STWスタッフの中でもまだ未知の存在だったフアヒネ島。
前々から興味があったもののなかなか訪れる機会がなく、このたび思い切って1泊宿泊してみました。
海はキレイなの?お魚いる?日本人でも楽しめる?
さまざまな疑問を胸にいざフアヒネアイランドへ★
そこはボラボラでもモーレアでもランギロアでもない、ポリネシア色が強く残る緑濃い山々と透き通る海のコントラストが素敵な隠れ家アイランドでした。
一番人気のアクティビティ「モツピクニックツアー」にも参加してきました♪
日本からパペーテの到着は朝、パペーテからフアヒネ島への国内線は通常午後となります。
そのためSTWのツアーでは待ち時間を利用してマルシェツアーへご案内!
空港で大きな荷物をバスに預け、パペーテ市内で降りた後はしばし自由行動です。もちろん初めてのお客様が大半なので、ご希望の方は日本人ガイドがマルシェやショッピングセンター、真珠屋さんなどを案内してくれます。
あまり変わりのないパペーテ市内ですが、ちょっと新しいお店が増えてました!
写真左:こちらはマルシェ近くに新しくできたカジノスーパー。食料品やお土産も売ってます。フアヒネには大きなスーパーはないので、ココでビールやワイン、食糧を買ってから行くのがおすすめ!
写真中: 「Blue Glue」ここはロクシタンの並びにあるパレオ&水着ショップ。
弊社現地スタッフもおすすめのNEWショップです。デザインがカワイイ!私もパレオ1枚ゲットしちゃいました。
写真右: 「REVA Creations」ベビー&子供服専門店。
まあ、私にはあまり必要性はないのですが、子供ができたらこんな服着せたい!と思うカワイイグッズがいっぱいです。
わりと高いですが、お子さんのいる家庭にはお土産にいいかも。
フアヒネ島へは直行便で約40分。
(ライアテア経由の場合は1時間半ほどかかります。)
写真左:フアヒネ空港到着!
写真中:これがフアヒネの中心、ファレ村。
昼間も閑散としてます。銀行、ショップが1店舗あるくらいで、夜はレストラン(スナック)が2店舗くらい営業してます。
今回宿泊したテティアレビーチリゾートへは空港から車でファレ村まで5分ほど、そこからさらにホテル専用ボートで15分ほどで到着です!
写真右:テティアレビーチの水上レセプションへ到着♪
それではお部屋の紹介です。
写真左:こちらはガーデンバンガロー
リゾートの裏側は山になっていて、この後ろに移っている崖を少し登ると、、、、何色ものグラデーションのラグーンを眺めることができます!
写真中:ビーチバンガロー室内。お部屋のつくりはどのカテゴリーもほぼ同じです。
写真右:ビーチバンガローのテラスからの眺め。
ビーチバンガローからも夕日は眺められます!
ビーチバンガローもカジュアルでいいのですが、やはりここのおすすめはディープ水上。
シュノーケルが自分の部屋からできるのはもちろんですが、ここに泊まってよかったと実感するのはきっと夕暮れ時でしょう。
ここには桟橋が1つしかなく、さえぎるものもありません。
すべてのお部屋は西向きに建てられているので、水上であればどのお部屋でも夕日ビューが確約できるのです!
写真左:こちらが一番おすすめのディープ水上バンガロー
写真中:つくりはビーチバンガローと同じ。シンプルな客室です。
写真右:バスタブ&シャワーブース完備。バスタブにはジャグジーもついてます。
見てください!この海の色!!
写真ではなかなか伝えきれませんが、フアヒネの海がこんなにキレイなんてちょっと想像外でした。
海はすぐ深くなりますが、水上の周辺はさほど深くありません。珊瑚も元気なのでシュノーケルも楽しめます。
写真左:ディープ水上の海へ降りる階段
写真右:絶景の夕日。
水上のデッキチェアーに寝そべってずっと眺めていました。
昼間はライアテア島も見えます!
小さなリゾートなので、リゾート施設もコンパクトにまとまっています。
レストランとバーが1軒ずつ、昼間だけオープンするビーチバーが1軒、奥にスパは1部屋あります。
写真左:水上にあるバー
写真中:ビーチバーとホテルのホワイトサンドビーチ
写真右:テティアレでの夕食。メインはダックをいただきました。
ボラボラ島やモーレア島、ティケハウ島にも展開している同じパールリゾートのお食事はおいしいと評判なので期待していましたが、、、本当においしい!
