【ボルネオ島発:パラパラダイバーレポート第1弾】秘境リゾート♪“ランカヤン”の海。さらに!!ジャングルであの生物に衝撃の対面! | マレーシアの旅行記

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【ボルネオ島発:パラパラダイバーレポート第1弾】秘境リゾート♪“ランカヤン”の海。さらに!!ジャングルであの生物に衝撃の対面!

エリア
コタキナバル
/マレーシア
テーマ
ダイビング
時期
2007/9/10~2007/9/15
投稿日
2007/10/2
更新日
2017/10/6
投稿者
阿部正和

マレーシア、ボルネオ島のサンダカン沖でフィリピン国境近くにある秘境リゾート“ランカヤンアイランドリゾート” 知られざる充実したリゾートライフダイビング さらに、絶滅の危機迫るオラーウータンに急接近!!!その全てをパラパラダイバー阿部が緊急報告いたします。

  • コタキナバルの熱い夜

    ボルネオ島の玄関都市、コタキナバルへ向け出発。月・木曜日就航している直行便を利用すると夕方にはコタキナバルへ到着するので非常に便利!
    車で10分ほどで本日の宿泊先のシャングリラホテルに到着。近くに屋台村があり、さまざまな怪しい食材が並んでいるさすが食の宝庫、マレーシア!
    できあがった食事はほっぺが落ちそうなくらいおいしい!!

    そして中央のステージではなんと!無料で激しいバンブーダンスが楽しめる。足を挟まれないかドキドキ観察しているといきなり呼ばれ記念撮影。。
    おそるべし、マレーシア舞踊。。。

  • ランカヤンに到着

    翌朝、コタキナバルからサンダカンへの飛行機(40分)で移動後、車(30分)、ボート(1時間半)にて待望の“ランカヤンアイランドリゾート”に到着! なんと1周歩いて10分ほどの大きさ。そのビーチの綺麗さにびっくり。これこそ、“ボルネオの宝石箱や~”(某ぐるめリポーター風)。ボートの到着した桟橋からレセプションに向けて歩くとすでに魚の群や小型のサメがウヨウヨ! 島内の周りはいつでもスノーケリングOK さらにコテージの目の前はすぐ あ・な・たのプライベートビーチ♪ 

  • ダイビングその1

    さっそくウキウキ気分満載でダイビングがスタートとなった!
    ポイントはどこでもボートで5~10分ほどと近い。
    そして、潜行すると・・・
    なんと! 根の周りにペラペラペラペラ動く生物が・・・!
    なんと、ヤッコエイだ!それもザクザク出るわ、出るわ!
    1ダイブで多いときは30枚ほど余裕で見れる。ガイドも全く反応しないし、教えてくれない。
    恐るべしランカヤン! 

    そして、ハリセンボンもあちこちに大・小さまざまな個体が見れ、
    ふと動く生物がと思ったらコブシメ!!
    まずは定番からスタートか・・・。


  • ダイビングその2

    次はランカヤン名物である。巨大ジョーフィッシュと狙うとガイドのロジャーが言う!
    ここのはハンパじゃねーよ!と自信満々。
    私もジョーフィッシュと言えば小指ぐらいの奴しか見たことがないから大して期待はしていなかった。かつて雑誌でラパスにはげんこつぐらいの顔をしたでかい種がいると見たことがあるが・・・。
    期待して次のダイブに向かった。
    そして、ガイドの指差す方向を見ると。なんと!!!
    10cmぐらいの顔で笑っているジョーフィッシュがいるではないか!!
    これはデカイ!!思わず時を忘れて激写!激写! 
    その後、ウミウシを一度に4匹見せられた後、ハナヒゲウツボの成魚・幼魚を軽々見せられた!! 
    熱いぜ ランカヤン!!


  • ダイビングその3

    さらに、ランカヤンは魚影も濃い。
    しばし、大きな群れに囲まれることになる!
    そして、ボルネオと言えばオランウータン!
    それが、水中にもいる。そう、モジャモジャの毛をまとったオランウータンクラブだ!
    沖縄にもいるがランカヤンで見るとなぜが風情を感じる・・・。
    そして、衝撃が走った!!!
    なんと!イヌザメ(約1m)がサンゴの間に隠れていたのだ!
    エアーの残圧を忘れて激写!激写!(まだ、残圧100以上あったから大丈夫!)
    世界広しといえどもイヌザメが高確率で狙える場所は少ない。
    ガイドのロジャーはイヌザメと巨大なトンガリサカタザメ(現地語でマルマル)(体長3m)は週1ぐらいで狙えると語る!!なんと!今回は見れなかったがここはトンガリサカタザメまで狙えるなんて!そんな場所は聞いたことがない。以前は餌付けまでされていたとのこと。確かにダイブポイントマップを見るとマルマルというポイントが・・・。ランカランを訪れたらぜひ狙いたい生物だ!!!!

  • エンジョイ♪ビーチダイブ

    いよいよ。ランカヤンでもラストダイブとなり、
    ハウスリーフでのダイビングとなった。
    エントリーして驚くのはその透明度の良さ。そしてなんとアジが玉のように群れているではないか!!!
    また、砂地にはカレイの仲間までいる。これは楽しい!

    また、フォト派にたまらないニシキフウライウオも見れ大満足のハウスリーフダイブだった。今回は日程の関係上1本のみだが。ここのハウスリーフはバディダイブで無制限ダイブができるのでフォト派の方からカップルまで存分にダイビングを楽しめる。
    私はシパダン周辺のリピーターだったがこれからはランカヤンがマイブームになりそうだ!

  • ランカヤンの特徴

    充実のダイビングの後はのんびりした島内が心と体を癒してくれる。
    ランカヤンではウミガメの卵を保護しており、卵がかえる日と旅の日程が合えばガメの放流ウミガメの産卵シーンを見ることができる。

    また、食事は中華が基本のビュッフェスタイルでゲストのおなかを充分満たしてくれる。そして驚くことがアルコール、炭酸以外のドリンクは無料なことだ!!
    ボルネオ名物のサバティーやちょっと怪しいフルーツドリンクで乾いた喉を存分に潤せる!

  • セピロックのジャングル

    ランカヤンを後にし、ボート(1時間半)→車(30分)→にてオランウータンが保護されているセピロックに向かった。
    到着し、うっそうとしたジャングルを歩くこと5分。開けた場所にでた。
    どうやらここでオランウータンを待つらしい。。。
    ふと、気が緩んだそのスキに、なにやらロープがビョンビョンゆれているではないか!!
    でた!! ロープをつたってモジャモジャのオランウータンが出てきた。想像以上に愛らしいスタイル。かわいいではないか!
     

  • 無臭?のオランウータン

    次から次へとオランウータンがもりもりでてくるではないかっ!
    そして前ばかりに気をとられていると・・・・
    なんと! 後ろからも出てきたではないか!!!
    その距離2m、1m、30cmまで近づくことができた。
    オランウータンのスースーとした鼻息まで感じながらシャッターを押した。押した!
    驚いたことにこんなに近ずいたのに奴は無臭だった。
    ランブータンやバナナといったフルーツばっかり食べているからなのか?
     
    こんなワイルドな海とジャングルを満喫できるランカヤン&セピロックコース
    本当に私が自信を持っておすすめいたします!また、パラパラダイバー阿部の緊急レポートも乞うご期待ください!(ご覧になっていただきました皆様頂きましてありがとうございました!!)