朝9:30に成田を出発して、香港経由で空路13時間!!夜、21:00にモーリシャスに到着しました。 夜のせいもあって、南の島の夜にしては涼しめ。のちに、現地の日本人ガイドの方から伺ったのですが、今年のモーリシャスは真夏なのに朝晩が涼しく過ごしやすいとのことでした。
夜なので街灯はほとんどなく、真っ暗な道をひた走り、8日間お世話になるホテル「ヴィクトリアホテル」に到着しました。
青とベージュが基調でモダンでインテリアがとっても素敵なホテルです。モーリシャスではホテルが点在していて、街でもお店が早く閉まるためホテルで過ごす時間が多くなります。 こちらのホテルはプライベートビーチ・マリンスポーツ・サイクリング・食事・お部屋・庭・・・全てが雰囲気が良くてハネムーナーにお勧めです。 ちなみに、宿泊客は西洋人の家族連れが多くアジア人は私達のみ。モーリシャスはヨーロッパでは人気のバカンスらしいです。
(写真:左) 部屋からお庭を通って直接出られるプライベートビーチ。海は珊瑚が多く痛いのでサンダルを持って行く事をお勧めします。 透明度は高く、波打ち際でお魚が泳いでいるのが見えます。夕焼けは特に美しくて最高。
(写真:中央) ロビーから吹き抜けで、プールを眺めるとまるで海に続いているかのよう!!プールサイドでは、宿泊客が思い思いにのんびり過ごしています。 本を読んだり、昼寝をうとうとしたり・・・。ちなみにシュノーケリングやカヌーの道具の貸し出しもあります。
(写真:右) ホテルではレンタサイクリングもあります。私達は2時間ほどホテルの周りを散策して楽しみました。ホテルを出るとずっと続くサトウキビ畑。 トゥリオレという小さな町までも自転車で20分ほどで着きます。ここでは、現地に住む人たちの生活を垣間見ることが出来ます。たくさんの商店、小さなスーパーマーケットが並びにぎやかです。 足を伸ばせば海岸沿いを通って繁華街のグラン・ベまで行く事も出来ます。
(写真:左) 食事は基本的に各国料理の日替わりのバイキングです。種類が多くて毎日食べても飽きないおいしさです。 プールサイドから続くラウンジはオープンエアで、席数は多く、運が良ければビーチに面した席に案内されます。ここで頂く朝食は、特に良かったです。 フルーツ・フレッシュジュース・パンケーキ・オムレツ・・・品数の多さもさることながら、オープンエアのため鳥達が食べ物をつまみ食いに来る、鳥のさえずりで益々爽やかな朝を感じられます
(写真:中央) 庭にはヤシの木やマンゴの木が多く、よく手入れされていてブーケンビリアの色とりどりの花がとてもきれいで散策路をお散歩するのも気持ちいいです。 庭に出るとお花の良い香りがします。
(写真:左:右) 全てのお部屋から直接庭を通りビーチに出ることが出来ます。床は真っ白なタイル。部屋は白と青で統一されていてモダンでかわいらしいインテリアです。
清潔感があってとにかく広いので、ゆったりと過ごせます。のんびり滞在したい人にお勧めです。
モーリシャスはショピングをするところがたくさんあります。昔、フランスの植民地だったために輸入の品が多く、スーパーマーケットにはヨーロッパからの外国製品がズラーリ。
モーリシャス特産品としては、サトウキビが多く生産されていることもあり、お砂糖・ラム酒が有名です。
リサイクルして作るガラス製品も数多くありました。ぽっこリ分厚いグラスなど、ハンドメイドっぽくて、とてもかわいい!!お土産に最適です。
(写真:左) 「ポートルイス」ポートルイス港のウォーターフロント大都会です。ビジネス街、大きなショッピングセンターやレストランなんでも揃っています。日本に例えると、横浜みたいな感じでしょうか・・・。