同行者もおいしい!と感激していました。
ただし量はやはり多いです。2人ならシェアでも十分ですね。
何泊かされるのであれば、ファレ村まで出てお食事するのもおすすめ です。オープン時間などは現地で確認したほうがよさそうですが、リゾートよりは安価にすませることができます。
テティアレからは1日に何往復も無料ボートがファレ村との間を行き来しています。
ファレ村からの最終ボート21:30発までありますので(2012年10月現在)、トライしてみてはいかがでしょうか。
ボラボラ島やモーレア島でも定番となっているモツピクニックツアーですが、フアヒネにも同じようなピクニックツアーがございます。
今回は1日ツアーに参加してきました!(半日ツアーもあり)
写真左:モツピクボート。ホテルの桟橋を09:30発でした。
写真中:なんと満席!前日も満席だったとか。
ほとんどがフランス人、あとはイタリア人のお客様でした。なのでブリーフィングもフランス語。後からかなり説明を省略した英語でも説明してくれました。笑
写真右:いよいよクルーズスタート!
フアヒネの海はポイントによってどんどん海の色が変わるんです。
青、藍、深緑、緑、水色、透明、、、☆
最初に立ち寄ったのは真珠の養殖場。
写真左:ラグーンの中にポツンと佇む水上の養殖コテージ。
写真中、右:黒真珠の説明の後は購入タイム。
大きさや色、形や傷の有無によって値段が変わります。
ランギロア島やマニヒ島の養殖場を訪れたこともあるのですが、種類は少ないですが最も安価だと思いました。
このバロックのネックレスは15000CFPでした。迷っているうちに時間になってしまい断念><
お次はドリフトシュノーケル。
3m以上あるわりと深場でのシュノーケルだったため、ちょっと上級者向けかなと思いました。少し流れのあるポイントですが、最後は船のほうが追ってきてくれるので安心です。
今回参加したモツピクニックツアーではシュノーケルセットの貸し出しはありましたが、フィンはついていませんでした。私は浮き具を借りましたが、滞在リゾートでフィンを借りて参加するのがオススメです。
シュノーケルツアーの後はサメの餌付けポイントへ移動。
サメポイントの前にはロープがはってあり、それにつかまって観察します。
写真:大迫力のサメの餌付けショー
実は私ボラボラでもモーレアでもサメとエイの餌付けは見たことがあるのですが、最もサメの数が多く、近くて迫力がありました!
ちなみに今まで事故は一度もないそうです。
2度海に入ったせいか、かなりお腹がすいてきたところでランチタイム!
写真左:無人島へ到着すると、テーブルがセッティングされ、奥のほうから何やら焼いているいい香りがしてきました!
写真中:お肉を焼いている間にポアソンクリュを実演。
タヒチに来たらコレを食べないと始まりません!!
大量のマグロと野菜にその場でとってきたココナッツを流しいれ、最後にライムをギュギュっとしぼります♪
写真右:メインはチキンとポアソンクリュ。どちらも絶品でおかわりしちゃいました。
今までで参加したモツピクニックで最もおいしいランチでした☆
もちろんヒナノビールやソフトドリンクも飲み放題♪
とにかく海が透き通っていてキレイ☆☆☆
うっかりするとすぐ深くなるのですが、泳ぐには最適のビーチ♪
食後の運動運動・・・。
写真をとったり泳いだり、ビーチに寝そべったり・・・各自思い思いに過ごします。
無人島滞在時間は2時間以上、自由時間がたっぷり ありました。
たっぷり自由時間の後はホテルへボート出発です。
この日はほとんどのお客様がマイタイラピュタヴィレッジに宿泊、数名がペンション、でテティアレビーチの宿泊者は私たちだけでした。
写真中:なんと・・・ボート運転しちゃいました!
写真右:モツピクのガイドさんと♪
到着は16:30!
フアヒネのモツピクニックは満足度120点です!
