Magandang hapon!(こんにちは)フィリピン大好き竹下です!
今回は、フィリピンのルソン島にございますアニラオに来ております!
正直言ってここ、観光地では全く有名ではありません。恐らく、ダイビングする人以外は、どこそこ?なにがあるの?状態でしょう。
だが、しかし、ダイバーにとってアニラオといえば、かなり有名なマクロポイントなのです!
マクロ好きにはたまらない、アニラオの魅力とくとご覧あれ!
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さっきからマクロ、マクロっていったいなんなの?という方もいらっしゃるかもしれません。
ダイビングって最初に聞くと、きらきらした海の中をゆっくりとたくさんのお魚に囲まれて泳ぐっていうイメージがあると思います。
でも実は、ダイビングにも、レックダイビング(沈潜)だったり、地形(洞窟など)だったり、様々なジャンルがあるんです。
その中の一つがマクロです。
マクロとは、簡単にいうと、海の中のちっさい生き物を見るダイビングスタイルです。
みんなで小さい生き物を探して、カメラで大きく撮影するという楽しみ方。
小さいけれど、よく見ると変な動きをしていたり、とってもチャーミングな姿だったりするんですよね!
それをカメラに収めて後でみんなで見せ合いっこするのがとっても楽しい!!
アニラオは、マニラの空港から車で約3時間。長い道のりです。
空港を出て見えたのは、両替所。
マニラの空港の両替所は、フィリピンの中でも比較的レートがいいと言われています。
アニラオは両替所がないので、迷わずここで換えておきましょう。
マニラの空港は危険といわれておりますが、変な人についていかなければ全く問題ございません。
知らない人に声をかけられても基本無視。これを徹底してください。
ダイビングショップに送迎を頼んでいる場合は、ミートする場所を必ず伝えられます。
その目印になるのが、写真を載せております「BAY〇〇」。
つまりこの柱の番号のようなものです。
どの番号で送迎のドライバーが待っているか必ず伝えられます。
その場所に行けば、間違いなくドライバーと会うことができます。
あれ?タイトルを見てそんなこと思う方もいらっしゃると思います。
先ほどから偉そうにマクロについて解説しておりましたが、私これがマクロダイビング初めてなのです。。
正直不安だらけでした、、、周りはみんなカニみたいなでっかいカメラを持った上級者ばかり。
大事なところで砂なんて巻き上げたら大顰蹙です。
そうして、はじまったマクロダイビング。
今回はお客様の希望で「ハナイカ」を見つけることを目的にダイビングするそうです。
「ハナイカ」は、世界一美しいイカと言われています。
イカといえど、マクロ。かなり小さめです。。
エントリーをしてすぐ、みなさんが砂に向かってライトを照らしています。
なになに?なんでなにもないところにそんな集まっているの。
私も近づいていってみると、
いました!いました!ハナイカです!!
小指にのるくらいの大きさのカラフルな生物が砂地をテクテクと歩いています!
そして、参加者様による「ハナイカ撮影会」が始まりました。
参加者全員がでっかいカメラを構えてちっさい生物を撮影しております。
これが、マクロというものか。。。激しく実感しました。
それにしても、こんなに近くで撮られるハナイカの気持ちはどうなんでしょうねぇ。
「なに勝手にとってるのよ!まぶしいじゃないの!写真とるならエサをよこしなさい!」
それとも、
「俺もついに人気スターだぜ!へっへーん!」
という感じでしょうか。
そんなことを考えながら、この「ハナイカ撮影会」の写真をとっていた私であります。
そうこうしていると、みなさん次々と小さな生物を発見して写真をたくさん撮っていきます。
私とバディだったお客様がかなり親切で、ライトをあててくれ、ここだよと示してくれました。
私が写真を撮り終えるまで待っていてくれたので、なんとか写真をとることができました。
ガイドのフィリピン人もかなり目がいいので、ゴミみたいな生物を遠くから見つけ、教えてくれます。
私もこのガイドの目が欲しいくらいです。うらやましい。。
今回宿泊させて頂いた2つのアニラオのリゾートをご紹介いたします。
まずは、アニラオヴィラマグダレナ!
こちらは、2014年にオープンしたリゾートです。日本人夫婦お二人で経営しています。
まだ新しいので、リゾートに着いた瞬間からきれいさが伝わってきました。
こちらのリゾートは、スタンダード・コンフォート・シービューコンフォートと3つのカテゴリーのお部屋がございます。
私がおすすめするのは、コンフォートルームです。
かなりお部屋の大きさが広いので、スーツケースを広げたり、ダイビング器材を置くのにはとても便利です。
シービューコンフォートも同じ大きさで、窓から海が見えるのでおすすめです。
食事は3食バイキング形式で、基本的にはフィリピン料理。
ですが、日本人の口に合うようにアレンジされているのか、かなりおいしかったです。
好きなものが選べるのでうれしいですね♪
お次はサンビームマリンスポーツ!
こちらも日本人経営のリゾートです。
まず到着して驚いたのが、漫画の数。。。
フロントの前にこれでもか!と漫画がしきつめられています。
このリゾートの特徴は食事がとってもおいしいこと!
バイキング形式ではないですが、2つのメニューから選ぶスタイル。(私が訪れたときは、お肉かお魚でした)
ご飯、スープ、主菜、副菜とそろっていて、かなりバランスのとれた食事をすることができました。
デザートのマンゴーも最高でした!
※お土産などは、お帰りの送迎の際に、ドライバーがマニラのショッピングセンターで降ろしてくれるそうです。ご希望の方は、ショップの方にお申し付け下さいませ。
マクロ好きというと上級者のイメージ。
もう大物は見飽きたから、次はマクロでということでマクロに転換する方が多いそうです。
経験本数が少ない人でマクロが好きな人は、ライセンスを取得したときのインストラクターさんがマクロ好きな人だったということらしいです。
やっぱり、同じ場所にいて1cmにも満たないそれこそゴミみたいなものを観察するのは大変です。
でもちゃんとカメラを使って最大限に近づいてとれば、ぶさかわいい表情も見れますし、つぶらな瞳も見ることもできますし、様々な発見があります。
ある意味でインスタ映えかもしれないですね!
食わず嫌いはよくないです。
百聞は一見にしかず!ダイビングの新しい扉をこじ開けちゃいましょう!
今は全く興味なくても、もしかしたらはまっちゃうかもしれないですね。
そうしたら、ダイビングがもっとたのしくなっちゃいます!
いつの間にか、あなたも「ハナイカ撮影会」に参加しているかも。。笑