山も海も遊びつくすタヒチ10日間 | タヒチの旅行記

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山も海も遊びつくすタヒチ10日間

エリア
ランギロア島
/タヒチ
テーマ
ダイビング
時期
2011/10/15~2011/10/24
投稿日
2011/11/19
更新日
2020/7/30
投稿者
エスティワールドスタッフ

ランギロア島にある5星ホテルKIAORA ISLAND RESORTのリニューアルオープンに標準をあわせ、念願のランギロア島に行ってきました! ランギロア島は上級者しか潜れない敷居の高いダイビングリゾートという噂を聞いていましたが本当はどうなの? 初心者は?何本以上の人なら可能なの?100本以下の人間では無意味??色々情報がいきかう中、結局出た答えは、 初心者でも大丈夫! どんなダイバーでも安心して遊べる懐深い、最高のダイビングポイント!

  • トップダイブは日本人もいて安心!

    KIAORA RESORT内のトップダイブには日本人インストラクターのHIDEYOさんがいるので安心!

    同行者の姉はまだダイビング暦20本!なんと一緒に潜った人の中にはライセンス取立ての人も!それでも安心して潜れたのはやはりHIDEYOさんのおかげ。

    お客様は400本以上潜っているようなベテランの方が多いのですが、違うチームとして潜りましたが、見れたものはほぼ一緒でした。
    (有名なドリフトダイブは滞在3日後位からやっとイントラさんの判断によりすこしづつ慣らしていきます。ですのでやりたい方は少し長めの滞在を!)

    ランギロアはとにかく大物、大群の宝庫で迫力あるダイビング!
    勿論サンゴもきれいなのですが、あまりの大物揃いに珊瑚の記憶が、、、。

    マンタにマダラトビエイに様々な種類のサメ。そして、バラクーガーやアジの大群は当たり前。

    何よりもランギロアはドルフィンパラダイス!!!



  • ドルフィンに夢中!

    イルカ、イルカ、イルカ~。

    6本中4回はイルカに遭遇。

    それもただ遠くから見るだけではありません。なんとイルカから寄ってきて遊んでくれるんです。
    それも驚く事に自分から「遊んで遊んで」とアイコンタクト!
    ついにはおなかまで出して、「お腹なでて~。」と犬のように寄ってくる始末。
    そして本当にお腹をなでなで出来るんですぅぅ。

    日本にもイルカと遊べる御蔵島という素晴らしい島がありますが、こちらの気高く雄雄しい雰囲気とは違い、もうその辺の飼い犬と同じくらい人間になついているんです。(もちろん餌付けなどはされていず、自然のイルカ達です)
     
    一緒にぐるぐる回ったり、追いかけっこしているうちに酸素が全くない。。。という状況に陥った私は、最後は少し焦りましたが、とにかくランギロアの魚影の濃さにはびっくり!

    今まで行った海は、どこもいろいろな特徴があって素晴らしいのですが、私はこのイルカ達に完全に心を奪われました。今のところ、私のNO1です。
    本当にランギロアの魚影の濃さは筆舌しがたいものがございます。
     

  • KIAORA RESORT はリゾーターにもお勧め!

    ランギロア島は、ダイバー以外には不向きなの?というと答えはNOです。

    ランギロア島は、本当にのんびりした雰囲気のローカルアイランド。
    山が無いので雨の心配もほぼ皆無。
    ですので雨季でも雨の心配はほとんどありません。去年がなんと年間8日間しか雨が降っていないとか!(そのうちの2日は私が滞在した時でしたが。。)
    またリピーターのお客様が非常に多いホテルであることも、KIAORAの質の良さを物語っています。

    日本人スタッフが、細部にまでこだわってお部屋のリノベーションが行われたので、タヒチのどのホテルよりも精巧で且つ、使い勝手が良いホテルに仕上がっています。
    水上コテージは勿論ですが、私が泊まったプール付きヴィラも、とっても広くて色合いも素敵で思わず歓声を上げてしまいました。(プールがまた広いんです!)

    バーの雰囲気やプールからの眺めも素晴らしく、桟橋から見る海のグラデーションはランギロアならではの美しい青。
     
    ホテルでドリフトシュノーケリングというオプショナルツアーもあり、ダイバーが行くポイントをシュノーケリングで楽しむことが出来ます。
     
    是非ダイバーさんに限らず、ホテルにこだわるお客様もランギロアに足をお運び下さい。

  • 次は山を求めてモーレア島へ

    所変わって、今度はモーレア島。

    海だけではなく、山も楽しみたいという姉のリクエストに見事に答えてくれたのがモーレア島。

    日本ではまだまだタヒチといえば海というイメージですが、山も実は素晴らしい!!フランス本土やアメリカからは登山、トレッキング、滝など自然に触れる事が目的で訪れる方も多いようです。

    勿論、海も最高にきれいですし、サーフィンやカイトサーフィンもできます。

    ファミリー、女子同士、リタイヤされた方の長期旅行や、はたまたバックパッカーなど旅行形体も様々。

    他の離島に比べてモーレア島は、レストランやショップも多くいので、ホテルライフだけより、少し行動範囲を広げたい方や、オプショナルツアーなどでアクティブに過ごしたい方には特にお薦めの離島です。
     
    下記では私がお薦めするオプショナルツアーで、トレッキングとホエールウォッチングをご紹介します。


  • お薦めの山ツアーはこれだ!

