今回はフィリピンのボラカイ島に行ってまいりました。海とビーチのきれいさはもちろんのこと、島の長さが約7キロ、幅も狭いところだと2キロしかない小さな島に楽しめるネタが満載の島です。20年程前までは水道も電気も通っていなかったという素朴な島をご紹介させて頂きます!
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まずフィリピンですが、時差は日本時間ー1時間です。サマータイムはありません。
また両替ですが、日本円からフィリピン・ペソに換える必要があります。ボラカイ行きの場合は、乗継地マニラで空港税を支払う必要がありますので、フィリピン航空ご利用の場合は、国際線のターンテーブルがある1階の税関審査前の左側に1ヶ所あり便利です。
ちなみに両替レートを調べてみました。ボラカイ島も意外と高くなく、ステーション3周辺にある両替所が比較的レートがいいようです。またキャッシングできるATMもDモールをはじめ何ヶ所かあります。
また両替のレート表示が1ペソあたりではなく、1円あたりで表示されていますので、お気をつけ下さい。例えば、下記マニラ空港の場合は、「0.5076」と表示されていました。(1万円の場合、5076ペソですという意味です。)1ペソあたりで計算したい場合は、1を0.5076で割れば、「1ペソ=1.97円」が出てきます。期間中は1ペソ=2円で計算していました。
*両替レート(1ペソあたり)
中部国際空港:2.31円(11/29)
マニラ空港国際線ターミナル:1.97円(11/29)
カリボ空港:見回したところありませんでした。
ボラカイ島内(ステーション3のとあるお店):1.95円(11/30)
ボラカイ島内(ステーション2にある観光案内所):2.08円(11/30)
また海外旅行にはクレジットカードは必須ですが、ここボラカイ島に限っては通信事情の関係で、決済に時間がかかったり、その場ですぐできない場合があります。そのため、ホテルチェックアウト時にカード決済を行う場合は、時間に余裕をもって行うか、現金を多めに持つことをお勧め致します。 またカード決済の場合は手数料がかかる場合がありますのでお気をつけ下さい。
写真左:今回利用させて頂いたフィリピン航空
写真中央:機内食(往路)
写真右:マニラ空港国際線にある両替所
ボラカイへは、日本各地よりマニラで乗り継ぎ、ボラカイ島向かいにあるパナイ島のカリボ空港へ。その後バス(約90分)にてボラカイの対岸にあるカティクラン港へ。そしてバンカーボート(波を安定させるための腕木(アウトリガー)が付いている船。)にてボラカイのカグバン港(約10分)へ向かい、ホテルへ向かいます。(なお、シャングリラホテルは、カティクラン港に独自のラウンジ、桟橋、船、リゾートにも桟橋を持っており、港からリゾートへは直行します。)
また乗り継ぎ地のマニラ空港で時間が空く際の時間の過ごし方ですが、こんな過ごし方があります。(フィリピン航空ご利用の場合)なお搭乗券は日本でチェックイン時にカリボまで出ますが、スーツケースなどの受託手荷物はマニラで一旦受け取り、再度預けて頂く必要があります。
<国際線と国内線のターミナル間>
*JOLLIBEE(ジョリビー):国際線ターミナルから国内線ターミナルへ行く途中にあるフィリピンを代表するファーストフード。
*24時間営業のレストラン:ジョリビーの左の入り口から1階へ降りたところにあるレストラン。但し入場の際にセキュリティーチェックとパスポートを預けて入館証をもらう必要があります。空港スタッフ向けのレストランですが、空港内では一番大きな飲食施設だと思います。
<国内線ターミナル内>
カフェテリアや売店(ミスドもありました!なんと1つ16ペソと激安!少し買って食べてみましたが若干甘めでした。)もありますが、そんなに多くはありません。またターミナルの一番奥にはマッサージ施設もあり、20分300ペソからでした。フィリピン価格からしたら少し高めですが、疲れた体を早速癒すのもいかがでしょうか。
写真左:ジョリビー
写真中央:24時間営業のレストラン
写真右:マニラ空港国内線ターミナルにあるマッサージ店
*トライシクル:
バイクを改造して助手席を付けた乗り物で、ホワイトビーチ北のメインロードを歩いていると、車や普通のバイクよりも一番多く見かける乗り物です。料金はメーターはありませんが、ある程度相場が決まっています。また乗り合いと貸切とありますが、初心者は貸切が分かりやすいと思います。
*送迎サービス:
トライシクルよりは高くなりますが、最初は心配という方はいいかもしれません。現地旅行会社にて受け付けています。
*徒歩:
ビーチ沿いを歩くのであればぜひお勧めです。時間に追われている日本からせっかく来たのですから、ボラカイタイムでのんびり波風を感じながら歩きましょう。
写真左:トライシクル
写真中央:エアコン付の車もございます
写真右:ビーチロード
*ホワイトビーチ:
ボラカイを代表するビーチ。その長さは4キロにもなり、砂は白く細かい「パウダーサンド」そのもの!さらさら感は他のリゾートにも引けを取りません!北に行くほど砂が細かくなります。海は西側にあるのでサンセット時はその美しさ目当てに人が集まります!
*プカ・シェル・ビーチ:
プカ・シェルとは「中央に穴の開いた貝殻」のことで、ビーチの入り口にはネックレスを売るお店が数軒あります。ホワイトビーチの喧騒を抜け出して、ゆっくりビーチでのんびりしたい方にはお勧めです。ホワイトビーチの中心部からはトライシクルを使って約20分です。
写真左:ホワイトビーチ
写真中央:プカシェルビーチには貝殻がいっぱい
写真右:海側から見たプカシェルビーチ
<写真左>マウントロホ展望台:
東海岸に面していてボラカイで最も高いところといわれています。頂上には展望デッキがあって、ボラカイ島の全景を眺めることができます。天気がいいとエメラルドグリーンの海を見ることができます。また海のイメージの大きいボラカイ島ですが、緑が非常に多いことも気付かされます。
<写真中央>クリスタル洞窟:
ボラカイ島とカティクランのあるパナイ島の間にあるラウレル島内にあります。洞窟にはボラカイ版「青の洞窟」があり、太陽の光が反射してとても美しい景色を見ることができます。
<写真右>クロコダイル島:
ボラカイ島の南東に浮かぶ無人島です。見る角度によってワニの形をしていることからこの名前が付けられたようです。この島の周りはシュノーケリングポイントになっていて人気です。
*Dモール:
ボラカイ最大のショッピングモールです。ホワイトビーチのほぼ真ん中にあり、お土産物から食事、なんと小さいながら観覧車もある、ボラカイに来たら一度は立ち寄ってほしいマストスポットです。メインロード沿いにはスーパーマーケットもありちょっとした買い物もできます。
*Dタリパパ:
ボラカイ最大のマーケットです。Dモールと違い、どちらかというと地元の人達向けのスポットですが、お土産物が安く手に入ったり、取れたての魚を隣のレストランでそのまま調理してもらったりと、違う楽しみ方もあります。こちらも一度は訪れて頂きたいスポットです。
写真左:Dモール
写真中央:Dタリパパ
写真右:Dタリパパで買ったものをそのまま調理して頂きました
<写真左>aria(イタリアン):
Dモールのビーチ沿い側にあるイタリアンレストランです。ビザやパスタはもちろん、サラダもおいしい人気レストランです。隣に系列のカフェもありますが、レストラン側の席が足りないときには、カフェの席も使っています。私達もレストラン側の席が満席だったため、カフェ側の席に座りました。お勧めの席はやはりビーチ沿いのテラス席です!また食事が出てくる時間が他のレストランも早いこともあり、視察の際には重宝します。
<写真中央>Sea Breeze Cafe(ブッフェ):
ボラカイ・リージェンシーホテル内にあるレストランです。朝は宿泊者向けの朝食会場ですが、夕食はブッフェになっています。お勧めは近海で取れたシーフードです。またスパゲッティーはお好みの具材を入れてその場で作ってくれます。料金もホテルのレストランとしてはお手頃です。
<写真右>高いアイスクリームを売るおじさん(スイーツ):
ホワイトビーチを歩いていると、メガネなどを売り歩いている人がいますが、この人はネットでも紹介されているほど有名な方だそうです。日本語で「タカイアイスクリームハドウデスカ?」と誰が教えたのか分かりませんがユーモアたっぷりのおじさんです。料金が高いかどうかは直接聞いてみて下さい!
