知られざるポルトガルの魅力 | ポルトガルの旅行記

支店
渋谷
福岡

知られざるポルトガルの魅力

エリア
ポルト
/ポルトガル
テーマ
街歩き
時期
2016/09/11~2016/09/19
投稿日
2016/9/20
更新日
2017/10/6
投稿者
荒野 千春

今年の夏休みはどこに行こうかな・・・

いま話題のポルトガルの傘祭りがみたい

ということでポルトガルに行ってきました♪

ポルトガルと云えば、

日本でいう東京のように有名な都市が『リスボン』ですが、大阪のように並んで人気都市があり、それが『ポルト』。

最近は日本からも、ヨーロッパ経由でポルト行きの飛行機便が増加するぐらいポルト観光が人気で話題になっているんです!

さらにヨーロッパの人たちでも、いまポルト観光することが人気であり、とてもHOTな場所が『ポルト』なのです!

そのため今回、あえてリスボンではなくポルトをメインで観光してしてきました。

そんなまだあまり知られていない話題のポルトガルの魅力的な都市をご紹介させていただきたいと思います。

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日数:7日間  
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  • 今回の旅のスケジュールは。。。

    • ポルト ドウロ川からの景色

    • ドウロ川沿いにはカフェもあります

    • ドウロ川沿いにはカフェでゆっくり

    • ドウロ川にかかる橋が素晴らしい

    今回のスケジュールは


    9/11 羽田発 空路(エールフランスにて) パリ着 パリ泊

    9/12 パリ発 空路(LCCにて)   ポルト着  ポルト泊

    9/13 ポルト観光 

    9/14 ポルト発 陸路にて アゲダとアグイムとナザレ経由でバオ着 バオ泊

    9/15 バオ発 陸路でカルダス・ダ・ライーニャとオビドス経由 リスボン着 リスボン泊

    9/16 リスボン発 空路(LCCにて) ミュンヘン

    9/17  ミュンヘン

    9/18 ミュンヘン発 空路(パリ経由)

    9/19 羽田着

    ちょっと弾丸3カ国周遊にはなりましたが、ポルトガルの魅力をたっぷり見ることが出来るプランになりました。

  • いざポルト(Porto)観光へ♪

    • カラフルな家々でかわいい街並み

    • オシャレなカフェやレストランもいっぱい

    • 街中もオシャレな建物でしょう

    ドウロ川河口の丘陸地に広がるポルトガルの第2の都市『ポルト』


    ドウロ川を挟んで北側に教会や歴史的建造物など見どころが集中していて、南側はポートワインのセラーが点在しています。


    ポルトではポートワインのセラー見学ツアーなどあったり、かつてドウロ渓谷から樽詰したワインを運んだラベロ船が係留されるドウロ川沿いを散歩したりと美酒と美景をも満喫できます♪

  • ポルト(Porto)町歩き

    • かわいいレトロなトラム

    • ドン・ルイス1世橋を歩こう

    • ポルトでお土産をショッピング

    • きれいな町

    そしてなんと!!!

    映画「魔女の宅急便」のモデルとなった町の一つと言われ、起伏にとんだ美しい街並みです。


    ポルトの観光手段は中心部のみなら徒歩で充分回ることができますが、かわいくレトロな市電(トラム)も走っているので是非一度地元の雰囲気体験に乗車してみてはいかがでしょうか

  • 徒歩でポルト(Porto)観光名所を

    • ポルトガルのイエス像

    • Livraia Lello

    • 素敵なアズレージョが描かれた教会の壁

    • Estacao de San Bento

    赤茶色の屋根が連なるポルトの歴史地区散策は、中世の面影が残る壮麗な雰囲気で、見どころもいっぱい♪


    私のおすすめの観光は...


