フィリピンを代表するダイビングエリアと言えば??
まず最初に思い浮かぶのがセブ島ではないでしょうか?
そして近年、某ダイビング雑誌でも良く見かけるようになりました、ボホール島!
経験本数の少ないひよっこダイバーである私が、ボホール島とセブ島を潜って参りました!
ダイビング時の違いや町の違い、私お勧めのアフターダイビングの過ごし方をご紹介いたします!
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今回ボホール島では「アクアジャーニー」さんにてダイビングさせていただきました。
ボホール島の州都であるタグビララン空港に到着後、アクアジャーニーさん出迎えてくれます。日記TOPにあるバンでお出迎え!とても目立つが可愛い色合いにほっこりします。ホテルまでの送迎の間に、タグビララン市内にあるショッピングモールに立ち寄っていただけます。ここでビールなどの戦利品を購入。もちろんホテルにて販売しておりますが、安いスーパーで購入しておくほうが良いかと思います。
宿泊ホテルは、ムロアミリゾート。ボホール島から橋で繋がっているパングラオ島にあります。ボホールの多くのリゾートはパングラオ島にあり、有名なアロナビーチもパングラオ島にございます。
リゾートは簡素な造りで清潔感もあり不自由なく過ごせます。ホテルの周りには出歩けて行くようなスーパーやバーもないので、夜はホテルでゆっくり翌朝のダイビングに備えます。
ホテルの目の前はビーチになっており、夜はぼっーと波の音に耳を傾け、夜空を見るのも良いですね。私も短い時間で3回程流れ星を見ることができました☆キラーン
(写真:左)ムロアミリゾート
(写真:中央)ムロアミリゾート室内
(写真:右)ムロアミリゾート朝食
ダイビング時は朝リゾートに併設しているショップに集合。私がダイビングをした日にちは二日とも朝の8時集合でした。リゾート前のビーチにバンカーボートが停泊しており、ビーチから乗り込みます。
ポイントまではパングラオ島で5分~10分程度、有名なバリカサグ島までは30分と移動に時間がかかりません。遠征ダイビングが嫌だ!という方にはお勧めです。 フィリピンのダイビングスタイルは殿様・お姫様ダイビング。器材のセットからエントリーまでお手伝いしてくれるので楽チンです♪
肝心のダイビングですが、ドロップオフになっている壁を流していきます。流れがあると言っても、流れは早くなくひよっこダイバーの私でも問題ございませんでした。 ハードコーラルが多く、紫色が綺麗に映えるパープルビューティーや鮮やかな黄色のメラネシアン アンティアスや、人気のマンジュウイチモチなど数多くの群れを見ることができました。
また、クマノミの種類も多く、私でもざっと5種類のクマノミを確認することができました。もちろんカクレクマノミ(ニモ)にも出会いました。
ボホールの有名ポイントといえば、バリカサグ島!魚影が濃いことで有名で、ギンガメやバラクーダの群れ目当てにボホールへ来られるかたも多いとのこと。バリカサグ島では一本のダイビングで4、5回ウミガメに出遭えたり、ナポレオンも見ることができました。あんなにでかいとは思っていなかった。
肝心の群れですが、最後の最後3本目に出遭うことができました!数千ものギンガメが優雅に泳いでおりました。棚の上に群れていたので、岩につかまり20分程見ることができました。 拙い言葉しか出てこないですが、圧倒されてしまいました。川のようにギンガメが寄り添い、その川の下はギンガメの影で真っ黒になっていました。何かひとつの生命体がうごめいているようでした。
※水中写真がなく申し訳ございません。
(写真:左)ムロアミビーチ前
(写真:右)ポイントへ向け出航!
青い空と海。
水面休憩時はゆっくり体を休めて次のダイビングに備えましょう。
と、そんなところへバリカサグ島で有名な、お土産おばちゃんがボートへ近ずいてきます。毎度のことらしいですが、毎回お客様の要望に副って乗船してもらうか決めているとのこと。
興味のある方は是非おばちゃんのお土産を見て下さいね。
(写真:左)バリカサグ島
(写真:右)お土産おばちゃん
(写真:右)欧米人ダイバー達
アクアジャーニーからポイントが近いこともあり、3本ダイビングをして戻ってきても14:30頃と比較的早くダイビングが終わります。
ですので、3本潜った後でも、主要観光スポットが回れちゃうんですね。ダイビングも、そしてボホール島の観光も楽しめるとは!