<写真左>ティルタスパ:
サーフサイドリゾートのあるステーション3エリアからトライシクルで西へ約5分程行ったところにあります。まるでバリ島のヴィラを思わせるような造りはオーナーの思い入れを感じます。また先日、アジアのデイスパ部門で1位を取るなど、周りからの評価が高いスパです。ヴィラが3棟ありますが、リーズナブルに受けられるように同性相部屋を1部屋ずつ作っています。メニューの内容はヴィラと全く同じで、個室かそうでないかの違いだそうです。
<写真中央>マンダラスパ(Mandala Spa):
こちらはスパ施設だだけでなく、ヴィラタイプの宿泊施設もあります。またリゾート内にはオーガニック系のレストランもあり、アルコールはワイン以外は出さないとのこと。体の中身まで浄化したい方にはお勧めです。ちなみに世界に展開しているバリ島発のマンダラスパ(Mandara Spa)とは異なります。
<写真右>chi spa:
日本にもありますが、シャングリラホテル内にある有名スパです。カシミアのバスローブが非常に心地よく、非日常的空間をここまでかと感じさせてくれます。chi spa独自のオリジナルメニューもありますが、フィリピン発祥の「ヒロット(オイルなどを使い、体の冷え解消や血流を整える)」は是非体験して頂きたいです。料金もヒロット1時間半で約¥12,000です。
*サーフサイド・ボラカイ・リゾート&スパ:
今回宿泊させて頂いたリゾートです。日本人経営のため、日本人はもとより日本語スタッフも多く、初めての方や言葉の心配がある方はお勧めです。また隣には日本人経営のダイビングショップもあります。またリゾート内には「やすらぎスパ」があり、疲れた体を癒すこともできます。22時まで開いているのはうれしいところです。弊社のボラカイ島での現地連絡先にもなっており、オプショナルツアーや何か質問がある際の窓口となります。
*アシャ・プレミア:
ホワイトビーチ中心に同系列の「アシャ・ボラカイ」がありますが、こちらはハイグレードリゾートです。去年できたばかりで、2階建て1棟2室の全室スイートタイプのお部屋です。これから注目されそうなリゾートです。
写真左:サーフサイドリゾートのレストランからの眺め
写真中央:サーフサイドリゾートのデラックスルーム室内
写真右:サーフサイドリゾートに隣接するダイビングショップ
*ボラカイリージェンシー:
ホワイトビーチエリアで最大のホテルです。ホテルも3つの棟に分かれており、お部屋の種類も多いため、小さいお子様からご年配の方まで幅広い層にお勧めできます。
*アシャ・ボラカイ:
ビーチ沿いではありませんが、ビーチから徒歩1分のため不便さはありません。内装が明るい色を基調としているため、女性同士やカップルの方にお勧めできます。近くにはおいしいスペイン料理もあるとのことです。
*ル・ソレイユ:
南仏を思わせるような外観です。またボラカイリージェンシーとDモールの間にあるので立地は問題ありません。お部屋も明るいヨーロピアン調のため、女性に好まれるリゾートだと思います。
*マンダリンアイランドホテル:
こちらもリージェンシーとソレイユの間にある立地便利なホテルです。プールを囲んでコの字型の建物をしているので、お部屋によってはベランダから海を眺めることができます。こちらはアジアン調の内装で落ち着いた感じです。
*ザ・タイズ:
ここ2・3年でオープンした新しいホテルです。入り口がDモール内にあるという理想的な立地です。オーナにはフィリピンの芸能人も含まれてるとかで、非常に洗練されたおしゃれなボラカイでは珍しいデザイナーズ系ホテルです。またプールは屋上にあります。