(写真:中央)「中央市場」ポールルイスからちょっと入ったところにあります。現地に人たちの台所といった感じで、様々な食材が棚にきれいに並べられていて、見たこともないような大きなかぼちゃも!!とにかくすごい活気です。フルーツもたくさん!!私達はここでカットパインを食べました。甘くてとてもおいしかった~。
(写真:右) 「JUMBO ・ SUPER U」食べ物のお土産を探すなら大型スーパーがお勧め!!ドライフルーツや特産品のお砂糖、おしゃれな瓶に入っているラム酒などが数多く安い値段で買うことが出来ます。平屋のデパートという感じで、食料品はもちろんちょっとしたお土産や、おもちゃ、本、薬なども揃います。
(写真) 「グラン・ベ」美しいビーチ沿いにずらりとお土産屋さんが並ぶ、大きな町です。オープンテラスのシーフードレストランや、大きなスーパーマーケットもあります。お土産を買うなら、この街がお勧めです。
モーリシャスは沖縄の1.5倍の大きさの島ですが、その中には海、山、渓谷、自然公園などたくさんの見所があります。
美しいビーチとはまた違う、モーリシャスを見ることが出来て楽しかったです。ただ、場所が点在していて自分たちで行くのは難しいので、一日バスツアーを申し込みました。
(写真) 「ブラック・リバー渓谷」見晴らしのいい山合いに流れ落ちる滝があります。ただ、眺める展望台が滝からだいぶ離れているため迫力を感じることが出来ませんでした。残念。。。 山の間から見えるエメラルドグリーンの海がとてもきれいでした。
(写真:左) 「パンプルムース植物園」広い敷地にたくさんの植物があります。ここでは子供が乗れそうなくらい大きな葉っぱの蓮の池が有名です。 50モーリシャスルピー(\200)でガイドさんが付きます。(英語)ただの葉っぱだと思っていたものが、握るととてもいいにおいだったり、実は香辛料の木だったりします。
(写真:中央:右) 「グラン・バッサン」モーリシャスはインド人が多く移民しているためにヒンドゥー教徒たちの聖地がありました。みんな敬虔にお願いしていて、お線香の香りが充満していました。 おでこの真ん中に絵の具でほくろを書いてくれたと思ったらしっかりお金をとられてしまいました・・・。
それは絶対「イル・オ・セルフ」。モーリシャスの東海岸にある小さな島で、沿岸からスピードボートで15分ほどで着きます。
これぞモーリシャス!!といっても過言ではない、エメラルドグリーンの海が広がり、遠浅のビーチでもっとのんびりしたかったです。
ここではパラグライダーを体験しました。上空から眺める海もまた格別!!素晴らしかったです。パラグライダーで飛び立ったものの、自分たちで舵をとってうまく桟橋に戻ってくることが出来ずに通り越してしまうハプニングも楽しい思い出です。
最初、新婚旅行はメキシコのカンクンに行く予定で申し込んでいました。10月のハリケーンでカンクンのビーチが閉鎖になり、急遽行き先を変更することになりました。 冬だったので暖かいところ、ビーチでのんびり出来る場所・・・ということで本屋さんで見た一冊の本が、モーリシャスに決めたきっかけとなりました。
のんびり過ごすのに程よい大きさの島の中には、見所がたくさんあり、植民地だったために色々な民族の文化が交じりあった異文化もあります。とにかく、人がとてものんびりしていて、親身になってくれたので助けられることも多かったです。
今まで見たこともない、素晴らしい景色と居心地が良いホテルでのんびり過ごすことができて本当に楽しい思い出がたくさん出来た旅行となりました。
日本から遠く、知名度もまだ低いモーリシャスですが、美しい海と自然に囲まれ、のんびり過ごしたい方には本当にお勧めです。
(写真:左)水が透明でこんなきれいな海に入ったのは初めて。水着を持ってくればよかった~
(写真:右)ガイドブックで見たとおりの美しい海の色。写真でもこんなにきれい。