マルタの街歩き、今回はイムディーナとラバト編です。 イムディーナはマルタ島の中央に位置する丘の上に立つ小さな町です。 マルタの首都がヴァレッタになる前、この町が首都として栄えていました。 イムディーナは城壁に周囲を囲まれており、その城壁の外側にはラバトの町が広がっています。 ここでは、マルタの歴史を色濃く残すイムディーナとラバトをご紹介します。
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イムディーナは『静寂の町』という言葉がぴったりな、とても静かな町です。私が訪れたのは、
祝日で、しかも夕暮れ時だったので、人通りは少なく、細い路地ではすれ違う人など全くいませんでした。
どこか寂しげで、でもなぜか魅力的な町、イムディーナ。夕焼け色に染まるレンガ造りの建物がとても印象的ですよね。
左:イムディーナの正面の門
中:細い小道が続くイムディーナ
右:夕暮れに染まる教会もきれいです。
イムディーナの入り口の門から10分ほど歩いたところにあるのがこのバスティオン広場です。
ここからはイムディーナやマルタの景色が一望できます。晴れた日にはヴァレッタまで見えることもあるそう。
夕暮れ時には、とてもロマンチックな景色を楽しむことができます。
日が暮れるにつれて、遠くに見える街の色が白から赤に染まっていく瞬間はとても幻想的。
景色に見とれていたら、いつの間にか夜になってしまっていました。
左:バスティオン広場から見渡せる景色
中:だんだんと色が変わっている景色も見逃せません。
ラバトはイムディーナと隣り合う小さな町で、イムディーナのギリシア門を抜けると、そこはもうラバトです。今回訪れたのはちょうど祝日で、町中がお祭り騒ぎでした。紙吹雪が舞い、前に進めないほど人で溢れかえっていましたが、普段は静かでゆっくりとした時間が流れる町です。
左:お祭り騒ぎのラバト。この先は人が多すぎて進めませんでした。
中:お祭りの様子。ラバトの旗でしょうか。
イムディーナで夕食を食べるなら、ホテル『シャーラパレス』のなかにある、ル・モンディオンがお勧めです。イムディーナやラバトには、もともとレストランやカフェが少ないのですが、ここのレストランは日曜日や祝日は予約がないと入れないことがほとんど。
ランチとディナーがありますので、ご予算に合わせたおしゃれなお食事をお楽しみください。
左:レストランの内部
中:レストランから見た景色
マルタで一番ケーキがおいしいお店と言われているのがここ、カフェ フォンタネッラです。
テラス席からの見晴らしもよく、いつも地元の人や観光客でにぎわっています。
イムディーナを訪れた際は、是非ここのレモンケーキとチョコレートケーキをお楽しみください。
左:テラス席からの見晴らしも素敵です。
中:正面の入り口はこんな感じ。
次にイムディーナに行くのであれば、絶対にシャーラパレスに泊まりたい!
そんなホテルがここ、シャーラ・パレスです。
ルレ・シャトー系列のこのホテルは、大変人気があり、17室しかないので、いつも予約でいっぱい。
ホテルの上の階にはル・モンディオンというレストランがあるので、夜景を楽しみながら食事をすることもでき、ハネムーナーの方やカップルの方にも最適です。
左:ホテルの正面エントランス
中:共同スペースの一部