    サン・ベント駅(Estacao de San Bento

    ポルトを代表とする重厚な趣の鉄道駅で、駅構内の壁を彩る約2万枚のアズレージョが必見!!!ポルトガルの歴史を物語っているシーンが書かれていて大変美しく圧倒するアズレージョです。


    サン・フランシスコ教会(Lgreja de Sao Francisco

    教会内は1718世紀ごろ金箔を使って豪華に装飾されました。もうどこを向いても金ピカで 祭壇のマリア像やキリスト像の横に天使の生首多数並んでいるため、私は少しドキドキしました。

    この教会みどころは「ジェッセの家系樹」と呼ばれる金箔細工で、ユダ王国の12人の王とイエスの家系図が木によってあらわされています。
    頂点には聖ヨセフがおり、その下にマリアとキリストがいます。
    その迫力に圧倒されます。


    リヴラリア・レリョ(Livraia Lello

    イギリスのガーディアン紙が選ぶ『世界の素敵な書店』で第3位に輝いたお店。2階へ上がる階段は、『天国の階段』と称されるほど美しいことで有名です。大変人気で本屋さんの前はたくさんの観光客 の行列でした。。。そのため今回私は断念。。。

    是非次回リベンジしたいと思います!

  • ポルト(Porto)で美味しい食事を堪能しよう

    • これが、噂のフランセヴィーニャ

    • Polvo marinada

    • Bolinhos de bacalhau

    • Caldo verde

    ポルトガルでは食も大変おすすめのひとつ!

    ポルトっ子に評判ある郷土料理店を行ってきました♪

    ポルトは大航海時代に生まれた名物の臓物料理からシーフードまでは幅広い料理を味わえます。

    私のおすすめは

    ポルヴォ・マリナード(Polvo marinada・・・タコのマリネ。そのほかタコのテンプラもあります♪

    ボリニョス・デ・バカリャウ(Bolinhos de bacalhau・・・干しタラのコロッケ

    カルド・ヴェルデ(Caldo verde・・・千切りしたキャベツとすり潰したジャガイモのスープ。


    それと若者は必見メニュー!!!!

    フランセズィーニャ(Francesinha

    この意味は「フランスの女の子」なんてカワイイ名前だし、B級グルメと言うので軽めのスナックかと思ったら大間違えです!!!

    想像を遥かに超える大きさのカリカリのトーストの中に薄いステーキやら厚切りベーコンやら、ハムなどお肉いっぱい入って、上から半熟目玉焼きとチーズをトッピングしたとんでもなくボリュームのある食べ物なんです。別皿で山盛りポテトもポルトガルでは食べるのが当たり前!

    これを老若男女問わず、ペロッとみんな一皿平らげているのを横目に私も試しましたが。。。半分も行かずリタイア。。。

    是非皆様、ポルトでは地元っ子に混ざってフランセズィーニャを試して下さい♪

  • おやつとお土産には・・・

    • お土産にひとつ、ポルトガルのアズレージョのマグネットはいかが?

    • ポルトの美味しいチョコレート屋さんの看板

    • 美味しいエッグタルトなどなど

    • 日本とは異なる大きなカステラにビックリ!

    カステラや金平糖やボーロなど日本でおなじみのお菓子の故郷がポルトガルなのです!!!


    ポルトガルでは玉子と砂糖、小麦粉を使った素朴でシンプルな焼き菓子がとても多くてポルトガルのパステラリアの店先では、いつもおいしそうなスイーツがいっぱいでした。

    特にポルトガルで老若男女問わず愛される国民的お菓子のエッグタルトは、お店によって食感や甘さが異なり、何個でも食べれそうなくらいはまってしまうお菓子です。

    是非、皆様ポルトガルでは自分のお気に入りのエッグタルト屋さんを見つけてみませんか?

    そしてお土産のチョコレート なら、日本ではあまり知られていないけれど、巷では有名なチョコレート屋さんの「アルカディア Arcadia

    ここでのオススメは、オススメリングァス・デ・ガト(猫の舌)という名の薄い一口サイズのチョコレート♪

    ミルク、ブラックとあり200gの箱入りが約10€〜11€、箱やセロハン袋などに小分けにしてもらうこともできます。

  • おすすめホテル PESTANA VINTAGE PORTO

    • ホテル 外観

    • バスルーム

    • 客室もかわいい

    • 夜はホテル目の前で素敵な夜景

    http://www.pestana.com/en/hotel/pestana-porto

    ドウロ川に面している好立地なプチホテル。

    今回はリバービューのお部屋を予約したので、お部屋からの景観は
    大変素晴らしく、特に朝と夕にはお部屋の中から美しい景色を眺めることが出来ました。

    そのため是非このホテルではリバービュールーム指定がお勧め!

