★フィリピン エルニド旅日記 | フィリピンの旅行記

支店
渋谷
福岡

★フィリピン エルニド旅日記

エリア
フィリピン
/フィリピン
テーマ
ダイビング
時期
2005/9/05~2005/9/05
投稿日
2005/9/19
更新日
2017/10/6
投稿者
小林様

1日目 
成田からフィリピンのマニラまでは、約4時間半という近さなのですが、マニラからエルニドリゾートまでは半日かかります。 ジャンボ機だけでなく、その後の国内線(リゾート専用機)→バンカーボートという長い道のりです。色々と乗り継ぐので、飽きはしませんが、飛行機の揺れが苦手なコビィ@妻としては、旅行が決定してからは、それだけが不安でした^^;。。 
 

スタッフおすすめ!お得ツアー

【毎日運航!セブパシ直行便利用】親切丁寧な日系ショップ「エメラルドグリーン」利用 【期間限定器材レンタル+1ダイブ無料】料金重視なセバスチャンホテル4ダイブ付5日間

成田発

【毎日運航!セブパシ直行便利用】親切丁寧な日系ショップ「エメラルドグリーン」利用 【期間限定器材レンタル+1ダイブ無料】料金重視なセバスチャンホテル4ダイブ付5日間

日数:5日間  
旅行代金:71,800円~142,800ツアーはこちら

  • ドキドキのエルニドリゾート専用機

    乗客数によっても機種が違ってくるようですが、私たちが乗った飛行機は19人乗りの飛行機。パイロットの後ろに乗り込んだは良いものの、途中でパイロットが寝てる姿や、お弁当を食べている姿を見て、もうビックリ仰天(@0@)!!!しっかり操縦しておくれ~!!!と祈るばかりのコビィ@妻。そんなおびえている妻の姿を楽しげにカメラに記録するコビィ@旦那・・・

  • ドキドキのエルニドリゾート専用機2

    当たり前ですが、リゾート機はジャンボ機よりも高度が低いため、景色が楽しめます。マニラの街並みを離れると、すぐに青い海と点在する島々を眼下に見ることが出来ます。そして約1時間半のフライト後、目の前にエルニドの空港が見えてきます。エルニド空港は地面が土です。砂埃とかがすごいのかな?と思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。

  • ドキドキのエルニドリゾート専用機3

    飛行機を降りるとすぐに歌のお出迎えがありました。色々なHPで見たことがあったので、これか!と思いつつもなんだか、横を通りすぎるのが照れくさかったです^^;。。 

  • 憧れのミニロックリゾート

     
    (写真) シービュールームのテラスからの眺め

  • 憧れのミニロックリゾート2

    バンカーボートで海を進んでいくうちに「なんという所に来てしまったんだろう・・・」と不思議な気持ちになりました。 だんだん薄暗くなってきて、まるで鬼ケ島に向かうような気持ちになりました。 ちなみにエルニドの岩山は大理石だそうです。
    日が沈み切った頃、やっとミニロックリゾートに到着。海の上から遠くに見えるリゾートの光は、今でも目に焼きついています。

     

  • 憧れのミニロックリゾート3

    コビィ夫婦はシービュールーム(ミニロックリゾート内では一番の広さです。5室あり、各ルームとも2階建て2ベッドルーム)を利用しました。 水上コテージ同様、水上に建つ棟です。ただ海が見えるのは入口(通路側)のみ。そのため、部屋の外のベンチでゆっくりしていても、他のお部屋の方が通路を通ることもあるので、丸見え状態です。 ただ部屋のまん前から魚に餌付けも出来ますし、景色は本当に最高です!

  • 憧れのミニロックリゾート4

    シービュールームの室内は広々していました。ドアを開けるとすぐにダブルベットがある部屋とその奥にバス&トイレルームがあります。らせん階段で2階に上がるとシングルベッドが2つだけある屋根裏部屋のような部屋があり、窓から海を眺めることが出来ます。清潔で木のぬくもりのある部屋です。ミニバー(冷蔵庫内)やテーブルの上の備品は有料です。

  • 旅行先での出会い

    旅行初日からステキな出会いがありました♪
    私たち夫婦は、旅行で観光を楽しむだけが旅行の楽しみとは思えません。 というのも日本人、外国人を問わず、旅行先で出会うことが出来た人達との思い出もステキな思い出になるからです。今まで色々な国を訪れ、そこで知り合うことが出来た人達のことは忘れることなんて出来ません^^。今回のエルニド旅行でもステキな人達に出会うことが出来ました。 