朝から夕刻まで本当に丸一日楽しめて、フアヒネ島をぐるっと一周できます。
途中パール養殖場やシュノーケルポイントや餌付け、無人島などいろいろ立ち寄りますが、その移動途中で見れる山々の景色や海の色も、どの場所として同じものはなく、雄大な自然を存分に感じることができるのです。
フアヒネ島にはこの代表的なオプショナルツアーの他にも、ダイビング、植物園とバニラ農園ツアー、乗馬、サンセットクルーズ、沖釣りといったツアーや、ポリネシアの文化や遺跡を巡るツアーなど、ボラボラ島やモーレア島ではなかなか体験できないアクティビティがたくさんあります。
1歩先のタヒチとしてぜひタヒチリピーターさんや、隠れ家ビーチ好きのお客様に足を運んでいただきたいです♪
フアヒネを後にして、最終日は同じパール系リゾートのホテル・マナバスイートタヒチに宿泊。
タヒチ島で最も新しいリゾートホテルなので館内すべてがキレイ!モダンスタイルのホテルです。
写真左:ポリネシアのタパをモチーフにしたシックな客室。全室キッチン付きでお部屋も広々!
こちらはステゥーディオラグーンのお部屋。ガーデンとラグーンはお部屋の広さは同じで景色の違いとなります。
写真中:全室バスタブ&シャワーブース付き
写真右:こちらはラグーンスイートの客室。ベッドルームが奥にあり、リビングのスペースが広~くつくられています。女子3人旅やご家族にもオススメ。
写真左:今回ラグーン側のお部屋に宿泊しましたが、こんなに素敵な景色が眺められます♪ガーデンからのアップグレードがおすすめです。
大きなラグーンプールと、向こう側にはモーレア島が見えます。
写真中:マナバの一押しポイントその1!朝食はレストラン以外にもバーでもお召し上がりいただけます。
ビュッフェ朝食だとどうしても¥3000前後してしまいますが、このバーで提供するコンチネンタル朝食はコーヒーとクロワッサン+αで¥1200前後でお得です。
また、マナバスイートの道路の向かえに小さなコンビニ、さらに5分以内にルロット(屋台)があるので、街まで行かなくても簡単な食料を買いにいったり、近くのルロットで夕食を食べたり、ということができるのです。
ルロットはパペーテ市内のように大規模ではないですが、2.3店舗毎晩出ています。
写真右:マナバの一押しポイントその2!何といっても大きなプール!
マナバにはビーチはないのですが、タヒチ島最大のプールは目の前の海と一体化しているかのような眺めでお気に入りです。
パペーテでは市内に買い物に出かけてもいいですが、だいたいのお土産は空港でも購入できます。せっかくなので最後までリゾート満喫するのもおすすめです!
番外編でフアヒネのもう一つのホテルをご紹介。
こちらマイタイラピュタヴィレッジ は地元ポリネシアンやフランス人、イタリア人に大人気のホテルです。
ポリネシアンたちが訪れて別荘のような感覚で訪れることも多いようで、この日もほぼ満室でした!
また、空港から近くファレ村まで徒歩で行けちゃうのも便利なポイント。
写真左:一番人気のプレミアムレイクバンガローのお部屋
お部屋は天井が非常に高く、フレンチポリネシア風の可愛らしい家具と色使いで女性好みでした。
バンガローはカヌーをモチーフに建てられているので、お部屋の壁にもカヌーのパドルがかざってあります。
写真中:洗面台とバスルーム。バスタブはありません。
写真右:レイクを見渡せる広いテラス。レイクバンガローのイメージがここにくるまでわかなかったのですが、とても落ち着いていて癒されます。
まるで避暑地の山の中にいるような錯覚!
すぐ隣がビーチになっているということを一瞬忘れそうになりました。
写真左:バンガローは1棟1棟離れており、淡水湖を囲むように建てられています。
同じ内装でガーデンバンガローもありますが、マイタイラピュタなら絶対レイクバンガローがおすすめです。
写真中:レストランをぬけると、先ほどの湖と間逆の景色が広がります。
夕日を望むプールの前にプライベートビーチ!
写真右:ここの白砂はふわふわで素敵なビーチでした。波もなく、海の色もとてもキレイ、何よりも素敵なのは夕日が沈む瞬間☆
桟橋より奥はパブリックビーチで地元の子供たちが遊んでいました。
この どことなくローカルな雰囲気がとても素敵な温かいリゾートでした。
今回宿泊したテティアレビーチももちろん素敵なホテルですが、このマイタイラピュタも今までタヒチで見たホテルの中で最も独創的なホテルでおすすめです。
あとはお客様のお好み次第!
フアヒネ滞在中は日本人はもちろんアジア系のゲストに1人も会いませんでした。
日本人にはなじみのないフアヒネ島ですが、だからこそ穴場です~
ぜひご相談ください!