
シパダンダイブには離島に滞在して、ボートダイブとクルーズでのダイビングがありますが、今回のように、旅行会社の後押しと、現地での強い要望にて、毎日がシパダンダイブと言う、願っても無い最高のダイビングが出来ました。滞在地から約30分でのポイントなので楽であったのと、一日4ダイブが普通になっているようです。その他希望があれば、ナイトダイブも受け付けてくれます。また、自由に滞在地での無制限ダイブも可能です。
7:00ボルネオ西側のコタキナバルから東側のタワウ迄朝7時発の国内線で約45分のフライト。天気が悪く生憎の雨。空港では民族衣装に身を包んだ容姿が目に入り、思わずシャッターを切る【写真左】。タワウ空港では現地スタッフが出迎えてくれたが、別便で到着するダイバーを待つこと約30分。日本との時差はこちらの方が遅く1時間である。空港からマブール島までの道のりは以外に乗り出があり2時間である。車窓からの風景は何処までも代わり映えの無い風景だが、フライト中に見えたヤシの木の植林は見事なまでに日本の田植えのごとく綺麗に揃っていた。港に着くと【写真中央】、ここから目的のボルネオダイバーズ・マブールリゾート迄はボートで約1時間。陸地から離れ、やはり島に近づくと雨があがり雲の隙間が僅かに日差しが覗いていた。これぞダイバーの憧れの太陽だ。現地のスタッフの説明を受けるが、根性英語も役立たず、相手の言っていることが理解できない。でも、友人と一緒だったので何とかクリアー出来た。専用桟橋【写真右】
ここは、毎食バイキング形式で野菜中心の肉と魚料理【写真左】でチャーハンや焼きそばもあり、また、デザートも豊富で日本人の食に、とても合った気がする。テーブルによっては蝿が飛んでいる場所もあり、自然そのものだ。昼食後オリエンテーションダイブを片言の日本語が解るインストラクターの案内で行った。現地には日本語が解るスタッフはいないと聞いていたが、スタッフも必要に応じて少しくらいは覚えてしまうのだろう。また、驚いたことには、全くの日本語が解らないスタッフが仕事中に「ドラエモン」のカセットを聴いて歌ってたのには驚いた。思わず一緒に歌ってあげると喜んでくれた。こんな所にまで日本のアニメソングが浸透しているのにはまさにサプライズの一言。その人が私に英語で「この歌の意味は何なの?」と聞くので、「ドリーム・オブ・フューチャー」と答えておいた。まずマブール島でのオリエンティーションダイブと初ボートダイブは前日からの雨で透明度が悪い。しかし魚の数が驚くほど多く、種類も豊富で、目の前には体長1m20以上はあると思われる大きなウミガメとの対面【写真中央】、海温も温かく、これで透明度さえ良ければ文句無しだ。休憩時間に桟橋から海面を覗いていると、ウミガメが頭を出している様子が見られた。桟橋にあるダイバーの為の休憩デッキ【写真右】
敷地内には10数軒のコテージが立ち並び【写真左】、奥の大きなコテージ前のフロントとバーが設置されている大きなダイニング【写真中央】で食事を取る事になっている。ヤシの木立ちや中庭にはハイビスカスやブーゲンビリアが咲乱れ、中央にはプール【写真右】があり常夏の気分そのもので、いつも綺麗に掃除がされている。ここのスタッフはフィリピンなどから仕事に来ているようである。此処での通貨はリンギットである。1リンギットは日本円で約35円程度。三食付なのでほとんどお金を使うことは無いが、ベットメイクに1リンギットのチップくらいは必要になる。また、土産やアルコール類を飲む場合などはカードが使えるので、日本円を両替して、沢山持つよりもVISAカードがあれば安心である。但し、JCBカードは現地では使えないので注意が必要である。(空港内では一部使える所がる)我々はリゾート内でちょっとした買い物をしたり、夕食時にアルコールを飲んだりマッサージもしたのでホテルでの清算時にはカードが便利だ。日本円だとリンギットでのつり銭が出ないようなので、注意が必要だ。
