「馬に乗りに行こう」と友人からの誘いに「海にも行きたい」と答えた私。
というわけで両方できるセブ島への旅行が決定しました。
しかし思い立ったのが一ヶ月をきっていたので大変なドタバタ劇でした。
多くのツアー会社からはキャンセル待ちですとの門前払い。
そんな中、割り増しにはなるけど別航空会社を案内してプランを組んで色々と奔走してくれたのがSTWorldさんでした。
しかもアクティビティの都合上フェリー泊があった為、旅行日程4泊に対して3日間ホテルが不要になり、その分減泊分の料金を差し引いてくれたのは大変ありがたかったです。
友人が見つけてきた乗馬施設は、ビーチライドという馬に乗ったまま海を泳ぐコースとロングライドという長距離を駆け足でひたすら走るコースの2つ。もちろん両方予約です。
ダイビングは初体験の友人の為にリラックスできるよう日本人経営の所を選んでみました。
スタッフおすすめ!お得ツアー
成田発
【ギリ割】【毎日運航!セブパシ直行便利用】滞在に必要な施設が揃ったマクタンニュータウン内に位置する2023NEWホテル・ベルモントマクタン宿泊 4日間【安心の現地日本人スタッフ在籍】
日数:4日間
旅行代金:40,800円~73,800円ツアーはこちら
裸馬に乗ったまま海に入る。とういうものがアクティビティとしてあるなんて
今まで知らなかったのでかなり興味津々。
ビーチまで1時間程度の距離を馬で走りつつ、たまにのんびり周りの景色を見渡しつつ
海を目指す。道中地元民の暮らしも見れて某テレビ番組を思い出しつつ中々
面白いものだった。
写真左:日本ではまず見られないバナナ林の中をトコトコ
写真中央:海に到着~♪
写真右:ぬかるみにはまり落馬した後
セブの気候は暑い、1時間程の移動だったので馬達も程よく汗をかいていたから
喜んでザブザブ海へ入って行った。
私達も水着に着替え馬達に続き海へGO!!
写真左:沈みそうにも見えるが意外とスイスイ♪ う、馬の表情が(汗)
写真中央:ちゃんと泳ぐと浮力で体が浮きます
写真右:泳いでる感出てますね~
最初はバチャバチャ遊んでた馬達なのにある程度涼んだら泳がなくなり立ち尽くす
馬もいてお互いの馬を乗り換えたり、ガイドを真似て馬の上に立ってみたりしました♪
濡れてるので滑りやすく意外に立つのは難しかったぁ。
写真左:2人と1頭、ちゃんとカメラ目線
写真中央:「今日の1枚」とも言えるような決定的瞬間(笑)
写真右:立ってみました!
ビーチから戻った後、ガイドの奥さんがお食事を用意してくれてました♪
鶏肉はちょっと癖のある香辛料を使用、豚は日本の角煮にそっくり、
フィリピン風やきそば、ちまきのようなものは吊るして蒸す保存のきくお米だそうだ。
ココナッツジュースは初めて飲んだけど…冷えてる方がいいかもね。殻で作った
スプーンで実の中のドロッとした部分も食べた。かなりの薄味…。
帰り道にお菓子の話をしてたら、フィリピンにはこんなのがあるよと屋台に立ち寄り
熱々のおやつを買ってくれました。蒸し米を軽く潰して砂糖とココナッツを練りこんで
鉄板で焼いたもの、表面にカリッと香ばしい焦げ目がついててもう1個欲しい
くらい美味しかった。
写真左:お昼ご飯
写真中央:ココナッツジュース
写真右:ライスケーキとしてしか聞き取れず正式名称はわからず
フェリーで1晩かけてカガヤンオデロというミンダナオ島北部に移動。
広大なパイナップル畑の直線で数kmはるあぜ道をひたすら爆走!!
日本では絶対味わえない直線距離とスピード感。
馬に乗るのは今回で2回目という度胸満載初心者の方も同じコースを走りました。
ガイドさんがジョッキー志望の男の子なのでもの凄く速かった。
私の乗った馬は割とのんびり走るけど他の馬が並走した途端「負けるかぁっ」と
言わんばかりに猛烈に走り出す子で楽しかった。
写真左:ひとっ走りした後
写真中央:広大なパイナップル畑、奥に見える山の麓を目指す
写真右:画質は荒いけど1番疾走感溢れる1枚、騎乗姿が格好良い♪
スタート地点の牧場にいた子馬、ひたすら鞍をかじったりなめたりしてる。
ガイドが乗ってる馬はまだ2歳、…とは思えないくらい速い。って競馬の馬も
それくらいだったかな?
