カンクンは憧れのカリビアンリゾート!しかし、カンクンで楽しめるのは海だけではありません。今回の旅行では世界でもメキシコのユカタン半島にしかない「セノーテ」という天然の泉にスポットを当ててみました。ユカタン半島は特有の石灰岩質土壌です。降った雨は、全て自然のフィルターを通して地下水となります。そんな独特の土地が陥没して出来た天然の泉「セノーテ」、そんなセノーテがユカタン半島には3000以上もあるといわれています。 メキシコというと治安が悪いイメージでしたが、ここカンクンに関してはハワイなみに安全なところでした。ホテルゾーンは24時間バスが走っていて片道1ドルくらいでダウンタウンにも行けるし、快適で便利で街歩きもできて・・・やりたいことがたくさん!!カンクンの人も温かくて最高に陽気でパーフェクトなリゾートでした♪
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日数:6日間
旅行代金:295,700円~411,700円ツアーはこちら
宿泊したホテルはフィエスタ・アメリカーナグランド・コーラルビーチ・カンクン。ここのホテルは基本的にすべてがオーシャンフロントのタイプ。イメージしていた通り、お部屋の前にはエメラルドブルーの海が一面に広がっていました。ジュニアスイートのお部屋は広さも十分(約56㎡)でバルコニーに座って海を眺めながら朝食を食べたり、リビングのソファーでお昼寝したりしてリラックスできました。何より感動したのはベット。柔らかすぎず硬すぎずのベットで熟睡できて心身ともに癒されました。リゾートに来たら何もしないでホテルを満喫するのが最高の贅沢。5泊7日間のうち2日間だけはオプショナルなどは何も入れずにホテルを満喫♪♪
写真1:お部屋からの眺め
写真2:ジュニアスイートのお部屋の一部
写真3:部屋のテレビでルームチャージの利用明細を確認できる(こりゃ便利!)
せっかく良いホテルに宿泊しているのだから、ホテルのレストランやバーも利用しなくちゃ!
写真1:一番印象的だったのはプールバー。プールに入ったままカクテルを飲んでリゾート気分
を満喫♪パイナップルの中身をくり抜いて人の顔に細工した面白い器を作ってくれました。
写真2:メキシコの伝統的な音楽や生演奏を鑑賞しながらメキシコ料理を味わえるレストラン
「ラ・ホヤ」 陽気なダンスにマリアッチによる演奏で気分を最高に盛り上げてくれました!料理もおいしかったのですが冷房がききすぎて寒すぎ、ゆっくりできなかったのが唯一の難点。
写真3:★★★★★5ッ星レストラン。本格派フランス・地中海料理を提供する「ル・バシリク」
ドレスコードも有り気軽な感じではないけど1日くらいは贅沢に。お料理も雰囲気も星5つ!
セノーテダイビングへ行ったのはチャックモールというポイント。海は経験がありましたが、淡水のセノーテでダイビングするのは初めて。水中洞窟を潜るのも初めてとあって緊張気味。しかも、残念ながら大雨の日にあたってしまい、途中浮上して空気が吸えるエアーポケットがなくなってしまいました。セノーテの入り口には雨といっしょに泥水が入ってしまい、通常なら見られる光のカーテンを見ることができませんでした。でも、中まで潜ってしまえば80m以上の透明度!!幻想的な水中洞窟を探検して、また未知の世界を1つ制覇した達成感に酔いしれました。1年に1~2回しかダイビングをしないペーパーダイバーの私たち夫婦ですが日本人ダイビングインストラクターにマンツーマンで同行してもらい、安心して楽しめました。
写真左:セノーテ入り口が雨のため濁っていたので緑色の光がさしこんでいました。幻想的!
写真右:雨のため入り口はこの通り雨水で視界0。普段は底まで見えるくらいキレイらしい。
世界遺産チチェン・イッツァを見た後で行ったセノーテIK-KIL(イキル)。ここのセノーテでは泳いだり、飛び込んだりすることができます。飛び込むことも、れっきとしたダイビング!どうしても、この美しいセノーテに飛び込みたくて、チェチェンとセノーテのセットのオプショナルを探して申し込みました。貴重品を預けるロッカーやシャワー、近くに食事処もあり快適でした。
ここのセノーテは深さが50m以上あるそうで飛び込んでも頭を打つ心配はなし。ただ、飛びこみ台の一番上は高く、マンションの2階から飛び込む感覚?で飛び込み方を間違えると水面に強く体を打って負傷する人もいるそうです。実際、帰り際に肩を脱臼してしまったオジさんを
見かけました。私は怖いので足から垂直に飛び込みました(写真左:ダーリンと一緒にダイブ)
海と違って体はベタベタしないし、天然プールで泳いだり飛び込みをして気分爽快でした。
世界遺産チチェン・イッツァにもセノーテがありました。しかし、ここのセノーテでは汚くてさすがに泳げませんけどね・・・。泳げるセノーテばかりではない。実は昔、セノーテには雨の神様が住んでいると信じられ、雨乞いのために生きたままの人間がこのセノーテに投げ込まれたと言われています。実際に調査したところ、ここでは230体の子供の骨が発見されたそうです。
チチェン・イッツァに行って、なぜメキシコといえば骸骨(スカル)なのかが少し分かった気がします。お土産屋さんでも頭がい骨をモチーフにした雑貨がたくさんありました。
写真左:今は水の流れが滞ってしまい濁っているチェチェンのセノーテ
写真中央:遺跡中央にそびえたつククルカン・ピラミッド。ここは外せません!!
