ニュージーランド担当になって以来ずっと行きたかったダニーデンへ、ついに行ってきました!! ダニーデンはニュージーランドの南島にある街で、スコットランド風の建物があり、近郊にはイエローアイドペンギンなどの野生動物が棲んでいます。 念願叶って訪問したダニーデンは、思ったより街は穏やかで、思ったより歴史的な建築物が多く、ペンギンは愛らしく、思いがけず花や緑の豊富なところで、大好きな場所になりました。 まずはダニーデンの市内観光からご紹介します。 STW取り扱いの市内観光ツアーでは、日本語ガイドと一緒に約3時間かけて市内の見どころをまわります。 ダニーデンは坂が多くてしんどいですし、ダニーデンに長期滞在する人は少なく時間もあまりないと思うので、市内観光ツアーで効率よく楽に見どころをまわっちゃいましょう。 (↓私の気まぐれで順番無視して書いてしまいました。実際まわった順番は、下記と異なります。)
ダニーデンは1860年代のゴールドラッシュ時代に栄えた街。今はニュージーランドで5番目、南島で2番目に大きな街ですが、その時代はなんとニュージーランドで一番大きな街だったそうです。 スコットランドからの移民が多く住み、裕福な街だった為、市内の至るところに教会などのスコットランド風の歴史的建築が残り、豪邸も多くあります。
「セントポール大聖堂」(写真左)と「市議会議事堂」(写真右)は街の中心部オクタゴンにあります。
高い尖塔を持つファースト教会。この日はミサをやる前だったので、中へ入って見学してみました。美しいステンドグラスと、オアマルストーンや木を用いた内観は、 豪華ながらも温かみがあります。天井は船底のように組まれています。ミサに参加するために教会に来ていたおばあさん達はチャーミングで思わずほのぼのしてしまいました。周囲は芝生になっており、お花も咲いています。
ダニーデンは学生の街でもあり、由緒あるオタゴ男子高校(写真左)、1869年に創られたニュージーランドで最も古いオタゴ大学(写真中央&右)あります。歴史的な校舎や芝生が綺麗です。どちらも優秀な学校で、国内外からたくさんの学生が勉強しにきており、街には学生さんをよく見かけます。
ボルドゥインストリートは世界一急勾配な坂です。結構長く、上まで登るのはかなり大変そう・・・。坂の脇にある、中央の写真の家を見ると、急勾配であることがよく分かります。
チョコレートフェスティバルの時期には、坂の上からチョコレートを転がして、誰のチョコが一番早く下まで行くか競争するそうです。面白そうですね。
看板には「World's Steepest Street」の文字が!ギネスブックにも登録されています。
貿易商のセオミン氏の住居で、 英国のデザイナーの設計で作られたオルベストン邸。整えられたガーデンが素敵で、春には花が綺麗です。中庭には昔の車も提示されています。邸宅の中を見学するツアーもありますが、家の周りの見学は無料です。
ボタニックガーデンには、春なので花が満開!!花が「咲き乱れる」とはこのことかと感動しました。
花の色は、オレンジ、黄色、ピンク、白、赤、水色・・・・と様々。ニュージーランドは紫外線が強いので、花の発色が鮮やかだそうです。
左の写真は日本人の方が創ったツツジ。花びらの薄ピンクと蕾の濃いピンクが混じって可愛らしい。
左の写真はツツジ。手の平よりも大きいです!
中央の写真もツツジ。木は私の背よりも遥かに高いです!こんな高い木に花が満開でそこらじゅうに咲いています。こんなの初めて見ました☆
1~2月にはローズガーデンのバラが綺麗だそうです。
今年の11月は例年よりニュージーランドを訪れるお客様はどの国も少ないそう。こんないい季節なのに寂しいです・・・。今年の春ご旅行を見送った方は、是非とも来年にはニュージーランドを訪れてみて下さい。「ガーデンシティ」といえばクライストチャーチが有名ですが、ダニーデンも至るところに緑やお花が咲いていて、花好きの方でなくとも目を奪われること間違いなしです。
※市内観光ツアーでは、季節にあわせて訪問場所を調整し、花の咲いていない冬などはガーデンには行かず他の場所(セントクリアビーチ)などへ行くことがあります。
眺めのいい場所として、シグナルヒルへ。
ダニーデンの街とオタゴ半島が一望できます。
左側が野生動物の棲むオタゴ半島です!