    ちょっと古い建物を改装したホテルのため客室の古さを心配しておりましたが、フロントは斬新なデザインになっていてお部屋もオシャレで快適でした!

    是非ポルトにきたら、ドウロ川近くのホテルに宿泊がお勧めです。

  • アゲダ(Agueda)に行こう♪

    • カラフルな傘がいっぱい!!!

    • カラフルな階段も必見!!!

    • 私のお気に入りな傘がこちら

    • どこを見てもカラフルな傘だなぁ

    ここ最近日本のTVなどでもよく見かけるのが街中を傘で彩る「アゲダのフェスティバル

    ポルトガル中部に位置する街アゲダはポルトから車で約1時間の所にある無人駅の場所。

    毎年7月~9月の間に行われるAgitAgueda芸術祭では国内だけでなく海外からの観光客でにぎわい、2012年から始まった「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」の色鮮やかな傘を設置するイベントで500m前後のエリアに多くのカラフルな傘が空に浮かびます。


  • アゲダ(Agueda)の傘♪

    • 天気が良いと素敵な景色!!!

    • 何種類のカラフルな傘だろう???

    • どこまでも続く傘

    • この階段にはアゲダの歴史が書かれていました

    初夏の青空を埋め尽くす様々なカラフルな何百本、何千本もの傘のアーケードはとてつメルヘンでロマンチックな雰囲気!!!

    ぜひ一生に一度、この特別なメルヘンな傘祭りを見に行って見ませんか?

  • 美味しいランチNova Casa dos Leitoes

    • かわいい豚の絵のお皿

    • レストラン内

    • とっても美味しい子ブダ焼きはオレンジとポテトと一緒にたべたい

    • とろけるクリームブリュレ

    アゲダ 近くは子ブタ(Leitao)料理が有名と聞き、車を走らせること約30分Aguimという場所のレストランNova Casa dos Leitoesに行ってきました。

     お店はとても美味しいことから地元の人もたくさん訪れていました。

    Nova Casa dos Leitoesの子ブタ焼きは、カリカリのポテトチップスとフレッシュなオレンジと一緒に食べるのがオススメ♪

    子ブタはとっても柔らかくジューシーで、皮はパリパリで感動の美味しさ!!!

    またポルトガルならではのデザートも種類が豊富で、どれもとても甘くて美味しいです!

    個人で行くのは車がないと大変な場所・・・ではありますが、ここの子ブタ料理を食べることが出来れば頑張って移動した甲斐があるので是非、おすすめしたいレストランです。

  • ナザレ(Nazare)散策

    • ナザレの教会

    • 美しいビーチを上から見よう

    • 9月でもビーチには海水浴の人がいっぱい

    • 広場

    レストランから下に向かって約1時間30分の場所にナザレ(NAZARE)があります。

    ナザレは、銀の海岸(コスタデプラタ)に面したポルトガル屈指のリゾート地で、たくさんの観光客で賑わっていました。

    ナザレの街を歩いていると、ひざ丈スカートにハイソックスという年配女性をたくさん見かけます。ナザレ女性の伝統衣装で、スカートは最大で7枚重ねてはくようです。未亡人になると黒づくめの衣装を着るようです。

    今回も黒い衣装を着ている年配女性を結構見かけました。

    ビーチ沿いにはたくさんのレストランやお土産屋さんが並んでいます。

  • バオ(Vau)村 「人々の優しさ」と「地元への愛着」

    • 笑顔が素敵なおじいちゃんおばあちゃん

    • 真っ白な壁も多い

    • 教会

    • それぞれ素敵な白壁の家

    ナザレから車で約1時間、きれいな白壁が多い田舎村のvauに行ってきました。

    バオ村は、本当に静かでのどかな場所。
    ゆっくりとポルトガルの地元の雰囲気を感じることができる場所です。

    特にガイドブックなどにも載っていなような日本では無名な場所ですが、村に住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんの優しく温かい笑顔がとても素敵な場所。

    バオのおじいちゃん・おばあちゃんたちは、毎日教会近くの広場で「parlamento(議会)にいく」と行って17時頃から集まりおしゃべりをしています。


    この姿を見ていると、素敵で自分もこんな風に将来なりたいなぁって思い、そしてどこかホッとする癒されるような気持ちになれました。

  • バオ(Vau) 散策

    • vauのたくさんの元気そうな家畜

    • 昔ながらの洗濯場

    • 畑では様々な野菜や果物!!!

