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羽田発
【学生旅行】人生最高標高地点のクスコ。想像以上に壮大なマチュピチュ遺跡。今だからいける遠くの国。どうしても行って欲しいから学生限定でお安くご提供!!~憧れのマチュピチュ遺跡へ!ペルー7日間の旅~
日数:7日間
旅行代金:401,700円~616,700円ツアーはこちら
成田空港からデルタ航空にてアトランタ経由でリマへ!
アトランタからのフライトには日本人乗務員がおり、もちろん日本語のアナウンスもあり! それほどペルーへの日本人旅行者が多いということであろう。 実際に私の隣に座ったのも日本人! 世界のどこにでもいるのがインド人、中国人、韓国人、そして日本人。
20時間超のロングフライトを終え、無事リマに到着!
ホテルに着き、ようやく1人になれたのは午前1時近く。 翌朝7時集合だというのに、テンションが上がっているせいか全く眠れず…。 この睡眠不足によって後々痛い目を見ることは残念ながら本人は知る由もない。
リマからはスターペルー航空にてクスコへ!
昨夜到着した時には分からなかったが、リマの空港はとてもキレイ! 国内線のゲートへ着くと、やはりここにも日本人! しかも昨日同じ飛行機で見た顔がほとんど。 結局帰りの飛行機も同じでした!
(写真:左) 分かりやすい機体!
(写真:中央) 快適とは言い難いシートピッチ!
(写真:右) インカ帝国の首都
クスコに到着。ひんやりした空気が体を包む。それもそのはず!ここは3350mの高地。 まずはホテルにチェックインして、高度に順応する為に休憩。 だが、はやる気持ちを抑えられずにランチへ!
午後からはクスコ市内&近郊観光へ! インカ帝国が栄えた時の遺跡とスペインに征服されてからの街並みが共存するクスコ。
(写真:左) インティライミ祭が毎年6月に行われる
(写真:中央) クスコの中心 アルマス広場
(写真:右) 太陽の神殿 土台部分はインカ文明 上部はスペインの文化
(写真:左) 「カミソリの刃1枚すら通さない」と言われるインカの石組み 12角の石
(写真:中央) 1.2.3.・・・・13.14 14角の石です
(写真:右) ホテルのロビーにはコカ茶が置いてあります
観光後、街をゆっくりと歩いてみました。 お土産物屋にはアルパカのセーターやマフラー。 売りつけてくる人もおらず、物乞いもほとんど見かけず。 1人歩きするには最適な街。夕方16時歩き疲れたのでホテルへ。
ここからが始まりでした! 急に頭痛が。。。そう、高山病です! ホテルに着くなりベッドに倒れこむと動けなくなってしまいました。 寝付くこともできず、1人苦しんでいました。 それでも時計は進み、フォルクローレディナーショーの時間に。 這いつくばってレストランへ行けば、また日本人! しかも高山病の気配のある人はいない! 食欲もなくただただ座っていたら某旅行会社さんの添乗員さんが私に声をかけてくれました。 まさに神の声!短時間ではありましたが、この研修中で唯一安らぎのある食事でした。 Tさんありがとうございます!
翌日観光列車ビスタドームにてアグアスカリエンテスへ!
この日だけでなくペルーの朝は早い! 朝5、6時起床なんて当たり前! 高山病も含め体力勝負の旅行になります! 車内では軽食のサービスがあり、そこで飲んだホットコーヒーで高山病の症状も和らぎました。 車内には暖房設備がないため、かなりの冷え込み! あまく考えていた私の行動は裏目裏目…。 標高が低くなるにつれて気温も上がり、下がりきっていた私のテンションもようやく上がり始めました!
アグアスカリエンテスへ到着し、バスに乗り換えいざマチュピチュへ!
最近バスが新しくなり乗り心地もまずまず。 ハイラム・ビンガムロードを登ること約25分、遺跡入り口に到着。 さっきまで高山病でグロッキーだったのが信じられないくらい早い足取りで入場! まずは定番ポイントで記念の一枚! 何年も前から憧れ続けたこの場所に立ち、感動でした! その後は神殿跡や住居跡などを巡っていきます。 遺跡はとにかく広い! そして階段だらけ!とにかく体力勝負!