写真左:ボラカイリージェンシー外観
写真中央:アシャ・ボラカイのプール
写真右:ザ・タイズのエクスペクショナルルームの室内
*フライデーズ:
ボラカイを代表する老舗ホテルです。最近できた他のホテルと比べると、年月が経っている分、落ち着いた感じが心地よく、ボラカイの自然と調和しています。またホワイトビーチ北部にあるため、ビーチの砂がより細かくきれいです。
*ディズカバリーショアー:
フライデーズの隣にありますが、フライデーズとは逆の白を基調にしたモダンなリゾートです。部屋の中も洗練された感じです。某旅番組でも紹介されたホテルです。
*ツーシーズンズ:
ディスカバリーショアーの近くにあるホテルです。ホワイトビーチ北部でお手頃にご宿泊されたい方にはお勧めです。
*ナミ・プライベートヴィラズ:
ホワイトビーチの北端からさらに行ったところにある小高い丘の上にあるリゾートです。地上からフロント、お部屋のあるところはではリフトで行く珍しいリゾートです。テラスにはジャグジーがあり、直下の海は遠浅でエメラルドグリーンの海がきれいです。
写真左:フライデーズのリゾート内
写真中央:ディズカバリーショアーズのお部屋からの眺め(一例)
写真右:ナミ・プライベートヴィラズからの眺め(一例)
2009年にできたばかりの、ボラカイ初のインターナショナルブランドのホテルです。ボラカイ北部の自然保護区内にあり、広大な敷地を使った施設は圧巻です。先程ご紹介しましたchi spaもお勧めです。またカティクラン港には独自のラウンジならびに桟橋があり、専用船でリゾート内の桟橋に着くことができます。ホワイトビーチからは離れていますが、リゾート・Dモール間に無料シャトルバスを往復走らせているので問題ありません。ご予算が許せば是非お勧めしたいリゾートです。
写真左:レセプション
写真中央:デラックスルームの室内
写真右:海側からのリゾート外観
<写真左>サンセット:
ビーチと同じくらい感動できるものです。ホワイトビーチ含め、ボラカイの主要エリアが西側を向いています。一杯やりながら見る景色は思い出に残ると思います。
<写真中央>世界チェーンがここにも!
世界展開しているお店も、ここボラカイ島にもありました!それは「スターバックスコーヒー」。ボラカイ島唯一のお店がステーション1にあります。3階建てで、屋内だけでなく屋外にもテーブルがあります。またボラカイのマグやタンブラーもありますのでお土産にぜひいかがでしょうか。私も買ってしまいました。。
<写真右>フィリピンのクリスマスは9月から始まっている!
ちょうど視察の時期がクリスマス前だったのですが、各ホテルともこったデコレーションとしていました。聞くところによると、フィリピンでは9月頃からクリスマスに向けての準備が始まるそうです。
小さい島なのですが、楽しみどころ満載のリゾートアイランドへ一度行ってみてはいかがでしょうか。治安も非常によく、夜もガードマンがビーチにいるなど安心して滞在できます。それでは皆様からのお問い合わせお待ちしております。
写真左:やっぱり地ビール「サンミゲル」は見逃せません。左から、ライト、レギュラー、プレミアムです。スーパーで買うと1本30~40ペソです。
写真中央:スターバックスで売っていた、ボラカイロゴのタンブラーとマグです。ブルーがリゾートを感じさせますね。1つ400~500ペソくらいです。
写真右:Dモール内にあるスーパーマーケット「バジェットマート」で売っていたエコバッグです。レジ前にあります。1枚100ペソくらいです。