駅までポルトガル鉄道で移動してきました。約3時間の列車の旅です。


    ポルトガル鉄道はリスボンを中心に路線が地方に延びています。その中でも一番人気で本数が多いのがリスボンとポルト間です。

    切符は当日でも購入可能ですが、確実に席を確保するためには事前購入がお勧めです。
    エス・ティー・ワールドでは、ポルトガル旅行をお申し込みのお客様には列車の手配を行っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

    駅に到着したらまずは発着案内板にて自分の列車のホーム番号を確認し、移動します。
    ポルトガルでは改札がない駅がほとんどで、乗車前に切符の確認もありません。
    しかし車内で切符の確認がありますので、切符は最後までなくさずに保管しましょう。

  • おすすめポイント (市内中心部 1)

    • サンタ・ジュスタのエレベーター

    • アウグスタ通りと勝利のアーチ

    • カラフルな建物

    • サン・ジョルジェ城からの景色

    リスボンはヨーロッパ大陸最西端の首都として知られ、市内中心部には歴史的建築物が多く存在します。


    中心部の中でも多くのお店やレストランが集まっている繁華街がバイシャ地区です。
    その中にサンタ・ジュスタのエレベーターがあります。
    このエレベーターは、20世紀初頭に、エッフェル塔を手掛けた建築家の弟子が作ったことで有名です。
    高さは約45メートルで、クラシックタイプのエレベーターに乗るとリスボンの街並みとサン・ジョルジェ城を一望できます。
    入場料:€5.15 (往復) / 展望台は別途€1.5

    バイシャ地区の歩行者天国のアウグスタ通りにはカフェやレストランがずらりと並んでいます。
    海の方向へ歩いていくと、勝利のアーチが見えてきます。
    ここの上も展望台になっていて、上からはコメルシオ広場とその後ろに壮大に広がる大西洋を眺めることができます。
    入場料:€2.5

    勝利のアーチを抜けると、コメルシオ広場にたどり着きます。
    広場のすぐ隣は大西洋が広がります。
    1755年に大地震で崩壊された宮殿が元々あった場所で、1908年にはカルロス1世と皇太子が暗殺されるなど、様々な歴史的重要な出来事が発生した場所であります。
    ここからはベレン地区に行くバスが出ています。

    バイシャ地区の東側にはリスボンで最も古い街並みを残す地域、アルファマ地区があります。ここはイスラムの影響も強く残っている地域です。
    ここにはローマ人によって要塞として建設され、その後は時代の移り変わりに伴い多くの王のお城として機能してきたサン・ジョルジェ城があります。
    ここからもリスボンのパノラマを楽しめます。
    入場料:8.5€ 

  • おすすめポイント (市内中心部 2)

    • ジェロニモス修道院

    • コメルシオ広場からベレン地区までのバス

    • 発見のモニュメント

    • ベレンの塔

    リスボン中心部の西側に位置するのがベレン地区です。

    大航海時代を象徴する歴史的建築物が残り、ジェロニモス修道院とベレンの塔は世界遺産にも登録されています。

    ベレン地区へはコメルシオ広場、ロシオ広場からバスでアクセス可能です。
    徒歩で行くのは距離的に厳しいです。
    バスの料金は車内で払うと1.85€、プリペイドカードで支払うと1.3€です。
    地下鉄で発行しているカードは最初にカードの発行代が0.5€かかりますが、繰り返し何度も使えるので最終日まで無くさずに保管する必要があります。
    このカードはバス、市電、ケーブルカーなどで利用可能です。
    コメルシオ広場からベレン地区まではバスで約20分です。

    ジェロニモス修道院は、ヴァスコ・ダ・ガマの偉業をたたえて1502年に着工され、完成まで約1世紀を費やしました。
    大航海時代の栄光を反映したポルトガル黄金期を象徴する建物です。
    入場料:10€

    ジェロニモス修道院からインペリオ広場の地下道を利用すると、発見のモニュメントに到着します。
    1960年に作られ、大航海時代を築いた重要な人物、エンリケ王子を先頭に、インド航路を開拓したヴァスコ・ダ・ガマ、日本で布教活動を行ったフランシスコ・ザビエルなどこの時代に活躍したオールスターの彫刻が並んでいます。

    発見のモニュメントから10分ほど歩くと、ベレンの塔があります。元々は1515年に河口を守る要塞として作られましたが、その後船の税関手続きや灯台として使われました。
    入場料:6€

  • おすすめポイント (リスボン郊外 1)

    • シントラの駅 (タイルの模様が可愛かったです)

    • 城壁からの景色

    • 城壁からの景色

    • ムーア城から見るペーナ宮殿

    二日目はリスボン郊外のシントラと、ユーラシア大陸最西端のロカ岬に行ってきました!