    • バオ近くのpraia rei cortico(レイクルティス)のビーチ

    バオ(vau)を歩くと、本当にのどかな自然がいっぱいあります。

    空気もとても澄んでいて、精神的にもリラックスできる場所!

    バオ村には、歴史的な建造物や有名な教会といった観光スポットは特に有りませんが、広大な敷地にたくさんの果物や野菜が育っていて、かわいい様々な種類の家畜や、小さくキレイな家々と路地や、親切な人びととの出会いといったようなポルトガルの魅力がたくさん詰まった場所です。

    私もとても大好きなバオ村では、長くゆっくりのんびり滞在したくなりました。

  • カルダス・ダ・ライーニャ(Caldas de Rainha)でお買い物

    • 朝市の様子

    • たくさんのフレッシュな野菜などたくさん

    • Caldas de Rainhaの街並み

    • 素敵なキャベツがらの陶器


    バオから車で約20分のカルダス・ダ・ライーニャに到着

    ここは温泉と陶器で有名。

    この街の見どころの一つとして「朝市」があります。

    朝市はレプブリカ広場(PraCa da República)で開かれていて、野菜やチーズやナッツやお花や工芸品等が激安で売っているため、近郊の住人が車で大量に買いにきているようでした。

    さらに街を代表する陶器が、ボルダロ・ピニェイロ陶器工場(Fábrica Bordalo Pinheiro)です。
    野菜や動物を模った職人芸の陶器が工場隣の店で激安で直売しています。
    とくに野菜(キャベツ)を模った食器は、緑色が非常によく映え、非常に見事です。

    今回私も果物の形(チェリー)のお皿と、キャベツのお皿を購入しました。

  • オビドス(Obidos)へ行こう♪

    • オビドスのメインゲートのポルタ・ダ・ヴィラ

    • 城壁を歩こう

    • かわいい陶器がいっぱい売っています

    • 城壁

    最後にカルダス・ダ・ライーニャから車で約10分のオビドスをご紹介します。

    中世の面影を色濃く残す村であり、「谷間の真珠」と称され、城壁があり夏には色とりどりの花々が軒先を彩る絵のようにかわいい場所です。

    城壁は全長約1.5kmであり、約1時間で1周できるようで、入場料はなんと無料!
    城壁の高さは約13Mで道中は手すりなどはなく、大人ひとりがやっと歩けるほどの幅の箇所もあるので充分足元には気をつけなければならないスリル満点!

    あいにく高所恐怖症の私は途中で断念してしまいました、、、

    ぜひ、高所恐怖症ではない皆様、オビドスでは城壁をゆっくり一周してみてください♪

  • オビドス(Obidos)街歩き

    • 是非、一杯ジンジーニャ(さくらんぼのお酒)を試してみてください

    • かわいい街並み

    • お花もいっぱい咲いています

    • ショップもかわいい

    オビドスは見下ろす村の家々には色とりどりの花が咲き乱れ、周りの畑は緑深く、いくえにも続く丘に目を奪われる素晴らしい美しくかわいい村。

    オビドスの村では約1ユーロの名物のチョコレートのカップに入った甘いジンジーニャ(さくらんぼのお酒)を試してください。
    アルコール度数は18~20%とワインより少し高め。

    ジンジャはお土産でも売っていました。

  • おわりに

    • 素敵なデザインの缶詰

    • 白いTシャツを着ると、傘が反射して模様のようになります♪

    • ポルト ドウロ川

    • 朝市は楽しい!

    如何でしたか。

    ポルトガルには、リスボン以外にもこんなに素敵な場所がいっぱいあるのです!!!

    ぜひ皆様、次回のバカンスでは、話題のポルトガル周遊をご検討ください。