今回4泊6日のマルタ研修に参加させていただきました! マルタってどこ?と思う方。マルタはイタリア半島のその先にある美しい地中海に囲まれたれっきとした島国です! 小さいけれど世界遺産が豊富で観光だけでなく、青い海を眺めながらリゾート気分も楽しめる、そんな魅力いっぱいの国です。 今回は三つの島からなるマルタ共和国のうちのマルタ島、ゴゾ島を端から端までかけめぐる大満足の旅となりました。では、その模様をリポートさせていただきます!
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日数:6日間
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マルタへの直行便はないため、ヨーロッパ主要都市を経由して行くのが一般的。
今回はロンドンまで直行のヴァージン・アトランティック航空を 利用させていただきました。しかも、な、なんとビジネスクラス★★!! 座席はというと、配置がななめになっていて、しきりがあるのでプライベート感もばっちり。 機内はとっても静か~。さらに最大の魅力は180度フラットになるシート!! 羽毛布団をかけて眠れば飛行機に乗っていることなんて忘れてしまいます。。 機内ではマッサージサービスやバーカウンターなどもあり、夢のような12時間もあっという間。
ロンドン・ヒースロー空港に到着。
ここで5時間ほど待つので睡眠もピークになりかけますが、マルタまでもう少し!
ロンドンからはエアーマルタで3時間ほどです。マルタ到着は深夜もまわった頃。
空港に着くと私たち5人以外は日本人の姿はまったくなし!
そう、まだまだマルタは日本人観光客が少ないんです。。ヨーロッパに来たんだなぁということを実感させてくれます。空港では深夜にも関わらず銀行が開いていて、日本円からマルタリラへの両替が可能。(2008年は完全にユーロに切り替わるのでご注意を★)
2日目
マルタでは日本人ガイドの増田さん、マルタ観光局の遠藤さんが観光を案内してくれました。
まずは、町全体が世界遺産に登録されている マルタの首都ヴァレッタ。
中世に聖ヨハネ騎士団が作った碁盤の目状の城塞都市です。
当時としてはこの都市計画は、優れた建造技術・装飾技術を利用した 画期的なプロジェクトだったそうです。
(写真:左) ヴァレッタからの眺め
(写真:中央) 聖ヨハネ教会 騎士団長ヴァレッタが眠っています
(写真:右) 町を囲む城壁
(写真:左) マルタでは至る所に港町の風景がみられます
(写真:中央) 地中海一きれいな港 グランドハーバー
(写真:右) 地中海クルーズ中の豪華客船もお立ち寄り
(写真:左) 市民の唯一の公共機関はバス かわいいバスが町の至る所を駆け抜けます
(写真:右) 町にはかわいい家が立ち並びます
ひとまずヴァレッタ観光を終えて、カーフェリーにてゴゾ島へ。ゴゾ島はマルタ島よりさらにのんびりとした田舎の雰囲気が楽しめます。 フェリーで車ごとゴゾ島へ行き、週末をゴゾ島の別荘で過ごすのがマルタ人にとっての一種のステイタスだとか。
(写真:左) マルタ島からゴゾ島までは30分程
(写真:右) 途中で、マルタのもうひとつの島 コミノ島も横切ります
(写真:左) 宿泊した ケピンスキーローレンツリゾート
(写真:右) 部屋はひろびろ
3日目
あまり知名度は高くないけれども、マルタ島の隣にあるゴゾ島は小さいながらも魅力がいっぱい。
まずは自然景勝地として有名なアズレウインドウ。こちらはアフリカの強い風、シロッコによって浸食されてできた絶壁や断崖が見られます。 波によって切り刻まれた岩肌は、地中海の青い海と重なって大変美しく必見です!!
また、エジプト時代よりも千年も昔に作られたと考えられる神殿遺跡は、考古学に詳しくなくとも古代の神秘を感じしまいます。
(写真:左) アズレウインドウ
(写真:中央) ファンガスロック
(写真:右) ジュガンディーヤ宮殿 世界最古の神殿と考えられる!?
(写真:左) チタデル
(写真:中央) 中世の拷問!?
(写真:右) 聖タピーヌ教会 奇跡の教会と言われる。
(写真:左) ゴゾ島一望
(写真:中央) ゴゾ島からみえるマルタ島(一番奥)とコミノ島(手前から二番目)
(写真:右) ラムラ湾
4日目
マルタ最終日は、ちょっと足をのばして、マルタの南部にある漁村の町、マルサシュロックなどを訪れました。
特に感動したのは、お隣のイタリア・カプリ島の青の洞窟にも匹敵する美しさの『青の洞門(別名グルーグロット)』です。
こちらも複雑に入り組んだ入り江に囲まれた場所にあり、日の光を浴びると水深5メートル下まで透き通るほどの美しい幻想的なブルーがみられます。
(写真:左) マルサシュロック 舟についている目は魔よけです
(写真:中央) シーフードを満喫☆
(写真:右) ハジャーイム神殿
(写真:左) イムディーナ
(写真:中央) ティングリクリフ
(写真:右) 青の洞門(ブルーグロット)
(写真:左) いざボートにて出発!
(写真:右) 光をあびてこんなに綺麗なブルーに
早朝にホテルをチェックアウトし、帰国の途へ。
(写真:左) マルタ国際空港
(写真:右) エアーマルタ
帰りのロンドンでの乗り継ぎでは、リニューアルしたばかりのラウンジを 利用。バーカウンター、スパ、ヘアカット、ジャグジー、・・なんでもあり。中はとっても広くスタイリッシュでセレブ気分を味わえます!!
(写真:左) 中はほんとうに広いです
(写真:右) 癒し空間もあり
今回観光の合間にホテルを何軒か視察することができました。
海を眺められるリゾートが多く、ハネムーナーにはとってもおすすめです。
(写真:左) ウエスティンホテル
(写真:右) ラディソンSASゴールデンリゾート
(写真:左) パレスホテル
(写真:右) タチェンチ(ゴゾ島)
今回驚いたことに、マルタは夜の8時半になっても明るく陽が沈みません。朝から昼にかけては日差しが強いけれど、夕方から夜にかけては 涼しい風が通って気持ちがよく、一日を夜まで十分にゆっくり満喫できます。さらに、太陽をいっぱいに浴びた土地なので野菜やフルーツも みずみずしくておいしく、ヨーロッパの旅行で心配しがちな野菜不足にはまったく陥りません。もちろん地中海で採れるシーフードやワインなどの特産物もいっぱいです。
マルタの人たちはとってもフレンドリーで広く英語が通じるので、日本人の皆様もわりと身近に感じるのでは!?青い海に囲まれたリゾートも世界遺産もいっぱいつまった地中海に浮かぶマルタ島。 是非ご旅行に訪れてください!