ボホール島の観光スポットとして上げられるのは、おとぎ話のような世界が広がるチョコレート・ヒルや世界最小のと言われるメガネザルのターシャフィリピンで最も古い教会であるバクラヨン教会があります。
チョコレート・ヒルまでは、ショップのあるパングラオ島からは車で2時間、ターシャとバクラヨン教会は1時間ぐらいで行くことができます。ダイビングを3本した後で、時間もあまりないことからターシャとバクラヨン教会に行くことになりました。
車をチャーターして出発!
バクラヨン教会は、フィリピン最古の教会の通り、雰囲気がありステンドグラスがとても綺麗でした。ターシャはその小ささと目のクリクリさがとても可愛い!触ったりフラッシュを使っての写真撮影はできませんのでルールを守って鑑賞して下さいね。
(写真:左)ターシャ 生後2ヶ月!
(写真:中央)バクラヨン教会
(写真:右)ショセフ教会
ここからはセブ島編です!
セブ島では「エメラルドグリーン」さんにてダイビングをさせていただきました。
フィリピンを代表するリゾート地であるセブ島は、ダイビングだけでなく多くのリゾーターさんが訪れます。ファミリーのお客さんやカップルやグループの方が非常に多く目立ちました。
セブ島周辺には多くのダイビングポイントが点在しており、初心者からベテランさんまで楽しむことができます。 マクタン島周辺は枝サンゴやキャベツコーラルが元気で、マクロ中心のダイビングが楽しめますし、ボートで30分程で行くことのできるヒルトゥガン島では、マクロから大物までの遭遇が期待できます!ロウニンアジやバラクーダ、ツバメウオの群れを見ることができます。
すぐ近くのポイントだからといって、あなどることなかれ。
初めて水中写真撮りました。ボケボケで申し訳ございません。
(写真:右)エメラルドグリーンマクタン店
セブから車で約3時間、セブ島最南端に位置する田舎町 サンタンダー
そんなサンタンダーに全室スイートのルビリゾートがあります。やしの木農園だった場所に建てたリゾートは自然に囲まれ、南の島の雰囲気満点です。目の前には海が広がり、顔を上げれば高いやしの木から漏れる木漏れ日。 気分を盛り上げてくれること間違いなしです。
お部屋は天蓋付きで、かわいらしくシンプルにまとめてあります。お部屋も広く、バスルームもとても広く使いやすく設計されています。
レストランは一つですが、日本語メニューもあり、オープンエアーのレストランからは海が見渡せ、潮風がとても気持ちいい。
周りに何もないことがとても贅沢に思えるリゾートです。
(写真:左)ルビリゾート外観1
(写真:中央)広い室内
(写真:右)ルビリゾート外観2
ルビリゾートにエメラルドグリーンサンタンダー店が併設されており、ダイビングもらくらくです。
目の前のビーチからボートが出ており、スミロン島まで10分程で到着します。ドロップオフの壁を流していくのですが、ハードコーラルやソフトコーラルが元気で、多くのクマノミも生息しています。 ルビリゾートからは、砂地のポイントも行くことができ、ハゼやカエルアンコウも見ることができるので、オールマイティに楽しむことができます。
また、遠征ポイントのバリカサグ島・アポ島・シキホール島と、それぞれ1時間半で行くことができ、その日の海況や、訪れたい場所によってバリエーション豊富にポイント選びができることが、最大のポイントです!
訪れる場所によってダイビングの楽しみも異なりますが、街の雰囲気も異なるフィリピン。フィリピンのどこで潜ろうか迷われた際は、町の雰囲気も参考にされては如何でしょうか?
(写真:左)レストラン
(写真:中央)エメラルドグリーンサンタンダー店内
(写真:右)ルビリゾート前からネグロス島