    *エルニド空港で出会えたステキな日本人のご夫妻*

    往路のエルニドリゾート専用機の待合室は、韓国人ハネムーナーで賑わっていました♪韓国人は、日本人よりも気軽に知らない人に話しかけ、前からの友人のように仲良く出来るのは比較的普通のことです。私たちが待合室に入った時には、すでに初対面同士のカップル数組が盛り上がっていました。日本人は、私たち以外に1組のご夫婦だけでした。離れていたところに座っていたのでリゾート専用機ラウンジでは、会話することも無かったのですが、エルニドの空港の待合室で声を掛けて頂いたことがきっかけで、旅行中、本当に楽しく過ごすことが出来ました。やはり旅行好きなご夫婦だったので、色々なお話を聞くことも出来、アクティビティにも一緒に参加したり、夜は共にビーチバーでお酒を飲みながら楽しい時間を過ごすことが出来ました。帰りの便が別だったので、お別れの際には涙してしまったほどです^^;。。。


  • ビッグラグーンのツアー

    2日目
    午前中は、ビッグラグーンのツアーに参加しました。 「エルニドには、ビッグラグーンに訪れてみたいから来た!」と言っても過言ではないほど期待していた場所なので、初日の1番に参加しました。
    私たち以外はに韓国人カップルや、フィリピン人と西洋系のカップルとその家族、仲良くなった日本人の御夫婦が一緒でした。 ボートで15分ほどで小さなビーチに到着。そこからガイドさんについて、カヤックを漕いでビッグラグーンへ進んで行きました。

    (写真:左)  スタート地点のビーチが見えてきた!
    (写真:右)カヤックはガイドさんが先導してくれます

  • ビッグラグーンのツアー2

    カヤックを終えてビーチに戻ってきたら、シュノーケルを楽しめます。ボートで到着したビーチの前全体がシュノーケルゾーンです^^
    ここはやや、遠浅な感じでした。珊瑚が一面に広がっているので、小魚が多いです。浅いところでは、フィンで珊瑚を傷つけないように気をつけましょう。

    エルニドは環境問題にまじめに取り組んでいます。
    ビーチには波に打ち上げられたプラスチックのゴミなどが多くありました。 ガイドさんがゴミ袋を持っているので、目に付いたものは拾って渡してあげてください。キレイな海をいつまでも維持するために・・・ 


    (写真:左)  カヤックを終えてビーチに到着♪
    (写真:右)  シュノーケルゾーンは珊瑚が広がる

  • アイランドランチ

    (写真) レストラン前の青い海

  • アイランドランチ2

    午前中のビッグラグーンのツアーから一度、ミニロックリゾートに戻り、そしてトイレ休憩をとって、すぐにアイランドランチに出発しました。本当は、この日は「プライベートランチ」を!と思っていたのですが、天候が少し危うかったため、「アイランドランチ」に変更になりました。(プライベートランチは、プライベートビーチにテーブルと食事を用意してもらい、そこで食事をとるスタイルです。雨などが降りそうな場合には、アイランドランチ(屋根付きレストランがある島でのランチ)に変更になるようです)
    アイランドランチには午前中のメンバーがそのまま、参加していました。ミニロックリゾートから20分ほど離れた島に到着すると、ビュッフェスタイルの食事がとれる屋根付きのレストランがありました。ここでは、ラゲンの宿泊者も一緒に昼食をとりました

  • アイランドランチ3

    ランチをとったあとは、個々でシュノーケリングを楽しみました♪食後、大体1時間くらいは自由な時間があったので、ゆっくりと過ごせました。同行してくれたガイドさんに、この島でのシュノーケリングポイントを訪ねると、バンカーボートを浜につけた位置よりも奥(レストランとは反対の方向)が良いポイント!とのことだったので、そこでシュノーケリングをしました。
    エルニドのシュノーケリングポイントは、リゾート前の桟橋付近もそうですが、足がつかない水深のところが多いので、心配な方や自信の無い方は、ライフジャケットを常に着用しているほうが無難かと思います。 シュノーケリングを終えて、ミニロックリゾートへ戻りました。
    コビィ@旦那の情報によると・・・シュノーケリングは、午前中のビッグラグーンのビーチやアイランドランチのときのシュノーケルポイントよりも、ミニロックリゾート前の桟橋が断然良い!!!とのことだったので、ランチから戻ってすぐに桟橋に飛び込んでみました!
    コビィ@妻は、このときが始めての桟橋シュノーケル♪桟橋から水の中に入った途端、びっくり(@0@)!!!