    リスボンからシントラとロカ岬へは、お得な一日周遊パスの利用がおすすめです。
    この周遊パスにはシントラ、カスカイス、ロカ岬、エストリル行きのバスが含まれていて、さらにバスのみならず、これにリスボンからの鉄道を組み合わせたパスもあります。
    リスボンからの鉄道を組み込んだパスの料金は15€で、ロシオ駅、シントラ駅、カイス・ド・ソドレ駅、カスカイス駅、オリエンテ駅、アルカンタラ・テッラ駅にて購入できます。
    このパスの特徴は乗車回数に制限がないので、同日中なら気軽に何度でも利用することができます。

    今回はロシオ駅から一日周遊パスを購入しまずシントラ駅へ、その後バスでムーアの城壁、ペーナ宮殿、そしてロカ岬を周ってきました。

    7-8世紀に作られたムーアの城壁は、入口から城壁まで約30分緑の中を進み、城壁の塔からはシントラの町を一望できます。
    城壁の塔からはシントラの町だけでなく、近くにあるペーナ宮殿も見ることができます。
    ペーナ宮殿はカラフルで写真にきれいに収めたいのですが、その大きさからうまく全体を収めることが難しいです。しかしムーアの城壁からはそんなシントラの全体像を写真にとることができます!


  • おすすめポイント (リスボン郊外 2)

    • カラフルなペーナ宮殿

    • 大西洋の大海原!

    標高約530メートルのところに立つのがペーナ宮殿です。

    イスラム、ゴシックなどのあらゆる様式を用いた結果、カラフルで奇抜な外観を生み出しています。
    この宮殿からは大西洋まで見渡すことができ、内部は豪華な調度品で彩られています。
    入場料:€14

    ペーナ宮殿から約40分バスで走ると、ロカ岬に到着します。
    ユーラシア大陸最西端として有名なこの場所は、リスボンに行くなら絶対に行くべきおすすめスポットです!
     "大陸最〇端" は中々経験できるものではありません。
    大西洋の波はあまりにも壮大のせいなのか、なぜかゆっくーりと波が立つ様子がとても印象的でした。
    目の前に広がる大西洋の先にはアメリカ大陸があると思うと、自分がいる場所のすごさに改めて気づかされました。

    ロカ岬までの道中は曲がりくねった道を通りますので、車酔いする方は事前に酔い止めを飲むことをおすすめします。


  • リスボンのごはん

    • リゾットのようなシーフードライス

    • 干しダラのコロッケ

    • イワシ

    • シーフードライス

    ポルト同様にここではシーフードが名物です。

    シーフードの中でも街中で本当によくみかけるのがタラ!!
    干しダラなので臭いが強めのものもありますが、コロッケにしているものはとても美味しく食べやすかったです。

    また、シーフードと一緒にお米を食べるので、日本人には馴染みのある嬉しい料理がいっぱいです!


  • リスボンのスイーツ

    • パステイス・デ・ベレン!!

    • 店内

    • 出来立てで美味しい!

    • カステラの原型、パン・デ・ロー(中央がへこんでいるのが特徴)

    リスボンのみならず、ポルトガル全土でエッグタルトが一番有名なのですが、リスボンのベレン地区には、ポルトガルNo1のエッグタルトがあります。1837年創業の老舗パステイス・デ・ベレンのエッグタルトは出来立ての味を味わえる、ポルトガルで一番美味しい&有名なエッグタルト屋さんです!!

    そしてポルトガルといえば "カステラ" も有名ですが、実は日本のカステラはポルトガルのパン・デ・ローというものを進化させたものなのです!
    これは中がとろりと生焼けタイプで日本人に馴染みのある食べやすいお菓子です。


  • ケーブルカーに乗る

    低い所と高い所を短距離で結ぶのがケーブルカーで、坂道の多いリスボンにはとても重要なものです。

    走行距離は驚くほど短いのですが、リスボンに来たら一度は乗ってみたいですね。
    内部もとってもレトロで可愛らしいです。
    料金は車内で支払う場合往復3.7€、プリペイドカード払いだと片道1.3€です。

  • ポルトガルのお土産

    • ガロの置物

    • ガロの鍋つかみ

    • アズレージョ(青いタイル)の鍋敷き

    • リスボンにあるイワシ缶詰専門店

    ポルトガルに旅行に行ったらおすすめなお土産はこちらです!

    可愛らしいお土産が揃っていますよ。

    ・ガログッズ
     幸運のシンボルと言われている「ガロ」は
     ポルトガルのマスコット的存在です。

    ・アズレージョ(青いタイル)グッズ
     ポルトガル伝統の装飾タイルです。

    ・缶詰 
     パッケージのデザインが豊富でお土産に最適です!