(写真:左) ガイド曰く「日光いろは坂」
(写真:中央) 定番中の定番!
(写真:右) 彼らに2400mは低すぎます。
(写真:左) 市街地への入り口
(写真:中央) インティワタナ
(写真:右) 地盤沈下の危機にさらされています
ガイドとの行動はお昼ご飯を食べた時点で終了となるので、そのまま遺跡に残って再度観光も可能です。 入場券は一日何度でも入場可能! しかし私は午前中の観光だけでくたばってしまったため、ガイドと一緒に街へ下りました。
ここで翌日にもマチュピチュ遺跡へ足を運ぶ人のためにアグアスカリエンテスの街でのバスチケット売り場と入場チケット売り場をご紹介。 バスチケット売り場は線路と川が交わる辺りにあります。 バス発着の目の前にあるので、おそらく簡単に分かっていただけるはず。 入場チケット売り場は少し分かりにくいかも。 街の中心アルマス広場に面して教会が建っています。 そのすぐ横がチケット売り場ですが、建物の中に入らなければいけない上に、中が暗い! 下の写真の建物がそれになります。 次に行かれる方はよろしければご参考までにどうぞ! ちなみに遺跡ではチケット購入はできないのでご注意を。
(写真:左) バスチケット売り場
(写真:中央) 遺跡チケット売り場
(写真:右) メインストリート
深夜には雷がなるほどの豪雨。 マチュピチュ行きが心配されたが、ここまで来て行かないのも勿体ない。 小雨まじりではあったがバスに乗り、目指すはワイナピチュ!
遺跡には霧がかかっており、その景色もまた素晴らしい! ワイナピチュへのルートからは外れるものの、やはり撮っておこうと思い更に一枚!
早朝のマチュピチュは遺跡を管理する人達が作業をしています。 石の間のゴミを取り除いたり、この人達のおかげでこの遺跡はキレイに保たれているのでしょう。 ワイナピチュへは登山口で登山者の記録を管理しています。 過去には転落事故なども起こっており、決して生半可な気持ちでは行ってはいけません。
記入を済ませたら、いよいよ山道へ。 山道といっても日本のハイキングコースのように整備されているわけではありません。 もの凄い急な階段になっている箇所もあります。 標高は2600mにも達するのに汗びっしょり! 途中降りてくる人達とは 「Hola!」 と笑顔で挨拶。 登山してる時の挨拶はなんでこんなにも気持ちいいのだろうか! ここですれ違った日本人とは話もしました。 皆さんグループのようで「頑張って!」と口々に。 研修とはいえ一人で行動するのは寂しい。 急にホームシックになったような気分。 どうにも寂しい気分は紛れないので、この日の夕食はクスコの 「金太郎」 という日本食レストランで親子丼を食べました!
(写真:左) これはこれでキレイ!
(写真:中央) ご苦労様です!
(写真:右) 水は持ちましたか?
話はそれましたが約40分ほどで頂上へ。
頂上から望むマチュピチュはまた違った顔を見せてくれます! そして山の上に遺跡が存在するということを再認識させてくれます! 頂上周辺は大きな岩がゴロゴロしている上に、滑りやすいので注意が必要です。 ほとんど登山者はここまで来ると、また元来た道を戻って行きます。 私は月の神殿を目指すために別ルートへ!
特に看板が出ているわけではないので自分の勘を頼りにするしかありません。 人がほとんど通らないためか、先ほどの道よりは整備されていません。 はしごを使うしか方法がなかったりと、高所恐怖症の人はやめておいた方が無難かもしれません!
神殿まで約30分。 途中で一緒になったフランス人とお互いつたない英語を駆使して歩きました。 神殿に着いても彼と私だけ。 「なんにもないねー」なんて言いながら下山開始。 最後彼と写真でも撮ろうなんて考えていたのに、少し私が休憩をしているとそそくさと行ってしまった。 一期一会!その時の出会いを大切に!