  • スモールラグーンツアー

    午後は、午前中のビッグラグーンのツアー、アイランドランチに続いて、スモールラグーンツアーに参加しました。 私たちが訪れた時、スモールラグーン入口付近(上の一番左の画像参照)では、大きな船が停泊してエルニドのライフセーバーたちの訓練が行われていました。カヤックに乗り換えてラグーンに向かうまでにその訓練をしてる間を通って行きましたが、みんな笑顔で声をかけてくれました。

  • スモールラグーンツアー2

    スモールラグーンは、小さな岩の間をくぐり抜けて進んで入って行きます。スモールラグーンは、ビッグラグーンに比べて規模は小さかったのですが、個人的にはスモールラグーンののほうがお気に入りになりました。

  • スモールラグーンツアー3

    スモールラグーンのカヤックの後には、シュノーケルをしました。やはりビッグラグーンの時と同じく、カヤックをスタートさせたビーチ前がシュノーケルゾーンでした。ここも遠浅で、珊瑚が広がる海でした。魚影などは桟橋のほうがやはり多かったです。

  • プライベートビーチ

    午前はプライベートビーチでのシュノーケリングを堪能しました。プライベートビーチにいく参加者が一隻のボートに乗せられたので、みんな同じビーチで降ろされるのかと思いきや、ビーチごとに1組づつ降ろしてくれました。岩山と岩山の間に小さなプライベートビーチがたくさんあるので、各組、別々のビーチで遊ぶことが出来ます。どのアクティビティにもいえる事なのですが、出かける前にマイシュノーケルセットは忘れずにスタッフに伝えて船に乗せてもらうようにしましょう! 
    (写真:左)  船で1組づつ降ろしていきます
    (写真:中央)お迎えが来るまで自分達だけ!
    (写真:右)  船が離れると少し心細い!?

  • ラゲンリゾート

    この日は、ラゲンリゾートでのランチをチョイス♪
    一度は訪れたかったラゲンリゾートなのでとても楽しみでした。
    ミニロックリゾートとラゲンリゾートは、バンカーボートで30分ほど離れています。(船でこの時間なのに、ライフセーバーたちはここを普通に泳ぎきる!というのですから本当に驚きます)ラゲンリゾートのシンボル「人魚岩」のバックにラゲンリゾートが見えてくると、その雰囲気は、ミニロックリゾートとは全く違うものでした。

  • 洞窟めぐりとアイランドホッピング

    ラゲンリゾートでランチを済ませた後は、そのままアイランドホッピングへ。まずはバンカーボートに乗ったまま、黒大理石岩の洞窟を見学。
    間近で眺める洞窟はなんだか少し怖いような・・・感じが^^;。。。

    大きな洞窟を眺めた後は、ある島に上陸。
    岩周りを海に浸かりながら少し歩くと小さな穴があり、そこをよじ登って、体をねじらせ中に入りました。これが結構、大変!中に入ると、そこは大きな洞窟でした。

    エルニドの洞窟にはコウモリがたくさんいるそうです。
    実際、私たちもコウモリの鳴き声を聞くことが出来ました。
    少しかび臭い匂いはコウモリの生活臭だそうで、薄暗い洞窟の中にいるのが不思議な感じでした。

    洞窟の中は、穴から光が差し込み、真っ暗ではありませんが、やはり少し不気味な感じ・・・岩肌に空いてる穴からは外の海が見え、自分達がいる洞窟は小さな島なんだなァと実感できました。

  • スネークアイランド

    洞窟を見てまわった後、再びバンカーボートでスネークアイランドへ向かいました。スネークアイランドは、潮が引いた時に砂浜が左の画像のように干上ります。その形が蛇のように見えることから名付けられたようです。
    エルニドの海には、海蛇もいます。シュノーケリングの際にも海蛇の脱皮後を見ました(怖)
    10分ほどハイキングをすると島の頂上の展望台に登れます。するとこのように蛇のような形になった砂浜を一望することが出来ます。
    希望すれば、島周りでシュノーケリングも出来ますが、砂底の浅瀬の海だったのであまり、魚影や珊瑚鑑賞は、期待できないかと思います。

  • ボトムフィッシング

    この日の夕方は、ボトムフィッシングに参加しました。だいたいいつも桟橋近くのこの付近に船を停泊して釣りを楽しむようです。約1時間で3尾ほど釣れました。ほとんどが右画像のお魚でした。でもリリースはせずに魚は、カゴに入れられていきました。あとであの魚達はどうなったのでしょう???
    釣れるお魚は、ほとんどが右の写真の種類。釣り竿ではなく、輪っかに糸がついた道具で釣ります。糸を垂らす時は良いのですが、水深がかなりあるため、針をあげる時はちょっと面倒です(笑)
    釣りが、初めての方でもスタッフが面倒を見てくれるので楽しいと思います。 

