2度目のメキシコ | メキシコの旅行記

支店
渋谷
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2度目のメキシコ

エリア
メキシコシティ
/メキシコ
テーマ
現地情報
時期
2011/10/31~2011/11/07
投稿日
2011/12/04
更新日
2018/12/29
投稿者
澤田 吉郎

今回は初めてメキシコシティを訪れました。 小学校か中学校の地理の授業で習いました…『人口2000万人のマンモスシティ』だと。東京の約3倍!? 一体どんな街なのでしょうか。期待が膨らみます。

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  • セントロ(歴史)地区

    セントロ(歴史)地区はソカロやカテドラル、国立宮殿などが集まったエリアです。
    世界遺産にも登録されており、観光客だけでなく地元の方々も集まり賑わっています。ラテンアメリカタワーから東へ伸びるマデロ通りは歩行者天国になっており、街歩きには最適です。
    今回はハロウィーンと死者の日の祝日(日本のお盆のようなもの)が重なっており、夜遅くまで人で溢れていました。

    (写真左:ソカロとカテドラル)
    (写真中:テンプロ・マヨール)
    (写真右:歩行者天国のマデロ通り)

  • ソナ・ロサ地区

    ソナ・ロサ地区はレフォルマ通り/独立記念塔を中心に多くのホテル、レストラン、ファーストフード店が並びます。
    銀製品やお土産を数多く並べるインスルヘンテス市場はショッピングには最適。片言の日本語で話しかけてくるおじちゃん・おばちゃんがたくさんいます。
    レフォルマ222はシティっ子が集まるショッピングセンター。日本でもお馴染みの海外ブランドや未入荷のブランドなど様々お店が集まります。フードコートには「SUSHI」と書かれた日本食もありました。メキシコ人の作るSUSHIを食べてみるのも面白いです。SUSHIはちょっとしたブームになっているそうです。

    (写真左:独立記念塔)
    (写真中:ソナ・ロサ地区の街並み)
    (写真右:レフォルマ222)

  • ポランコ地区

    ポランコ地区は日本人駐在員など多くの外国人が住む高級住宅街。
    通りにはオシャレなレストランやブランドショップばかりです。チャプルテペック公園に沿うように高級ホテルが立ち並んでいます。

  • 市場(メルカード) de ショッピング

    女性必見!注目のメキシカン雑貨♪訪れやすい人気の2つの女性必見!注目のメキシカン雑貨♪訪れやすい人気の2つの市場(メルカード)をご紹介。


    ●シウダデラ市場
    メキシコ各地の民芸品が並ぶ市場。タラベラ焼やトナラ焼、アレブリヘス、ウィチョル・ビーズなどが所狭しと並んでいて、見ているだけでも楽しくなります。ルチャ・リブレグッズも格安です。
    地下鉄駅やメトロブスの駅からも近く、観光の帰りに寄るにも便利な立地。一部の通路は屋根がないので、晴れた日に訪れたい。店員もしつこく声を掛けてこないので、ゆっくり自分のペースで買い物出来るのもポイントです。

    ●インスルヘンテス市場
    銀製品を数多く扱う市場。メキシコは言わずと知れた銀の産出国。16~17世紀には世界の3割以上の銀を産出していたそうです。その名残がメキシコ北部などのコロニアル都市になります。
    高純度の銀製品が買えるため、メキシコの上質なお土産として人気があります。食器などの日用的なものから、女性が好むアクセサリーなど多種多様です。
    ソナロサ地区のほぼ中心にあり、アクセスに便利!この近辺のホテルに滞在していれば、何度も通うことも可能です。屋根があるので、雨の日でも傘を差さずにショッピングを楽しめます。


  • ルチャ・リブレ

    「メキシコ3大スポーツ」と言えば、サッカー、闘牛、そしてルチャ・リブレです。今回はルチャ・リブレを観戦してきました。
     
    ルチャ・リブレの名前で聞き慣れない人も多いと思いますが、簡単に言うとメキシコプロレスです。日本でもコアなファンには絶大な人気があります。
    ルチャ・リブレは善玉(テクニコ)と悪玉(ルード)がはっきりと決まっていて、最後には善玉が勝つことになっています。内容が決まっているにもかかわらず人気が高いのは、豪快な技が繰り出されたり、観客席間近での場外乱闘があったりと、観客を飽きさせないから。観客のほとんどはメキシコ人でした。みんなお気に入りのルチャドールが活躍すると大盛り上がりでした。
     