無事下山後には下りてきたことを入り口で記入して出ます。 かなり汗を書くので水分は多めに! 私はミネラルウォーターが途中で尽きてしまい、遺跡入り口までとても辛かったです。 (途中でドリンクを買うような場所はありません) 我慢した甲斐あってやっと飲めたスプライトはいつになく美味しく感じました! ちなみに私の口にピスコサワーは合いませんでした…。
バスで街まで戻り、ビスタドームに乗り込みクスコへ戻ります。
帰りの列車内では民族舞踊(!?)のショーがあり、アルパカ製品のショーも! このショーは列車の乗務員がモデル! 乗務員になるには英語やスペイン語が話せるかよりも、スタイルが重視されるとかされないとか! クスコまで戻ってくると日もすっかり暮れ、列車からはクスコの夜景を望めます!
(写真:左) 遺跡全体像
(写真:中央) 観光地化されてます
(写真:右) 月の神殿 (人影なし…)
クスコに別れを告げ、インカエクスプレスバスにてプーノへ!
研修前、正直この区間のバスは長いだけで退屈だろうなと思っていました。 ところがペルーは期待を裏切らない! 道中でところどころ寄る観光地は見応えあり! アンダワイリーヤスの町の教会やラクチ遺跡が私のお勧め! そして更にテンションを上げさせてくれたのは「ラ・ラヤ峠」! 4335mの位置で停車します。 この駅は定期列車の運行する駅の中で世界一高所にある駅なんです!そして更に驚くのがそこでお土産を売っていること! 私はバスから降りて写真を撮っているだけで、軽い頭痛を感じたのに! 人間どこでも住めるんですね。
プーノに着いたのは夕方18時。 リマやクスコとは全く雰囲気の違う街。
標高は3895m!富士山より高い!
(写真:左) ラクチ遺跡
(写真:中央) ここは4335mの天空
(写真:右) 青い空 白い雲
ウロス島、タキーレ島観光はしたかったものの次の目的地はボリビア・ラパス!
日本人には馴染みの薄い国ですが、私にとっては特別な思いのある国。 私が高校生の頃、先輩がJICAでこの国で子供たちに教育をしていました。 当時の先輩の働く姿がカッコヨクて、いつしか行こうと思うようになっていました。
プーノを出たバスは30分も走らず停車。 なにかと思えばストライキ!
道が封鎖されてました。 車が燃えていました。 警官隊が出動していました。 物々しい雰囲気が車外で広がっており、バスは動き出す気配なし。 挙句の果てにはバスにまで石を投げつけられる始末。 停車していたのは約1時間程で、ノロノロ運転ながらもようやく動き出せしました! バスの中では歓喜の拍手でした。
ペルーからボリビアへは陸路での国境越え。
今まで航路、空路での国境越えは体験してきましたが、陸路は初! ここが国境なんだなって初めて実感できた瞬間でもありました! 再度バスに乗り込み出発! ボリビアの国境警備員が全員乗車したか確認するあたりは国境ならでは。 20分ほど走るとコパカバーナというチチカカ湖湖畔の街に到着。 街の中心に建つカテドラルが眩いばかりの白色! ここはボリビアでも指折りの教会なのだそうです。
教会を後にし、チチカカ湖へ。 湖といってもしっかりとした港があります。 チチカカ湖は高所にあるだけでなく、琵琶湖の12倍の大きさを誇ります。 日本人の感覚では果てしないです。 ここで鳥人間やってみては?!
(写真:左) ストライキの様子
(写真:中央) 一人あいのり!
(写真:右) 眩しくてサングラスが必要です
大きな船に乗り換えて太陽の島へ。
ガイドに小さなグループ分けをされて、到着後はそのグループでの観光。 ここまで来るとさすがに日本人も私だけ。 この島だけでなく周辺の島を見渡しても、平らな島はありません。 ウロス島などは葦で作られていることで有名ですが、こちらは自然のままの島。 平地はほとんどなく、段々畑とそれに沿うように階段が。 ただでさえ標高が高いのに、階段の連続でかなり息切れ。 自然がとても豊富な島でした。 花が咲き乱れて、生活のための作物が育てられ、とまさに「太陽の島」でした。 空気がきれいで空が近くて、チチカカ湖の青。 夜に来れば間違いなく満天の星空を望むことができるでしょう。
(写真:左) 実はモーター付!