お店の前に一頭だけでいる写真はまるでお買い物してるかのようで吹きだしを
つけたくなる。
「すいませーん、お水下さーい」 「皆もいる?」とか
「タバコ下さい」 「誰も見てないよね」とか(←よく見るとタバコ置いてるんです)
「ニンジンおいてますかぁ?」 「ないってー(泣)」なんてね。
写真左:鞍を舐める子馬
写真中央:お使いのできる馬(笑)
写真右:辺りを窺う?
馬で40~50kmほど移動してきた先にあるロッジ、奥には宿泊用のコテージもある。
お昼ご飯を食べてハンモックでお昼寝or読書する人もいれば、まだ走り足りない人は
午後からの山道コースへと分かれる。
お昼ご飯メニューにはオーストリッチのステーキもあったけど、さすがに挑戦
できなかった。
写真左:休憩所のロッジ
写真中央:オージービーフのランチ350ペソ、日本円で約700円
写真右:今回お世話になった馬ちゃんも休憩タイム
メンバーが少々入れ替わりガイドの人数が増える。
午後からは少々悪路な山道も行く、これまた日本ではあり得ないような道なので
普段馬場内でしか乗ってない私にはとっても新鮮。
私が乗ってた馬は急な下り坂で立ち止まったりしたくらい。
戻る途中で夕立にあってずぶ濡れになりながらも早く戻りたい為にかなりの距離を
走り続けた。これもまた良い経験。
移動手段として馬を使うというものにかなり憧れがあったので、とっても満喫できた
馬旅でした。
写真左:午後のメンバー、ご一行様~って感じ(笑)
写真中央:山の中腹にてパチリ
写真右:途中の川で水分補給、ジュージューとすごい勢いで飲む
さてお次は私の得意分野(?)のダイビング。
フィリピンの殿様ダイブの評判は本当に凄く、スタッフが器材セッティングから装着、
海から上がる時は装備まで外してくれるというように全~部をやってくれるという
非常に楽なもの。
初ダイビングの友人も海の綺麗さ・魚の多さと可愛さにとっても感動してくれて
誘った甲斐があったなぁとしみじみ。
写真左:初ダイブの友人と
写真中央:小さな半透明のエビの仲間
写真右:ニモで一躍有名になったカクレクマノミ、左側の子のニモっぽい表情がGood!
2本目はドリフトダイブ、ゆった~りとした流れに身を任せながら色んな魚を
眺めて行く。どうやら私は写真撮るのに夢中になると周りが見えてないらしく、
後でガイドさんに「全然こっちを見てない時があって2,3回スレート消したの
知ってる?」と言われた(笑)
写真左:ゴンベの仲間
写真中央:漁礁として沈めてる木船の一部を住処としてるお魚、カワイイ
写真右:ガイドのアドバイスで下から撮ってみた
フィリピンではアイランドホッピングという白い砂浜の島に上陸してBBQをしたり
シュノーケリングをしたりと南の島感を満喫するものがある。
他のショップでは行かないちょっと遠い島まで行ったけど、風に吹かれながらの
船の上でのお喋りも楽しく、あっとういう間に到着。
あまりの景色の綺麗さに興奮は止まる事を知らず、世界にはこんなに綺麗な所が
あるんだぁと感慨に耽る(←大げさ?)
写真左:島に到着~
写真中央:絵葉書の景色そのもの!
写真右:風紋と足跡
お待ちかねお昼ご飯のBBQ。
これまた現地スタッフがせっせと働いてくれるので出てくるのを待つだけ(笑)
焼きあがるまでの間は用意された茹でたツノガイとカニをナンプラーのような
現地の醤油につけて食べる。冷たいビールとジュースも用意されてて食はかなり進む。
写真左:エビと白身魚、味付けはフィリピン名産バナナケチャップ
写真中央:焼き立ての鶏肉をガブリッ♪
写真右:デザート盛り合わせ、真ん中のマンゴーは種の部分でどうやらスタッフの
遊び心らしい
せっかくのリゾートなので最終日だけホテルを利用。
海は綺麗で異国情緒溢れる感じがとっても良い。
と、まあこんな感じで日程を目一杯遊び倒した今回の旅、どれもこれも日本とは違った
非日常感がたっぷりと味わえてこの上ない満足感が得られました。
次回からはもうちょっと段取りに余裕を持って行動した方がいいかもね~と
密かに思いました(笑)。
写真左:プライベートビーチの先にある東屋のようなもの、居心地抜群
写真中央:フロント、窓や扉で仕切られてないのが南国ならでは
写真右:ホテルガーデンの一部