  • ミニロックリゾートの桟橋

    シュノーケリングをしていて、小魚の大きな群れを見つけ、「まるでディープブルーの世界!」だなんて感動していたのも束の間・・・その大群を追いかけるように泳いでいたら、急に小魚たちが猛スピードで散らばって泳ぎ始めました。何事かと思い来や、目の前にJACK FISHがボンっと大口を開けて飛び出して来た時の恐怖は忘れられません(笑)。
    『小魚を襲って食べている・・・つまりJACK FISHは肉食、ということは私たちも食べられてしまう!?!?』なんて勝手な方程式が一瞬に成り立ち、死に者狂いで珊瑚礁の方に避難しました(笑)写真だとこのすごさが伝わないかと思いますが^^; 


  • マングローブツアー

    今回のマングローブツアーは、本当に過酷でした(笑)。ずっと雨風にうたれ、合羽を着ているとはいえ、体が冷え切り、約2時間もの間、船上でずっと揺られていたのでヘトヘトになりました。このツアーには80歳のおばあちゃんが一緒に参加されていましたが、大丈夫なの???と心配で気が気でありませんでした。
    リゾートに戻った頃には、体は冷え切っていて熱いシャワーをしばらく浴びていないと風邪をひいてしまいそうでした。

  • マングローブツアー2

    マングローブツアーに参加しようと思ってもタイミングが合わなかったもしくは、時間がなくて参加できなかったという方は、帰りのエルニド空港の周りにあるマングローブの森(下の写真がエルニド空港周りのマングローブの森です)を、飛行機の待ち時間にでも見てみてください。ジャングルツアー気分を味わえるマングローブの森を見ることが出来ます。(実際、私たちも帰りの空港でマングローブを見たときのほうが感動しました^^;。。)

  • ミニロックリゾートの食事

    エルニドリゾートでは、食事はレストラン、もしくは希望すればビーチなどにテーブルを用意してくれるのでそこで食事をとることが出来ます。レストランの場合、ビュッフェ形式なので席に案内してもらった後は各自で好きな料理を堪能することが出来ます。 
    朝食時は卵を好きな料理方法で調理してくれます。具沢山のオムレツや、プレーンオムレツやスクランブルエッグ、目玉焼きなど・・・お好きな調理方法を自分で注文するとテーブルまで運んできてくれます。
    またディナーは毎食、何かしらの料理を作ってくれるサーブサービスがあります。パスタや揚げたてフライなど色々なものをアツアツの状態でサービスしてくれます♪

  • ミニロックリゾートの食事2

    食事のたびにちょくちょく出てくる生のままのマンゴーやバナナなどは、やはり現地で完熟しているため、日本で頂くのと味が格段に違います。本当に濃厚な味です。現地でしか味わえないフルーツの味を堪能してください♪ 

  • ミニロックリゾートで魚の餌付け♪

    ミニロックリゾートの桟橋周りには、スタッフによって魚が餌付けされているため、多くの魚達が桟橋周りにウジャウジャいます。食事の時に出ているパンなどをちょっと拝借して餌付けを楽しむと、これでもか・・・というほどの魚達が寄ってきます!最終日のこの日は、時間がなかったため、海には入らず、桟橋でしみじみと餌付けをしました・・・

  • ミニロックリゾートにお別れ

    別れを惜しみつつ、 とうとうボートに乗り込み、船が桟橋から離れ出すと、大勢のスタッフたちがギターの伴奏に合わせてお別れの歌を歌ってくれました。スピードボートで沖のバンカーボートに乗り換え、そしてだんだんとリゾートが小さくなっていきます。先ほどのご夫妻は、桟橋の先端まで手を振って見送りに来てくれました。スタッフ達もボートが進み、島の陰に隠れて姿が見えなくなるまで手をふり続け、歌を歌ってくれる・・・そんな演出にコビィ@妻は、すすり泣き・・・そんなコビィ@妻の姿に、同乗していた日本人の御家族はドン引き・・・。お恥ずかしい姿を見せてしまいました(笑)。いつでも旅行の終わりは寂しいものです・・・ 

  • ミニロックリゾートにお別れ2

    新婚旅行のような気分で楽しくリゾートを満喫することが出来ました。残念ながら雨期の終わりの時期だったので、晴天がずっと続く訳ではなく、スコールに見舞われたり、曇る時も多かったような気がしますが、そんなに気になりませんでした。
    神々の島と呼ばれるエルニドの諸島。そう呼ばれる理由が分かるような気がします。
    地球とは本来、こういう場所だったんだろうなァ・・・と実感することができました。機会があれば、また訪れたい場所です。