(写真:中央) 心臓破りの階段!
(写真:右) 綺麗な青
再度船に乗り、チュアまで約2時間。 チュアからバスでラパスまで約1時間。
ラパスの街へ近づくまでは外灯もほとんどないような道を延々と走ります。 しかし突如としてラパスの街が眼下に! 夜景がこの上なく綺麗! 今まで見た中でも一番じゃないだろうか! 空気が澄んでいるせいだろうか。 例えようのない色をしていました。 残念ながら猛スピードで走るバス内からは夜景モードに切り替えて写真撮る余裕はありませんでした…。
ホテルに到着したのは夜22時。 予定では19時着だったですが、出発直後のストライキの影響で大幅遅延。 ラパスの街を堪能できず。
早朝雨の降るなか空港へ。
ボリビア滞在時間僅か20時間足らず。 先輩がかつて見たボリビアの風景を見ることなく出国。 再度ペルー・リマへ!
リマは海に面する街。 さっきまで4000m近い街にいたなんて…。 空港から渋滞にはまりながらも市内観光へ。 カテドラルのモザイク画は贅の極みであろう。 その横にはフランシスコ・ピサロの遺骨が安置されています。
ところでこの日記を読んでくれた方で「ペルー」と聞いてまず思い出すのはマチュピチュでしょうか? それともナスカの地上絵でしょうか? かれこれ10年前になりますが、「ペルー日本大使公邸占拠事件」を思い出す方は数少ないでしょうか。 少なくとも記憶の片隅には残ってるはず。 その現場を訪れてみました。
閑静な住宅地の一角にあり、今でも白い壁が残っており、その上には鉄条網があります。 入り口には弾痕が残っており、その穴からは少しだけ中の様子を伺うことが出来ます。 建物自体は残っていませんが、当時テレビで見た様子を思い出しました。 現在大使公邸跡は「売り地」となっています。
(写真:左) 間近で見てほしいです!
(写真:中央) サン・フランシスコ教会
(写真:右) 日本大使公邸跡
リマから車で約4時間南下するとイカという街に到着します。
エジプトのピラミッド、イースター島のモアイ像などと並び 「世界七不思議」 の一つに数えられるナスカの地上絵を観光する街として有名です。
この街かナスカという街からセスナ機が飛び、数多くの観光客が地上絵を上空から観察します。
地上絵観光には天候が大きく左右します。 霧が出たり、雲が出ていると十分に観察することもできないし、飛行するにも危険です。 そんな時は空港で何時間も待ちぼうけをすることもあります。 私は運良く待ち時間0で乗ることが出来ました。 6人乗りのセスナは座席幅も狭く、振動も音も凄い! でもその分の迫力は味わえます! 一人一つヘッドフォンがあり、パイロットが話す言葉を聞き取る仕組み。 イカ空港から地上絵上空までは約20分。 その間は 「Welcome Peru!」 だの 「Arigato!」 だの話してました。
上空に着くとさすがはパイロット! 乗客に分かりやすいように旋回を繰り返し、ほとんどの地上絵は自らの目で確認することはできました! でも写真撮影は困難そのもの! うまく写せたのは本当に下記にご紹介できる程度です。 飛行機酔いになりやすいと言われるセスナ観光も問題なくクリア! 他の5名の乗客も辛そうにしてる人はいなかったのはパイロットの腕のおかげ!?
(写真:左) 6人乗りのセスナ
(写真:中央) 宇宙人に見えますか?
(写真:右) かの有名なコンドル
とても鮮やかな花が多かったので何枚かご紹介! 一番右の花は「カントゥータ」。 赤色がペルーの国花で、黄色がボリビアの国花です。 クスコで助けてくれた添乗員Tさんの博識の受け売りです。
正直ペルーまで遠いです。
でもそれがあるからこそ生まれる感動もあります。
ワイナピチュへ登って見るマチュピチュが私のそれでした。
「一生に一度は!」とお考えになっている方。
まずはご相談ください!ペルーの魅力をご紹介差し上げます。