※市内観光ツアーでは、シグナルヒル以外の展望台に変更になる場合もあります。
ダニーデン駅は1906年に建てられた、美しい歴史的建造物。外も立派な造りですが、内部も細かい装飾が張り巡らされており、見ごたえがあります。
2階部分には、汽車を描いたステンドグラスがあります(写真中央)。
ここからは、市内観光ツアーには含まれていませんが、自由行動時に、自分で歩いた街をご紹介します。
自由行動時には、観光案内所iサイトも便利です☆現地発着ツアーパンフレットが揃っているだけでなく、ツアーの予約代行もお手伝いしてくれます。
市内観光中に車窓から見るスパイツ醸造所では、ビール工場見学も出来、レストランも併設しています。
1日目の夜、レストラン「SPEIGHT'S ALE HOUSE」で晩御飯を食べました。中はビール樽を飾ってあったりして雰囲気◎ レストランは21時まで、バーは深夜まで。週末は混みあうので予約するのがベター。
ガイドブックにお勧めと書いてあったシーフードチャウダー(12.5NZ$)と、ラム(エントリーサイズ14.5NZ$)を注文。シーフードチャウダーは大きくて具がたっぷり。パンまでついていて、これだけでもお腹いっぱいです。ガイドブックの言うとおり美味しかった~♪♪
時間があったら行きたかった「キャドバリーチョコレート工場」。なんとチョコレート工場の見学が出来るのです。平日は75分のフルツアーがあり、週末は工場がお休みなので45分のショートツアーになります。チョコレートの滝があるみたいですよ!行きたい~。
写真左:2日目の朝はホテルの朝食をパスしてスターバックスへ。ニュージーランドやオーストラリアにしかない「フラットホワイト」がお勧め。地元のカフェは空くのが遅いですが、スタバは7時頃から空いてるので便利。
写真中央:コンビニもあります。
写真右:大きなスーパーは街中に2か所。ニュージーランド製のお菓子やワインも多く置かれており、お土産にぴったり。ニュージーランド製のお菓子はパッケージも可愛いので、見てて飽きません。私は1時間くらい居座っていました・・・。一般のお土産屋さんは16-17時頃に閉まってしまいますが、スーパーは20時頃までやっているので、日中時間がなくても買いに行けます。
昼食に入ったハンバーガー屋さん。一人旅でも立ち寄りやすくて良いです。このハンバーガーはミニサイズの方。
2日目の夜は「THE REEF」というガイドさんお勧めのシーフードレストランへ。地元の人でも賑わっており、敷居が高すぎなくて入りやすい雰囲気もいいです。
写真中央:サーモンは脂がのっていて美味しかったです。お勧めメニューはムール貝とのこと。
写真右:また登場のシーフードチャウダー(ガイドさんセレクト分)。 トロっと系で美味しかったそうです。ニュージーランドのシーフードチャウダーはハズレなしですね♪
写真左:ダニーデン名物、ハンドメイドの「ハッピーヘンズ」。約25NZ$。青色やオレンジなど色は様々。 実は、ちょっと高いかな~と思って、ダニーデンでは買うのを諦めてしまいましたが、やっぱり忘れられず、オークランドでこの一目惚れしたピンクのハッピーヘンズに再会し、結局買っちゃいました。幸せになれるそうです。
写真中央:ダニーデンのスーパーで買ったオタゴ産のハチミツ。4.5NZD$(税抜き)。
写真右:ダニーデンのスーパーで買ったチョコ。キウイフルーツのチョコは、ラグビーボールの形なんですよ(4.79NZ$税抜き)。フルーツ詰め合わせチョコ(6.99NZ$税抜き)。キャドバリー板チョコ(2.99NZ$)。