    それでは、山好きの方にお勧めのオプショナルツアーを2つご紹介させて頂きます。
    どちらも英語での説明ですが、ゆっくり話してくれますし、ニュアンスでなんとなく伝わりますので英語の苦手な私でも十分楽しむことが出来ました。

    1.4DWサファリツアー
    2.TAHITI EVASIONによるハイキングツアー

    特にハイキングは、初心者から上級者まで様々な方のレベルにあった場所を選んでアレンジしてくれます。私は予約では上級で申し込みましたが、あまりにラフな格好と小柄な雰囲気を見てガイドさんが、その場で中級にシフトチェンジ。でもそれが丁度良く大変ありがたい結果になりました。。。


  • 山の中をてくてくてくてくてくてく。

    TAHITI EVASIONによるトレッキングツアークローズアップ!

    朝09:00頃出発。(所要時間は約4時間のお気軽トレッキングで約4000円)
    ベルベデーレの丘から出発しました。
    静かな山道は途中には川があったり、険しく細い道があるのでちょっと注意が必要です。そんな中、巨大なシダ類や固有種の花、生物のレクチャーを受けつつ、頂上目指してひたすらてくてくてくてく歩きます。絶景ポイントではいちいち大きな歓声を上げながら、
    歩くこと2時間でやっと頂上に到着!!
    そこは本当に絶景中の絶景!
    飛びたい飛びたい!ここから飛んで上から山々や海を見に行きたい。
    ハングライダー!!タケコプター、メーヴェ、なんでもいいから空を飛びたい~。と久し振りに欲望がほとばしるというのは此の事と後から思える程すごく興奮する景色が眼下に広がっていました。
    ベルベデールの丘から見る景色で十分満足できていましたが、今となってはモーレアといえばこの景色。

    ゴーギャンが「古城のよう」とその印象を伝えたモーレア島を空から眺めたい!ラグーンの美しさ、緑の山々や渓谷、バリハイなどの美しい峯など、ご覧になりたい方は絶対にトレッキングがお薦めです!


  • ホエールウォッチングは絶対にやらなきゃ!

    ホエールウォッチング
    7-11月(現地の冬場)はタヒチ島とモーレア島はホエールウォッチングの季節。

    見てきました鯨!それもシュノーケリングで!
    それもあまりにも近すぎて潮を吹くタイミングで上がってくるとき、思わず巻き込まれる!と思って逃げたほどの近距離で見ることが出来ました。
    潮を吹く時の動き、首筋のしわ、あっという間に海底に戻っていく姿どれも雄々しく1秒も見過ごせない、とずっと目を見開いてその動きに見入ってしまいました。
    タヒチ独特のコバルトブルーの真っ青な濃い濃い青の海の中にいる体長15Mもの鯨の姿は、神秘的で息をするのも忘れるほどの迫力ある光景でした。
    ツアーの流れとしては、スタッフが鯨を見つけたら、その場でシュノーケリング装着してすぐに皆で海に飛び込みます。居なくなってしまったらまた後を追い、それを何回か繰り返すというもの。運が良い私達は3回見ることができましたが、1回しか見れない場合などもあるようです。
    タヒチ本島でもできますので是非是非一度お試しください。


  • 最後に、、、。

    タヒチはハネムーンの方には勿論お薦めですが、このようにアクティブに過ごされたい方、女子同士(本島ではショッピングもいろいろ楽しめます。)など、幅広いお客様層に推薦できる場所です!

    我々は今回、水上コテージ、ガーデンバンガロー、ホテルタイプなど様々なお部屋に宿泊しましたが、どこもお部屋が素敵な分、これは使わない手はないと思い、ほとんどのお食事を部屋で済ませました。

    日本で事前に購入した高級食品(といってもレトルト食品、スープ、乾物)などを毎晩、ラナイのテーブルに広げてワインと一緒に食しました。ラナイで優雅に飲むワインの美味しいこと!毎日素敵な晩餐になりました。

    宿泊先も水上コテージだけでなくガーデンバンガローもとて素敵な雰囲気です。タヒチは旅行代金が高いイメージですが、お部屋カテゴリーを変えるだけでいくらでも安く済ませられます。
    是非離島を2つ回ってみたり、お部屋のカテゴリーをアレンジしたり、ご自身だけの旅を考えてみてください。
    いつでもSTWスタッフがお手伝いいたします。
    お問い合わせ、お待ちしております!
    新宿支店 渡邊あきか