流行を先取り!トレッカーの聖地、穴場の絶景ワラスを観光してみた! | ペルーの旅行記

支店
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流行を先取り!トレッカーの聖地、穴場の絶景ワラスを観光してみた!

エリア
ペルー
/ペルー
テーマ
現地情報
時期
2019/01/10~2019/02/15
投稿日
2020/3/21
更新日
2020/6/10
投稿者
杉浦 悠斗

皆さん、ペルーといったら何を思い浮かべますか?

ほとんどの方は『ペルー=マチュピチュ』を思い浮かべるのではなないでしょうか?
しかしペルーの魅力はマチュピチュだけではありません! 今回はマチュピチュに勝るとも劣らない【HUARAZ(ワラス)】の魅力をお伝えします!
ワラスは首都リマから北に400㎞ほどの位置にあり、
美しいアンデス山脈や氷河湖、トレッキングが楽しめる自然の宝庫です。
アンデスの厳しくも美しい大自然が創り出す風景はここでしか感じられません!
全身で大自然を体感できる【ワラス】を
是非旅の候補地にしてみてはいかがでしょうか?

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日数:8日間  
旅行代金:438,700円~645,700ツアーはこちら

  • 人気No.1!!日帰りで行けるラグーナ69

    • LAGUNA69トレッキングの入り口付近。美しい川が緑に映えます。

    • トレッキングの途中。きっと雨季限定、自然の滝。

    • 約3時間でラグーナ69に到着!湖と山のコントラストが最高!

    • 早朝、滝に虹がかかりました!運がよければ見れるかも!

    ワラス観光の最大の目玉がLAGUNA69(ラグーナ69)です。


    ワラスの街から日帰りで行くことができるこちらのツアーは
    湖やトレッキングの美しさから旅人の心を掴んで離しません。

    氷河から流れ込む湖は何とも神秘的な青色をしており、
    周辺の荘厳な山々を湖面に映し出す自然の鏡となります。

    驚くべきはその標高で、ワラスの街自体が約3,000メートル、
    ラグーナ69に至っては約4,600メートルほどの場所にあります。

    ワラスの街を早朝に出発し、途中にローカルな村や
    大自然を望みながら約3時間でトレッキングの入り口に到着します。

    そこから美しい山の谷間を片道3時間かけてラグーナ69へ向かいます。

    ラグーナ69が美しいのはもちろんのこと、
    トレッキングの最中にはまるで「アルプスの少女ハイジ」にでてきそうな
    美しい川辺に牛やアルパカなどがいる牧歌的な風景を見れたり、
    今まで見たことがないような滝があったりと、
    魅力が尽きないトレイルになっています。


  • 未知なる絶景パストルリ氷河と珍花プヤ・ライモンディ

    • プヤ・ライモンディの木。一生に一度のみ花を咲かせる儚い花。

    • パストルリ氷河全景。

    • 天気がいいと青く輝く…はずのパストルリ氷河

    • ツアーで一緒になったコロンビア人。高山病にならないためにも睡眠はしっかりと!

    ワラスの街から日帰りで行ける氷河として人気があるのが

    標高4,900mにある「パストルリ氷河」です。

    途中村にある1軒のお家で
    コカ茶(高山病に効くといわれている)をいただき、
    標高4,700mにあるパストルリ氷河の駐車場へ。

    そこから長く、険しい坂道を氷河の展望ポイントまでひたすら歩きます。
    たった標高差200メートルですが、地上と比べると酸素は地上の半分ほど。

    息切れ、人によっては高山病と闘いながらの登山になります。
    (私は大丈夫でしたが、一緒に登ったコロンビア人の旅人は高山病で苦しそうでした…)

    展望ポイントに到着すると青の湖と氷河の景色が広がっている…
    はずでしたがあいにくこの日は雪が降るなど悪天候。

    それでも巨大な氷河は迫力があり、
    アラスカに続いて2度目の氷河でしたが楽しむことができました!

    またパストルリ氷河の道中には
    「プヤ・ライモンディ」という珍しい花が生息しています。

    標高4,000~4,500m付近にのみ生息するプヤ・ライモンディ。
    28年から最大100年ともいわれる寿命を持ちながら、
    一生に一度しか花を咲かすことができない、まさに珍花です!

    私は花を見ることはできませんでしたが、
    もしプヤ・ライモンディの花を見ることができたらものすごく幸運です!

  • 過酷!3泊4日サンタクルストレッキング

    • 途中山岳民族の村を通過。カメラを向けるとみんな笑顔に。

    • 厳しいトレッキングでも、絶景が癒してくれます。

    • テントを張ったキャンプ地。満点の星空の下ぐっすり…とはいかず極寒でした!笑

    • 力尽きた野生動物も…自然の厳しさを感じます。

    ワラスには数多くのトレッキングがあり、

    その中には日帰りのものもあれば10日間以上のものもあります。

    その中で私は3泊4日のサンタクルストレッキングに挑戦してきました!

    3泊4日、テントや食料、水などすべてをバックパックに詰め込み、
    自分の力だけで歩きぬくトレッキングは過酷な挑戦でした。
    (※ポーターとロバを雇うことも可能です)

    途中山岳民族と触れ合う機会があったり、
    美しい氷河湖にひとりだけという自然の贅沢を味わったり、
    満点の星空の下眠るイメージとはかけ離れた極寒の眠れぬ夜を過ごしたり。

    携帯電話の電波も届かない中、現代のテクノロジーから距離をおき、
    大自然の中自分と向き合う時間は非常に有意義な時間でした。

    もし時間に余裕があり、人と違う旅がしたい、
    過酷なとトレッキングに挑戦したいという方には是非おすすめです。

  • ★まとめ★

    • 万年雪を被る、雄大なアンデス山脈

    • 真っ黒な岩肌に朝日が降り注ぐ。

    • 牧歌的な原風景。放牧されている牛も心なしか幸せそう。

    • 犬をかかえた少女と。お気に入りの1枚。

    ペルーを旅した1か月間。


    今思い出してみるとたくさんの思い出があり、
    たくさんの魅力がある素敵な国だったな~と思います。

    マチュピチュにマラス塩田、ワカチヨ砂丘、
    レインボーマウンテン、ナスカの地上絵、クスコ・アレキパの街並みなどなど…

    その中で最も印象に残っているのが
    ワラスで過ごしたトレッキングやラグーナ69など
    大自然の厳しさ、美しさ、そこで生きる人たちの逞しさでした。

    日本から距離があり、行ける旅行先ではないかもしれないですが、
    南米、ペルーを訪れる際は是非ワラスに足をお運びください。

    アンデスの大自然が旅人を満足させてくれること間違いなしです!