    今回はアレナ・メヒコで観戦しましたが、デジカメの持ち込みは禁止。入口での厳しい荷物検査で必ず見つかってしまうので、諦めましょう。。。でも携帯での写真撮影は自由なんです。この2枚も携帯で撮ったものです。
    会場の外にはマスクやTシャツがたくさん売っていました。ものにもよるでしょうが、マスクは日本円で1,000円程度で購入できるのもたくさんありました。ルチャ・リブレ好きにはたまらないお土産になりますね。シウダデラ市場ではいくつかルチャグッズを扱うお店もありましたが、インスルヘンテス市場では見かけませんでした。シウダデラ市場に行く時間がない場合は、絶対会場で買ってくださいね。

  • テオティワカン遺跡

    メキシコシティから北へ50㎞、車で約50~60分の距離にあるテオティワカン遺跡。ラテンアメリカ最大の都市遺跡。紀元前2世紀頃にテオティワカン人に建造された、と言われていますが、このテオティワカン文明のことはほとんど解明されていません。
     
    世界三大ピラミッドの1つとも称されるのが「太陽のピラミッド」(写真左)。世界で3番目の大きさがあります。高さは65mで、底辺の一辺が225mもあります。メキシコシティとその周辺は標高が2000mほどあるため、頂上まで登るのも一苦労。手すり伝いに頂上までたどり着くと、爽快な気分になれます。パワースポットでもあるため、老若男女問わず登っています。是非挑戦してください!
    太陽のピラミッドから「死者の道」を北へ500mほど進むと、「月のピラミッド」(写真右)に到着します。死者の道は単なる道ではありません。幅は約50mほどある大きな道で、南端よりも北端が高くなっています。それは北の方角が最も神聖とされていたからだそうです。他にも天文学的にもいろいろな説があり、まだまだ不思議だらけです。

    月のピラミッドは高さは45mで、太陽のピラミッドの次に高い建造物です。ここは頂上までは登れませんが、中腹までは登ることが出来ます。太陽のピラミッドよりも低いのですが、一段一段の高く、心臓破りのピラミッドです。。。


  • 国立人類学博物館

    この国立人類学博物館はそんじょそこらの博物館とは規模が違います。13万点近い展示物を保有しており、じっくり1点1点を眺めだしたら、1日ではまったく時間が足りません。私も行くまでは大きな興味を持っていなかったのですが、行ってビックリ!大きさに圧倒されました。世界有数の規模を誇るそうです。。

    メキシコ全土に広がる古代文明の遺跡から集められた集大成です。マヤ、メヒカ(アステカ)、テオティワカン、オアハカ、トルテカなど各文明ごとに部屋が分けて展示してあります。中にはガイドブックでは見かけないような変わった格好の展示物もありました。写真右は湯船に浸かった仮面ライダーのような出土品でした。写真を撮るのに夢中で、残念ながらどの文明のものかは思い出せません・・・。

  • そして、カンクンへ

    メキシコシティの後は2年ぶりにカンクンを訪れました。少し前までは「ラスベガス+カンクン」、「ニューヨーク+カンクン」、「ディズニー+カンクン」の周遊日程がハネムーンの定番でした。最近はメキシコシティ+カンクンの周遊も王道になりつつあります。
     
    写真左はチチェンイッツァ遺跡観光行く途中にある「サムラ」のセノーテ。人工的な照明が配置されてしまっているのが残念ですが、セノーテ内は神秘的な空間でした。洞窟の上部に開いた穴から差し込む太陽光で、水がキラキラと反射します。水着に着替えて泳ぐことも可能です!
     
    ハネムーナーに一番人気の「ザ・ロイヤル・イン・カンクン」。2年前に見学できなかった「ロイヤルマスタースイムアップビーチフロント」の部屋を視察してきました(写真中央)。このカテゴリーは1階にしかないので好みは分かれますが、やはりバルコニーから直接プールへ出られるのがこのカテゴリーの特権!のんびり過ごすには最適の部屋かもしれません!
     
    今回の宿泊は「ル・ブラン・リゾート・スパ」。18歳以上しか宿泊出来ないこのホテルは、まさに大人のリゾート。ディナー時はオシャレして出かけたいレストランばかり。今回はフレンチを楽しみましたが、非日常的な世界でした!日本からも有名人が多数宿泊しているという情報もあります!
     
    今回もカリブのキレイな海を楽しめなかった研修旅行でした。。。次こそはプライベートで訪れたいと思います。