今日は期待以上のシパダン4ダイブに大喜び。事前の話では3ダイブでシパダンは2ダイブと聞いていた。エスティーワールドの担当者からの要請もあり、また、現地で強く要望したことが良かったのか、兎に角、天気も前日とまったく違い、私達を歓迎しての快晴で、体長も万全。ホートで約30分でシパダン島に到着する【写真左】と入島前の桟橋で全員の名前を記帳義務。パスポートNo.も必要だ。(但し、名前と国名は必要だが、パスポートNo.は解らなくても大丈夫みたいである)エントリー前にメンバーの写真を撮る。全てが外国人だ。イタリア・フランス・アメリカ・南アフリカ・マレーシア【写真中央】と実にさまざまな国からの「ナイス・ミーチュー」だ。此処の海辺はゴミなど一切無く白い砂浜に、エメラルドグリーンの浅瀬から、沖のマリンブルーの色と空の色とのシンクロはまさしくシパダンである。【写真右】このジパダン入島には毎日20リンギットが必要になる。
バラクーダポイントでは、最高の透明度!パラオのドロップオフに匹敵か、むしろ、それ以上だ。ギンガメアジの群【写真左】・ツバメウオの群・バラクーダの群と・群・群・群の三役揃い踏み。おまけに群ハタタテダイ【写真中央】と来たもんだ。兎に角、インストラクターに言わせれば透明度Max40mと言う。ドロップオフからタートルカバーンに潜行するポイントはウミガメの棲み家。岩陰の棚には、いたるところで見られる。写真はインストラクターとカメが遊戯しているシーン【写真右】。
また、カンムリブダイの隊列を組んでの大行進がすぐ目の前で見られた【写真左】。食べたらすぐ糞をする習性なので海水が濁ってしまうほどだ。ギンガメアジの大群も3~5mの浅瀬で見られるので圧倒されるほどのド迫力。群の中に突入していく様は圧巻だ。【写真中央】(ちなみに、この女性は中国人でボルネオダイバーズのビデオカメラマン)また、巨大カメが「どんなもんじゃい」しとばかりに、胸を張っている容姿は迫力があった。【写真右】
自分としては、日本では未だ見たことが無いイソギンチャクにクマノミが優雅に遊んでいるシーンを収めた。夢中になり何十枚も撮影しての、一枚である。【写真】本当に時間を忘れるほどの感動の連続だ。
早起きして、直ぐ目の前のビーチに出かけると見事なまでの朝日が、ダイバーを迎えてくれている。【写真左】穏やかな海とビーチとのコントラストは目に焼きついた。ダイビングを終えての桟橋のテラス(ダイバーの為のドリンクバで、ミネラルウォーターやコーヒー等は無料のサービスがある)からのサンセットも見逃せない。【写真右】必見の価値あり。此処で爽やかな風に吹かれ、リクライニング椅子に寝そべっているだけで、あわただしい日本の事を一切忘れ、心と体がリフレッシュすること間違いなし。
ダイバーが集まってランチを取る屋根つきの場所には、10人程のダイバーが座れる長いすが設置されたテーブルが6卓程ある。このシパダンの休憩所に突然、ボルネオのオオトカゲが出現。【写真左】ダイバーが皆声をそろえて、インストラクター迄が「ビックリシタョー」の日本語で連発。シパダンの休憩所には整備されたトイレがあり、とても清潔であった。隣の敷地にはアーミーが常駐しており【右】何となく違和感があったが、特別に敷地内や島の裏側に行かなければ、問題はない。シパダンの海辺での日光浴は時を忘れるほどである。
ボルネオダイバーズ・マブールリゾート敷地裏【写真左】の住民の暮らしは、まるで50年前の日本を思い出す。子供たちが暗くなるまで無邪気に遊んでいる。【写真中央・右】日本の子供たちには今では見ることの出来ない輝いた瞳が印象深かった。