写真右:星のポーズ★なぜ?って、ここは天文台だったからです。
メキシコといえばタコス。いろいろなお店に行ったけど、タコ・ファクトリーが一番かな。でも、案外・・・宿泊したホテル内のレストラン「ビニヤ・デルマル」で食べたタコスもおいしかったなぁ。
写真左:タコ・ファクトリー。本場のタコスって小さくて、1枚じゃたりない!!
写真中央:タコスリゴ。ここも安くておいしかった!!近々、2号店が市内にできるらしい。
写真右:ダイビングの帰りに立ち寄ったタコス屋さん。エビなどの魚介類のタコスははじめて。
ガイドブックにも載っていないような地元のお店でも、それぞれに違いがあって本当に楽しかった&おいしかったです。この旅でタコスをたくさん食べ、辛いソースをかけすぎたせいか、食べた翌日にお尻が痛い・・・というのを初めて経験しました(笑)
最初に述べた通り、カンクンは路線バスが発達しています。日中は5分に1本くらい、深夜は30分に1本くらい走っていてホテルゾーンならば24時間運行しています。バス停は300m~500メートル間隔にあり、快適に街歩き&お散歩を楽しみました。カンクンは私がイメージしていた以上に都会で、夜まで街は賑わっていました。私の宿泊していたフィエスタ周辺だけかもしれませんが・・・
写真左:ドルフィンビーチまでバスで行ってみた。軽くお散歩。イグアナ発見!
写真中央:宿泊していたホテルから撮った街なみ。結構都会でしょう?
写真右:深夜の散歩で通ったディスコ。外まで人があふれていて賑やか。
お土産を買うのも旅の楽しみのひとつ。たくさん見てまわったけど、ラ・イスラ・ショッピング・ヴィレッジという巨大ショッピングモールはオシャレな店が多くて楽しかった。そこではカエルがキャラクターのメキシコ発のブランド「セニョール・フロッグス」のTシャツを購入。ばらまき用のお土産はダウンタウンのウォルマートにてハバネロソースを購入。食料品はダウンタウンの大型スーパーが断然安い!その他、PLAZA LA FIESTAというお店でテキーラ・チョコレートを。また、ホテルの売店でお皿をで購入。メキシコを代表する陶器でタラベラ焼のお皿です。
写真左:ラ・イスラ・ショッピング・ヴィレッジにて。ここからのサンセットが素晴らしいそうです。
写真中央:セニョール フロッグスのお店の前で。キャラクターのカエルがかわいい♪
写真右:上記で説明したお土産たち(一部)安かったのでハバネロソースは20本も購入。
いたるところで見かけたコンビニ"OXXO"(オクソ)。ホテルの近くにもあったので何かとお世話になりました。結構、何でも揃っていて便利です。
そしてそのコンビニで私が良く買っていたのはBIMBOパン。ビンボーパンというと日本人は「貧乏」を連想してしまうけど、BIMBO社はこの間の2010年ワールドカップでスポンサーをつとめた有名企業で日本でいうヤマザキパンみたいな感じだそうです。
写真左:コンビニ"OXXO"の外観
写真中央:左のレーズンパンと中央のブリトーは普通においしい。右のドーナツは甘すぎ。
写真右:お散歩中みつけたBIMBOの車。会社のキャラクターのクマがかわいい♪♪
カンクンは海にセノーテ、世界遺産、街歩き、ローカルフード・・・たくさんの魅力があるリゾート
であることをお分かりいただけたでしょうか?5泊7日間の旅行でしたが、飛行機の時間の関係でフリーなのは実質4日間でした。最低2日間はホテルでのんびりしたかったので、残りの2日間でセノーテダイビングとチェチェン+セノーテ遊泳に行きました。本当は他にもやりたいことがたくさんあったのですが、セノーテはユカタン半島にしかないものなので今回はセノーテをとり、海でイルカと遊ぶツアーや海でのダイビングを諦めました。以前より憧れのカリブ海でしたが、行ってみて更に好きになりました。イメージ以上に素晴らしいところだったので、また行きたいと思いました♪
エスティーワールドさん、今回も素晴らしい旅をありがとうございました。また、お願いします!